フロンターレ日記：47回目

10/27 (土) 2007

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誕生日

47回目

text by

広報部

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26日はセキさんこと関塚監督の47回目の誕生日でした。
あいにくの雨となった麻生グラウンドでは、選手も見学に来ていたサポーターの皆さんも練習の終わりを心待ちにしていたようです。「関さんの機嫌はどうかな？」「今日は大丈夫でしょ…」「雨だからさっとやっちゃおうよ」なんて口々に話しながら選手たちは準備しています。

みんなのドリンクが置いてあるところに卵をセットし準備は完了。練習が終わると、通訳のアルベルトが少しずつ、選手たちに配っていきます。「雨だから風邪引かないように早くあがれよ〜」とセキさんがみんなに指示を出し、後片付けでゴールを運んでいる時に一斉に選手たちが動き出しました。練習でも珍しいくらいの動きだしの早さでセキさんを襲撃。いつもより多めの2パックの卵があっという間になくなりました。「おめでとうございま〜す!!」と選手やスタッフ達から祝福の拍手。不意をつかれたセキさんは「雨だったし、すっかり忘れていたよ」と。毎年恒例のバースデーイベントは無事に終了しました。

誕生日の卵イベントでは必ず被害者が出ています。いつも通り被害者になっていたのがケンゴ…
のんびりしているのか、プレー中とはまったく違うディフェンスの甘さでまたも被害者に。「また流れ弾に当たったよ…」と言いつつ、しっかりと5発ほどくらっていたケンゴ。あいにくの被害者になっていました。

メディア関係者の皆さんからはホールのショートケーキが用意され、クラブハウス内で即席誕生日パーティーが開かれました。電気を消してロウソクに火をつけると、10人を超えるメディアの皆さんから『♪ハッピバ〜スデ〜♪』の歌が歌われ、一気にセキさんはロウソクの火を消していました。

その後、趣向を凝らしたプレゼントが手渡されていましたよ。相手の分析でビデオを長時間見るだろうからということで疲れ目を癒すための『ジェル入りアイマスク』。試合中に熱くなっても冷ませるようにと『頭を冷やすアイスジェルパック』そして、極めつけは試合中のテクニカルエリアから飛び出さないように！との思いから『青竹』…　試合中はテクニカルエリアの前に置いておいて、いざと言う時に踏みしめ、冷静になって…　との思いから3つの考えられたプレゼントをいただきました。
「ひどいよな〜これ!!」と言いながらも笑顔でメディアの皆さんからの心温まるプレゼントを頂いていました。また他にもメディアのみなさんからも、たくさんのプレゼントを頂いていました。「47歳の目標はクラブの初タイトルをとりたいです」と笑顔で豊富を話してくれたセキさんは、間近に迫ったナビスコに向けて気分も高まってきているようです。

この日の主役はセキさん。グラウンドからクラブハウスに戻る途中、また帰宅の途中に多くのサポーターの皆さんからプレゼントを頂いていました。「若かりし頃はプレゼントを持ち帰るためにトラックを手配していたんですよね〜」なんてからかわれていました。ホントに一人では持ちきれない程のプレゼントを頂き、嬉しそうでしたよ。

自宅に帰っても家族からの祝福パーティーがあるそうで、ホントに笑顔のたえない素敵なセキさんでした。

おめでとうございます。セキさん。
ナビスコカップの決勝、そして残り少なくなったリーグ戦もしっかりお願いしますね!!