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対戦内容

  • Jリーグディビジョン 1
  • 2010シーズン
  • 第3節
  • vs.横浜F・マリノス

アウェイゲーム

日時:2010年03月20日(土)14:05キックオフ 会場:日産スタジアム

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この試合の開催データ

2010 Jリーグディビジョン 1 第3節 vs.横浜F・マリノス:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態 試合時間
35,870人 晴、中風 21.3℃ 50% 全面良芝、乾燥 90分
コミッショナー 主審 副審 副審 第4の審判員 記録員
滝 弘之 西村 雄一 相樂 亨 前之園 晴廣 五十嵐 泰之 佐伯 満
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2010シーズン対戦記録
6勝4分2敗/17得点15失点 対戦無し 第3節(アウェイ)/第22節(ホーム)

ゲーム公式記録

川崎フロンターレ[アウェイ] チーム [ホーム]横浜F・マリノス
0

0 前半 3
0 後半 1

4
高畠 勉 監督 木村和司
6 > 6 勝点 3 > 6

得点
選手/時間

08分 中村 俊輔
12分 山瀬 功治
40分 山瀬 功治
60分 栗原 勇蔵

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
川島 永嗣 1000 GK 000 21 飯倉 大樹
森 勇介 19101 DF 00032 波戸 康広
薗田 淳 5000 3214 栗原 勇蔵
伊藤 宏樹 2000 00022 中澤 佑二
小宮山 尊信 8011 1015 田中 裕介
稲本 潤一 20101 MF 11030 小椋 祥平
谷口 博之 29000 21114 狩野 健太
田坂 祐介 6000 20225 中村 俊輔
0007 兵藤 慎剛
黒津 勝 7022 FW 633 10 山瀬 功治
レナチーニョ 34202 220 9 渡邉 千真
鄭 大世 9033
 
GK/杉山 力裕 28     0 SUB 0     31 GK/秋元 陽太
DF/井川 祐輔 4   0 0 0     2 DF/藤田 優人
DF/吉田 勇樹 25     0 0     24 MF/金井 貢史
MF/横山 知伸 18     0 0     18 MF/清水 範久
MF/木村 祐志 22     0 0 0   8 MF/長谷川 アーリアジャスール
MF/楠神 順平 16   0 0 0 0   6 MF/河合 竜二
FW/登里 享平 23   0 0 0 0   11 FW/坂田 大輔
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

8 中村 俊輔 25

中央 9 → 10 シュート ポストかえり 相手DF クリア 25 左足s

12 山瀬 功治 10

左 5 → 9 ~ → 中央 10 右足s

40 山瀬 功治 10

右 4 ↑ 中央 相手DF クリア 相手DF ヘディング 10 右足S

60 栗原 勇蔵 4

左 CK 25 ↑ 中央 4 ヘディングS

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
7 黒津 勝 23 登里 享平 72 62 8 長谷川 アーリアジャスール 25 中村 俊輔
20 稲本 潤一 16 楠神 順平 80 79 6 河合 竜二 14 狩野 健太
5 薗田 淳 4 井川 祐輔 88 86 11 坂田 大輔 10 山瀬 功治
警告・退場
選手名/理由
C1 34 レナチーニョ 43
C2 9 鄭 大世 73
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
4 6 10 シュート 17 9 8
5 7 12 GK 10 7 3
3 4 7 CK 3 3 0
6 6 12 直接FK 19 8 11
2 2 4 間接FK 1 0 1
2 2 4 オフサイド 1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
19 C2 14 狩野 健太
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

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他会場の開催結果

2010 Jリーグディビジョン 1 / 第3節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 会 場 キックオフ 入場者数 結果
2010年
3月20日(土)
湘南 vs 広島 平塚 13:00 8,250 1 - 3
清水 vs 神戸 アウスタ 13:00 15,367 1 - 0
京都 vs 仙台 西京極 13:00 8,177 2 - 1
大宮 vs 鹿島 NACK 16:00 13,268 0 - 1
G大阪 vs 新潟 万博 16:00 16,813 0 - 0
F東京 vs C大阪 味スタ 19:00 20,143 0 - 0
2010年
3月21日(日)
山形 vs 浦和 NDスタ 13:00 19,021 1 - 1
名古屋 vs 磐田 瑞穂陸 16:00 12,749 2 - 0

