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SEASON2023

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vs.蔚山現代

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日時:2023年10月03日(火)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 1

    00
    10

    0

  • 蔚山現代

    エンブレム

AFC CHAMPIONS LEAGUE 2023
vs.ULSAN HYUNDAI FOOTBALL CLUB.

2023 ACL 第2節 vs.蔚山現代:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
9,382人 晴、弱風 25.1℃ 51% 全面良芝
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 DR. TU XILIANG MOHAMMED KHLED AL HOISH KHALAF ZAID ALSHAMAMRI YASIR ABDULLAH ALSULTAN
第4の審判員 VAR AVAR 記録員  
FAISAL SULAIMAN ALBALAWI KHALID SALEH ALTURAIS ABDULLAH DHAFER ALSHEHRI 大高 常勝  
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2023シーズン対戦記録
対戦無し 対戦無し

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]蔚山現代
1

0 前半 0
1 後半 0

0
鬼木 達 監督 ホン ミョンボ
3 > 6 勝点 3 > 3

橘田 健人 89分

得点
選手/時間

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 21 チョ ヒョヌ
登里 享平 2000 DF 00019 キム ヨングォン
大南 拓磨 3000 00023 キム テファン
山根 視来 13000 00026 チョ ヒョンテク
00044 キム ギヒ
橘田 健人 8112 MF 00010 バレリ カザイシュビリ
脇坂 泰斗 14123 10114 イ ドンギョン
瀬古 樹 16000 00022 キム ミンヒョク
瀬川 祐輔 30123 21124 イ ギュソン
山村 和也 31000 00031 江坂 任
レアンドロ ダミアン 9112 FW 000 96 キム ジヒョン
マルシーニョ 23202
 
GK/早坂 勇希 22     0 SUB 0     1 GK/チョ スヒョク
GK/上福元 直人 99     0 0     3 DF/チャン シヨン
DF/田邉 秀斗 15     0 0     5 DF/イム ジョンウン
DF/高井 幸大 29     0 0     13 DF/イ ミョンジェ
MF/ジョアン シミッチ 6     0 0     15 DF/チョン スンヒョン
MF/名願 斗哉 24     0 0     8 MF/ダリヤン ボヤニッチ
MF/大関 友翔 28     0 0 0   16 MF/キム ソンジュン
FW/小林 悠 11     0 0 0   17 MF/グスタフ エリク ルドウィグソン
FW/遠野 大弥 17   0 0 0 0   27 MF/イ チョンヨン
FW/バフェティンビ ゴミス 18   0 0 0     30 MF/カン ユング
FW/山田 新 20   0 0 0 0   9 FW/マルティン アーダーム
FW/宮代 大聖 33   0 0 0 0   18 FW/チョ ミンギュ
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

右 13 ↑ 相手DF 中央 17 ~ → 8 右足S

8 橘田 健人 89

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
23 マルシーニョ 33 宮代 大聖 69 54 27 イ チョンヨン 14 イ ドンギョン
16 瀬古 樹 17 遠野 大弥 77 54 9 マルティン アーダーム 96 キム ジヒョン
9 レアンドロ ダミアン 20 山田 新 77 76 17 グスタフ エリク ルドウィグソン 26 チョ ヒョンテク
30 瀬川 祐輔 18 バフェティンビ ゴミス 83 76 16 キム ソンジュン 22 キム ミンヒョク
    89 18 チョ ミンギュ 31 江坂 任
警告・退場
選手名/理由
C1 30 瀬川 祐輔 48
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
6 6 12 シュート 3 1 2
2 1 3 GK 12 5 7
2 1 3 CK 2 2 0
5 9 14 直接FK 8 6 2
1 0 1 間接FK 0 0 0
1 0 1 オフサイド 0 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
22 C1 23 キム テファン
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 暴言 CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

  • 1枚 6/ジョアン シミッチ
  • 1枚 7/車屋 紳太郎
  • 1枚 8/橘田 健人

今節の出場停止

  • なし

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
蔚山現代

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

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あんたが大賞

photo

─試合後に掲載─

贈呈者
賞品

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

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川崎フロンターレ:大南 拓磨

公式戦3連勝をしているなかでリーグ前節は負けてしまい、多少精神的なダメージがあったと思う。ただ、その前の試合までは無失点を継続することができていた。流れはまだ取り返せる。いままでやってきたことがゼロになるわけではない。次は大会も変わるので切り替えて、自信を失わずに戦うことができれば結果がついてくると思っている。気負うことなく戦いたい。蔚山戦は緊張感もあるが、すごく楽しみ。国際大会だし…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:橘田 健人

