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対戦内容

  • ヤマザキナビスコカップ
  • 2014シーズン
  • 準々決勝 第2戦
  • vs.セレッソ大阪

ホームゲーム

日時:2014年09月07日(日)19:03キックオフ 会場:等々力陸上競技場

ゲームトップ画像

この試合の開催データ

2014 ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第2戦 vs.セレッソ大阪:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
11,168人 曇、無風 21.8℃ 73% 全面良芝、水含み 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
河本 弘 村上 伸次 山内 宏志 大川 直也 窪田 陽輔 大高 常勝

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]セレッソ大阪
2

1 前半 1
1 後半 2

3
風間 八宏 監督 マルコ ペッツァイオリ
─ > ─ 勝点 ─ > ─

レナト 35分
大久保 嘉人 58分

得点
選手/時間

37分 長谷川 アーリアジャスール
75分 長谷川 アーリアジャスール
90+1分 南野 拓実

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
杉山 力裕 1000 GK 000 1 武田 博行
田中 裕介 3000 DF 0007 新井場 徹
實藤 友紀 20 0 00018 平野 甲斐
谷口 彰悟 15000 11019 小谷 祐喜
00023 山下 達也
小宮山 尊信 8000 MF 2115 長谷川 アーリアジャスール
山本 真希 6101 00011 楠神 順平
大島 僚太 16000 00025 キム ソンジュン
森谷 賢太郎 191 1
レナト 10336
小林 悠 11112 FW 202 9 永井 龍
大久保 嘉人 13011 431 13 南野 拓実
303 20 杉本 健勇
 
GK/西部 洋平 21     0 SUB 0     27 GK/丹野 研太
DF/井川 祐輔 4     0 2 2   14 DF/丸橋 祐介
DF/ジェシ 5   1 1 0     17 DF/酒本 憲幸
DF/稲本 潤一 20     0 1 1   15 MF/吉野 峻光
MF/パウリーニョ 34     0 0     24 MF/岡田 武瑠
MF/金久保 順 18   2 2 0     26 MF/秋山 大地
MF/中村 憲剛 14   1 1 1 1   33 GK/カカウ
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央 相手DF ヘディング ↑ 13 カット ↑ 10 ~ 左足S

10 レナト 35 37 長谷川 アーリアジャスール 5

中央 5 ~ → 9 相手DF こぼれ球 5 右足S

右 直接FK ↑ 中央 11 ヘディング 13 ~ 左足S

13 大久保 嘉人 58 75 長谷川 アーリアジャスール 5

中央 相手DF クリア 33 カット ミス 相手DF クリア 5 左足S

90+1 南野 拓実 13

中央 15 → 左 33 ~ ↑ 中央 13 右足S

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
19 森谷 賢太郎 18 金久保 順 46 61 15 吉野 峻光 18 平野 甲斐
2 實藤 友紀 5 ジェシ 46 61 14 丸橋 祐介 11 楠神 順平
13 大久保 嘉人 14 中村 憲剛 77 67 33 カカウ 25 キム ソンジュン
警告・退場
選手名/理由
C1 13 大久保 嘉人 17
C3 10 レナト 90+4
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
6 9 15 シュート 16 9 7
4 6 10 GK 12 9 3
1 2 3 CK 12 9 3
8 8 16 直接FK 9 5 4
2 1 3 間接FK 0 0 0
2 1 3 オフサイド 0 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
12 C1 7 新井場 徹
71 C2 33 カカウ
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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2014年9月 7日(日)18:50〜

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マッチデープログラム

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【今節の大賞選手】あんたが大賞

今節のあんたが大賞は、第1戦・第2戦を戦いぬき、ナビスコカップ準決勝進出を決めた、選手全員です!!

贈呈者
株式会社カスペルスキー 執行役員 法人営業本部 本部長 嵯峨野充様
賞品
「カスペルスキー2014マルチプラットフォームセキュリティ1年3台版」×30個

photo

採点プリーズ

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この試合の採点結果

1 大久保嘉人 選手 7,297P
2 レナト 選手 7,292P
3 田中裕介 選手 7,237P

photo

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毎試合終了後、翌日12:00PMまで投票受付!

