フロンターレ日記：帰国!!

6/25 (月) 2007

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その他

帰国!!

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広報部

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2008年に中国・重慶で行われる東アジア選手権の予選に参加している北朝鮮代表に初招集され、3試合に出場して8得点と活躍したテセ。マカオを出て、成田空港から25日夜12時過ぎに自宅に到着。川崎に帰ってきました!!

15日に北朝鮮代表に初合流し、19日のモンゴル戦（7-0）で4得点、2アシスト。21日のマカオ戦（7-1）でも4得点。24日の決勝、香港戦（1-0）では得点こそなかったものの優勝に貢献し、得点王に輝きスパイク型の記念盾も持ち帰ってきました。そして東アジア選手権本大会出場（優勝チームのみ）という目標も果たしました。

しかしレベルの高い相手ではなく、ピッチの状態やガラガラのスタンドなど国際マッチの高い緊張感を感じきれなかったというテセ。「決勝戦で国歌を聞いた時はジーンと来ましたけどね。そういう（大きな）舞台を経験するための下積みだと思っています。ただ（ユン・ジョンス）監督に自分の実力を認めてもらったことが収穫でした」と話していました。

今回の北朝鮮代表は国内のある1つのクラブチームのメンバーばかり。つまり普段から顔を合わせているメンバーに、テセだけ一人招集された形でした。ハングル語も日本の朝鮮学校で学んだもので「ネイティブな言葉は最初は分かりづらくて苦労もしました」。

川崎に戻り、気持ちを切り替えたというテセ。「今回の代表は満足していません。結局香港戦で得点が取れませんでしたから。代表では東アジア選手権の本大会という目標ができましたが、自分のベースとなるのはチーム。帰ってきてからが大事です。マカオでは相手のレベルが高く無かったので点を取るのが当然と思われるかもしれませんが、チームには勢いというか、いい雰囲気に変えられればいいと思います」。マカオにいる時も出場できなかったフロンターレの3試合の結果を気にして情報を得ていたテセ。フロンターレでも大活躍を見せて欲しいです。