FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/13 (日) 2013

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釣部と釣りを楽しめる権利

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広報部

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東日本大震災後、クラブとして取り組んできたMind-1ニッポンプロジェクト活動の一環として、フロンターレ選手クラブから提供する「権利」「サービス」など様々な商品をオークションにかけ、最高金額を提示した方がその品(権利)を購入(獲得)できる「フロンターレ ハンマープライス」。
今回は、「伊藤宏樹選手、西部洋平選手(フロンターレ釣部)と釣りを楽しめる権利」を実施してきましたので報告致します。

こちらの権利は昨年も実施しましたが、フロンターレ所属の選手で釣り好きな選手たち(釣り部)と一緒に釣りに行けるという文字通りの権利。そして、その釣り好きな選手で今回この企画に参加するのは釣部部長の伊藤宏樹選手と釣り好きで有名な西部洋平選手。昨年は船に乗り海へ出たのですが、選手の中には出発してすぐに気分が悪くなる選手などもいたことから、今年は陸からの釣りに切り替えて実施致しました。

今回、この権利を落札されたのは仙台出身でシーズンチケットホルダーの早福さんです。早福さんは昨年実施した「井川祐輔選手のブログに出られる権利」を落札された方でもあり、今年も復興支援のためにということで落札して頂いたのです。参加されたのは早福さんとその会社の同僚の方々。早福さんといつも一緒に観戦に来ているという小山さん、そして今日からフロンターレファンになるという横山さんと釣りに関して詳しい男性の野中さんの4名。さらに今回、釣りに関して無知の我々スタッフに竿を始めとした釣り道具の準備、当日のサポートまでご協力頂いたのは南部沿線沿いにお店を構えるサポートショップの“フィッシングフィールド中原”さん。さらに横浜市にある“大黒海づり施設”さんにも全面バックアップを頂き、実施されたのです。

実施日当日、夜も明けぬ明朝6時に出発し、7時に選手たちとは現地集合。車中では、釣りをやったことがないので不安という声もありましたが、それより選手たちに会えるのが楽しみな気持ちが上回っている感じが見受けられました。さらに今回、昨年も本企画に参加して頂いた川崎フロンターレ後援会常務理事の相原さんとフロンターレ育成・普及部の吉田勇樹コーチが助っ人という形で加わります。そのメンバーを合わせて、夜も明け開会式。事前情報では、寒波や潮の関係もあり、「釣れればいいですね…」というぐらいのテンションでしたが、毎年大晦日に釣りをして初日の出を見ている西部選手のやる気は、口数こそ少なかったですが伝わってきました!!今回は『ヒロキチーム』、『ヨウヘイチーム』に分かれて実施し、こちらであらかじめ用意しておいた釣った魚に応じて点数が加算されていくというシステムで最終的にその合計点数が多いチームが勝ちというルール。『ヒロキチーム』は本企画落札者で大の伊藤選手ファンの早福さんと小山さん、そして助っ人の吉田コーチ。対する『ヨウヘイチーム』は横山さんと野中さんそして助っ人の相原さんの4名。開会式も終え、全員で写真撮影をして早速スタート!!

最初は全員、ルアーを付けて今回点数が一番高いシーバス(スズキ)狙いで攻めます!!女性陣は何もかもが初めてなので用意してもらった竿を持ち、西部選手からの投げ方講座からスタート。優しくポイントを抑えてレクチャーする西部選手の姿は、完全に先生でした。女性陣も一人で投げられるようになり、男性陣もスタート。投げる音がひと際、違ったのは西部選手!!そのフォームと飛距離には“あっぱれ”でした。そんなこんな無事スタートしましたが、他のお客さんを見てもやはり釣れておらず不穏な空気が漂い始めたその時!!小山さんから「釣れてるっ!!」との声が!!野中さんがすぐさまフォローにつき、釣り上げます。なんとっ!!いきなり50点のシーバスです。推定45センチのシーバスを小山さんが釣り上げ、ヒロキチームはいきなりの50点リード。ビギナーズラックとはいえ、素晴らしかったです。これに感化され、各々見えない魚達との心理戦を繰り広げていました。

開始45分、早くもスズキ(シーバス)が釣れたことにより、俄然みんなのモチベーションが高まり、そのあとすぐ、エサ釣をしていた吉田コーチから「きたー!」との声が!?みんなの注目を浴びるも、魚は岩場へうまく逃げてしまい水中の岩場に釣り針が引っかかってしまう結果に。そんななか伊藤選手はゴミを釣り上げまくり、地球環境に優しい釣りをしておりました(笑)そして最初は大物のスズキ(シーバス)狙いだった西部選手は、途中から「何でもいいから釣れてくれ!」と場所を小まめに移動したり、ルアー釣りからエサ釣りに変えるなど、なんとか結果を出そうと経験者の意地が見受けられました。そんな西部選手を見て、周りは「殺気だってるね〜、魚に伝わっちゃうよ」と言うと、急にストレッチを始めだし「魚に隙を見せてみよう」と殺気を消す変な努力もしていました。(笑)

