- カテゴリー:
昨季、川崎フロンターレに所属しておりました山根視来選手が、今季、ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)に完全移籍することが決定いたしましたので、お知らせいたします。
山根 視来(やまね・みき) | |
ポジション | DF |
---|---|
生年月日 | 1993年12月22日 |
身長/体重 | 178cm/72kg |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
所属チーム経歴 | あざみ野F.C.(神奈川県) ─ 東京ヴェルディ1969ジュニア[横浜市立あざみ野第二小学校(神奈川県)] ─ 東京ヴェルディジュニアユース[横浜市立あざみ野中学校(神奈川県)] ─ ウィザス高校(現:第一学院高校)(茨城県) ─ 桐蔭横浜大学(神奈川県) ─ 湘南ベルマーレ ─ 川崎フロンターレ |
出場経歴
シーズン | 所属チーム | カテゴリ | リーグ戦 | カップ戦 | 天皇杯 |
---|---|---|---|---|---|
2013 | 桐蔭横浜大学 | ─ | ─/─ | ─/─ | 1/0 |
2015 | 桐蔭横浜大学 | ─ | ─/─ | ─/─ | 2/1 |
2016 | 湘南ベルマーレ | J1 | 0/0 | 2/0 | 2/0 |
2017 | 湘南ベルマーレ | J2 | 37/0 | ─/─ | 2/0 |
2018 | 湘南ベルマーレ | J1 | 32/1 | 8/0 | 0/0 |
2019 | 湘南ベルマーレ | J1 | 31/2 | 3/0 | 0/0 |
2020 | 川崎フロンターレ | J1 | 31/4 | 5/0 | 2/0 |
2021 | 川崎フロンターレ | J1 | 37/2 | 0/0 | 4/0 |
2022 | 川崎フロンターレ | J1 | 32/3 | 1/0 | 0/0 |
2023 | 川崎フロンターレ | J1 | 33/2 | 5/0 | 4/0 |
J1リーグ通算 | 196試合/14得点 | ||||
J2リーグ通算 | 37試合/0得点 | ||||
J3リーグ通算 | ─/─ | ||||
カップ戦通算 | 24試合/0得点 | ||||
天皇杯通算 | 17試合/1得点 | ||||
2019J1参入プレーオフ | 1試合/0得点 | ||||
FUJI XEROX SUPER CUP 2021 | 1試合/0得点 | ||||
AFCチャンピオンズリーグ2021 | 6試合/0得点 | ||||
FUJI FILM SUPER CUP 2022 | 1試合/0得点 | ||||
AFCチャンピオンズリーグ2022 | 4試合/0得点 | ||||
AFCチャンピオンズリーグ2023/24 | 6試合/1得点 | ||||
川崎フロンターレ通算 | 172試合/12得点 |
本人コメント
「川崎フロンターレに関わるすべての皆さま、この度MLSのLAギャラクシーに移籍することになりました。昔は嫌なイメージだった等々力陸上競技場がこの4年間で本当に大好きになりました。プレーしていて一番ワクワクするスタジアムです。どんな結果であろうと前向きな言葉で力をくれるフロンターレのサポーターには感謝の気持ちしかありません。そんなみんなとたくさんの勝利を分かち合うことができて本当にうれしかったです。
日本代表に必ずなると決めて移籍してきた4年前、周りを見たら本当の意味でレベルの違う選手たちに囲まれて、たくさんの刺激を受けました。すごい勢いで成長して世界に飛び出していく後輩たち、やっぱりすごいと何度も何度も思わせてくれる先輩方。自分が誰よりも結果を出す。その空気がフロンターレにあったからこそ、今の自分がいます。タイトルを獲り続けるチームの空気を持っているクラブはそう多くありません。だからこそ多くの選手が育ち、多くのタイトルを獲ってこられたのだと思います。
30歳になりベテランと言われることも少しずつ増えてきました。でも、いつも心の中に、生活や文化、言語、サッカーのスタイル、日本とは何もかもが違う、自分にとってより厳しいところでチャレンジしてみたい。そんな思いがありました。このチャンスを逃したくないと思い、この決断をしました。苦しいこともたくさんあった2023年、天皇杯で優勝してフロンターレ全員で泣いて笑えたことが一番の思い出です。4年前には想像ができなかった言葉を、偉大な先輩、後輩、監督、コーチングスタッフ、トレーナーの皆さんからかけていただきました。それだけでも必死に頑張ってきてよかったなと思えました。
4年間という短い間でしたが、本当に濃い毎日を過ごすことができました。川崎フロンターレは日本サッカーにとって、本当に価値のあるクラブだと信じています。4年間本当にありがとうございました」