採点コメント(採点結果発表後に掲載)

憲剛は最後まで温存しておきたい展開でしたが、失点によりそんな余裕もない試合になってしまい(ソライロ)/ヒヤヒヤしましたね。結局勝ったから良かったけど。もっと楽に勝てる場面沢山あった。ケンゴは別格です。こんなに空気変えられる(くま)/前半は凄くよかったのに後半戦は、セレッソの流れになっていた。ホームで勝てなかったのが悔し(かこたん)

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モバフロだけ!試合前選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

アウェイで3点をとって有利ではあるが、まだ決まったわけじゃない。しっかりと集中してやること。先に点を取れれば、相手も焦ると思うので先制点を取ること。セレッソに限らずだが、ウチが後ろからつないでくることがわかっていて前…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:實藤 友紀

第1戦のアウェイゲームで勝てたことは大きいが、またゼロの状態からやるつもりでいかないと足元をすくわれかねない。ホームでしっかり勝って、連勝して次に進みたいという気持ちが強い。当然、相手は点を取りにくると思うが、第1戦…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:田中 裕介

まず、勝つことが一番。ただそれと別に平行して、いい内容のサッカーをやることをチームで目指しているので、そこを念頭に置いて上にいくことがポイントだと思っている。対C大阪としてもいい流れと悪い流れの両方を体感していて、いい…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:山本 真希

チームが次に進めることに貢献できるように。サイドのポジションに入る予定だが、風間監督からは自由に動いていいとも言われているので、前線の選手とうまく絡んでやっていきたい。みんな勝つつもりでいるし、先に点を取ることがポイ…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

先制点を取ること。相手はずっと勝ててないし、先制点を取れば、相手は意気消沈すると思う。そうなると、こっちはやりやすい。チームとしてはいつも通りにやれている。マサキ(山本真希)はどこのポジションでもできるし、誰が入って…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:大島 僚太

相手はリーグ戦、ナビスコカップと少しずつメンバーが変わってきているが、こちらとしてはいつもと同じでボールを保持しながら崩していくことをやっていけば結果につながると思っている。ただ相手とすれば後がないので、捨て身で勢い…

>つづきはモバフロで!

川崎フロンターレ:森谷 賢太郎

ホーム&アウェイで、アウェイゴールもあるがしっかりと勝たなくてはいけない。引き分けでいいとは誰も思っていないはず。相手もウチがどうやって試合に入るかは気にして来ると思う。引いて構えるような形になると、相手も勢いづくか…

>つづきはモバフロで!

ゲームをとことん、モバフロで!

ゲームレポート

ナビスコカップ準決勝第2戦、等々力にC大阪を迎えての一戦。第1戦はフロンターレが3-1と大きなアドバンテージを取っている状況だが、ホームでも勝利を挙げて準決勝に進みたい。雨が上がった等々力陸上競技場。19:03キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは大久保と小林の2トップ、中盤左にレナト、右に山本、センターは森谷と大島のコンビ、最終ラインは小宮山-谷口-實藤-田中裕、GK杉山。立ち上がり1分、フロンターレの攻撃。ルーズボールを拾って大島が中盤からスルーパスを入れるが、小林には合わず。3分、パスをつないで中盤左からレナトがアーリークロス。小林がヘッドで合わせるがGKにキャッチされる。4分、C大阪の攻撃。右サイド南野のドリブル突破は小宮山が対応。6分、フロンターレの攻撃。パスをつないで左サイドへ展開。レナトがドリブルから折り返し小林がスルー。背後の森谷がトラップしてシュートを放つが、これはGK正面。7分、パスをつないで大久保が左サイドへ展開。レナトが遠目からシュート性のボールを入れるがゴール前を通過。10分、相手陣内でボールを奪い返し小林が左サイド深い位置から折り返し。山本がフリーで合わせるが大きく外れる。惜しい場面だった。12分、GK杉山のロングキックを小林がヘッドですらし、山本が右サイドから抜け出すがファールで止められる。14分、小宮山の左サイドからのアーリークロスはゴール前でクリアされる。15分、早いテンポのパス回しから小林が絶妙のスルーパス。大久保がDFと競り合い抜け出すが、これは惜しくもファールの判定。16分、C大阪の攻撃。杉本に左サイドを突破され、切り返しからシュートを打たれるがGK杉山がキャッチ。17分、カウンターから楠神にドリブルをしかけられ、戻った大久保が止めるがファールの判定。18分、中盤やや左からのフリーキックの場面。杉本のシュートはGK杉山がキャッチ。19分、フロンターレの攻撃。レナトが左サイドで粘って勝負をしかけるがファールで止められる。20分、左サイド深い位置からのフリーキックの場面。レナトのボールはゴール前でクリアされる。21分、右サイドからのフリーキックの場面。レナトが直接ゴールに向かうボールを入れるが、GKにキャッチされる。24分、ボールを回しながらチャンスを伺うがラストパスにつながらず。25分、森谷が中盤から裏のスペースに浮かし球を入れるが、大久保には届かずGKにキャッチされる。

