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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/19 (火) 2016

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チーム、始動!

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オフィシャルライター 麻生広郷

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1月19日、チームの全体練習がスタートしました。
最初の始動予定日だった1月18日は積雪により中止。
クラブスタッフが雪かきを行い、1日遅れのチーム始動日となりました。

二部練習の午前は、ボールを使ったパス回しとランニングが中心。
U-23日本代表で五輪最終予選を戦っている大島僚太、原川力、奈良竜樹の3選手は不在ですが、来日してから麻生グラウンドで自主トレーニングを行ってきたチョン ソンリョン、大塚翔平。静岡で川崎コーチのミニ合宿に参加していたルーキー長谷川竜也。さらにエドゥアルド ネット、森本貴幸、狩野健太といった新加入選手も、チームメイトコミュニケーションを取りながら汗を流していました。

「多くの選手が揃って、いよいよこれから始まるんだなという感じ。フロンターレはボールを使ったトレーニングがメインで、GKもシーズンを通してボール回しのメニューに入ると聞いています。高い技術を持った選手が多い印象を受けました」とチョン ソンリョン選手。
「チームメイトとコミュニケーションをとりながら、GKとしてチームが苦しいときに一歩前に出てゴールを守る姿勢を見せたい」と意気込みを語ってくれました。

韓国時代から日本語を勉強していたそうで、現在は韓国語の通訳でビョンジュン(安柄俊・現金沢)やテセ(鄭大世・現清水)の先輩である金さんに日本語を教えてもらいながら、少しずつ日本の環境に慣れているようです。

雪によって練習スケジュールが変わり、クラブスタッフも大忙し。
現場スタッフの雪かきはもちろんですが、選手プロフィール用のデータ確認や写真撮影のスケジュールもかなりタイトになってしまいました。

中でも大変なのがオフィシャルHPの選手プロフィール。100項目以上の質問があり、特に1年目の選手はその質問の答えを考えるだけでも相当大変ですが、皆さん空いた時間を使ってしっかりと書いてくれています。

そして午後は室内トレーニングで選手たちは体を動かし、初日の全体練習は終了。宮崎県綾町で行われる、1次キャンプに向けての下準備を行いました。

「この時期だから雪はしょうがない。クラブスタッフ全員での顔合わせができなかったのは残念だけど、新加入選手もグラウンドに出てきていよいよ始まるなって感じ」とケンゴ。
ランニングでは先頭を切って走り、チームを引っ張る頼もしい姿を見せてくれました。

そんなケンゴはこの日、最後にクラブハウスを出た選手。治療をしていたこともありますが、1次キャンプが終わると新クラブハウスに引っ越しということで、いろいろ思うことがあったようです。

「自分はこのクラブハウスで育ったようなものだから、相当な思い入れがありますよ。だから最後に出てきました。プロに入って右も左もわからない状態から、14年たって同じクラブハウスでサッカーをやらせてもらっているわけで。新クラブハウスが完成して、ちょっと寂しくもありますけど、チームとして一歩進んだ感がありますね」

チームはこれから川崎大師での必勝祈願と商店街挨拶回りを行い、1次キャンプに入ります。
選手1人ひとりの体力面のベース作りはもちろんですが、全員で行動をともにしながらコミュニケーションを深める大事な時期です。

クラブ創立20周年の節目となる2016年。
サポーターの皆さんも大きな期待を寄せてれくているので、しっかりと準備をしてシーズン開幕に照準を合わせてもらいたいですね。

いよいよ、2016年のフロンターレがスタートしますよ!

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