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ゲームレポート

リーグ第3節、アウェイ横浜FM戦。ここからはじまる5連戦の初戦で、弾みのつくような結果を残すことができるか。晴天、強風の日産スタジアム。14:05キックオフ。

前半[0分>45分]

フロンターレのスターティングメンバーは最前線にテセ、左に黒津、右にレナチーニョ。中盤2列目に谷口と田坂、底に稲本。小宮山-伊藤-薗田-森の最終ライン。GK川島。立ち上がりからスピーディーな攻防が続く。主導権争いのなか、迎えた7分。横浜FMの攻撃。カウンターから右サイドを抜け出した山瀬がクロス。渡邉に詰められ、シュートはポストに当たるが、クリアボールを拾った中村俊にミドルシュートを決められ、横浜FMに先制点を奪われる。(0-1) 10分、フロンターレもカウンターを狙うが、中盤で横浜FMディフェンスにつかまる。11分、森が粘って前線へ。レナチーニョがドリブル突破をしかけるが、ペナルティーエリア内でDFに止められる。すると迎えた12分、左サイドからの渡邉のスルーパスに反応した山瀬に抜け出されシュートを決められ、早い時間帯で追加点を奪われる。(0-2) 15分、稲本がドリブル突破でバイタルエリアまで入るが、ファールで止められる。16分、絶好の位置でのフリーキックのチャンス。レナチーニョが直接狙ったボールは壁に当たるが、こぼれ球を再びレナチーニョがシュート。しかし、これはGKの好セーブに阻まれる。18分、横浜FMのカウンターを受けるがどうにかしのぎ、逆にフロンターレがカウンターへ。テセがドリブル突破を狙うがファールで止められる。その後もフロンターレが反撃を狙うが、横浜FMのディフェンスにつかまりカウンターを受ける時間帯が続く。25分、横浜FMの攻撃。主導権を握られ、ペナルティーエリア前からのフリーキックを中村俊に直接狙われるが、ここは体を張ってはね返す。

27分にも右サイドからのフリーキックをファーサイドから戻されるが、GK川島がどうにか触り、クロスバーに当たってゴール前にこぼれたボールをディフェンス陣がクリア。危ないシーンだった。29分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけてバイタルエリアに詰め、こぼれたボールを右サイドへ展開。森がミドルシュートを放つが、DFに当たって枠を外れる。31分、GK川島のロングキックをテセが競り合い、こぼれ球を拾った黒津が右サイドから勝負をしかけるがDFに止められる。その後は中盤でパスがつながらず、苦しい時間帯が続く。34分、横浜FMの攻撃。中盤でボールを奪われ狩野にミドルシュートを打たれるが、このボールはクロスバー直撃。35分、フロンターレの攻撃。GK川島のロングキックに黒津が追いつきDFと競り合うが、惜しくもマイボールにできず。迎えた39分、横浜FMの攻撃。ロングボール対応が中途半端になり、こぼれ球を拾われ山瀬にミドルシュートを決められ3失点目を許してしまう。(0-3) 43分、フロンターレの攻撃。GK川島のロングキックに黒津が追いつき、右サイドから強引にシュートを狙うがDFにブロックされる。44分、横浜FMの攻撃。カウンターを浴びゴール前に入り込まれるが、ぎりぎりのところでディフェンス陣がはね返す。ロスタイム、フロンターレの攻撃。リスタートからボールをつないで稲本がミドルシュートを放つが、ゴール上に外れる。立ち上がりの時間帯で失点。その後も横浜FMの圧力をかわせず追加点を献上。フロンターレも反撃を試みるも、中盤でつぶされ逆にカウンターを浴びるシーンが目立つ。前半を0-3で折り返した。

ハーフタイムコメント

川崎フロンターレ:高畠 勉 監督

落ち着いて自分達のサッカーをやっていこう。みんなで声をかけてリズムを作れ。45分最後まで戦い抜け。


横浜F・マリノス:木村和司 監督

前半は、ディフェンス・オフェンスともに素晴らしい。後半は相手も出てくるので、どんどんボールを動かして、裏を狙っていこう。途中ボールへの寄せが遅れたところがあったので、そこは修正していこう。

後半[45分>90分]

