CLUB OFFICIAL 
TOP PARTNERS

FRONTALE DIARYフロンターレ日記

5/26 (土) 2018

カテゴリー:

2018陸前高田市訪問1日目!

text by

ホームタウン

カテゴリー:

フロンターレと陸前高田の関係は算数ドリルをきっかけに、2011年、震災の年から始まりました。「支援はブームじゃない。」を合言葉に行なってきた、東日本大震災復興支援活動の「Mind-1ニッポンプロジェクト」も、2015年9月11日にフロンターレと陸前高田市との友好協定「高田フロンターレスマイルシップ」締結以降は、「支援から交流へ。」を合言葉に、お互いがお互いの励みとなれるような関係作りを進めています。

毎年、陸前高田で実施してきた「選手会主催サッカー教室」ですが、サッカー教室は、サッカーが好きな子ども(主に男の子)とその保護者の参加が中心で、人数も毎回100~200名、時間も3時間程度と、触れ合える人数に限りがありました。
今年のシーズン前に選手会の安藤駿介会長、谷口彰悟副会長から陸前高田への訪問について「自分たちはサッカー教室だけをしていればいいのだろうか」、「もっとたくさんの方と触れ合うことはできないだろうか」という問い掛けがありました。「大人たちと多く触れ合うには?」、「子どもたちとさらに多く触れ合うには?」そんな話し合いをクラブスタッフと重ね、その結果、今回の一泊二日で実施する交流会、学校訪問となりました。
今回はその様子を2日に分けてご報告します!

前日の清水戦を終えた選手たちは、翌21日から4日間のオフを利用して一泊二日で陸前高田へ訪問しました。
例年は仙台で行われるベガルタ仙台とのアウェイゲーム翌日に陸前高田を訪問してサッカー教室を実施していましたが、今年は前述した通り、多くの人と交流するために一泊二日での訪問です。
午前中に東京駅を出発した選手一同は、お昼過ぎに一ノ関に到着し、フロンターレのラッピングがされた選手バスで陸前高田へ向かいます。なんで選手バスが一ノ関に?と思う方もいらっしゃると思いますが、なんと前日の試合終了後、ひと足先に選手バスは一ノ関に移動していたのです! 前日一ノ関についたのは日付を回った午前2時過ぎ。運転手の町田さん、お疲れ様でした。

陸前高田に到着した選手たちはまず市内を視察しました。初めて陸前高田を訪問する選手、久しぶりに訪問する選手、震災直後から見てきた選手など選手によって様々ですが、いずれの選手も自分の目で見た「今の陸前高田」の光景にそれぞれ思うところがあったと思います。

市内視察の後は、陸前高田市役所へ表敬訪問です。陸前高田市と交流して7年でやっとできた優勝報告。戸羽太陸前高田市長からも「陸前高田市民に素晴らしいニュースを届けていただきありがとうございました。」と言っていただき、選手たちもやっと優勝の報告ができる喜びと安堵感が入り混じった表情をしていました。今年も優勝して、来年もいい報告ができるように頑張ります!

表敬訪問のあとは、「高田フロンターレスマイル交流会」の会場である夢アリーナたかたへ移動します。こちらのアリーナは3月にオープンしたばかりの立派な施設で、今回、交流会会場となった多目的ホールはバスケットコートが悠々二面取れ、約800席の観客席もある広い施設です。
会場は少しでも等々力陸上競技場の雰囲気を味わってもらおうと、川崎のサポーターから借りた横断幕や、ホームゲームイベントの「キッズランド」で使用しているイケメンダンク、キックターゲット、ホールインワンサッカーなどのアトラクションも持ち込みました。
今回の来場目標は500人でしたが、平日の夜でしたし、どれくらい集まるのか正直不安でしたが、蓋を開けてみれば赤ちゃんからお年寄りまで618人の方にご来場いただきました。
これも事前に陸前高田でフロンターレを応援してくれているサポーター団体「陸前高田フロンターレサポーターず」の皆さんや、市役所の皆さんの告知活動のお陰です。本当にありがとうございました!

時刻は19時となり、選手たちが会場の皆さんによる応援歌で入場します。
ソンリョン選手から背番号順にステージに登壇し、全員がステージに上がったあとは戸羽太陸前高田市長をはじめとした挨拶が終了したあと、会場の皆さんの掛け声に合わせて中村憲剛選手による優勝シャーレの掲揚です。これは何回やっても、何回見てもいいものですね。やっと陸前高田でできました!

それが終わるといよいよ交流会のスタートです。選手たちにサインもらう人、写真を一緒に撮る人、アトラクションを一緒に楽しむ人など交流の仕方はそれぞれですが、共通しているのは選手も含めて参加している人がみんな笑顔だということ。まさに「スマイル」交流会です。

交流会では東北ではお馴染みの餅まきで大盛り上がり。この餅まきにはドールさん、ロッテさん、エバラさんプーマさんにも協賛いただき、選手グッズも含めてハズレなしとあって選手が投げる餅を大人も子どもも真剣に取り合っていました。
そんな楽しい交流会も、あっという間に終了の時間。谷口彰悟選手会副会長の「来年もまた来ます!」という挨拶のあと、会場の皆さんと集合写真を撮って楽しかった交流会も終了となりました。

ご来場いただいた皆さん、平日の夜にも関わらずお集まりいただきありがとうございました。これからも笑顔で交流していきましょう!

2日目の様子は明日の日記でご報告しますのでお楽しみに!

  • ツイッター
  • フェイスブック

関連する日記

share with friends!
Tweet
FB Shere

2022-05

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最新の日記

過去の日記

カテゴリー

PAGE TOP

サイトマップ