リーグ前節はチームとしてやりたいことがなかなかできなかった。守備で走らされて攻撃にパワーを残すことができなかったし、いい攻撃ができなかったからいい守備ができなかったともいえる。攻撃も守備も整理して今回の試合に臨みたい。もちろん前節の内容や結果は反省しなければいけないが、負けたことでいままでチームとしてできていたことが失われるわけではない。そこは自信をもってACLに向けて準備をしたい。…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:瀬古 樹

全力を尽くして戦う。それしかない。ACLグループステージ初戦で勝つことができたが、蔚山も初戦で勝利している。チームが連勝できればグループステージ突破に向けた状況が大きく変わってくる。それだけ重要な一戦だと思っている。蔚山はKリーグ首位にいるチーム。シンプルに強いと思う。フィジカルも強みのチームだと思うので、球際や攻守の切り替えで後手を踏まないようにしたい。当然、相手の特徴があって…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:マルシーニョ

ACL2戦目。蔚山さんも素晴らしいチームという情報が入っている。今回も難しいゲームになると思っているが、ホームで試合ができる。ACL初戦はチーム全体でいい状態でゲームに入り、勝つことができた。この勝利を有効に活用して今回のゲームも勝ちたい。個人的にもすごく状態がいいと感じている。自分の特徴を出してチームの勝利に貢献したい。チームとしては試合間隔は短いが、限られた時間でいいトレーニングをして…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:瀬川 祐輔

ACL初戦のアウェイで勝つことができたので、今回のホームゲームで勝点3を取ればグループステージを優位に進めることができる。とにかく勝点3を求めて戦いたい。蔚山は個々の能力が高い印象で、走るとか戦うといったベースの部分がしっかりしていると思う。そこで遅れをとらずに少しでも相手を上回ることが大事。相手からすれば日本のチーム相手に厳しくチェックをかけてくると思うので、自分たちも戦わなければいけない。…

つづきは
モバフロで!

試合レポートMATCH REPORT

ACL初戦に勝利したフロンターレは、グループステージ突破に向けて最大のライバルである蔚山との一戦に臨む。ホームで大きな勝点3を手にしたいところだ。会場は等々力陸上競技場。19:00キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーはトップにダミアン、左ワイドにマルシーニョ、右に瀬川、インサイドハーフに瀬古、脇坂、アンカーに橘田、最終ラインは登里-山村-大南-山根、GKソンリョン。3分、フロンターレの攻撃。自陣からボールを運び、左サイドから崩しを狙うがしのがれる。4分、蔚山の攻撃。自陣から背後のスペースにロングボールを入れられるが、GKソンリョンが飛び出してクリア。6分、フロンターレの攻撃。山根の右スローインをダミアンがヘッドですらして、右サイドから入り込んだ瀬川がシュートを放つが枠を外れる。8分、ダミアンが相手陣内でボールを奪うがフィニッシュに持ち込めず。9分、蔚山の攻撃。自陣でボールを奪われて速攻を狙われるが、右サイド江坂には登里が対応。10分、フロンターレの攻撃。右サイドから崩しをかけて、瀬川が粘って脇坂がエリア内でターン。左足でシュートを放つがゴール上に外れる。惜しい場面だった。10分、さらに攻勢をかけてダミアンが強引にシュートを放つが、DFに当たって外れる。11分、左コーナーキック。脇坂のボールのこぼれ球を橘田が狙うがシュートは枠を外れる。12分、蔚山の攻撃。右サイドから崩しをかけられるが大南が対応。13分、フロンターレの攻撃。右サイドに展開。山根のクロスにマルシーニョが飛び込んでヘッドで合わせるが、ボールは枠に飛ばず。17分、右サイドから左に展開。登里のアーリークロスをダミアンがヘッドで合わせるが、ブロックされる。18分、蔚山の攻撃。右サイドから崩しを狙われ、江坂のクロスをヘッドですらされるがGKソンリョンがキャッチ。19分、さらに攻勢をかけられて、右サイドからシュート性のボールが入るがGKソンリョンが止める。

