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SEASON2023

第8節

vs.名古屋グランパス

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日時:2023年04月15日(土)15:04キックオフ 会場:等々力陸上競技場

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 1

    02
    10

    2

  • 名古屋グランパス

    エンブレム

2023 MEIJI-YASUDA SEIMEI J1 LEAGUE
vs.NAGOYA GRAMPUS EIGHT

2023 J1リーグ 第8節 vs.名古屋グランパス:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
17,304人 雨、弱風 15.4℃ 83% 全面良芝
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 中原 美智雄 福島 孝一郎 渡辺 康太 道山 悟至
第4の審判員 VAR AVAR 記録員  
大矢 充 大坪 博和 浜本 祐介 大高 常勝  
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2023シーズン対戦記録
対戦無し 対戦無し

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]名古屋グランパス
1

0 前半 2
1 後半 0

2
鬼木 達 監督 長谷川 健太
8 > 8 勝点 14 > 17

宮代 大聖 56分

得点
選手/時間

09分 キャスパー ユンカー
45+2分 マテウス カストロ

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 1 ランゲラック
山根 視来 13000 DF 00013 藤井 陽也
大南 拓磨 3000 0004 中谷 進之介
高井 幸大 29101 0002 野上 結貴
登里 享平 2000
橘田 健人 8011 MF 10117 森下 龍矢
脇坂 泰斗 14000 0006 米本 拓司
小塚 和季 49000 11015 稲垣 祥
00034 内田 宅哉
家長 昭博 41000 FW 202 10 マテウス カストロ
永長 鷹虎 26000 110 18 永井 謙佑
宮代 大聖 33134 211 77 キャスパー ユンカー
 
GK/上福元 直人 99     0 SUB 0     16 GK/武田 洋平
DF/佐々木 旭 5   1 1 0 0   3 DF/丸山 祐市
MF/ジョアン シミッチ 6   1 1 0 0   5 MF/長澤 和輝
MF/瀬古 樹 16   0 0 0     7 MF/和泉 竜司
MF/チャナティップ 18     0 0 0   9 FW/酒井 宣福
FW/遠野 大弥 17   2 2 0 0   21 FW/ターレス
FW/山田 新 20   0 0 0     92 FW/レオナルド
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央 8 → 相手DF こぼれ球 14 → 相手DF 33 左足S

33 宮代 大聖 56 9 キャスパー ユンカー 77

左 6 カット ~ → 18 → 中央 77 左足S

45+2 マテウス カストロ 10

中央 直接FK 10 左足S

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
26 永長 鷹虎 20 山田 新 64 69 5 長澤 和輝 77 キャスパー ユンカー
49 小塚 和季 17 遠野 大弥 64 69 9 酒井 宣福 18 永井 謙佑
2 登里 享平 5 佐々木 旭 74 90+1 21 ターレス 10 マテウス カストロ
41 家長 昭博 6 ジョアン シミッチ 74 90+3 3 丸山 祐市 34 内田 宅哉
14 脇坂 泰斗 16 瀬古 樹 83    
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
2 8 10 シュート 7 3 4
2 3 5 GK 9 3 6
0 4 4 CK 1 0 1
7 5 12 直接FK 14 6 8
2 1 3 間接FK 2 1 1
2 1 3 オフサイド 2 1 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 暴言 CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

  • 2枚 6/ジョアン シミッチ
  • 1枚 7/車屋 紳太郎
  • 1枚 8/橘田 健人
  • 1枚 10/大島 僚太
  • 1枚 13/山根 視来
  • 1枚 20/山田 新
  • 1枚 23/マルシーニョ
  • 1枚 30/瀬川 祐輔

今節の出場停止

  • 7/車屋 紳太郎

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
名古屋グランパス

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎 名古屋
0-0 C大阪(H) 3試合前 0-0 FC東京(H)
4-3 札幌(A) 2試合前 3-1 新潟(A)
0-2 G大阪(A) 前節 0-0 浦和(H)
浦和(H) 次節 湘南(H)
福岡(A) 2試合後 横浜FM(A)