45分、フロンターレの攻撃。横浜FMのカウンターをしのいで黒津が自陣から長い距離をドリブル。しかしラストパスはタイミングが合わず。46分、横浜FMの攻撃。狩野のフリーキックはGK川島がパンチングではじくが、こぼれ球をつながれ山瀬がミドルシュート。しかしこのボールはゴール上に外れことなきを得る。49分、横浜FMの攻撃。フロンターレのセットプレーのクリアボールからカウンターを浴び、右サイドの波戸のクロスに山瀬が飛び込むが、わずかにタイミングが合わず。危ない場面だった。52分、フロンターレの攻撃。パスをつないでテセがスルーパス。右サイドのレナチーニョが折り返し、ゴール前に谷口が走り込むが惜しくもタイミングが合わず。53分には連続コーナーキックのチャンスを得るが、横浜FMディフェンスにはね返される。その後は横浜FMにカウンターから自陣に詰められ、押し込まれる時間帯が続く。迎えた59分、横浜FMの攻撃。中村俊の左コーナーキックを栗原に豪快にヘッドで合わされ、4失点目を喫する。(0-4) 60分、フロンターレの攻撃。森が中盤から長い距離をドリブル。右サイドから折り返しを入れ黒津がボールを受けるが、惜しくもシュートに持ち込めず。63分、田坂の右コーナーキックに黒津がヘッドで合わせるが、シュートはゴール上に外れる。65分、横浜FMの攻撃。パスワークで守備ブロックを完全に崩され、クロスを栗原に合わせられるがシュートはゴール上に外れる。さらに68分、左サイドから崩しをかけられ渡邉にシュートを打たれるが、ここはGK川島がキャッチ。直後にフロンターレが反撃。GK川島のロングキックからテセが右サイドに抜け出し、強引にシュートに持ち込むがGKにキャッチされる。

71分、フロンターレの攻撃。自陣に押し込まれるが、ボールを奪って黒津が長い距離をドリブル。シュートまで持ち込むが、ボールはゴール右に外れる。ここで黒津に代えて登里がピッチへ。その後も横浜FMに主導権を握られる時間帯が続く。76分、横浜FMの攻撃。パスをつながれゴール前にボールを出されるが、GK川島が飛び出しキャッチ。反撃をかけたいフロンターレだが、カウンターから強引にシュートを打つので精一杯の状況が続く。79分、稲本に代えて今シーズン初出場の楠神がピッチに入り、右サイドに楠神、左サイドに登里。81分、フロンターレの攻撃。リスクを負って強引に押し込み小宮山がミドルシュートを放つが、GKにキャッチされる。83分、登里が左サイドから突破を狙うが、あと一歩のところで止められる。終盤にきてフロンターレにようやく勢いが出てくるが、横浜FMのゴールを割るまでには至らず。87分、攻勢をかけてバイタルエリアまで押し込み、谷口が裏のスペースにボールを出すが、飛び出した森は惜しくもトラップできず。ここで薗田に代えて井川が入り最終ラインへ。88分、横浜FMの攻撃。ボールを奪い返され長谷川に決定的な場面を作られるが、GK川島が飛び出しでシュートストップ。ロスタイムも諦めずにゴールを狙うフロンターレだったが、最後まで横浜FMのゴールをこじ開けることができず。0-4でタイムアップ。

序盤の2失点が大きく響き、終始横浜FMのペースで試合を運ばれてしまった。神奈川ダービーは悪い流れを断ち切ることができず完敗。次戦は中2日でのACLグループステージ第3節、メルボルン戦。短期間でチームの立て直しに取り組み、絶対に負けられない勝負に挑む。

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試合終了後 監督コメント

hc

[総評]

今日の試合は2連勝のあとの神奈川ダービーという事で、選手達にはしっかりと自分達のサッカーをやって、もう一つステップアップしていこうという事で送り出しました。全体を通して立ち上がり15分以内での2失点が非常に痛かったかなと。それで自分達のサッカーがなかなか出来なかった90分になりました。0-4という敗戦を踏まえて、しっかりと修正をかけて、次にステップアップする為にやっていきたいと思っています。選手達は最後まで全力を尽くして勝点を取りに行ってくれた姿勢と、最後まで声をからしていつも応援してもらっているサポーターの皆さんには本当に感謝しています。以上です。