23分、フロンターレの攻撃。左サイドからのフリーキック。脇坂のボールはクリアされる。24分、山村が右サイドに展開。瀬川とのコンビネーションから山根がクロスを入れるがクリアされる。25分、右コーナーキック。脇坂のボールはクリアされるが、セカンドボールを拾って押し込む。26分、山村が左サイドに展開。登里がボールを出し走り込んだマルシーニョが折り返すがクリアされる。28分、蔚山の攻撃。パスをつながれて右サイドに展開。イ ギュソンにシュートを打たれるが守備陣がブロック。28分、さらに攻勢をかけられてエリア前にボールが入るが守備陣がクリア。29分、左サイドに展開されて、クロスを入れられるが守備陣が対応。31分、フロンターレの攻撃。中盤でルーズボールを拾い、右サイドに展開するがフィニッシュにつながらず。33分、脇坂が自陣から右サイド裏のスペースにボールを出し、抜け出した瀬川が折り返すがゴール前にダミアンに合わず。35分、大南が縦パスを入れて、マルシーニョがダイレクトではたくがダミアンにうまく合わず。35分、エリア内でパスをつなぎ、左サイドから登里が折り返すがクリアされる。36分、さらに攻勢をかけて右サイドからの山根の折り返しを中央のマルシーニョが合わせるがGKにキャッチされる。39分、蔚山の攻撃。左サイドから崩しを狙われるが守備陣が対応。41分、左サイドから右に展開され、クロスをヘッドですらされるが守備陣が対応。41分、フロンターレの攻撃。蔚山の攻勢をしのぎ、カウンターを狙うがファウルで止められる。42分、蔚山の攻撃。自陣からロングボールを入れられ、パスをつながれるが守備陣が対応。45分、中盤でボールを回されるが我慢強く対応。45+2分、自陣からロングボールを入れられるがGKソンリョンがキャッチ。ボール保持から中と外を使い分ける巧みな攻撃で主導権を掌握するも惜しくもゴールは生まれず。スコアレスのまま前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

コメントが取れ次第掲載

エンブレム

蔚山現代:ホン ミョンボ 監督

コメントが取れ次第掲載

後半the 2ND half

47分、フロンターレの攻撃。瀬古が中盤でインターセプト。左サイドから崩しを狙うが、フィニッシュにつながらず。48分、ゴール前へのルーズボールを拾って、脇坂が強引にシュートを放つが枠を外れる。50分、蔚山の攻撃。脇坂が右サイドに展開。瀬川を経由して、山根がクロスを狙うがブロックされる。51分、フロンターレの攻撃。右サイドからのフリーキック。脇坂のボールをマルシーニョがヘッドで合わせて、こぼれ球を瀬川が狙うがシュートはブロックされる。52分、蔚山の攻撃。自陣からボールを運ばれ、カザイ シュビリにラストパスを狙われるが山根がブロック。さらに圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。55分、フロンターレの攻撃。ロングボールのセカンドボールを拾って、ゴール前にボールが入るがしのがれる。56分、蔚山の攻撃。右サイドから崩しをかけられるが守備陣がしのぐ。さらにカザイ シュビリに右サイドから切れ込まれるが守備陣がクリア。57分、さらに圧力をかけられてイ ギュンソンにシュートを打たれるが守備陣がブロック。58分、連続右コーナーキック。イ ギュンソンのボールは守備陣がクリア。セカンドボールを拾われて、右サイドからクロスが入るが山村がクリア。59分、フロンターレの攻撃。直後にカウンターをしかけてマルシーニョが走るが、ラストパスはダミアンにうまく合わず。61分、蔚山の攻撃。セカンドボールを拾われて、右サイドからクロスが入るが山村がクリア。さらに押し込まれるが守備陣がしのぐ。63分、フロンターレの攻撃。右サイドの山根がゴール方向にボールを入れて、マルシーニョが流してダミアンが入り込むがフィニッシュにつながらず。64分、山根が右サイドからクロスを入れるがダミアンにうまく合わず。65分、蔚山の攻撃。直後にロングボールから速攻を狙われるが守備陣が戻りながらシュートを打たせず。

