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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/19 (火) 2014

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昇格

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オフィシャルライター 麻生広郷

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つい先日、フロンターレU-18の板倉滉選手と三好康児選手の2名が、来シーズンからトップチームに昇格することが内定したと発表されました。

U-18からの昇格は久々ということもあり、クラブ関係者はもちろんのこと、大きな期待を寄せるサポーターも多いと思います。

2人のトップチーム昇格が発表されてからの初お披露目&挨拶は、先日のC大阪戦の試合前でした。

まずは板倉滉選手。

「挨拶前はこんなに大勢の前で挨拶するのかと少し緊張しましたが、実際に立ってみて、緊張というよりは鳥肌が立ちました。
特に自分の名前をコールしてもらった時はきましたね。写真を撮ってもらうとき、いつもは笑顔を心がけるんですが、さすがに今回は笑うに笑えなかったです。
横断幕も作っていただき、たくさんの方に声をかけてもらってうれしかったですし、プロ選手になれたという実感が少しわいてきました。
ただ、まだ加入が決まっただけなので、今度はこの等々力の舞台で早くプレーしてみたいと思いました」

そして三好康児選手。
「コウ(板倉滉)と同じで緊張はしなかったですが、観てくれる人が多かったので、すごいなというのが率直な感想です。
僕より前にコウが先に挨拶をしていたので、こんな感じなんだというのがわかったので、その点は助かりました(笑)。
ただ、ああいう場に立ってみて、今まではチームの一員という感覚でしたが、今回は自分の声に反応してくれたので、嬉しさがこみ上げてきました。
僕は周りから見られることに慣れていないので、場内を1周したときは少し恥ずかしかったです。
ただ実感はだいぶ沸いてきたので、今度は等々力のピッチでプレーしたいです」

ちなみにC大阪戦前に2人に話を伺ったときに、お互いの印象を聞いてみました。

「三好はサッカーがずば抜けてうまくて、中学の頃からU-18の試合にも出ていて、素直にすごい選手だと思います。今回、大事な時期にケガをして、相当キツかったと思います。それでもそんな逆境に負けじと、黙々とリハビリに専念している三好の姿はいつものおチャラけた三好と違って、カッコいいです。チームにも良い影響を与えているし、僕も鼓舞されています」(板倉滉選手)

「板倉は見ての通り上背があって、ヘディングは高校に入ってからさらに強くなったと思います。でも、大きいだけじゃなくてキックの精度も高いですし、今キャプテンやっていて、周りを引っ張るという面も出てきて頼りになるなって見ています。
性格的にはすごく社交的で誰とでも仲良くなれちゃうタイプなので、一緒にいて楽しいです」(三好康児選手)

2人はU-12の創設時のメンバーでもあり、世界大会も経験し、クラブが手塩にかけて育ててきた原石でもあります。

正式にトップチームの一員になるのは来年の話ではありますが、まずはプロの練習や生活リズムに慣れ、いつか公式戦のメンバーとして、たくさんのサポーターが見守る等々力に帰ってきてもらいたいですね。

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