[質疑応答]
── 守備が崩壊したゲームになったと思いますが、今後の守備の立て直しについてはどのようにお考えですか?
基本的なところをしっかりと押さえていこうという話をしました。リスク管理のところ、カバーのところ、プレッシャーがかかっていない状態でボールがフリーであれば2列目の飛び出しの選手にはしっかり対応していこうとか。あとは笛が鳴るまでしっかりプレーしようとか、そういった細かいところを、ちょっとしたところが勝敗を左右すると思いますのでつき詰めていきたいと考えています。
── 最初の15分の失点が大きかったと話されていましたが、相手の動きを捕まえきれなかったところがあったと思います。そのあたりの原因とハーフタイムではどのように修正したのかを教えてください。
ハーフタイムでの修正点はこの場では言えませんが、立ち上がりの2失点のところで少し浮足立ってしまって、自分達のフロンターレらしいサッカー。今シーズンやってきているディフェンスのところでも攻撃的にしかけて獲りに行こうというところで、奪えるシーンもあったのですが、相手の切り替えも速くてそのまま良い攻撃に繋げていくことが出来なかったところで、ちょっと選手達の方が攻撃にしても守備にしても連動しきれない部分があったので、そこの部分をチーム一つになって連動して攻撃と守備をやっていこうというような話をしました。
── 中盤で相手にボールを拾われてプレスがかからない状態が続いていました。もう少し早く中盤の層を厚くするなりする起用は無かったのでしょうか?
その案もハーフタイムでコーチ陣と確認をしたのですが、前半にあのメンバーでうちらしいサッカーを展開しきれていなかったので、メンバーに気合を入れ直して期待して後半に送り出しました。最終的にその判断が70分過ぎになったのは、1点が入ればうちのチームは攻撃が勇気と力を与えてくれますから、そこのところでなんとか1点をこじ開けて、そのまま波に乗っていきたいという思いがありましたので、そこのところで辛抱したというところです。
── 相手の中村俊輔選手へのディフェンスといところで、チームで意識したところはどんなところだったのでしょうか?
フリーにさせないというところですね。しっかりとプレッシャーをかけていこうという事で話をしました。

横浜F・マリノス 監督
木村和司

[総評]

連勝、気持ちいいね。悪いけど完勝だったからね、相手は何もできなかったからね。向こうの攻撃は調子悪かったのかな。狙い通り、トレーニング通り出来て、もう1点取ればね向こうは立ち直れんかったかもしれんね。あんまりでも大きい事を言わん事にしよう。