66分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しを狙ってマルシーニョが折り返し。瀬川が飛び込むがゴール右に外れる。67分、相手陣内でインターセプト。ダミアンがシュートに持ち込むが、惜しくもGKのセーブに阻まれる。68分、右コーナーキック。脇坂のボールはクリアされる。69分、蔚山の攻撃。中盤でボールを奪い返され、左サイドからクロスが入るが大南がクリア。70分、フロンターレのメンバーチェンジ。マルシーニョに代わって宮代がピッチへ。71分、蔚山の攻撃。中央突破を狙われるが守備陣がしのぐ。73分、フロンターレの攻撃。パスをつないで押し込み、右サイドから山根がクロスを入れるがクリアされる。74分、セカンドボールを拾って圧力をかけるが、フィニッシュにつながらず。75分、中盤でボールを奪うと、カウンターから脇坂が粘ってシュートに持ち込むがGKにキャッチされる。76分、フロンターレのメンバーチェンジ。瀬古に代わって遠野、ダミアンに代わって山田がピッチへ。79分、フロンターレの攻撃。左サイドの遠野がサイドチェンジ。右サイドから山根がダイレクトで折り返すがクリアされる。82分、セカンドボールを拾って押し込み、右サイドからの山根のクロスを山田がヘッドで流し、逆サイドから走り込んだ登里がダイレクトでシュートを狙うがうまくミートせず。83分、フロンターレのメンバーチェンジ。瀬川に代わってゴミスがピッチへ。85分、フロンターレの攻撃。左サイドの登里がアーリークロス。さらにこぼれ球を拾った脇坂がゴール前に浮き球を入れるが前線に合わず。87分、山村が大きくサイドチェンジ。右サイド山田が粘ってクロスを入れるが、DFに当たってGKにキャッチされる。87分、エリア内にボールが入り、ゴール前で混戦となるがクリアされる。89分、セカンドボールを拾ってゴール前に圧力をかけ、遠野が戻したボールに走り込んだ橘田が強烈なミドルシュートを決める(1-0)。これが決勝点となり、1-0で試合を制した。

立ち上がりからフロンターレらしい魅力あふれる攻撃的なサッカーを披露。また、フィジカルの強さを生かしてくる相手に対しても勇気をもって球際でのバトルを制することで試合の主導権を握った。そして試合終了間際に橘田の強烈な一撃が決勝点となり、ACLグループステージ2連勝を飾った。

奥田明日美のハッピーフロンターレ!

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ 監督

[公式記者会見 総評]

まず、どうしても勝たなければいけないゲームだと思って挑みました。やはりアジアを取るためには、蔚山を超えていかないと難しいと思っていたので、とにかく今日はアグレッシブにどれだけ攻守において戦えるかというところで入りました。前半のスタートから最後まで、選手は本当に集中力も高い中で、なかなか点が入りませんでしたが、その中でも焦れずにやり続けたこと、そこがすべてだと思っています。本当に選手に感謝しています。