ホームゲームトピックスGAME TOPICS

川崎フロンターレ
マッチデープログラム
2023Vol.413

特集:
【表紙・インタビュー】大南拓磨

【選手対談】脇坂泰斗×松井蓮之(前編)
名古屋戦のマッチデープログラムの表紙&インタビューは大南拓磨選手。対談企画は脇坂泰斗選手と松井蓮之選手の前編です。オリジナルブロマイドはスタジアム販売分が大南拓磨×瀬川祐輔(タイプA)or脇坂泰斗×松井蓮之(タイプB)、専用オンラインショップ販売分が瀬川祐輔(タイプC)となります。https://matchday.frontale.shop/またアマゾンでの電子書籍(Kindle版)でも販売いたします(電子書籍版にはブロマイドはつきません)。電子書籍版以外は限定販売となりますので、お早めにお買い求めください。

あんたが大賞

photo

本日のあんたが大賞は、等々力での勝利を目指して、最後の最後まであきらめずに戦い続けた、選手全員です!

贈呈者
1. 川崎信用金庫 常務理事 熊谷雅仁様
2. 宮前区商店街連合会 会長 菅原一夫様
賞品
1. 陸前高田物産品詰め合わせ
2. スイカ

他会場の結果 OTHER MATCHES

2023 J1リーグ / 第8節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 キックオフ 会 場 入場者数 結果
2023年
04月15日(土)
横浜FC vs 広島 14:00 ニッパツ 3,935 0 - 3
新潟 vs 福岡 14:00 デンカS 16,692 3 - 2
浦和 vs 札幌 15:00 埼玉 38,574 4 - 1
湘南 vs 横浜FM 15:00 レモンS 9,355 1 - 1
鳥栖 vs 柏 15:00 駅スタ 6,418 1 - 1
鹿島 vs 神戸 16:00 カシマ 15,311 1 - 5
FC東京 vs C大阪 16:00 味スタ 16,939 1 - 2
京都 vs G大阪 16:00 サンガS 13,463 2 - 1

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

POWERED BY モバフロ

川崎フロンターレ:大南 拓磨

前節からしっかり切り替えて、落ち込むことなくトレーニングできている。怪我人が出ていて総力戦になるので、全員で一致団結して勝利に向かっていきたい。いいテンポでボールを回せているときはあるが、そのときに相手が動いていないときがあった。もっと相手を見ながら自分たちでテンポをコントロールすることも大事なのかなと。名古屋の前線は足が速い選手がいて、守備が堅い印象で、ショートカウンターを得意としているチームだと思う。…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:山根 視来

普段と変わらずに取り組んで、改善点をよくしていけるようにやっている。敗れた週は気分が落ちたりするが、試合が来るのでいつまで引きずっていてもしょうがない。切り替えて明るくポジティブにやっていこうと思っている。選手が入れ替わってもいつも一緒に練習しているメンバーだし、普段からいろいろな組み合わせをやっている。そこまで大きく気にすることはないと思っている。名古屋はスピードのある選手、得点力のある選手がいて、…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:永長 鷹虎

チームとして絶対落とせない試合だと思いながら、技術面はもちろんのこと、守備でも狙いを持ちながら全員でトレーニングしてきた。個人的にはもしチャンスが回ってくるのであれば、そのチャンスをものにできるかどうかは自分次第。これまでやってきたことは間違いではないと思っているので、あえて普段と変えないというか、今まで通りプレーすることが大事。誰よりもサッカーを楽しみたいと思っている。今年ルヴァンカップに出場して…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:高井 幸大

前節G大阪戦はシュートが少なかったということで、今週はチーム全体で攻撃の質にこだわってトレーニングをしてきた。その成果を試合のピッチで出せればと思っている。名古屋の前線の選手はスピードや個の質が非常に高い。こちらは守備陣に怪我人や出場停止の選手がいるが、もしチャンスが来たら自分が持っているものすべてを出さなければ抑えられないと思っている。チームとしてはいつもどおり自分たちが主導権を握って相手ゴールに…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:小塚 和季

個人的にはプレーの感触は悪くないので、チャンスが来たときにしっかり結果を残せるかどうかが大事になってくる。最後の局面でのプレーは自分の持ち味でもあるし、背後へのパスやアシストにつながるパスを出したいと思っている。もちろんシュートを打つことも大事だが、もうひとつ奥やGKの横に入っていくことで、決定的なシーンでシュートに持ち込める。もう少し人数をかけて、最後に横パスを出せば無人のゴールに押し込めるような形で…

つづきは
モバフロで!