27分、パスをつないでいくなか、中盤での主導権争いが続く。29分、C大阪の攻撃。右サイドに展開されるが小谷のクロスは大きく外れる。30分、右サイド平野のクロスは小宮山がブロック。31分、左サイドから縦パスを出されるが、南野には實藤が対応。34分、右サイドから崩しをかけられクロスを入れられるが、實藤と田中裕で対応。35分、ワンツーから抜け出した南野に強烈なシュートを打たれるが、GK杉山のセーブでしのぐ。迎えた35分、フロンターレの攻撃。直後に反撃をしかけ、大久保が中盤から絶妙のサイドチェンジのボールを送り、右サイドから切れ込んだレナトがDFをかわしミドルシュートを決めて先制点を奪う。(1-0) 37分、フロンターレの攻撃。速攻を狙いレナトが中盤から縦パスを狙うが前線には通らず。迎えた37分、C大阪の攻撃。ゴール前にボールを入れられ混戦となり、こぼれ球に走り込んできた長谷川に右サイドからシュートを決められ同点に追いつかれる。(1-1) 38分、C大阪の攻撃。左サイドから楠神にドリブルをしかけられるが大久保と山本で挟み込む。41分、フロンターレの攻撃。レナトの左コーナーキックはクリアされる。43分、ルーズボールを奪い返し大島が裏のスペースに浮かし球を入れるが、惜しくも小林には届かずGKにキャッチされる。43分、C大阪の攻撃。直後に反撃を浴び、杉本に抜け出されるがオフサイドの判定。45分、中盤の混戦からボールを奪われ右サイドからクロスを入れられるが、ゴール前で實藤がクリア。アディショナルタイム2分。45+1分、C大阪の攻撃。ゴール前の混戦からこぼれ球を永井に狙われるが、シュートはゴール右に外れる。45+2分、中盤のフリーキックから押し込まれるが守備陣が対応。45+3分、南野の右コーナーキックを永井にヘッドで合わせられるがボールはゴール左に外れる。フロンターレが立ち上がりからスピーディーなテンポで試合のペースを握るが、じょじょにC大阪に反撃を受ける流れ。相手の攻勢をしのいだ直後に反撃をかけてレナトのゴールで先制点を奪うが、直後にC大阪に1点を返され1-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:風間 八宏 監督

守備は正しいポジションから入る。出して動くを繰り返し、ボールをしっかり正確につないでいこう。


セレッソ大阪:マルコ ペッツァイオリ 監督

必ずチャンスはある。残り45分を全力で戦っていこう。後ろからボールをつないで、フィニッシュまで持ち込もう。ボールを奪った後の展開を早くしよう。

後半[45分>90分]

