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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/21 (月) 2011

カテゴリー:

タペストリー

text by

川崎フロンターレ後援会

カテゴリー:

川崎市内で掲出している商店街タペストリー。
いつも商店街の皆さんの温かいご支援のおかげもあり、昨シーズンは約60もの商店街がタペストリーを掲げて頂きました。このタペストリーを見るたびに、川崎フロンターレは「地域の皆さん」に支えられていることを本当に実感できるんですよね。

さて、今シーズン。いつもタペストリーを掲げている商店街を通ると何か違和感がありませんか。
「むむっ!フロンターレのタペストリーのデザインがいつもと違うではないか!」。

2009年以降2年間、ほぼ同じデザインで掲出していたタペストリー。今シーズンは、フロンターレ創設15周年を迎えるにあたり、特別な年ということで久々にデザインを一新しました。新しいデザインのタペストリーの感想はいかがでしょうか。

前回までの青と白を基調としたデザインから一変し、ユニフォームのデザインにも似ている「青」と「黒」を基調にした今回のデザイン。色の具合にも注目してほしいのですが、さらに注目してほしいのが「挑」の文字です。ご存じの通り、川崎市に生まれた国民的芸術家の岡本太郎さんが書いたもので、今シーズンの川崎フロンターレのキャッチフレーズにもなっています。今回のデザインでは、この「挑」を大々的に印字。その圧倒的な存在感。岡本太郎さんが生前から挑み続けたみなぎるエネルギーが、この書から感じることができます。これまでメインを張ってきた、ふろん太もかすんでしまうほどです。

このデザインのタペストリーをいち早く掲げるために交換作業を行ったのが、大山街道。ちなみにですが、このタペストリー掲出活動。商店街の皆さんはもちろんのこと、地元にお住まいのサポーターの皆さんも一緒になって作業を手伝ってくれています。
なぜ大山街道からスタートしたのかと言うと、20日(日)に行われた「地域の祭り」に合わせたことも理由としてあります。それよりも、ここ大山街道は岡本太郎さんの母であり、女流作家の岡本かの子さんの生家がある通りでも有名なのです。岡本太郎さんの作品を入れさせていただいているからには、まずはここからスタートしなければ!ということで晴天に恵まれた日の日中に作業を行ってきました。

とにかく、この通りの街路灯ですが、通常の商店街よりも高いのです。大きな脚立を折り曲げて一本にしても、かろうじて届くかという位置。初めてこの商店街にお手伝いに来たサポーターの方も、最初の方は恐怖でかなり苦戦していました。

今回のタペストリーですが、15周年の川崎フロンターレはもちろんのこと、2011年で生誕100年を迎えた岡本太郎さんの書もPRしています。高さに対する怖さはあるものの、それ以上に「川崎市民の皆さんにもこの記念すべき年を知ってもらいたい」との強い想いが商店街の皆さん、サポーターの皆さんにもみなぎっていました。スタートから5時間ほど掛かりましたが、無事に交換作業も終了。きれいに付け替えられた大山街道、本当に爽快な風景ですよ。

このタペストリーは、2011年の1年限りの限定モデルになります。自分の商店街にも!という商店街関係者の皆さん。まずは川崎フロンターレ後援会までご連絡を。皆さんと一緒に川崎フロンターレと岡本太郎さんを盛り上げましょう!

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