試合レポートMATCH REPORT

相手は好調の名古屋。フロンターレとしては、ここから始まる等々力3連戦の初戦に勝って勢いにのっていきたいところだ。会場は等々力陸上競技場。15:04キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは、トップに家長、左ウイングに宮代、右に永長、インサイドハーフに小塚と脇坂、アンカーに橘田、最終ラインは登里、高井、大南、山根、GKソンリョン。2分、フロンターレの攻撃。相手陣内でルーズボールを拾って、右サイドから崩しをかけ永長がエリア内に入り込むがシュートに持ち込めず。3分、名古屋の攻撃。GKから右サイドにロングボールを入れられるが守備陣が戻りながら対応。5分、フロンターレの攻撃。大南が自陣から前線に長いボールを入れるが家長はオフサイドの判定。8分、左サイドから崩しをかけて登里が低いボールを入れるがクリアされる。9分、名古屋の攻撃。相手陣内でパスカットされ、そのままカウンターから一気にボールを運ばれて前線でフリーになっていたユンカーにシュートを決められる(0-1)。11分、フロンターレの攻撃。ゴール前に圧力をかけて、小塚がボールを入れるが名古屋ディフェンスにしのがれる。15分、名古屋の攻撃。中盤でルーズボールを拾われ、カウンターを狙われるが守備陣が対応。16分、フロンターレの攻撃。中盤右から大南がゴール前にボールを入れるがクリアされる。16分、名古屋の攻撃。カウンターからゴール前に迫られ左サイドの森下にシュートを打たれるがゴール上に外れる。18分、フロンターレの攻撃。中盤やや左からのフリーキック。脇坂のボールを高井がヘッドで合わせるが枠に飛ばず。19分、左サイドからのフリーキック。脇坂が横に流し登里がボールを入れるがクリアされる。22分、自陣から大南が右サイド裏のスペースにボールを入れるが永長に合わず。23分、名古屋の攻撃。自陣から右サイド裏のスペースにボールを入れられるが、GKソンリョンが飛び出しクリア。24分、さらに右サイドから崩しをかけられクロスが入るがGKソンリョンがキャッチ。25分、フロンターレの攻撃。細かくパスをつないで押し込むが、フィニッシュに持ち込めず。

26分、名古屋の攻撃。カウンターを狙われるが左サイドの藤井には登里が対応。27分、攻勢をしのがれ、カウンターから左サイドのマテウスにクロスを入れられるがGKソンリョンがキャッチ。28分、フロンターレの攻撃。パスをつないで崩しをかけるがフィニッシュにつながらず。28分、名古屋の攻撃。カウンターを狙われるが最終ラインが戻りながら対応。29分、攻勢をしのがれカウンターを浴びて、最後はマテウスに強烈なシュートを打たれるがGKソンリョンがセーブ。30分、右コーナーキック。マテウスのボールをニアですらされるがボールはゴール前を通過。危ない場面だった。31分、フロンターレの攻撃。脇坂が左サイドに展開。登里が左サイド裏にボールを入れるが小塚には合わず。36分、脇坂の縦パスから攻勢をかけ右サイドからクロスが入るがクリアされる。37分、セカンドボールを拾って押し込むがフィニッシュにつながらず。38分、リスタートの流れから右サイドの脇坂が低いボールを入れるがクリアされる。39分、セカンドボールを拾って押し込むがゴール前に入り込めず。42分、パスをつないで押し込んで、右サイドから家長がクロスを入れるがクリアされる。42分、名古屋の攻撃。カウンターを狙われるがマテウスには守備陣が戻りながら対応。43分、フロンターレの攻撃。ゴール前に圧力をかけ、こぼれ球に反応した左サイドの登里の速いボールを宮代がヘッドで合わせるが枠に飛ばず。45+2分、名古屋の攻撃。エリア左手前からのフリーキック。マテウスに直接シュートを決められる(0-2)。堅守の名古屋を前になかなかシュートまで運べない時間が続き、カウンターからユンカー、直接フリーキックをマテウスに決められて0-2で前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