後半スタートから森谷に代えて金久保、實藤に代えてジェシがピッチへ。46分、フロンターレの攻撃。金久保のスルーパスを受けた小林が左サイドで粘って戻しを入れ、ファーサイドの金久保が左足を合わせるがボールはゴール左に外れる。50分、C大阪の攻撃。左サイド新井場のクロスは小宮山がクリア。51分、連続してコーナーキックを与えるが守備陣が対応。53分、パスをつながれ押し込まれるが田中裕がクリア。新井場の左ロングスローはジェシがクリア。54分、パスをつながれスルーパスに反応した杉本に抜け出されるが、ジェシが粘ってスライディングでカット。ピンチをしのぐ。56分、フロンターレの攻撃。田中裕の縦パスを受けた大久保がスルーパスを狙うが小林に合わず。57分、C大阪の攻撃。左サイド楠神のドリブル突破は田中裕が対応。迎えた58分、フロンターレの攻撃。GK杉山のロングキックを小林がヘッドですらし、大久保がDFをかわしてシュートを決めて追加点を奪う。(2-1) 59分、C大阪の攻撃。反撃をかけられ楠神にシュートを打たれるがジェシがブロック。59分、リスタートの流れから右サイド南野のクロスを入れられるがジェシがクリア。60分、セカンドボールを拾われ右サイド南野にクロスを入れられるが、ボールはゴール前を通過。62分、カウンターから左サイドの永井に粘られクロスを入れられるが、ボールはゴール前を通過。63分、右サイドの南野に突破され速攻から杉本にシュートを打たれるが、ジェシがブロック。63分、丸橋の左コーナーキックは小林がクリア。65分、右サイドで南野に粘られ折り返されるがジェシが対応。66分、左サイドに展開され丸橋に突破を狙われるが守備陣がクリア。67分、フロンターレの攻撃。左サイドに展開し小宮山がドリブル突破。低い折り返しのこぼれ球に金久保が合わせるが枠を外れる。惜しい場面だった。70分、C大阪の攻撃。左サイドから楠神に突破を狙われるが田中裕が対応。71分、フロンターレの攻撃。ルーズボールを拾って中央で大久保がボールを受けるが、ファールで止められる。73分、中央からのフリーキックの場面。レナトのシュートは枠を外れる。74分、右サイドからのフリーキックの場面。南野のボールは大久保が対応。迎えた75分、C大阪の攻撃。ゴール前に圧力をかけられ一度は守備陣がピンチをしのぐものの、こぼれ球に詰めた長谷川にシュートを決められ同点に追いつかれる。(2-2)

76分、フロンターレの攻撃。レナトの左コーナーキックをジェシがヘッドで叩きつけるが、ボールは惜しくもゴール右に外れる。77分、大久保に代えて中村がピッチへ。78分、C大阪の攻撃。カカウのロングシュートは大きく外れる。78分、フロンターレの攻撃、中村を起点に左サイドからパスをつなぎ、中村がスルーパス。レナトが抜け出すが、シュートは惜しくもゴール右に外れる。80分、C大阪の攻撃。早いリスタートから左サイドからのクロスを南野にダイレクトで合わせられるが、シュートはゴール左に外れる。82分、攻勢をしのがれカウンターから押し込まれるが守備陣が対応。83分、フロンターレの攻撃。パスをつないで崩しをかけ、右サイドから切れ込んだ中村が左足でシュート。ポストに当たってこぼれたボールを拾った小林が切り返してシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れる。惜しい場面が続く。85分、C大阪の攻撃。中盤右サイドからのフリーキックの場面。南野のボールは小林がクリア。86分、セカンドボールを拾われ押し込まれ、左サイドからクロスが入るがゴール前で守備陣がクリア。ピンチをしのぐ。86分、フロンターレの攻撃。直後にカウンターからレナトがドリブルをしかけ、小林にボールが渡るがフィニッシュにつながらず。87分、右サイドでパスをつなぎ、抜け出した金久保がシュート性のボールを入れるがうまくミートせず。88分、レナトが左サイドを強引にドリブル突破。強烈なシュートを放つがGKのセーブに阻まれる。88分、中村の右コーナーキックがそのままゴールに向かうがGKにセーブされる。89分、C大阪の攻撃。逆襲を受けてゴール前に圧力をかけられ決定的なピンチとなるが、ジェシがゴール前でブロック。ピンチをしのぐ。90分、左サイドからのフリーキックの場面。吉野のボールはジェシがクリア。アディショナルタイム4分。90+1分、C大阪の攻撃。吉野の左コーナーキックから混戦となるが、守備陣がしのぐ。しかし迎えた90+1分、C大阪の攻撃。左サイドから崩しをかけられカカウのクロスに反応した南野にシュートを決められる。(2-3) 90+2分、C大阪の攻撃。左サイドから崩しをかけられ丸橋に強烈なシュートを打たれるがGK杉山がキャッチ。試合は2-3でタイムアップ。

