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川崎フロンターレ主催のサッカースクール

コーチのお仕事

2008年10月20日(月)

全日本少年サッカー大会

text by 育成・普及コーチ 楠田耕太  

非常に遅くなってしまいましたが、夏に行われた『第32回 全日本少年サッカー大会』のご報告をしたいと思います。
結果は…

◇1次ラウンド・1日目 8月3日(日) Jヴィレッジ 
vs 就将SC(鳥取県) ○5-2
vs 柏レイソル(千葉県) ●1-3

◇1次ラウンド・2日目 8月4日(月) Jヴィレッジ
vs 川内南SS(徳島県) ○4-1

◇1次ラウンド・3日目 8月5日(火) Jヴィレッジ
vs バレイアSC(熊本県) △0-0
vs 矢倉FC(滋賀県) ○5-1

予選2位通過

◇決勝トーナメント(1回戦・準々決勝) 8月6日(水) Jヴィレッジ
 1回戦 vs あぐり西町FC(長崎県) ○6-0
 準々決勝 vs 名古屋グランパス(愛知県) ●1-1 PK3-4

結果 ベスト8


今大会、川崎フロンターレU-12は初出場という事で、選手、スタッフ共に期待と不安を胸に大会に臨みました。まず、大会会場となったJヴィレッジのピッチは芝生が長めに保たれていて、ボールが思うように走らない、止まる、うまくつなげない、といった部分に苦戦しました。対戦相手も各都道府県を勝ち上がってきた素晴らしいチームばかりで、力強く、楽に勝てるゲームはなく1戦1戦、真剣勝負の連続でした。その様な試合を通して、予選を2位で通過し、徐々に調子も上向いていきました。

決勝トーナメント1回戦、6-0と本来のフロンターレらしさが出てきた中で準々決勝、名古屋グランパス戦を迎えました。この試合に勝てば、準決勝進出。西が丘行きが決定する1つ大きなポイントとなるゲームです。前半11分、背番号18三苫薫のゴールで1-0とリードしました。流れはフロンターレにあり、そのまま前半を終えました。
後半になると少しずつ、少しずつ流れはグランパスへ…そして、後半17分グランパスのゴールをゆるし、1-1の同点。そのままタイムアップ、PK戦となりました。これまで、ダノンカップ日本予選、今大会の神奈川県予選とPK戦での勝利、PK戦での優勝を経験していたので、皆が勝利を信じていました。しかしPK3-4で終了。初出場の川崎フロンターレはベスト8という結果で大会を終えました。

開会式から、準々決勝のグランパス戦まで福島で、選手と共に全国大会を戦って、選手として足りないもの、そして1人の人間としてもっともっと必要なものが見えてきました。それは選手だけでなく私たちスタッフも一緒です。もちろん全国の舞台で、でフロンターレの力を発揮することは出来たと思います。この経験を次に活かすことが選手たちの未来を変える事になると思います。

また、この悔しい経験を胸に、選手・スタッフともに協力して頑張っていきます。
そして、来年もまたこの舞台に…次は頂点へ!!

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