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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/23 (日) 2013

カテゴリー:

記者会見

text by

広報部

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先日、来季の新戦力として阪南大学所属の可児壮隆選手の加入内定のお知らせを出しましたが、今日は19日に行われた可児壮隆選手の記者会見の様子をご報告します!

可児選手は皆さんご存知のように、中学、高校と川崎フロンターレのアカデミーに6年間所属し、高校卒業と同時に関西にある阪南大学に進学。そして4年間の大学生活を経て、クラブ史上初めて、大学経由フロンターレに加入することになったのです。

そして阪南大学はどのような学校かというと、大阪府松原市にあり、関西学生サッカーリーグ1部に所属する強豪校。昨年は夏に行われた総理大臣杯全日本大学サッカー選手権で優勝するなど、関西だけでなく全国での実績も備えています。その中で1年生から常に試合に出場し、昨年の関西学生サッカーリーグでは18アシストでアシスト王を獲得しています。

会見当日は、あいにくの雨模様となりましたが、可児選手の母校・阪南大学では立派な会見場が準備されていました。我々スタッフが会場に到着し、会見場を眺めていると、可児選手が登場。緊張しているのか、もともとシャイなのかわからないぐらい、とても落ち着いていた可児選手。そしていよいよ記者会見がスタートです。

会場には報道陣のほかにも、阪南大学のチームメイトが可児選手の晴れ舞台を見ようと会見場に集まってくれました。その数は20名以上。あとで阪南大学のスタッフに話を聞くと、「会見ではいつもサッカー部の部員が見に来ますが、ここまでたくさん来るのは初めてです」と話すように、可児選手はサッカー部の中でも人望が厚いようです。

記者会見が始まり、先ほど会ったときに以上に緊張しているように見えましたが、「来季から川崎フロンターレに加入することになりました可児壮隆です。本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。今回フロンターレに加入することになって、長年思っていたプロサッカー選手になるという夢を叶えることができてうれしく思っています。でもここからが本当のスタートだと思うので、1年目から試合に絡んでいけるように頑張っていきたいと思います」と自分の素直な気持ちを伝えていた可児選手。

そして同席していた庄子強化部長も「うちのユース出身選手としてうちのクラブとして初めて、ユースから大学へ行って、またクラブのほうに戻ってくるというケースなので非常にうれしく思っています。紹介で新規加入選手ということなのですが、我々クラブ関係者、またサポーターの方々は新規加入というよりは帰ってきてくれたな、おかえりなさいという気持ちのほうが強いです」とクラブ史上初めて、大学経由からフロンターレに戻ってきてくれた喜びを話してくれました。

この後は質疑応答です。会場に集まった報道陣からいろいろな質問を受けていました。

Q.阪南大学に来て成長したなと思うところは―
阪南大学に来て成長したなと思うことは、プレー面もそうですし、フィジカル面もそうですが、精神面で阪南大学に来て、実家を離れるのが初めてだったので、そういった中で、初めての土地でサッカーをするということで、昔から波が激しかったので、悩みだったのですが、そういうのもなくなり、プレー面でも阪南大学のスタッフの方々にすごい練習からいろんなことを教わったので、自分の特徴を生かすことができるように力を貸して下さったので、そこはすごく成長した面だと思います。

Q.可児選手のストロングポイントを教えてください―
先ほど、監督も話していましたが、運動量と足元の技術を持っているので、今まではそこばかりを気にしていましたが、監督やスタッフの方から体の使い方をうまくいくようになれば、技術がもっと上がると言われていたので、そういったところも日々の練習から気にするようにしていました。そうしたら技術の質なども上がるようになったので、そういうところがストロングポイントだと思います。

Q.目標にする選手やこういう選手になりたいというのがあれば教えてください―
まず自分が尊敬する選手は、海外ではスペイン代表のイニエスタ選手が好きで、スペイン代表には好きな選手が結構多いのですが、その中であんなに小柄で大きい海外の選手とやっていけるのはすごい勉強になります。それと川崎フロンターレの中村憲剛選手は、2年生の時にキャンプで同じ部屋になったのですが、その時からプロの姿勢というのは学ぶものが多く、プレーの中でもすごい日本代表をする選手は違うなと肌で感じることができたので、その二人はすごく尊敬しています。あと、今はフロンターレに入ることになって、いきなり将来、海外のどこでプレーするというものはないのですが、まずは1年目からしっかり試合に出て、年を増すごとに自分のプレーを、人間として成長していって、将来は日本を背負えるようなプレーヤーになりたいです。

Q.フロンターレの場合、ファン感謝デーなどファンサービスなどでも期待されると思いますが―
ファンサービスなど今までは触れ合う機会がなかったのですが、サポーターの皆さんに愛されるようなプレーヤーになれるように頑張っていきたいです。


最後は写真撮影です。ここまではスーツ姿でしたが、久しぶりにフロンターレのユニフォームに袖を通した可児選手からは満面な笑みが見られました。そして報道陣と一緒に同じサッカー部の部員たちが携帯電話で撮影しながら「こっちお願いします〜(笑)」「笑顔ください〜(笑)」と言われると、とても恥ずかしそうにしていましたよ。ようやく記者会見も無事に終わってホッとした様子な可児選手でした。

最後に感想を聞くと、「6年間育ったクラブでフロンターレが大好きなので、フロンターレのために早くプレーしたいです!まずは残りの大学生活をしっかり過ごして、早くプレーするのを楽しみにしています!!」と話してくれました。

ぜひ残りの大学生活も充実したものにし、早くフロンターレでプレーしてくれるのを楽しみにしています!!


P.S.
可児選手がつけているネクタイは、オフィシャルスーツサプライヤーである「オリヒカ」さんが用意してくださいました。フロンターレカラーを意識して爽やかなイメージに。いい男になっていますよね。
オリヒカさん、ありがとうございました。

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