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2008~2011シーズンに選手として川崎フロンターレに在籍していた横山知伸氏(現 大宮アルディージャU18フィジカルコーチ 兼 U18コーチ)が、1月4日に逝去されました。ご訃報に接し、クラブ一同、心から哀悼の意を表します。
横山知伸氏は、大学4年時に川崎フロンターレからのオファーを受け、すでに内定していた大手企業への就職を辞退してプロサッカー選手になる道を選択され、我々の一員となりました。以降、4シーズンにわたってセンターバックやボランチとして活躍され、川崎フロンターレの選手として公式戦通算104試合2得点の記録を残されました。
2018年末に脳腫瘍の摘出手術を受けたとの発表があり、翌年2月16日に行われたFUJI XEROX SUPER CUP 2019では、川崎フロンターレサポーターから「ピッチで待ってるぞ! ヨコ!!」とメッセージが入った激励の横断幕が掲出されました。その後、Jリーガーとして復帰され、引退後もフィジカルコーチとしてのキャリアを歩まれていただけに、早すぎるお別れが残念でなりません。
ここに故人のご功績を偲ぶと共に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
株式会社川崎フロンターレ
代表取締役社長 吉田 明宏