コメントが取れ次第掲載

エンブレム

名古屋グランパス:長谷川 健太 監督

コメントが取れ次第掲載

後半the 2ND half

46分、名古屋の攻撃。右サイド裏のスペースのボールに追いつかれ、稲垣にエリア内に入り込まれるがシュート性のボールはGKソンリョンがキャッチ。49分、フロンターレの攻撃。ボールを奪い返して押し込むがシュートに持ち込めず。50分、名古屋の攻撃。ボールを奪い返され、カウンターを狙われるが守備陣が戻りながら対応。52分、前線3枚のコンビネーションから永井にゴール前に抜け出されるが、GKソンリョンがシュートストップ。ピンチをしのぐ。53分、左サイドから崩しをかけられ永井のクロスをユンカーにダイレクトで合わせられるが、シュートはゴール上に外れる。危ない場面が続いた。55分、速攻を狙われ、ゴール前に圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。56分、フロンターレの攻撃。細かくパスをつないで中央突破。ゴール前の混戦から宮代がシュートを決める(1-0)。58分、名古屋の攻撃。速攻を狙われ、右サイドに展開されるが内田には登里が対応。61分、中盤からのフリーキック。マテウスのボールを戻されるが守備陣がクリア。62分、セカンドボールを拾われ圧力をかけられるが守備陣がしのぐ。63分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけて脇坂が折り返し。さらに、こぼれ球を拾ってゴール前に圧力をかけるが名古屋ディフェンスにしのがれる。64分、フロンターレのメンバーチェンジ。永長に代わって山田、小塚に代わって遠野がピッチへ。65分、フロンターレの攻撃。右サイドで山田が粘り、パスをつないで押し込むがフィニッシュにつながらず。67分、右サイドからのフリーキック。脇坂のボールはクリアされる。70分、左サイドから崩しをかけて橘田が粘り家長がクロスを入れるがクリアされる。71分、脇坂の縦パスから攻勢をかけ、遠野がミドルシュートを放つがブロックされる。

73分、名古屋の攻撃。中盤からゴール前にボールを入れられるがGKソンリョンがキャッチ。74分、フロンターレのメンバーチェンジ。家長に代わってシミッチ、登里に代わって佐々木がピッチへ。75分、名古屋の攻撃。セカンドボールを拾われ、押し込まれるが守備陣がしのぐ。77分、フロンターレの攻撃。パスをつないで押し込み、大南のゴール前のボールを宮代がダイレクトで合わせるがGKの好セーブに阻まれる。77分、右コーナーキック。脇坂のボールが入るがゴール前に合わず。80分、名古屋の攻撃。ボールを奪い返され、押し込まれるが守備陣がしのぐ。82分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って押し込み、右サイドから脇坂が折り返しを狙うがブロックされる。83分、フロンターレのメンバーチェンジ。脇坂に代わって瀬古がピッチへ。83分、フロンターレの攻撃。右コーナーキック。瀬古のボールのこぼれ球を橘田が狙うがシュートは枠を外れる。86分、セカンドボールを拾って攻勢をかけるがフィニッシュにつながらず。87分、名古屋の攻撃。シミッチがサイドチェンジ。遠野が落とすが宮代がシュートに持ち込めず。89分、フロンターレの攻撃。大南が中盤からボールを入れるが前線には合わず。90+2分、GKソンリョンのロングボールからゴール前で混戦となりシミッチがヘッドで合わせるが惜しくもGKのセーブに阻まれる。90+3分、左コーナーキック。瀬古のボールのこぼれ球を遠野が合わせるがゴール上に外れて1-2のまま試合終了となった。

前半はなかなかシュートまで持ち運ぶことができず、名古屋に2点を先取される展開となった。後半は宮代のゴールなど、積極的にゴールへと向かうプレーで圧力をかけていったが同点には至らず。1-2に敗戦を喫した。

奥田明日美のハッピーフロンターレ!