[質疑応答]
── 狩野選手をボランチで起用しましたが、その意図と使ってみた手ごたえは如何でしたか?
まあ、あそこをやりたいというから、やればって。やりたければね。今日は良く頑張っていたね。チームの中で良いポジションを見つけたかもしれないね。兵藤も左サイドもワシの方から言ったんだけど、彼自身もあそこのポジションをやりたかったみたいだから、ちょうどあったんじゃないかな。
── 今日の形はある程度手ごたえがあって、今後しばらく続けていく基本の形になりますか?
それはわからんけど。大体、健太も良かったし、小椋も効いていたね。
── 木村監督が就任してから、マリノスは縦への攻撃の意識が強くなった印象をもったのですが、監督就任から短期間で攻めの意識が変わったと思うのですが、これは特別なキーワードがあるのでしょうか?魔法みたいなものはあるのでしょうか?
教えない。やっぱりええ選手がいるからだね。ちょっと言えば出来ますよ。今日なんかフロンターレも割と中途半端に上げてきたりするし、上げても止まってしまうようなプレーが何試合か分析していてあったし、チェックの動き、まあ裏を取る動きというの、2点目の山瀬のゴールもそうだけど簡単やでって選手に言えば出来るしね。もっともっとやってほしかったけどね。やっぱりええ選手が揃っているんですよ。
── 監督もいいって事ですよね?
まあそれも多少あるね。勝ったらなんぼでも言えるからね。
── 山瀬のトップに関しても、彼の良さを活かす部分があったと思うのですが、それは対フロンターレという意味もあったのですか?
それもあったですけど、やっぱりあそこで使いたかったというのを元々考えていた。
── それは俊輔がいるからですか?
それはいてもいなくても使ってみたかったというのはある。やっぱり1/4、1/3残りのしかけのところ、思いきったしかけを出したかったし、あいつの突破力というのは相手にとっては嫌だろうしね。まあ思いきってシュート、ゴールまでいけと。そこでファールを取られたらこっちもビックチャンスだしね。思いきったプレーが出来るからね。裏へ飛びだした2点目のゴールなんかは普段のフリーシュート。全体練習が終わってからのフリーシュートの感覚で打っていたから、やっぱりいいトレーニングというか、練習通りですよ。
── 中村俊輔選手、復帰2戦目。まだコンディションは完璧とは言えないとは思うのですが、ゴールも決め、効いていたと思うのですが、そのあたりは監督はどう思われていますか?
いやもうあのゴールで、フロンターレもビビったね。でもさっき聞いたらあれは可哀想だねって言っていたよ。キーパーが。優しいねあいつ。でもベンチから見ていて丁度いいコースだったから、打てって言った瞬間に入ったと思った。蹴った瞬間にね。ただハーフタイムに腿の裏が張って、彼自身もまだ筋力が落ちている部分があるからね。ちょっと張りもすぐでるような感じもあるから、徐々にそのへんも筋力をつけていくようなトレーニングをいれていかないといけないだろうね。
── あの瞬間、ベンチから打てと声を出したのですか?
出していなよ、思いよ。
── 3試合も続けて見るつもりがまったくなかったのですが、木村監督のコメントの中で、私にとって骨子になるのは小椋が効いていたという一言ですがどうでしたか?
今日は素晴らしかったですよ。中盤のプレーというのは必要ですからね。ただハーフタイムの時にええカッコして狙わんでもええでといっていましたけど、もう早い判断でどんどん繋いでいけと。10本あれば1~2本は狙ってもいいよと。でも今日はほんとにあいつは効いていましたよ。
── 今日の選手のシュートに対する意識は監督はどうお考えですか?
あったんじゃないですか。今日は何本かわからんけど。まあ4点も入ればいいんじゃないですか。もう1点入れとったら相手はショック死だったけどね。そのへんはまだ優しいかもしれんね。
── いままでシュートに対する意識が少ないとおっしゃっていましたけど、シュートに対する意識は変わったということですか?
そっかな。このまえかなり打っていたしね。最初のワシが就任してからの考えはもう出ていると思うし、毎日シュートをやっている訳だからね。そろそろ成果が出つつある。今日なんかは山瀬のシュートっていうのは最初のうちは思い切り打っちょたんだけど、ちょっとタイミングを外すようなプレーをすればとアドバイスで、かなりキーパーとのタイミングとか外すプレーが出来ていたからね。ホントにあれを見ていて嬉しかったね。
── 木村監督は常々、楽しませて、自分達も楽しんでサッカーをしろと選手に言われていますが、今日はどうでしたか?
まだまだ。さっき言ったけどもっとやれたで。

試合終了後 川崎選手コメント

川崎フロンターレ:薗田 淳

── 試合を振り返って
思っていた以上に自分たちのやりたいことをやらせてもらえなかった。今日は失点しないことを一番大事に思っていた。とにかく周りに迷惑をかけないようにと。まだ今日の試合について整理ができていない。ああいうやられ方は初めてだった。2失点目は特に。全失点に絡んでしまった。下を向くなと言われたが、下は向いていなかった。誰が見ても僕のミスだったので。取り返そうと思った。うちが攻められているときは整っていなかったし、うちが攻めようとしたら、守られていた。ダメだったところをビデオで見て反省して今後に活かしたい。切り替えて明日からの練習でプラスに変えていきたい。僕のような立場だともう一度チャンスが来るかわからないが、次にプレーする時はチームに貢献できるように、サポーターの皆さんを裏切らないようなプレーをしたい。

川崎フロンターレ:田坂 祐介

── 試合を振り返って
失点してからバラバラになってしまい、まとまっていなかった。形になっていなかった。コンビネーション不足もあったし、相手に中盤を握られていたし相手のポジショニングのうまさもあった。相手は一人ひとりの距離感がよかった。もっとシンプルにやらないと。やらせているところとやられているところとは違う。名古屋は相手に持たせていたが、今日はやられた。

