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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/19 (日) 2020

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綾町の皆さんと楽しい時間

text by

広報G

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宮崎キャンプも早くも一週間が経過。選手のコンディションも日に日にアップ。戦術練習にも熱が入り、緊張感のある練習が続いています。懸命なリハビリを続けるケンゴも、この日の練習で術後初のジョギングを開始。「この瞬間を待っていたんだ…」と、一歩一歩芝の感覚を確かめるように走っていました。ケンゴのヒザの状態もちょっとずつではありますが、確実に快方に向かっています。

この日は午前と午後の2部練習。選手も監督、コーチ陣も大きな声を出して練習を盛り上げ、コミュニ―ケション取りちょっとずつコンビネーションも良くなってきている印象。そんな中、この日一番元気な声を出していたのは…。練習終了後に行われたサッカー教室に参加した子ども達!

午後練習終了後に行われたこのサッカー教室は、選手達、監督、コーチ陣が参加し、地元綾町のサッカーチームはもちろん、なんと少年野球チームも参加。毎年恒例ということもあり、練習前から続々と子ども達がグラウンドへ。熱心に練習に見入って、憧れの選手のプレーを目に焼き付けていました。今回は、幼稚園から中学生まで幅広い年代が参加することもあり、大きく3つのグループに分かれて実施しました!

毎年恒例とはいえ新加入選手には初めてのイベント。全力で向かってくる子ども達の元気なプレーに最初は圧倒されつつ、慣れてくるとちょっといたずらをしたり、一緒にボールを追いかけたり。その中でも一際大きな声を出して盛り上げていたのはゼイン!「どっちが子ども!?」と思ってしまうくらい全力で子どもたちとコミュニケーションを取っていました!
野球チームの子どもたちもいつもは使わない大きさのボールに少々戸惑っていましたが、選手と遊んでいるうちにすぐに慣れた様子。野球帽をかぶった子どもとサッカーをする選手の姿が新鮮過ぎて…。川崎でも試してみたくなりますね。

終始和やかな雰囲気で行われたサッカー教室は約1時間ほどで終了。緊張感あるトレーニングの合間に行われたこのイベントで子ども達からもたくさん元気をもらった様子。明日からのトレーニングはさらにパワーアップした選手の声が聞こえそうですね!

この日は夜にも恒例のイベントが。綾町の皆さんとの交流会が開催されました。綾町町長様はじめ、地元のサッカーチームの小中学生も一緒に宮崎県の美味しいお肉をいただきました。キャンプもちょうど中日。疲れた身体に美味しいご飯が沁み込みます。

食事がひと段落すると、綾町の皆様からサプライズ。1月生まれのソンリョン、エイスケ、リョウタ、そして向島スカウトにケーキのプレゼント!
子ども達の元気なハッピーバースデーソングと一緒にフロンターレのエンブレムが装飾されたケーキをいただきました。

その後は、子どもたちお待ちかねのサインタイム。「よろしくお願いします!」の号令を合図にサインをもらいに選手たちが座っている席へ。ケンゴは「おれはもう18年もここに来ているってことはさ、もしかしたら1年目に来てサインをしてあげた人の子どもがここにいてもおかしくないよね…。」と、長老ぶりをしみじみと実感していました。

サインタイムが終わるともう一度サプライズ。昨年のJリーグベストヤングプレーヤーを受賞したアオと、元日に入籍を発表したヒデにプレゼントをいただきました。

大盛り上がりの会は約2時間ほどで終了。毎年、何不自由なくトレーニングに集中できる環境を整えてくださっている綾町の皆様と楽しい時間を過ごすことが出来ました!

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