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ 監督

[公式記者会見 総評]

雨の中、本当に多くのサポーターが来てくださった中で、勝てなかったことを非常に悔しく思います。ゲームのところでいうと、最初の失点とのとこから少し弱気な部分が出てしまい、ゲームを難しくしたなと思っています。1点目、2点目の時間帯で隙を見せるとああいう結果になってしまうので、またそこはしっかりと取り組んでいきたいです。ただ、ポジティブなミスであればみんなでカバーできますし、ポジティブな部分とそうでない部分を見つけながら進んでいきたいと思います。最後は選手も得点というものが必要になって、どんどん前向きにプレーしましたし、あれを本来どんな時でも出していけるようにしていきたいです。一つはゴールシーンですね。怖がらずに中からいくところ。カウンター(のリスク)というのもありますが、得点は生まれると思うのでまたここからしっかりとやっていきたいと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── 前半なかなかゴールに向かっていけないところがあった。チームとして問題点はどんなところにあるのか?
一つは走ること。整う前に攻めること。今日の相手ではそこをやらなければいけないですし、そういうところを逃していると。トレーニングの中では走って、背後に行ってと、いいシーンはいっぱいあるのですが、ゲームの中になると少し大事に行き過ぎて、ボールを大事に捉えすぎてしまって、もっと際どいところもそうですし、単純に走った選手を使う。そこを逃していると。その両方だと思います。走る回数をもっと増やさないと相手は崩れないですし、止めてパスだけではなくてワンタッチで入っていくとか、ワンタッチで背後を突くとか。そこは後半に入る前にも選手に伝えましたが、それをやれば随分と変わってくると思うのでその繰り返しかなと。あとはやっぱりメンタルのところ。強気でやり続けられるかどうか。カウンターがあってもそれを食い止め続ければ、相手は何が嫌なのかと理解できれば、もっと怖い攻撃ができるのかなと思いますし、ミスも許容しながらやっていきたいと思います。
── 入りは家長昭博選手をトップに置き、前半途中に右と左を入れ替えたり、後半も3バックにして2トップにしたが?
普通にやっていては崩せる相手ではないというのは、ここ数試合を見ていて思いました。あとは自分たちの狙いのところ、まず最初に中央を見てほしいというところ。アキ(家長昭博)がそこにいて、いろんな選手がそこを見ながら、そこの変化を見て両ワイドが走れるような狙いをテーマとしてやっていました。少し最後のところで、例えばタカトラ(永長鷹虎)であれば一人でドリブルをみたいなところがあったので、もう少し全体としてサポートしないと、なかなか一人で行くのは難しいので。左もそうでしたし、途中で変えたのは左の厚みもノボリ(登里享平)のところも孤立するところがあったので、左で幅をとらせてそこの絡みもというイメージで前半のところは変化させました。3-5-2のところは2トップのところ、本人たちの良さをどれくらい出すのか。ターゲットを増やしてゴールに近い選手を見られる状況を作ったということになります。
── 1点を返す前に4人を代えようとしていた。得点をとって交代をやめた理由と交代の狙いは?
システム自体を変えようかと思っていました。少しやられているシーンも増えてきましたし、前でもう少し圧力をかけていきたい。あとは2点ビハインドだったので、中途半端な交代よりかは一気に流れを持っていきたいと思い4人を選びました。やめたのは得点が入ったので自分たちからアクションを起こすよりも、ちょうどゴールのようなシーンを求めていたところがありますので、ああいうものがもう少し数多く出せる雰囲気があるのかなと、強気になれるかなというところであそこはやめたというところです。

エンブレム

名古屋グランパス 監督
長谷川 健太

[公式記者会見 総評]