後半立ち上がりにC大阪に攻勢をかけられるが、ワンチャンスを大久保が仕留めて勝ち越し。その後は一進一退の攻防となるが、決定機をものにできない流れが続くと終盤に失点を喫し2-3でタイムアップ。この結果、2戦トータルのスコアは5-4となり、フロンターレが準決勝進出を果たした。

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試合終了後 監督コメント

hc

[公式記者会見 総評]

選手には勝つことだけを常に求めてやってるんですが、非常にアウェイで感じてましたので、難しい状態があったと思います。ですけど、自分たちがきっちりやった時は凄くうまくボールを運べました。ですけれども、それがルーズになったり最後点を取られてから両ゴール前ですね、本当に冷静に、沈着にやらなければならないと思います。それがあれば、もっと楽に勝てて試合を締められたのかなと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 難しい試合だったと思いますが、前半からいい形でボールを運べていて、90分を通して攻撃面についてコメントをいただけますか?
絶対的に見て、決めなければならない状態のものを決めていればもっともっと楽に、非常に良い状態で進んだんでしょうが、そこで決められないことで、セレッソの方も凄く強い気持ちで来てますので、勢いに乗せてしまったというのはあります。ですが、チャンスを作れているのかどうかというのは十分に作れていると思います。
── ハーフタイムの交代2人の意図は?
ケガです。どのくらいかはわからないですが、ふたりとも同じようなところを少し痛めたということで、無理させる必要もないので代えました。
── あれでちょっと守備をしっかりさせたのかなと思ったんですが、そこですぐに4分過ぎくらいから3本続けて相手のCKがあったんですが、最初のCKの時からペナルティエリアを11人で守りましたが、ああいう形は珍しいのかなと思ったんですが。
いや、そういうことでもないです。もちろん相手にペースもありますが、相手に多少合わせるところはありますので。判断しなければならない選手が何人かいるので、そこは特別に守ったわけではないです。
── 次の1点が怖かったということではないんですか?
まったくないです。次の1点が勝負だということでみんな出てますので。ただ前半ドリブルで凄く簡単に行かれているところがあったので、その辺の対応はちゃんとしようというのはあったんですが、そこはやってくれたと思います。

セレッソ大阪 監督
マルコ ペッツァイオリ

[公式記者会見 総評]

こんばんは。今日はドラマティックな展開になったと思います。我々のチームはこの試合を通じてチームの個性というものを示したと思いますし、素晴らしい意志も示してくれました。目標に向かって最後まで戦い抜いてくれました。それは精神的な強さにつながると思いますし、来週に向けての力になると思います。試合を振り返りますと、1点を先制された中で我々はゴールを目指しながらすぐに点を取り返すという意志を示し続けたと思います。ただ、次に進むためには一つのゴールが足りませんでした。その可能性はあったと思います。川崎もゴールチャンスを作っていましたが、我々はリスクを犯して最後までゴールに向かってプレーをし続けました。試合の始まりは4-4-2でプレーし、前半から1点を取っていこうと話をしましたし、1点を先制された中でもチームは冷静だったと思います。そして後半は最初の25分が大事なので、その中でなんとかコンパクトに保ちながら1点を取りに行こうと話しをしました。川崎というJリーグでもトップクラスのチームに素晴らしい試合をしてくれたと思います。ただ、今日負けたわけではないので、やはりホームでの3失点。その中での1点が大きかったと思います。アウェイでも我々はゴールを決めることができるというのはこの前の試合でも、4-5で負けた試合でも示しましたし、ゴールを決めれば相手のDFが不安定になるということもプラン通りでした。ただ、やはり次に進むためにはひとつゴールが足りませんでした。川崎にはおめでとうという言葉を送りたいと思いますし、我々はナビスコカップは終わりましたが、川崎には次も素晴らしい試合をしていただきたいと思います。そして90分を通して応援してくれた方々には感謝したいと思います。ありがとうございます。

