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代表取締役社長 武田信平 ご挨拶

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昨シーズンも川崎フロンターレに、熱いご声援と多くのご支援を賜りまして誠に有り難うございました。心よりお礼を申し上げます。

さて、2014年シーズンは、国内3タイトルにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を加えた4つのタイトルのうち、少なくとも一つのタイトルを取ることを目標にスタートいたしました。ACLでは、ROUND16にて得失点差で敗退。ヤマザキナビスコカップにおいても、準決勝にて得失点差で敗退。天皇杯はJ2チームに不覚を取り3回戦にて敗退。リーグ戦においては、序盤戦の出遅れを挽回し中盤には好位置につけておりましたが、終盤に入りよもやの失速、6位という成績で終わりました。多くの皆様が高い期待を持って臨んでくださったシーズンであったと思います。私も大いに期待をしました。しかしながら、どのタイトルもあと一歩及ばず、皆様の期待に応えることができませんでした。誠に申し訳なく、悔しく、残念な思いで一杯です。皆様は、チームが不調のときであっても声を限りに熱い応援を続けてくださいました。リーグ最終戦の勝利は、正にそのお陰であったと思います。心から深く感謝を申し上げる次第です。

下部組織(アカデミー)ですが、U-18は残念ながらクラブユース大会、Jユースカップ共に予選にて敗退しました。一方、嬉しい話題として、板倉滉選手と三好康児選手がトップチームに昇格したことが挙げられます。出来るだけ早い機会に公式戦に出場することを期待したいと思います。U-15においては、二年ぶりに高円宮杯全国大会に出場しましたが、残念ながらベスト16で敗退しました。また、巡回サッカー教室やふれあいスポーツ教室など、子ども達へのスポーツ・サッカーの普及活動も継続しております。スポーツの普及活動や若手選手の育成は将来に向けた大事な事業です。今後とも継続して力を入れていきます。

陸前高田市の支援活動も4年が過ぎました。例年と同様に川崎修学旅行と銘打って子ども達を当地に招待し、現地を訪問してサッカー教室も開催しました。いつものことですが、ボランティア、サポーターの皆様に多くのご協力を頂きました。心より感謝をいたします。昨年も現地を訪問しましたが、防潮堤や宅地の嵩上げ工事など、ハード面での復興事業については目に見えて進んでいました。しかし、人々の心の痛みが癒えるのにはまだ長い時間がかかるように思えます。ここまで築き上げてきた絆を大切にしながら、長く皆様に寄り添うことによって少しでも役に立ちたいと思っております。

等々力競技場の改築に当りましては、2シーズンに渡り多くのご不便をお掛けしてまいりました。本年3月には安全で快適、かつ臨場感に溢れる新メインスタンドが完成する運びとなりました。通常の椅子席に加えまして、ファミリーシート、グループシート、パーティシートなどバラエティに富んだシートも用意しました。エキサイティングなゲームを素晴らしい観戦環境で堪能して頂きたいと思います。

リーグ戦では今シーズンから2ステージ制が採用されます。ステージ優勝は17試合で決まりますので、緒戦でもたつくことは許されません。例年以上に開幕に照準を合わせた調整をしていかなければなりません。また、質の高いサッカー、攻撃的なサッカーに加えて、簡単に崩されない粘り強さや劣勢であっても勝ちきるしたたかさを身につけていきたいと思います。悲願のタイトル獲得を目指し、クラブ一丸となって戦って参りますので、2015年シーズンも熱い応援をどうぞ宜しくお願い申し上げます。


2015年1月1日
株式会社川崎フロンターレ 代表取締役社長 武田信平

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