久しぶりに川崎に勝つことができて、率直にうれしいと思っています。選手が本当によくチームの狙いというものを頭に入れながらハードワークしてくれた結果だと思います。やっぱりこの等々力で勝つのは簡単ではないですし、もう1点取れればもう少し楽な展開にもなりそうな感じではありましたが、やっぱりそこは簡単には勝たせてもらえないということで、ただ1点取られた後も慌てることなくしっかりと最後まで戦うことができました。試合前に、特別なことは何もないので今までやってきたこと、積み上げたものをしっかりと今日の試合で全員で出そうという話をして、それが今日表現することができたと思っています。本当に川崎に一つ勝つことができて、自信になる勝利だと思いますので、さらに上積みができるようにしっかりと準備をしていきたいと思っています。

[公式記者会見 質疑応答]
── チームとしては2012年以来、監督としても2018年以来の等々力での勝利となったが。
一つ大きな壁の存在というか、FC東京時代から多摩川クラシコといい、握られて結構ぼこぼこにされてという試合が多々あったので、何とか川崎に勝つ術はないのかなといろいろと自分の中でも探しながらここ数年監督としてやってきた中で、一つこういう形で結果を出したというのは、今まで少しずつ積み上げてきた部分が間違ってなかったなと思いますし、さらにこれからどれだけ磨きをかけていけるかどうかだと思いますので、1回勝ったからって別に誇れるものは何もないのですが、それくらい大きな壁のチームではあったと思います。勝った直後はこんなものかと思うのですが、だんだんうれしく、たぶん新幹線の中で笑いながら帰るのではないかと思います(笑)。
── 今日はFWを代えるタイミングが早かったと思うが。
いや、もう勝ってるので。酒井(宣福選手)を入れて、しっかりと前線でつぶれて起点になって、もちろん3点目という部分はチームとして狙っていましたが、キャスパー(ユンカー選手)と永井(謙佑選手)はお役御免ということで、あの時間で見切りました。
── マテウス カストロ選手が今季初得点。
前半だいぶストレスがたまるしぐさであったり態度であったので、あれ(FK)を決めなかったら代えようかと思っていたのですが、前半最後で決めて、前半の自分自身の態度というものをハーフタイムに他の選手にしっかりと謝罪して、それを他の選手が受け入れたので、そのまま後半も使いました。あれがなかったら多分代えていたと思います。
── 前半の終わりはカウンターが多く、なかなかうまくビルドアップができず、流れが行ったり来たりしていた中で、あの追加点が大きかったと思うが。
行ったり来たりの展開がいいんです、川崎相手には(笑)。行ったり来たりしないと点にならないので、行ったり来たりの展開に持ち込むということが大事なんです。なので、ああいう得点が、チャンスができると思います。
── これで前線の強力な3トップが全員得点を決めたことになるが、今後への期待は。
やっとマテウスも点数が取れましたので、さらに3人で、またそれに加わる選手というのも次のルヴァンカップで期待をしていきたいと思います。
── 川崎が以前ほどのパス精度がないにしてもつないでくる中で、奪ってカウンターという形を考えると、どこで奪うかというのが重要だと思うが、どういう狙いだったか?
詳しく話せば話せますが、川崎もまた次の試合があると思いますし、また次の対戦がありますので、調子に乗ってベラベラしゃべって次にそれが使えないというのもあると思いますので、なかなか簡単には言えませんが。ただ、うちのあの3枚(FW)を生かす展開に持ち込むには、やっぱり今話した通り行ったり来たりの展開がないと、ずっと押し込まれたままだと攻撃にならないので、取った後、どこを起点にできるかというところだったと思います。そういう意味では永井であったりとか、キャスパーであったりとか、非常に攻撃の起点になってくれたのではないかと思います。あと、川崎がいろいろたぶん手は打ってくるだろうと。4枚替えしようとした中で向こうの得点が生まれたのでそういう形にはならなかったですが、最後の最後まで展開的に分からない中でどうしなければいけないのかというところまで選手たちはいろいろ話をしながら準備をしたので、最後までチームとしてバランスをとりながら、もちろん質問にあったように川崎の精度に助けられた部分もあると思いますが、うちの選手も川崎のどこを(狙う)というところをしっかりと理解しながら戦ってくれたのではないかと。そういう意味で、たぶん鬼木監督が途中で家長(昭博)を外して、フレッシュなメンバーで何とか活路をと手を打ってきたのではないかと思います。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
カウンターがストロングのチームでもあるので、立ち上がりから気をつけていたがそのカウンターで失点してしまった。追加点を奪われないこと、攻めに出なければいけないところのギャップがあったと思う。後ろはカウンターのリスクマネジメントを意識していたし、その上で得点を取りにいかなければいけない。その距離感があって前半は前に出ることができなかったのかなと感じている。後半は中から攻めるのか、外から攻めるのかの判断。スピードを上げること、(パスを)付ける足だったりで時間を作ることができる。そこでもっと明確に、しっかり意図を持ってプレーをしなければいけなかった。ただ勢いに任せて入っていくこともあったし、自分も含めてスピードを上げすぎてしまうプレーがあったと思う。しっかり相手を見る時間を作って、相手を動かすことをやらなければいけなかった。