[公式記者会見 質疑応答]
── 後半にシステムを変えて、攻撃的な選手をピッチに送り込みましたが、ゲームプランとしては前半はリスクを抑えながら、後半勝負ということが最初からあったのでしょうか?
質問にあったようにそのようなプランを持っていました。前半は4-4-2でコンパクトに保ちながら1点を取りに行こうと。ただ、失点することを恐れないでおこうと。最終的に3-1であれば延長戦に繋がりますし、そういう中で前半はディフェンシブに戦いました。交代に関しては、オフェンシブな選手を投入しました。楠神選手よりもよりゴールの匂いをさせる吉野選手。そして、左サイドを駆け上がってくれるオフェンシブな攻撃的なディフェンダーである丸橋選手です。そしてキム ソンジュン選手に代えて最後、カカウ選手です。ゴールを狙える選手を投入しました。そして 5FWのような形で、永井選手と杉本選手、そして南野選手、カカウ選手。トップ下の吉野選手も含めて攻撃的に勝負に出ました。ただ、何人がFWかというのは関係なく、我々はいつもゴールチャンスを多く作ることを意識してプレーしましたし、それをピッチの選手たちは示してくれたと思います。前半は少しナーバスになってボールロストが多かったですが、後半に立て直してくれたと思います。
── 就任後、公式戦ではJ1のチームに対しては初勝利でしたが、率直なその感想と、最後まで今日は攻撃的な姿勢を見せてくれた選手たちへの評価をお願いします。
最初の質問ですが、我々はリーグでも厳しい状況にありますし、降格争いはこれからも続いていくと思いますが、チームはその中で我慢強く戦ってくれ ると思います。今日の戦いは来週また天皇杯とリーグと、2試合ある厳しい週になりますが、その2試合に向けてのエネルギーを貯めるという意味でも本当に大 切な戦いだったと思います。昨日の練習後のミーティングでも今日も言いましたが、いい試合をして来週に向けて自信をもって挑めるように今日は戦おうと。そういう意味でも今日は絶対に勝とうという話をしましたし、チームはそういう姿勢を示してくれたと思いますし、今日の勝利は次に繋がると思います。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:杉山 力裕

── 試合を振り返って
前半のファーストプレーで足を痛めてしまった。代わろうかとも思ったが、そこで交代枠を使うのも申し訳なかったし、ボールは蹴れたのでプレーを続けることにした。みんな集中して試合に入ってくれた。攻撃の形はとても良かったし、先制点も取れたが、失点がもったいなかった。ブロックしてこぼれたところが悪く、事故のような形ではあったが、ああいう風に失点してしまうのはどこかが悪かったということ。そこは映像を見て反省しないといけない。こういう展開で後ろが我慢しなくてはいけなかった。今日出た課題は修正していきたい。2点目につながったボールは、ユウ(小林悠)が前半から相手に競り勝っていた。相手のサイドを狙うよりも、中央でユウが競り勝てるかなと思ってボールを狙ったら、うまく競り勝ってくれた。ヨシトさん(大久保嘉人)もこぼれを狙っていた。ただ自分の仕事は得点のアシストを狙うわけではなく、しっかりと守ること。今日はそれが出来なかったので残念。負けたが準決勝に進めるので、これを教訓にしていきたい。

川崎フロンターレ:實藤 友紀

── 試合を振り返って
交代はケガ。前半はボール回しに関しては良いリズムで回せていた。相手を動かしながらプレーできていたし、そこは良かったと思う。先制するまでは問題なかった。失点の場面も、クリアできたと思ったが、一番やってはいけない場面にこぼれてしまった。特に慌てることもなくやれていたし、崩されたわけじゃないので、あそこはもったいなかった。