川崎フロンターレ:黒津 勝

── 試合を振り返って
うまく整理しづらい状況。何が原因なのかは映像を見直してみないとはっきり言えない。ただ誰の責任というわけではなく、チームとして変えなきゃいけない部分があったと思う。点が入った時間帯、ゴールを許した相手というところでマリノスが波に乗ってしまった。すぐに次の試合がくるので、修正する部分はきっちりと修正して切り替えるしかない。

川崎フロンターレ:小宮山 尊信

── 試合を振り返って
負けたくなかったし、もっと競った試合がしたかったのでとても残念。内容どうこう以前に早い時間帯で失点していまい、チーム全体のムードが落ちてしまったのが悔しい。古巣との対戦で負けたくなかったが、こういう結果になってしまい残念としか言いようがない。次、川崎のホームでやるときはしっかり借りを返したい。今日は単純なミスが原因。もう一度気持ちも含めて基本にかえりたい。次はまた違う大会がすぐある。負けられないし切り替えたい。

川崎フロンターレ:鄭 大世

── 試合を振り返って
今日はお手上げだった。ゴールに向かいたかったが行けなかった。クスが入って多少良くなったが、中盤の支配率が少なかったと思う。

川崎フロンターレ:楠神 順平

── 試合を振り返って
現時点では原因を探すのは難しいが、ボールを支配することができず苦しい展開だったのは確か。途中から出させてもらったが自分のプレーができず、悔しい気持ちしかない。入るときにおもいっきりやってこいと言われた。時間が短かったので組み立てというよりどんどん仕掛けて点に絡むプレーをしようと思った。ただ結果を出せなかった。怪我人が多いが自分にとってはチャンスでもあるので、そこは生かしていきたい。まだ連戦が続くので切り替えてやっていきたい。また試合に出るチャンスをつかんでチームに貢献できるようなプレーをしたい。

川崎フロンターレ:稲本 潤一

── 試合を振り返って
完敗。先に点を取られてしまったのもあるが、それ以前に自分たちのサッカーにならなかった。ひとつひとつの細かな部分、球際の激しさとか相手との間合いの詰め方とか、相手が100%でやってきたのに対して、こちらは多少やっていなかった部分があったと思う。集中力の問題でもある。相手のプレッシャーがきつかったので、ボールを持ちすぎずシンプルにサイドに振って攻撃をするという基本的なことをやっていれば、もう少し展開が変わっていたかもしれない。相手に引かれたときにどうするのか。また相手のアプローチが早いとき、相手のカウンターが決まっているときのプレスの仕方やボールへの詰め方などは、意識的な部分も作用しているのかなと。監督の言っているように精神的に成長する必要があると思う。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
悔しい。ベンチから見ていて、マリノスの守備にうまくはめられているような感じがした。相手はファーストDFがはっきりしていた。自分が入るときは4-4-2のようなブロックを作って、攻撃になったらおもいきって出ていくようにという指示だった。試合の流れが相手に渡ってしまっていたので、積極的に勝負をしかけて何とかして点に絡みたかったが。試合を通して相手に怖がられるようなプレーをしていきたい。

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対戦内容

  • ACL
  • 2010シーズン
  • 第3節
  • vs.メルボルン・ビクトリー

ホームゲーム

日時:2010年03月23日(火)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

現在の試合状況

試合終了

更新:12/03/09 15:07

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前節終了時の累積警告

  • 1枚 6/河村 崇大
  • 1枚 8/フランシスマール
  • 1枚 9/我那覇 和樹
  • 1枚 13/寺田 周平
  • 1枚 17/落合 正幸
  • 1枚 20/養父 雄仁
  • 1枚 34/杉浦恭平

今節の出場停止

  • なし

2010 J1リーグ順位表
(本節終了時)

順位 チーム 勝点 得失数
1 浦和 70 +28
2 鹿島 69 +21
3 G大阪 66 +34
4 清水 61 +20
5 川崎 53 +18
6 新潟 51 +3
7 50 +11
8 横浜FM 49 +19
9 神戸 46 +10
10 磐田 46 -5
11 千葉 42 -3
12 名古屋 42 -4
13 F東京 42 -10
14 大分 38 -20
15 大宮 34 -16
16 広島 31 -27
17 甲府 27 -31
18 横浜FC 13 -48

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