川崎フロンターレ:大南 拓磨

── 試合を振り返って
等々力で勝てていないなかでのホーム3連戦の初戦ということで何としても勝ちたかったが、残念な結果になってしまった。コウタ(高井幸大)とはお互いにやりづらさは感じていないと思うし、コミュニケーションも取れていて、コウタも自信を持ってプレーしていた。18歳ながらすごいなと感じたし、彼のJ1デビュー戦だったので勝たせてあげたい気持ちがあった。残念な思いしかない。1失点目は名古屋が狙っている形で、わかっていたがやられてしまった。当然、自分たちも準備はしていたが、プレーの質でやられてしまった。リスク管理をもっともっと徹底しなければいけないと感じた。後半、相手のカウンターを怖がらずに縦パスを入れていこうという狙いがあったので、後半のほうが有効な縦パスが入ったり相手の裏を取ることはできたのかなと。1点返すことができて後半は押し込む時間は長かったが、最後のところの質だったり、シュートで終わることが大事。相手が引いたなかでミドルシュートがなかったので、自分自身も含めてチャンスがあれば打たないと相手が前に出てこないし、崩れないと思う。そこでボールを失いたくない気持ちが強くなりすぎたのかなと。もっとシュートを打っていいんじゃないかなと思う。

川崎フロンターレ:橘田 健人

── 試合を振り返って
試合前から相手の狙いはわかっていて、チームとしても話していたなか、ああいう形で失点してしまった。チームとしても個人としても、攻めているときのリスク管理ができていなかった。もったいなかったし、絶対にあってはならない失点だった。先に失点する試合が続いているが、チームとしても個人としても積極的に点を取りに行くことが大事で、ミスを恐れずどん欲にやっていく必要があると思う。そこはオニさん(鬼木達監督)からも話があって、なかなか先制点を取れていない状況だが、みんながもっと割り切ってプレーすればいいと思う。大事にいってしまったり、ミスしないようにプレーすることが多いと思うので、後半のようなサッカーを前半からやっていかないと。ただ、後半押し込むことはできたが、1点取っただけで逆転できなかった。先に失点してしまうと、どうしても難しい展開になる。そこは自分たちが立ち上がりから思い切りプレーして、相手を圧倒できるようにしていかないと。なかなか結果がついてこないが、やり続けていくしかないと思っている。変に考えすぎず、いままでやってきたことに自信を持って戦うことが必要。選手間でも話し合いながらやっていきたい。

川崎フロンターレ:山根 視来

── 試合を振り返って
警戒していたカウンターから先制点を取られてしまって、全体的に終始ボールを入れることを怖がりながらプレーしていたと思う。先制点が取れていないことは自分たちがよくわかっているし、少なからず意識していると思うので、そのダメージはあったと思う。相手の前でプレーしてしまうと相手はなかなか崩れないし、そこでミドルシュートを打つとか、背後に走ることをやらなければいけなかった。こちらのセンターバックはフリーだったので、対角を見て1人だけじゃなくて2人、3人とランニングをかけて相手の最終ラインを壊しにいくことが必要だったかなと。相手が先制点を取ったことでそこまでボールを取りに来なくなって、入ってきたところに対して守備にいく形になっていたと思う。ただ、これはとらえ方によるが、自分たちがボールを持つことはできていたので、相手とすれば体力的に相当きつかったと思う。相手のダブルボランチがスライドできる選手たちなので、横の揺さぶりをかけてパススピードを速くして、相手をもっと動かすことが必要だったと感じている。

