11月3日（土）、2012グラウンド・ゴルフ大会「第2回 幸フロンターレカップ」が多摩川河川敷の古市場陸上競技場で開催されました。

この大会は、川崎フロンターレを通して幸区民の健康促進と地域コミュニティの構築・活性化を図っていくことを目的として、川崎フロンターレと幸区役所が「幸区提案型協働推進事業」として合同で実施しています。

グラウンド・ゴルフとは、専用のクラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットを使用して、ゴルフのようにボールをクラブで打ち、ホールポストにホールインするまでの打数を競う競技!ルールが簡単で初心者でもすぐに取り組めることから、特に高齢者の間で盛んとなっています。全国での愛好者はなんと約300万人!!

まだ日も出ていない朝6時にスタッフが事前準備のため会場である古市場陸上競技場に到着すると、そこには早朝にも関わらずウォーキングや朝のラジオ体操に励む多くの高齢者の姿が!「何かお祭りでもあるの?」という方々にイベントの説明をすると、「じゃあまた後で遊びに行くよ!」とみなさん声を掛けてくれました。

そして受付開始30分前の8:00になると、会場は多くの団体参加チームの方々が集合し賑わっていました。受付時には、合同会社ドール様より団体の部各チーム、そして個人の部参加のみなさんにバナナを、そして和幸商事株式会社よりとんかつ和幸のお食事券を参加賞としてプレゼント。これにはみなさん大喜びでした。

9:00からいよいよ開会式が始まり、幸区の森下区長、幸アシストクラブの山下会長、川崎市サッカー協会の田中和徳会長からご挨拶を頂き、みなさんの士気も高まったところで、9:30より競技開始!同時にアトラクションコーナー、後援会入会受付、グッズガラポンもスタートし、会場は運動会とお祭りが混ざったような活気溢れる雰囲気になっていました。

団体の部の様子を見てみると、今大会では昨年の倍以上の42チームに参加していただきました。参加者は、それぞれ芝の長さや地面の傾斜をチェックしながらクラブを握り、真剣そのもの!ベテランプレーヤーの方のレベルの高いプレーを垣間見ることが出来ました。また、中には初めてプレーする方もいましたが、ベテランプレーヤーも、初めての方も一緒にプレーできるのがグラウンド・ゴルフの魅力の一つです。一方で個人の部は散歩に出たついでに参加してくれた方や、ゴルフという競技すら知らないであろう小さい子ども達も参加し、和やかな雰囲気で大会は進んでいきました。

無料で開催していたアトラクションコーナーは、「パターゴルフ」「ゴルフスピード測定」「ゴルフ的当て」「ミニグラウンド・ゴルフ体験」の4つをご用意!こちらにはなんと子どもから高齢者の方まで多くのみなさまに集まっていただき大盛況。500近くご用意した景品も途中でなくなってしまいました。

14:20過ぎに競技が終了し、14:30よりプレゼント抽選会がスタート!こちらのプレゼントは、大会に御協賛を頂いた企業からの提供があり、とても豪華なものとなりました。HUB川崎店様の御食事券、ふくしまの米、合同会社ドール様からはスウィーティオパインと秘蜜のポテト、サントリーからプレミアムモルツそして、あなたのおそばにフロンターレなどなど。豪華賞品を目の前にしてみなさんも大盛り上がり。そして15:00より閉会式となり、個人の部で優秀な成績を収めたかたにトロフィー、賞状、プレゼントを進呈しました。そして団体の部の表彰に移るはずでしたが、成績の集計に時間が掛かってしまい途中までお待ちいただいたのですが、最終的に成績表は後日、代表者に追ってお送りさせていただくという形を取らせていただくことになってしまいました。ご迷惑をお掛けしてしまい、大変申し訳ありませんでした。

表彰式ではご迷惑をお掛けしてしまいましたが、今回の大会は団体の部、個人の部を合わせて昨年度の3倍の約300名近い方々に参加していただきました。朝は底冷えする寒さの中でしたが、みなさんの活気溢れる姿を一日通して見ることができました。今後も幸アシストクラブを通じて、幸区役所と連携を取りながら、幸区の行事に参加していきたいと思っています。この大会も継続的に実施していき伝統的な幸区のグラウンド・ゴルフ大会にしていきたいと思っております。今後ともよろしくお願い致します。今回ご参加いただいたみなさん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました!