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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/23 (木) 2012

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新スタッフ紹介

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広報部

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今シーズンからチームに加わった望月達也コーチと菊池新吉GKコーチ。
1次、2次とキャンプを重ねるごとに選手だけでなく、新スタッフの2人もしっかりチームに馴染んでいます。今日はそんな2人のコーチについて紹介します。

はじめに菊池新吉GKコーチ。現役時代はフロンターレでもプレーをしていた新吉コーチですが、フロンターレの印象を聞いてみると、「キャンプも1次、2次とここまでやってきて、チームとしての課題が見えてきた中で、選手たちが前を向いてやっていこうと感じられます。そういった面ではフロンターレは本当にプロ意識が高いチームだなという印象ですね」と話してくれました。

練習中は常に的確な指導を見せている新吉コーチですが、練習は厳しいようです。「イッカとは違って、ステップとかフィジカル要素が入っていて厳しいですね。イッカはイッカで動きからのキャッチングが多かったですが、新吉さんはステップワークなどイッカとは違ったメニューで新鮮ですよ」とリキはイッカとのトレーニングメニューの違いを話してくれました。

新吉コーチはどのような人なのか選手に聞いてくると、「新吉さんはお父さんみたいな人ですね。僕もいろいろなチームでたくさんのGKコーチに教わってきましたが、その中でもすごく気をつかってくれるし、すごく優しい人。まあトレーニングは厳しいけどね(笑)厳しい時にもやさしく接してくれて、すごくやりやすいです。今はしっかりGK陣で会話もできているのでいい感じで来ていると思います」と話してくれたのはヨウヘイ。

また今シーズンからチームに加わった高木は以前にも新吉コーチの指導を受けていたそうで、「中学・高校時代に教わっていたので、昔から知っています。新吉さんも僕のことを知っているので、逆に自分の全部を知られた状態で指導してくれるので、的確に指導してくれます。その点についてはすごくプラスになりますね。でも逆に昔から教わっていたので、おもしろいじゃないですが、ちょっと恥ずかしいです」と新吉コーチの印象を話してくれました。

今年のGK陣の様子を新吉コーチに聞いてみると、「ヨウヘイなんかはいろいろなチームを経験しているし、いろいろと感じるところはあると思う。リキや安藤も去年までイッカさんというGKコーチに教わっていたわけだし、トレーニングの量や質が違うと思う。それでも今は自分の課したトレーニングにしっかりと励んでくれている。GKというのは特殊なポジションなので、GK陣というグループを今まで以上に意識していきたいし、僕自身は選手も経験しているので、みんなの理解者でいてあげたいと思う。そして誰が出てもいいようにいい状態で開幕を迎えたい」と話してくれました。
GKは特別なポジションだけあって、フィールドプレーヤーとは違った熾烈なポジション争いが繰り広げられそうですね。


もう1人。新吉コーチと同じく今年からチームに加わった望月達也コーチ。普段から明るくとても話しやすい人です。「明るいし、話しやすいし、いると場が和む。達也さんは経験豊富なので、サッカー面でもいろいろと話しやすいね」と話していたのは同じコーチの立場として選手を指導している寺田周平コーチでした。

望月コーチにもチームの雰囲気を聞いてみると、「選手はまじめで前向きに取り組む姿勢がいい方向に変化する可能性が大いにあると思う。監督を含めて、今年はコミュニケーションをしっかりとろうとやっている中で、フロントも含めていろんなテーマで話し合う場面が多くなっている。特にスタッフから仕向けるより、選手たちが自主的にやっているのがすごく伝わっている。それはやっぱり去年の成績に誰一人満足していないからだと思うし、選手たち自身がチャンピオンを目指して変わろうとしているのが伝わってくる」とのこと。

望月コーチの役割は主に若いメンバーの育成を担っています。練習中も若手に積極的に話しかけている望月コーチ。ユーダイは「達也さんはホンマにいろいろと話を聞いてくれるいい人です。自分でも思うようにいかない時にイラついてしまうけど、そういった話も聞いてくれる。自分がこうしたいと思ったと話をすると、状況によっては変わってくるけど、それもいいんじゃないかと話を聞いてくれる。僕自身助かっていますね」と望月コーチの存在が大きいと話してくれました。

マルも「海外でプレーした経験を持っているので、その経験を話してくれたり、自分のできていないところを的確に教えてくれたり、やさしくてとても話しやすいです」と誰でも積極的な会話をしているように見えます。

若手がとても慕っている望月コーチですが、本人は「今シーズンから新しく入ってきたので、まだキャンプ中は選手の特徴などを探っている段階。選手に話をできる段階でもないので、どういうことを考えているのか逆に選手たちに聞いている。それについて感じたことを言っているだけだよ。今はああしたほうがいい、こうしたほうがいいと言える段階でもないし。選手それぞれの特徴を掴んで、ちょっとずつアドバイスができればと思っている。俺だけでなく監督はじめスタッフもいるし、選手の立場に立ってサポートできればと思っているよ」と話していました。

さらには「選手だけで解決できない時もあるかもしれない。そういう時に選手と一緒に分析してあげたいと思う。言ってみれば誰かが試合に出れば、誰かが出られない。プロの世界とはそういうものだけど、それとは別でやれなかったことができるようになった、そういう時もプロには必要だと思っている。それがそいつの中では成長だと思うし、自分の中での成長はすごく大事になってくるので、その選手が持っているものを引っ張り出してやりたいと思う」と熱く話してくれました。

新吉コーチも望月コーチも今年から新たにチームに加わり、それぞれが感じることをチームに還元し、それが新しいフロンターレの力となることでしょう。ここまでは新しいスタッフもしっかりとチームに馴染み、着々と開幕に向けての準備を進めています。

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