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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/30 (月) 2014

カテゴリー:

ボランティア遠足

text by

集客プロモG

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フロンターレのホームゲームや地域イベント等の運営補助として欠かすことの出来ないボランティアスタッフの皆さん。白いキャップに紺色のシャツを着て、等々力や川崎市内各所で活動しているのを見かけたサポーターの方も多いのではないでしょうか。

現在、約250名が登録しているボランティアスタッフは、一試合当たり約80名もの方々が入場ゲートでのチケットもぎりや総合案内所、関係者受付、イベント補助などで活躍されています。年齢も仕事も立場も様々な方々が、「フロンターレが好き」「川崎が好き」「ボランティアが好き」という理由で活動しています。毎試合来る方もいれば、年に数回という方もいますが、いずれも自分のペースで、楽しみながら活動しているという方々ばかりです。

そんなボランティアの皆さんが楽しみにしているのがレクリエーション活動。懇親会やボーリング大会、バーベキューなど、これも有志で結成されたイベント班が中心となって、定期的にイベントを企画から当日運営まで行なっています。

J1リーグ中断期間の6月28日(土)ボランティアスタッフの皆さんとクラブスタッフ、合わせて総勢約50名で千葉県野田市まで遠足に行ってきました!

当日は8:45に武蔵溝ノ口駅に集合。小雨が降ったり止んだりする不安定な天候の中、いざ出発です。出発早々バスの車内で始まったのはアウェイツアーでも恒例のビンゴ大会。景品としてフロンターレグッズが当たることもあってか皆さん本気モードです。番号が読み上げられるたびに湧き上がる悲喜こもごもの大歓声。本気でイチ抜けを狙っていたスタッフTが最後の二人になるまでビンゴにならないなど、笑いの神も降臨し、車内は大いに盛り上がりました。

場の空気が温まったところで、その後は一人ずつ自己紹介。今年から新たにボランティア活動に参加していただいている方や、スタッフも初めてお会いする方も多かったので、名前を覚え、親交を深める貴重な時間となりました。

多少の渋滞もありバスは2時間ほどで千葉県野田市のキッコーマン醤油工場「もの知りしょうゆ館」に到着。巨大な工場を前に自然とテンションも上がります。ここでは醤油が出来るまでの過程をじっくりと学びました。常に私たちの食卓にあり、身近な存在の醤油ですが、完成するまでには多くの工程があり、時間も手間もかかっているのだと気づかされました。そして工場見学の最後には「しぼりたて生しょうゆ」を一人一本いただけるという嬉しいサプライズも!その後はキッコーマンのお土産やしょうゆグルメを堪能したのですが、なかでもしょうゆソフトクリームは大人気!醤油のしょっぱさが意外にもおいしいと大好評でした。

しょうゆ工場の後は清水公園に移動。清水公園は日本さくら名所100選に選ばれるなど、全国でも有数の桜の名所であるとともに、ツツジも関東有数の名所として知られています。また、日本最大級のフィールドアスレチックやバンガロー、オートキャンプ、屋根つきのバーベキュー場など大人も子どもも一日中楽しめる公園です。バーベキュー会場に到着し、くじ引きで決めたチームで巨大迷路に挑戦しようと一歩を踏み出した瞬間、まさかの大雨。やむを得ず巨大迷路は中止にして早速バーベキューをすることにしました。

まずは火おこしから始めたのですが、これが結構難しく、丸めた新聞紙にライターで火をつけ、炭に点火させようとしますが、なかなかうまくいきません。男性陣を中心として懸命に団扇で扇ぎ続けること約30分、ようやく炭全体に火が行き渡り、食材を焼き始められる状態になりました。「このまま火が点かなかったらどうしよう…」と内心不安で腕を振っていたスタッフも、ホッとひと安心。気づいたら汗でびっしょりになっていました。

そしていよいよ待望の瞬間、全員で乾杯です!ほどよい運動の効果なのか、一口目のビールが一段と美味しく感じました。乾杯が済んでいよいよ調理スタートです。5つのグループで調理を行ったのですが、鉄板の周りを囲んでの立ち食いスタイルで次々と肉を焼いていくグループや、テーブルに座って談笑しながらのんびり食べ進めるグループなど、それぞれのグループがそれぞれのバーベキューを堪能。初参加のヒロキも自ら率先して食材を焼き、「できたよー!早く取りにおいで!」と、現役さながらのキャプテンシーを発揮していました。

バーベキューも中盤に入ると、自然とグループはなくなり、いろいろなテーブルに行って楽しくおしゃべり。普段のホームゲーム業務では忙しくて会話をする時間がなかったり、担当業務が違ったりしてなかなか話す時間ないだけに、この日は会話が止まりません。ずっと喋っていたいところですが、まだ〆が残っています。バーベキューの〆と言えばもちろん焼きそば。シーフードを入れてオリジナリティーを出すグループもいれば、残った野菜やお肉などを鉄板山盛りになるまで投入し、超大盛りの焼きそばを作るグループもありました。最後まで全員でおいしくいただき、買った食材は全て使い切りました!さすがフロンターレのボランティアチーム。普段の等々力から「エコ」を心掛けているだけありますね。片づけも全員で協力して行ない、あっという間に終了。これも日頃のチームワークの成果に間違いありません。

最後はヒロキの「後半戦もよろしくお願いします!」の掛け声で三本締め。年齢も性別も関係なく、皆で親睦を深めて思いっきり楽しめる、この一体感がフロンターレらしさだなと改めて感じました。

帰りの車内では、川崎フロンターレ「1000ゴール達成記念DVD」の鑑賞会が行われました。古くから活動を続けているベテランのボランティアさんは「この頃はガラガラだったな~」「この試合覚えてる!」など疲れも見せずに大盛り上がり。ヒロキも懐かしそうに画面を見ていました。すると、とあるボランティアさんの一声により「ヒロキによる生副音声」が実現。「こんなゴール全く覚えてないな…」「後ろから見ててもすごいシュートだった」「これはまぐれでしょ」など、少し辛口?なヒロキらしい裏話がたくさん飛び出しました。なお、ヒロキのゴールが画面に流れると、車内の全員が拍手とともに大歓声を上げるという謎の流れが定着。ヒロキ本人は恥ずかしそうでしたが、最後まで賑やかな遠足になりました!

このようにボランティア活動以外でも、たくさんのイベントを通じて仲間の輪が広がるのもフロンターレボランティアのいいところ。今月は以下の日程で説明会を行いますので、少しでも興味を持った方はお気軽に足をお運びください!クラブスタッフ一同お待ちしております。

・7月16日(水)19:30-21:00 場所:川崎フロンターレ事務所
・7月27日(日)13:00-14:30 場所:等々力陸上競技場ボランティア控室

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