毎年恒例となりつつある「等々力サッカーフェスタ」。
このイベントは、多くの小学生に「サッカーを楽しんでほしい!!」また「少しでも選手と同じ、等々力のピッチでプレーをしてほしい」という想いから、2007年より継続して財団法人川崎市公園緑地協会様にご協力頂き、実施しています。そして、よりフロンターレのホームゲームに近い環境を用意するために、ゴールやライン、スポンサー看板、ベンチの設置、オーロラビジョン放映や場内放送を行いました。そして、今年も多くの方からの応募がありました。

天気はまさに、サッカー日和と言わんばかりの秋晴れ。等々力は子ども達のパワーで盛り上がっていました。

サッカー教室は、全部で4回。午前は、小学1・2年生の部を2回行い、午後は3・4年生の部と小学5・6年生の部をそれぞれ1回ずつ行いました。どの回も全員が公園緑地協会様がプレゼントしてくれた等々力サッカーフェスタTシャツを着て、メイン側ピッチへ。
サッカー教室は、開会式→全体写真撮影→サッカー教室という流れでスタート。開会式の時は、みんなおとなしい雰囲気でしたが、どの回も、サッカー教室が始まれば、みんなボールに向かって元気に走り出します。それぞれ各グループに分かれ、20人を越えるフロンターレのコーチと共に、まずはウォーミングアップから入ります。最初は、知らない人が多いのでお互いに遠慮がちでしたが、慣れて来るとみんな輪の中で、楽しそうな表情をしていました。ボールを触っての練習に入る頃には、コーチや周りの子どもと仲良くなってきます。チームを作っての試合では、等々力のピッチをフロンターレの選手のように、イキイキとプレーし、お友達が相手であろうが、コーチであろうがそこは一切関係なし。アグレッシブにボールを奪い、ゴールを目指して戦っていました。サッカー教室が終わるまで、子どもたちの真剣な表情と楽しそうな笑い声が絶えませんでした。

等々力サッカーフェスタは、他にも目白押しのイベントが盛りだくさん。
まずは、選手サイン会。今回は、ソノとアンドゥの若手コンビが登場。2人が参加することは、当日現地発表になりましたが、サイン会が始める前から子どもたちの長蛇の列ができました。2人もその列を見て、「こんなにいるんですか!?」と驚きを隠せませんでした。そんな中、子どもたちもサインをもらった後は、何度も何度もサインを見返し満面の笑みでお父さん、お母さんのもとに戻っていきました。
さらには、地域イベントなどでお馴染みのふあふあキックターゲット、ドリブルチャレンジ、シュートチャレンジを実施。各アトラクションでランキング形式を採用し、トップ3をホワイトボードに書いていきます。みんな自分の名前をホワイトボードに載せたくて、終了時間のギリギリまで、何度も何度もチャレンジしていました。
そして、最終結果は下記の通りになりましたので、ぜひみなさんご確認ください。

【シュートチャレンジ】

◆1・2年生の部
1位　58キロ　ヤマダ　コウキ
2位　57キロ　クボ　タケフサ
3位　56キロ　ヨコヤマ　カケル
　　　　　　　イワナミ　リク

◆3・4年生の部
1位　62キロ　タジマ　リュウノスケ
2位　61キロ　シミズ　タイキ
　　　　　　　タカハシ　リキト
　　　　　　　カナザワ　ショウタ
3位　60キロ　ナカニシ　シモン

◆5・6年生の部
1位　76キロ　タカマ　リクト
2位　70キロ　コダマ　シュン
　　　　　　　サカモト　コウ
3位　69キロ　ハツダ　ショウタ
　　　　　　　カラサワ　タクミ

【ドリブルチャレンジ】

◆1・2年生の部
1位　6.67秒　イシグロ　ヨクセイ
2位　7.16秒　イタニ　リョウタ
3位　7.48秒　マルヤマ　コウジュ

◆3・4年生の部
1位　7.36秒　ナカニシ　シモン
2位　7.58秒　カラサワ　ダイチ
3位　7.82秒　ウエノ　シオン

◆5・6年生の部
1位　5.79秒　ハッタ　マカゼ
2位　6.80秒　チツダ　ヤマト
3位　6.89秒　マツムラ　リク

【ふあふあキックターゲット】

◆1・2年生の部
1位　100点　ホビキ　ユウキ
　　　　　　　ミシマ　コウキ
2位　 80点　アベ　ユウシ
　　　　　　 コバヤシ　シュン
 　　　  　　ヨコウチ　カケル
　　　　　　 ナカタ　タカヒロ

◆3・4年生の部
1位　100点　 ヨコミゾ　トモヤ
              カサイ　トオマ
2位　 90点   キリタ　ユウト
　　　　　　  マミヤ　シュウタ

◆5・6年生の部
1位　180点　ヨコウチ　タダシ
2位　100点　ミムラ　コウタ
　　　　　　　シミズ　スバル

等々力サッカーフェスタは、サッカー教室はもちろんのこと、サッカーアトラクションにサイン会、場内グッズ売店では、ガチャフロ、ガチャフロαの販売など、盛りだくさんのイベントを満喫していました。等々力に西日が差し込む頃、みんないい笑顔で等々力を後にしました。今回参加した子も、しなかった子も次回の参加をお待ちしております。