[公式記者会見 質疑応答]
── ペナルティエリアに入って決めようという試合が続いたなか、最後に決めたのはゴールから距離のあるシュートだった。その意図は監督としてどのように思うのか?
今日のゲームに関しては、おっしゃられたように、それでもと言ったら変ですが、やっぱりゴール前の奥まで行くことが非常に重要だと思っていました。韓国のリーグのゲームを見ていても、ボックスの中へ入っていくシーンというのは、クロスボールとかそういうものは多いですが、侵入していくというのはなかなか少ないので、そこへの対応っていうのは、大変なのかなと思っていたので、できるだけそこを取り行くことを指示していました。ただ、韓国のリーグ戦の話をしますと、やっぱりミドルシュートが入っているゲームが非常に多くて、そこはフリーであればあのミドルシュートを狙っていこうという話はしていました。あんなに素晴らしいミドル(シュート)になるとは思っていなかったですが、でも本当に彼(橘田健人)が普段練習しているところの蹴り方とはちょっと違いましたが、(練習の成果が)出たと思うので非常に良かったと思います。今日は本当に攻守において積極性がありましたし、ボールにも非常に絡んでいたので、また一皮むけたゲームになったのかなと思っています。
── 守備の仕方を以前に戻し、フロンターレらしい戦いができた。いろいろな想いをもって挑んだと思うがここまでの2試合を振り返って。
新潟戦で非常に難しいゲームになったと思います。それは自分のマネジメントのところだったと思いますし、ただ本当に今日のゲームをどうやって爆発させるかというところは常に考えていたことで、今週、この今日のゲームと次の天皇杯というのが、本当に重要なゲームになると思っていました。そこに向けて、新潟戦からやれることをしっかりとやってきたと。ただやっぱり、やり方の部分だけにはこだわりたくないですが、そこでエネルギーをもっともっと躍動感のあるものにさせていってあげたいというのもありますので、今日はもう全員が覚悟を決めて、やられてもと言ったら変ですがその分取り返すみたいな、それぐらいの気持ちで挑んでくれたと思います。非常に次につながるゲームしてくれたと思っています。
── 蔚山に勝った率直な感想は? また、橘田選手が決めた意味については?
蔚山にやっと勝てたということは、自分もずっと負け続けていたということなので、本当にACLへの気持ちみたいなものが、もしかしたらこの負け続けたということは、自分の中に足りなかったものなのかもしれないですし、今日のゲームだけではなくて、ジョホールから本当に初戦のアウェイが大事だというところで、今日につながっていると思います。このアジアを本気で制覇しようと思うならば、やっぱり超えていかなければいけない相手なのでうれしく思います。ただ蔚山に勝ったからといってそこまでないですが、でも自分たちが目指すべきものに一つ、一歩ずつ近づいているという意味では、非常に喜ばしい勝ちになったかなと思います。また、ケント(橘田健人)に関しては、確かに今シーズン苦しんでいるところもありましたが、本当にここ最近、殻を破り始めているというか、今日も守備での本当に広範囲にわたる良さと言うんですかね、やっぱり局面だけではなくて、徐々に徐々に、全体像を把握しながらプレーができるようになってきたかなと思っています。それが彼の一番成長しなければいけないところでもあるので、そこが良くなってきたのと、やっぱり最後、アンカーであってもゴールに絡む仕事とか、何回かゴール前でニアゾーンとかへ走りに行きましたが、そういうところも非常に良くなってきているかなと思っています。
── 焦れないという言葉があった。ベンチワークとしても焦れないで、最悪0-0で終わってもという考えはあったのか。
2トップも昨日の練習やその前の練習などでも、攻撃でも守備においてもトレーニングはしていました。ただ今日の蔚山さんとの戦いの中では4-3-3が一番効くのではないかなとずっと思っていました。途中で少しインサイドの選手が、フォワードの選手と遠くなり始めたので、そこのところを最後、また近づいていったことがこういう勝利につながったと思います。2トップも考えましたがバランスのところと、最後まで質のところを追求したと意味で言うと、そこのところは変えなかったということになります。

エンブレム

蔚山現代 監督
ホン ミョンボ

[公式記者会見 総評]

結果負けてしまいましたが、準備した通り選手たちは頑張って臨んでくれました。最終盤、体力的なところが心配になって、そこを乗り越えられなかったのが敗因だと思います。ただ、全体的には準備した通りに戦えたんじゃないかなと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── 最後の失点について。ミドルシュートからの失点だったがどう感じたか。
そのシーンを振り返ると、サイドチェンジからの展開で、その時に僕たちの守備のバランスが崩れました。良いポジションから守備に入れなかったです。シュートのところは相手選手の判断ですが、あの場面ではシュートしかなかったと思います。その分、僕たちもバランスを崩してしまいました。
── 川崎に対して前からプレスを掛けない戦い方をした理由は。
基本的にミドルプレスを掛けました。ハイプレスは状況に応じてタイミングを見て掛けるようにということです。ハイプレスに行かなかったことが敗因だとは思っていないですし、準備した通りにゲームをコントロール、マネジメントしたと思います。川崎は中央にボールを入れるプレースタイルが特徴で、コンパクトにしないといけないと、そういうところは選手たちに伝えましたし、やってくれたと思います。
── 川崎ともう1試合ホームでありますが、それをどう戦うか。
まず今日の試合はリセットして、リーグ戦が残っているので全力で準備していきます。ホームでの川崎戦はまだ時間があるので、どう戦うかはまだ考えていないです。
── 川崎のハイプレスに対して、思い通りに進められたのか。
前半は難しさを感じましたが、後半は対処できたと思います。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:チョン ソンリョン