川崎フロンターレ:田中 裕介

── 試合を振り返って
3点とも防げた失点だった。崩された失点ではなかったので、そこは次への課題としなくてはいけない。やはり最後のところを守ってこそのディフェンス。後半は、相手がかなり前に出て来ていた。最後は山下選手も前線にあがってきて4トップのようになっていた。かなり捨て身で来ていたので、ああいうところでカウンターで相手を仕留めないといけなかった。今日に関しては、とにかく上に進むことが重要だったので、自分としては、無理してリスクをかけるところのバランスを考えながらプレーしていた。中盤はケンタロウ(森谷賢太郎)、マサキ(山本真希)のそれぞれの良さがある。攻撃面でもチャンスは多かったが、チームは生き物みたいなところがある。決めるときに決めないと攻守が機能しなくなる。ただ全体を通して良い場面は多かった。負けたが次に進めるので、良いところと悪いところを整理していきたい。

川崎フロンターレ:小宮山 尊信

── 試合を振り返って
全体的にミスが多かった。ゲームの入り方としてはよかったが、自分達の戦い方ができているがゆえに甘さが出た試合だったと思う。後半相手は捨て身というか、勢いをもって出てきたが、そこをいなせるようなパス回しができるようにならなければいけない。準決勝に進むことは大事。でもそれはそれとして、うちの場合は勝つと同時にサッカーの質を上げることを前提としている。だから今日の試合は全然満足できない。個人的にもミスが多かった。自分はもう若手じゃないのでプレーでしっかり締めなきゃならないし、ミスをしない、ミスをさせないようにしっかりやらないと。そこは普段の練習から意識してやれば改善できることだと思う。ナビスコカップは次のチャンスをもらうことができた。今度はリーグ戦のホームゲーム。ホームで負けてしまったので、今日の分をしっかり取り返すようなプレーを90分間続けて勝ちたい。

川崎フロンターレ:レナト

── 試合を振り返って
最初の結果から、相手が攻撃的に来るのはわかっていた。良い形でシュートに入れたので、あのようなゴールを決めることができた。ただ結果としてチームの勝利には結びつかなかった。次の試合も点を取ってチームが勝てるように。今日は2本は点が取れるチャンスがあったが、足の端に当たってしまいポストから外れてしまったのと、ゴールキーパーに防がれてしまった。次はしっかりと決めたい。また次の週末まで時間はある。しっかりとトレーニングをつんで、身体を休めて良い準備をしたいと思っている。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
ヨシトさん(大久保嘉人)が落ちてくれて、相手と駆け引きしてくれて、ゲームメイクしてくれた。そこでの連携はよかったと思う。裏は取れていたが、タイミングがずれていたし、いい抜け出しができていると思ったが、なかなかパスが出てこない場面があった。失点はなるべく減らしたいが、得点は決めたい。そこでどう終わらせるのかは課題。ただ、勝ち抜けたのが一番よかった。次に行けたのが大事だと思う。2試合を通して勝ち抜けたことはポジティブに考えたいと思う。今日は体が重かった。ただ、ランニングでも競り合いでも負けなかったのがよかったと思う。ヨシトさんとの連携は良くなっているので、二人でいい形でやれているというのはある。

川崎フロンターレ:大久保 嘉人

── 試合を振り返って
足を痛めたので交代した。相手のボレーシュートを受けて痛めてしまった。こちらは2点取られても良かったが、先に点を取りにいこうというのは話していた。早めに点が取れて良かったし、そこはプラン通り。1点目のアシストに関しては、トラップした瞬間にレナトが見えていた。後はレナトにどう速いボールでつなげるかを考えて、そこに蹴れる位置に身体の状態を持っていくことを意識していた。ここ最近の試合の中では、自分にボールが入って来たと思う。それでもハーフタイムには、もっと自分にボールを入れてくれと言ったが。2点目に関しては、ボールが出てからじゃ追いつかないので、ああいうボールが来ることは常に予測して動いている。負けても先に進めるというルールだし、これがサッカー。もちろん、相手にやられたところは修正しないといけない。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
1点取ったら終わりだった。あれだけ外したら向こうも頑張れるという感じ。決まるだろうという。ただのチャンスじゃなくて、本当に決定的な形。それを2本3本外してしまった。セレッソもそれは最後勇気が出る。それでバタバタしてしまった。もちろん相手のシュートもよかった。3点目の南野くんのね。あそこから打ってくるってたぶんコミ(小宮山尊信)も思ってなかったと思うし。だから自分たちで招いていることなので。でも難しい。相手も最後は、3バックにして、4トップで、なかなかこういう布陣はお目にかかることはないので。でもその分、だからしっかりこっちもビッグチャンスがあったので、そこで決められるかどうかという試合だったと思う。だから今日は前の責任というか。3失点したが、それ以上に得点が取れた試合だったと思うので、次は決めきれるようにしたい。個人的には、何分か出られればいいと思っていた。もう少し動けないかなとも思ったが、涼しかったこともあるし、思ったよりも足の状態もよかった。だからチャンスは作れたと思う。