休憩後、積極的に移動し本気モードの皆さん、初心者だった方々もあっという間に上達し、西部選手顔負けの投げを見せておりましたよ。そして遂に早福さんにも当たりが!?「重い」と言ってかなりの大物を期待し上げてみると、立派な雑巾が釣り上げられました。もちろん雑巾は0点です(笑)そしてそのあとすぐ当たりがきたのは、助っ人参加の後援会相原さんと吉田コーチ。揃ってウミタナゴを釣りました。これで『ヒロキチーム』60点、『ヨウヘイチーム』10点という状況。西部選手は「これはまずい」と意を決して、玄人たちが集まるポイントへ消えていきました。少し時間がたって様子を伺ってみると、ちゃっかり施設内の釣具屋で新しい仕掛けのルアーを購入して、試合の時さながらの本気モードで魚と戦っていました。対する伊藤選手は相変わらずのエコ釣り活動でゴミの釣り上げを繰り返していました(笑)

その後すぐに、横山さんと後援会相原さんがウミタナゴを釣り上げ、西部選手チームが30点と盛り返す。しかし、『ヒロキチーム』の小山さんと吉田コーチが大当たり、『ヨウヘイチーム』も後援会の相原さんも当たり、3人ともウミタナゴを釣り上げヒロキチーム80点、ヨウヘイチーム40点。

残り1時間を切った時点で『ヨウヘイチーム』からルール変更の希望が!!10点の魚でウミタナゴ以外を釣ると20点に。そしてさらに終了30分前にはまたまたルール変更。今度はリーダーが釣ると3倍、そのほかの方は2倍になるという高得点チャンスが到来。また、よく釣れているヒトデでも10点が入るということになり、負けている『ヨウヘイチーム』の皆さんは大逆転を狙い、『ヒロキチーム』も追いつかせまいと釣り対決はヒートアップ!ここからはあまりにも真剣になりすぎて、皆さん無言の時間が続きました(笑)

そうこうしているうちに、遂に西部選手に当たりが!?釣り上げてみると小さなウミタナゴの顔が現れ、ようやく西部選手にも安堵の表情(笑)そうです!これで『ヒロキチーム』80点、『ヨウヘイチーム』も70点になり、そして残り5分に野中さんがなんとヒトデをゲット!遂に白熱の釣り対決は80点同士の同点となり、サドンデス方式で延長戦に突入。さあ両者とももう真剣そのもの。そして、また『ヨウヘイチーム』の野中さんに当たりが!?まさかとは思いましたが、そのまさかのヒトデが釣れ、対決は終了。結果は、『ヒロキチーム』80点、『ヨウヘイチーム』90点で、『ヨウヘイチーム』の大逆転勝利でこの釣り対決は幕を閉じました。

そして閉会式では、伊藤選手と西部選手からは、優勝チームの野中さんと横山さんに使用済スパイクとグローブにそれぞれその場でサインを入れてプレゼント。負けてしまった『ヒロキチーム』の早福さんと小山さんにも二人から、当日本人達がサプライズで持ってきたユニフォームにサインを入れてプレゼント。そして後援会の相原さんからもタペストリー、またフィッシングフィールド中原さんからはキャップをいただきました。これにて無事にハンマープライス「フロンターレ釣り部と釣りを楽しむ権利」が終了しました。

終了後、伊藤選手は「みんな楽しんでいたし、自分は今日地球環境のための掃除でしたね。成果がなく悔しいですが、次こそ頑張って勝ちます」、西部選手は「楽しかったです。近くで皆さんと触れ合う機会はあまりないし、しかも釣りですし。大逆転勝利できてよかった。次こそ大物を釣ります!!」と二人とも落札者の皆さんと触れあえて楽しかったようです。そして、落札していただいた早福さんも「5時間も釣りしていたはずなのにあっという間でしたが、幸せな時間でした」と喜んでいただけました。本当にご落札いただき、ありがとうございました。最後に今回ご協力いただいたサポートショップの“フィッシングフィールド中原”さん“大黒海づり施設”さん、ありがとうございました。

これからも川崎フロンターレは様々な形で被災地の復興支援をしていきたいと思います。イベントに直接関わることが出来ない皆様にも、この「Mind-1ニッポンプロジェクト」関連の記事を読み聞きすることで、日常生活の中で忘れてしまいがちな復興支援の気持ちを思い出し、改めて被災地のことを考えるきっかけとなる、そんな存在でありたいと考えています。これからも続く東日本大震災復興支援活動「Mind-1ニッポンプロジェクト」へのご理解とご協力をよろしくお願いします。

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