── 試合を振り返って
これまでなかなか蔚山に勝つことができなかったので、勝つことだけを考えていた。そのなかで最後の最後でキャプテンとしてケント(橘田健人)がカッコよく決めてくれたので、やっぱりキャプテンだなと感じた。ケントはシュート力のある選手だし、シュートの軌道もキレイだった。インサイドで打つことが好きな選手だが、インステップで蹴り込んだのでよかったと思う。チームとしてリーグ前節の新潟戦がいい教訓にもなったし、今日の僕らは自信を持ってプレーすることができたと思う。次は天皇杯準決勝がある。何がなんでも決勝に行くためにみんなで最善の準備をしたい。

川崎フロンターレ:大南 拓磨

── 試合を振り返って
サポーターの皆さんの力も借りて、チーム一丸となって最後まで戦った結果の1勝だと思う。前半からチャンスもあったが、相手GKを中心にうまく守られていた。なかなか得点を取れなかったが、チーム全体で戦っている雰囲気があった。そのなかでケント(橘田健人)がスーパーシュートを決めてくれた。決めるべき選手だと思うし、キャプテンとしてチームが厳しい状況でも戦ってくれているなか、ああいう場面で決めてくれたことでチームとしてもいい流れに乗れる。決まった瞬間、チーム全員がうれしかったと思う。個人的にもACLはすごく楽しみな大会で、Jリーグとはまた違った気持ちの入り方がある。自分自身としてもいい経験をさせてもらっているなと感じている。

川崎フロンターレ:橘田 健人

── 試合を振り返って
ずっと勝てていなかった蔚山に対してホームで勝つことができた。本当によかった。(ゴールシーンは)ボールをもらう前からダイヤ(遠野大弥)に声を出して呼んでいて、落としてくれたので入ってくれと思いながら思い切り足を振り抜いた。いいコースに飛んでくれた。試合前から簡単な試合にはならないと思っていたが、最後まで全員が集中して戦い抜いたからこその勝利だと思う。個人的にも自分のゴールでチームを勝たせることができた瞬間、特別な思いになった。今後もこういう活躍をしてチームの勝利に貢献したいと思った。ACLはいい入り方ができたと思うが、まだ試合がたくさん残っている。 ここからもう一度気を引き締めて、残りすべての試合で勝てるように準備したい。

川崎フロンターレ:レアンドロ ダミアン

── 試合を振り返って
やはり蔚山との対戦はいつも難しいゲームになる。経験のある強いチームだなと思った。ただ、なかなか勝てなかった蔚山に対して価値のある勝利を収めることができた。今日はフロンターレのスタイルでサッカーができたと思う。一人ひとりがただボールをキープするのではなく、ボールを走らせて動かすことができたんじゃないかなと。相手ボールのときは全員でしっかりプレスをかけるという戦い方がチーム全体でできたと感じている。今日の勝利を次の天皇杯、次のリーグ戦、次のACLにつなげていきたい。

川崎フロンターレ:山根 視来

── 試合を振り返って
やり続けるしかないと思っていたし、一発でやられないように意識していた。右サイドは瀬川(祐輔)がランニングしたときに相手のサイドバックがかなり付いてきていた。かと思えば自分に付いてくることもなかったので、前に行ける感覚があった。対面するサイドハーフはいい選手だったが、あまり引き過ぎることなく自分から先手をとることができたかなと思っている。ACLはグラウンドや気候、コンディションなど、いろいろなことがあるなかで勝たなければいけない大会。ただ、今日に関しては蔚山が中2日で自分たちは中3日だった。加えてホームの綺麗なピッチでプレーできるので、絶対に勝たなければいけないと思っていた。勝つことができてよかった。次の試合は天皇杯準決勝。もちろん全試合勝ちたいが、目の前にタイトルがかかった試合があるので勝手にモチベーションが上がる。フロンターレはそういった試合を勝ってきたチーム。タイトルへのエネルギーを全体で出していきたい。

