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フロンターレOBが熱く語り下ろし!OB'sコラム

川崎フロンターレ主催のサッカースクール

コーチのお仕事

2006年10月28日(土)

一戦一戦頑張ります。

text by U-18ヘッドコーチ 川口良輔  

U-18のサハラカップは第5節を終え、首位に立っています。前節は雨の中、甲府ユースとの首位争いを制し予選リーグ突破へ向けて一歩一歩着実に近づいています。

次の試合は10月29日(日)15:30〜等々力でモンテディオ山形ユースと対戦します。
当たり前のことですが、試合をするのは選手たちです。大事なことは選手が自分たちで考えてプレーをすることで、そのためのアプローチをかけるのがコーチの仕事です。強制的にやらせても意味がないので、自主的に考えさせるようにしています。

我々は常に勝つためにはどうしたらいいか、そのための準備をしっかりすることを意識しています。良い準備が出来れば質も上がり良いサッカーが出来るし、良い準備が出来なければ良い試合が出来ませんから。
今週の試合に限ったことではありませんが、毎週のトレーニングを積み重ねてきてきたものを29日の試合で発揮していくしかありません。

今回の大会で3年生は最後の大会となるので、残り少ない日々を全力で頑張って欲しいです。3年生は練習からとても気合が入っているし、色々な意味で成長し続けているのでそれを大きな舞台で発揮してもらいたいです。

サポーターの方にはU-18の試合にも、いつも遠いところまで応援に来て頂いて選手にとって、ものすごい励みになっています。他のチームのサポーターからは野次なども聞こえてきますが、フロンターレのサポーターからはそのような声が聞こえてこないし、皆さんとても温かく見守ってくれるのでいつも力になっています。非常に感謝しています。皆さんの期待の応えられるよう、一戦一戦頑張りますので応援よろしくお願いします。

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