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

── 試合を振り返って
最後人数をかけてくるとは思っていたが、欲を言えばあそこでしっかり我慢して勝ちきりたかったというのはある。そこで我慢できるだけの力がなかったということだと思う。失点は、似たような感じでボールがこぼれて、仕方ないという感じで割り切れればよかったんが、攻撃がチャンスを作ってくれていて、決めきれなかったと言ってくれているが、それでも後ろはしっかり我慢したかったという思いはある。前半は、別に守り切るという感じではなかったし、勝ちに行っていたので、良い入り方ができたとは思っている。でも最後相手は負けているということで、出てきていた。あそこでズルズル引いたのが悪かったのか、相手が人数をかけて来たのでそこで耐え切れなかったのか、ちょっとまだわからないが、でもあそこで一度流れを断ち切りたかった。ディフェンスラインとボランチの距離とか、後ろが少し引きすぎていたので、そこはもう少しうまく対応できればという反省はある。メンバーが途中で代わって、難しさはあったが、でもジェシも素晴らしい選手なので。しっかりやれた。ジェシが途中から入ってきて、自分がリーダーシップを発揮して周りを動かせればよかったが、そこはまだまだだなと思う。ただ、次に進めた。そこは前向きにとらえたい。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
反省点も多いし、まだまだレベルを上げていかなければいけない。ただ、負けてしまったのは悔しいが、チームとしては次に進むことができた。個人的にはアジア大会で1ヶ月チームを離れるのは残念だが、試合後にピッチの外を回っているときにサポーターの皆さんから「頑張ってこいよ」と声をかけてもらった。皆さんの期待に応えるためにも頑張ってきたい。

川崎フロンターレ:金久保 順

── 試合を振り返って
とりあえず失点しないようにということで出たが、結果として3点取られたので、あとは攻撃のところで最後のゴール前の精度を上げられればと思っていた。指示はいつも通りにという感じ。もう少し中でやりたかったが、うちの右サイドバックも上がってこなかったし、僕がサイドにいたほうがバランスがいいかなというのはある。最後のところも、この1試合だけでなくて、得点のところでもどうやって終わらせるのかというのはちょっと難しかった。2-2でそのままでOKなのか、勝ちに行くのか。その辺でちょっとバラバラだったのかなというのは感じた。後ろは点を取られたくなくて下がり気味になるし、でももう1点取れれば試合は終わるし、そこは難しいところ。個人的には最後、シュートのところとかラストパスとかでミスがあったので、課題として次はしっかりやりたいと思う。

川崎フロンターレ:森谷 賢太郎

── 試合を振り返って
次に進めるので、勝っていければ一番だったが、良かったと思う。リョウタ(大島僚太)といい関係でボールを回せていたと思うが、前半の最後の方からタテを狙いすぎて取られる場面もあった。もう少し相手を見て狙っているなら裏に蹴ればよかったと思うシーンも何度かあった。今日は勝ち抜けたが、同じやられ方で失点しているのでそこは反省が必要だと思う。

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  • 2-3でタイムアップ

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  • トータルスコアにより、フロンターレが準決勝進出を果たした

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  • 闘いは続く

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対戦内容

  • J1リーグ
  • 2014シーズン
  • 第23節
  • vs.徳島ヴォルティス

ホームゲーム

日時:2014年09月13日(土)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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試合終了

更新:14/09/08 20:00

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