もうお知らせなどでご存知の方もいると思いますが、東急東横線「元住吉駅」の発車メロディに、フロンターレの応援ソングが採用されました!! これで、フロンターレの発車メロディは、東急東横線の「新丸子駅」、「武蔵小杉駅」、JR南武線「武蔵小杉駅」、「武蔵中原駅」に続き、5駅目に! 市内の東急東横線の駅は、すべてフロンターレ応援ソングになりました。また東急東横線「武蔵小杉駅」のメロディも同じ曲の違うパートにバージョンアップしましたので、小杉にお立ち寄りの方は気にしてみてくださいね。

これを記念して、開始日には東急東横線の「元住吉駅」の改札を出た広場にセレモニー会場ができ、この日は元住吉駅の発車メロディがフロンターレソングになる記念式典が実施されました。川崎フロンターレからは小林悠選手とふろん太が出席。セレモニーの始まる数分前に会場入りしたユウは、「この発車メロディを設置しよう!」と声を上げ、尽力していただいた地域の方に挨拶回りに行ってきました。
商店街、町内会、中原アシストクラブ、中原区長など、今回の発車メロディ設置に動いていただいただけあって皆さん、フロンターレの動向を逐一チェックしており、ユウと対面すると今シーズンの話から日本代表の話などで盛りあがっていましたよ。最後には皆さんから「この発車メロディで、フロンターレの街をたくさんの人に感じてもらえるのが、うれしい!」と話してくれました。

ユウも始めは少し緊張した面持ちでしたが、しっかりと挨拶をし、いよいよ式が幕開けです。
東急電鉄の方の司会進行によって、まずは中原商店街連合会の会長であり、モトスミ・オズ通り商店街振興組合会長の栁沢正高様からご挨拶を頂戴し、続いて中原区役所の鈴木区長にもご挨拶いただきました。その後フロンターレの長谷川サッカー事業部長、最後に東急電鉄武蔵小杉駅長の高塚昇様にもご挨拶をいただきました。皆様のご挨拶の中で、「地域密着」「地元をもりあげる」といった言葉をたくさん使っていただき、改めて発車メロディの設置の影響の大きさを確認できました。

そして今回設置するメロディの曲は、フロンターレサポーターが制作し、フロンターレの試合時には必ず流れる、「フロンターレラビット」の一部分です。商店街や町内会の方たちから試合会場で聞き慣れた曲をと要望があったため、作詞・作曲したサポーターに相談すると、試合会場でみんなと歌っている応援ソングがお役に立てればと快く使用することを承諾してくれました。ご協力いただいたサポーターの皆さん、どうもありがとうございました。実は、「フロンターレラビット」は東急東横線「新丸子駅」の発車メロディにも使用していますが、新丸子駅とは違う部分を使用していますので、お時間があったら聴き比べなどしてみてください。
※元住吉駅の発車メロディはこちらから聞けます。

そしていよいよ新発車メロディのお披露目ということで、ユウが壇上に呼ばれ、「フロンターレ応援ソング発車メロディで出発進行!!」と声高らかに宣言し、右手を高く挙げたところで新しい発車メロディが…鳴りませんでした…。会場中が「どうした?」という雰囲気になり、肩すかしをくらったユウも気まずそうにその場にいましたが（笑）、司会の方が「気を取り直してもう一度行きましょう!」と仕切り直し、先ほどのセリフをもう一度声高らかに宣言をし、今後はしっかり新発車メロディが流れました。これには会場からも安心したように拍手が沸き起こりましたよ。

そしてこの日はもう一つお披露目するものがありました。この日から東急線全駅に掲出される「歩きスマホに関するマナー向上ポスター」にユウ、ヨシト、ケンゴ、ショウゴ、リョウタの5名のフロンターレ選手が起用されたポスターです。駅長とユウがそのポスターを掲げる形でお披露目されました。「このポスターで1人でも多くの方が歩きスマホをやめてくれたら嬉しいです。」とユウ。皆さんが利用している東急の駅にもこのポスターがあるはずなので是非見つけてくださいね。

最後は記念撮影をして無事にセレモニーが終了した後、先ほどお披露目したポスターをさっそく元住吉駅の改札脇の掲示板に自ら掲示をしました。ユウはセレモニー終了後も多くの方に声をかけていただき、今年日本代表に選出されたユウへの皆さんの期待が伝わってきました。

そんなユウはこのセレモニーに参加をして、「町の方が声を上げて、この発車メロディがスタートしたことは、とても誇りに思います。この発車メロディを聞いたことがきっかけで、等々力に来ていただいた方が、笑顔で帰ってもらえるように結果を出したいです。そして皆さんの声援を受け、結果を出し続けることで多くの方が東急電鉄に乗って等々力に来てもらえるように頑張ります!!」と話してくれました。皆さんもぜひ元住吉駅を利用、通過する際は少し耳を傾けてフロンターレ応援ソングの発車メロディを聞いてみてくださいね!