川崎フロンターレ:脇坂 泰斗

── 試合を振り返って
相手がボールを引っかけてカウンターというのが狙いというのは、今年のリーグ戦を見てもわかりきったことだった。ただ、押し込まれると相手の前線の選手の守備が緩くなるシーンが見て取れたので、そこを狙いたかった。ただ、ああいう形で引っかけられて早い時間帯に先手を取られてしまった。引っかけられて失点してしまったぶん、ボールを持ったときになかなかチャレンジしなくなってしまう。そういう意味では、先制点がゲームを大きく動かしたとは思う。ただ、こちらが1点取った形のように、相手がいてもボールをつけていくことが大事。あのシーンはゴール前にアキさん(家長昭博)もいたわけで、相手の配置に関係なく割って入っていくことをもっもっとできれば、守備を固めているチームでも外が空いてくると思う。ああいうプレーを前半から積極的にやらないと、5枚の最終ラインを崩すのが難しいかなと。あとは前節、枠内シュートがなかったので、引いた相手だからこそもっと打たなければいけない。ダブルボランチの間にボールが入ったとき、誰かがシュートを打ちにいったかというと誰も打ちにいってない。そこを狙うことにプラスして、相手を引き出す作業が少なかったと思う。あとはニアゾーンを取りにいくこと。相手もわかっているが、それは嫌だから警戒しているということ。相手がわかっていても、その上で時間を作りにいくプレーが少なかったと思う。映像を見返してみなければわからないところもあるが、監督やコーチ、選手間で反省点をすり合わせていく必要がある。ただ、戦術的な部分もそうだが、技術にもこだわっていかないと。そこは一人ひとりがもっとこだわらなければいけないと改めて感じている。

川崎フロンターレ:永長 鷹虎

── 試合を振り返って
リーグ戦では2年目にして初めてスタメンで出ることができてよかったが、ずっと試合前から悔いが残らないようにプレーしようと思っていた。でも、結果的に悔いが残ってしまった。早い時間帯に自分が失点に絡んでしまった。起きてしまったことなので仕方ないが、そこから気持ちの部分で落ちていった。自分のサッカー、自分の持ち味が消えてしまった。チームにも迷惑をかけたし、相手を勢いに乗らせてしまった。そこが反省点。相手も自分の特徴を分かってきていて、そこに自分が対応することができなかった。この先、対策されると思うし、そういった相手に対して自分の長所を消さずに、味方と連携をとりながら自分の強みを出していかないと。そうしなければこの先、生き残っていくことができないと思っている。

川崎フロンターレ:高井 幸大

── 試合を振り返って
シンくん(車屋紳太郎)が出場停止だったので自分が出させてもらったが、絶対に勝ちたい試合だった。もっとチームに貢献できることはあったんじゃないかと感じている。名古屋の前線3人はすごく速い選手なのでカウンターに注意していたが、ボールの取られ方が悪くて一発でやられてしまった。自分たちから試合を難しくしてしまったと思っている。個人としてはボールを受けたときは基本的にフリーだったので、自分のボールスピードで相手をはがそうと思っていたが、もう少し効果的なパスを出せたらよかったと思う。試合前から相手の(キャスパー)ユンカー選手の映像を見て対策をして臨んだが、2失点をしてしまったので悔しい。好調な名古屋に対して少なからずやれた部分はあると思うが、チームが勝てなければ意味がない。チームの勝利に貢献できるようにやっていきたい。

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SEASON2023

第4節

vs.清水エスパルス

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HOME日時:2023年04月19日(水)19:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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