川崎フロンターレ:脇坂 泰斗

── 試合を振り返って
試合前からボールを保持して先制点を取ってゲームを進めていきたいと考えていたので、狙い通りの展開だったかなと。ただ、前半に決め切れるところもあったし、もっとチャンスを作るところはまだまだと感じている。リーグ前節の新潟戦はホームなのに引いてしまい、自分たちが目指しているものではない戦い方をしてしまった。それは絶対に違うし、今日はボールの追い方も修正することができた。そこもよかったのかなと思っている。相手に遠くを見させない守備はすごく大事。蔚山は技術があるチームだが、自分たちの圧力でスペースが空いているように見せない守備は自分たちが目指しているところ。そこは少しできたのではないかなと思っている。これまで蔚山にはなかなか勝つことができていなかったが、自分たちはホームで負けられないプライドがある。等々力の雰囲気に背中を押してもらって勝てると思っていた。次もアウェイで勝てるように力をつけていきたい。個人としては今年に入って、自分自身に対する期待感やもっともっとやれるという自信が徐々についている。成長している実感があるので、このまま突き抜けたい。

川崎フロンターレ:瀬古 樹

── 試合を振り返って
ボールを持たれている時間もあったが、チーム全員が焦れることなく勝利を狙うことだけを考えてプレーしていた。頭を揃えてプレーできていたのがよかったと思う。ある程度割り切ったり、最後に体を張ることを意識していたし、そこで我慢をすることができたのが大きかった。前半の終盤にボールを持たれて押し込まれる場面もあった。そういったところで失点をしてしまうと苦しくなってしまうが、無失点に抑えて乗り切ることができた。それが最後に勝ちに持ってくることができた要因だと思っている。

川崎フロンターレ:遠野 大弥

── 試合を振り返って
前半から押し込む時間が長かったがチャンスを決め切れず、じりじりとした時間が長い難しいゲームになった。ただ、最後の最後にキャプテンが決めてくれた。頼もしかった。相棒が決めてくれたのでうれしい。スタジアム全体が沸き上がっていたし、ああいう光景を見るためにサッカーをやっている。ACLで蔚山に一つ勝つことができて、次の天皇杯もいい流れでホームで戦えると思う。次もしっかり準備をして勝ちたい。

川崎フロンターレ:瀬川 祐輔

── 試合を振り返って
今回は守備の仕方を統一する準備をして試合に入ったので、自分のところでずれが生じないように意識していた。空いているところを見せないような強度の高いプレスで相手を守備ではめていくのが一つのテーマだった。また、攻撃ではチャンスでゴールに絡めたらと思いながらプレーしていた。その見せない守備っていうワードが自分としてはしっくりきた。強気で前に出ることができたと思うし、ポジショニングを前に取れたので個人的にもよかったかなと。ただ序盤、自分にゴールチャンスがあった。あのシュートは決めなければいけなかった。ニアサイド上を狙ったが強く当たりすぎてしまったというか。後半にもチャンスが1本あったし、決めなければいけなかった。右サイドのコンビネーションに関してはミキ(山根視来)やヤスト(脇坂泰斗)とコミュニケーションをとりながら。どちらかというと自分はこうしてほしいというよりは、味方に合わせるほうが向いていると思う。周りの選手の声を聞きながら90分間を通してプレーできたと思うし、前に走ったら使ってくれるので自分の特徴は出せたんじゃないかなと思っている。

川崎フロンターレ:山村 和也

── 試合を振り返って
攻撃も守備も連動しながら、声をかけあいながら90分間を通してチームとしてプレーできたと思う。それはすごくよかった。最後の最後で勝ち越すことができたが、ケント(橘田健人)を後ろから見ていてすごいシュートだった。自分の位置からだとすごくきれいに見えたので、決まった瞬間思わずケントのところに駆け寄った。蔚山相手にしっかり失点ゼロで抑えるというのは、チーム全体としても自信につながる。この戦いを継続して次の天皇杯、そしてJリーグ、ACLとしっかり戦いたい。

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NEXT MATCH

次の試合も熱い声援を! 合言葉はPaint it Blue!!

SEASON2023

準決勝

vs.アビスパ福岡

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日時:2023年10月08日(日)15:30キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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