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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

5/15 (日) 2011

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川崎市職員がサポーターに!!

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広報部

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試合日にはちょくちょく、朝6時半から競技場やファン・サポーターの流れを見て回っている方々がいらっしゃること、お気づきになりましたか?
等々力陸上競技場の改築に向け、川崎市では総合企画局の方々を中心に視察、検討を続けているところです。

2008年に『等々力陸上競技場の全面改修を推進する会』が、皆さんの署名を添えて競技場改築の請願書を提出して以来、川崎市は何度も視察、検討を繰り返していますが、今シーズンは意気込みが違います!
7番ゲートでの入場待ち列抽選の時点から、競技場にはたくさんのファン・サポーターが集まりますよね。「やはりその段階からしっかり見ておかなければならない」と、職員の方々は早朝から競技場にいらっしゃっています。

観戦する側の立場から、競技場はどうあるべきか。“サポーター”目線を持って、視察に当たっていただいています。一般観戦者の通行不可エリアを通ることもあるので、クラブからは職員の方々にADをお預けしていますが、まずは観戦者の気持ちを分かってほしい!ということで、開門以降は関係者席に座るのではなく、ホーム・Aゾーンのチケットを持ってスタンドにいてもらっています。
しかも、ただスタンドで試合を見ているだけではなく、応援団の活動にも携わってみることも。応援機材を運んだり、横断幕を取り付けてみたり。スタンドにいらっしゃるいろんな方々のいろんな観戦スタイルを直に体験してみようという意気込みで臨まれていますよ。

その他にももちろん、公園全体を再編整備するので競技場周辺の観客動線もチェック。関係者エリアの構造も確認、検討されています。選手たちの力を最大限に引き出すためにも、選手動線やロッカー、ウォームアップエリアなど、すごく大事です。

川崎市は今年の3月22日、『等々力緑地再編整備実施計画』を発表しました。競技場は「第1種公認陸上競技場」であることと、「現位置で、競技場周囲における歩行者の通行・待機スペースを考慮」して整備すること、「35,000人程度」の規模になることが記載されています。これからも段階的に計画を具体化していき、2012年には設計完了。2013年には着工の予定で検討されています。
その他の詳細はただいま検討中ですので、まだ皆さんに具体的にお知らせできるものがないのですが、クラブも川崎市との打ち合わせを繰り返し、いいスタジアムを造っていけるようがんばっていきます。

そういう段階で、職員の方々が積極的に、しかも“サポーター”目線を持って視察にいらっしゃっていることは心強い限りです。
あくまで観戦客の立場ということで、スーツ等ではなくあえてラフな格好でご来場ですから、ぱっと見ただけでは職員の方かどうか分からないかもしれませんが、もしお気づきになったときには「頑張って!」とご声援いただければ幸いです。
皆さん、これからも川崎市の競技場改築プロジェクトにご声援と後押しを、どうぞよろしくお願いします!!


※等々力陸上競技場の改築に関するこれまでの経緯、情報はこちらをご覧ください。
等々力陸上競技場の全面改修を推進する会

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