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川崎フロンターレ主催のサッカースクール

コーチのお仕事

2007年04月04日(水)

宮崎遠征

text by U-15コーチ 森内隆也  

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3月29日(木)〜4月1日(日)にかけて宮崎県で行われた第1回フェニックスジュニアユースカップサッカー大会に参加してきました。宮崎県といえば川崎フロンターレのトップチームもキャンプでお世話になっているということもあり、今回はご招待していただきました。移動は飛行機を使っての移動。羽田空港から宮崎空港までは約1時間半のフライトでしたが、スペイン遠征以来の飛行機ということで緊張しているかな?思いましたが皆、非常にリラックスしていました。
今大会の参加チームはフロンターレ以外は全て九州のチームということでいろいろな面で注目されることが予想されました。参加チームは全国中学校大会で昨年優勝した日章学園(宮崎)同大会で3位の宮崎日大(宮崎)Jクラブではアビスパ福岡、サガン鳥栖、その他にも島原一中、島原二中(長崎)、筑陽学園中(福岡)フロンターレ久木野選手の出身クラブのヴィラル木花(宮崎)、ランザ熊本など計24チームで優勝を争いました。

3チームでのリーグ戦の初戦はヴィラル木花。立ち上がりは硬さが目立ちミスも多かったのですが、後半持ち直し4-0で勝利。内容自体は満足できるものではありませんでしたが勝ちにつなげることができました。2試合目の延岡市立恒富中(宮崎)は九州大会3位の強豪チームです。リズムは悪くないのですがなかなかシュートが撃てずにいましたが前半終了間際に先制!後半にも加点し2-0で勝利。1位グループで抜けることができました。

31日は日章学園と試合をし1-0!準決勝のサガン鳥栖にも今大会初失点を食らうも2-1で勝利!決勝へ駒を進めました。
1日の決勝は佐賀県で昨年優勝している啓成中学校と対戦。立ち上がり4分に先制15分にも追加点を上げ好調さを見せました。後半1分にも得点し3-0!しかしこの後、終始攻め込まれリズムに乗れず2失点。特に終了間際の失点は今後の課題となるものでした。
終わってみれば3-2。優勝はしたもののサッカーの難しさを知りました。

今月から公式戦がいよいよ始まります。チーム一丸となって今までの成果を存分に出せたら良いなと思っています。是非応援してください。宜しくお願いします。

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■U-15 森一哉監督からコメント

第1回目の大会に招待していただき、そして、すばらしい環境を準備していただき、関係者の皆様には大変感謝しております。
普段九州のチームとなかなか試合をすることができないので、今回すごく楽しみにしていました。私自身、新たに発見したことや、勉強になったこと、そしてたくさんの刺激を受けることができ、本当に有意義な遠征になったと思っています。
結果として優勝することができたことは、今後への自信になりました。ただ、油断することなく4月15日から始まる公式戦に向け、もう1度気持ちを引き締めてチャレンジャー精神で、これまでの2年間積み上げてきたことが100%発揮できるよう、本番までの約10日間の練習の中でさらに質を高め、長所を伸ばし、課題を克服し、優勝したときよりもさらにパワーアップした状態で初戦に向けて準備していきたいと思っています。
また、才能のある選手も多いので、彼らがこの大会を経験したことでさらに成長し、1人でも多くの選手がトップチームに昇格し、活躍し、なによりも中心選手となっていけるよう、今後も精一杯サポートしていきたいと思っています。そして、中学生年代の集大成となる今年、全国大会優勝を目指し、日本一を目指し、チーム一丸となって一生懸命頑張りたいと思っています。
大会関係者の皆様、ホテルのスタッフの皆様、保護者の皆様、そして、我々をサポートしていただいた全ての皆様に、この場をかりてお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。

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