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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

3/28 (土) 2015

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修行のようなアウェイツアー

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集客プロモG

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日曜日のナイター開催という川崎から駆けつけるには厳しい日程となった山形戦。しかもまだ3月ということで、まだあちこちに雪が残る山形、気温的にもかなり辛そう…。正直、等々力でもこの時期のナイターはキツイものがありますよね。そんな寒い中での観戦というだけでも修行のような状況、おまけに翌日は月曜ということで、余計なお世話か、夜行でトンボ返りしてきて、川崎朝着の仕事直行も可能というまさに“修行“のようなツアー。

どうせやるならとことんやっちゃいましょう!! ということで、山形着いてスタジアムに行く前に山寺の1015段の階段を登るという行程も追加しちゃいました!

まず、出発が朝の7時。皆さん家を何時に出られたのでしょうか? まさにここから修行の始まり…。天気も良く、思ったほど寒くもない気候。今回のJTB添乗員はなんとフロンターレのアウェイツアー初参戦という女性の関さん! フロンターレの事に関してはただ今勉強中とのことですが、添乗で日本全国あちこち行っているそうで、手際よく業務をこなしてくれました。スポーツ観戦は好きだけどまだ等々力での観戦経験が無くぜひ観に行きたいとのことなので、こちらこそ是非是非お待ちしています! 関さんもどんどんフロンターレにハマってほしいですね。アウェイツアー参加の皆さんもまたアウェイツアーで関さんを見かけたら、フロンターレの選手背番号テストをしてやってください(笑)!


そして山形までの道のりは道路の渋滞も全くなく、修行ツアーということはすっかり忘れて快適な旅は続きます。
途中立ち寄るサービスエリアでは、皆さん事前リサーチが素晴らしく、各地のグルメを楽しんでいました。福島の国見SAでは、凍天(しみてん)という、福島の地元の食べ物で凍み餅を揚げたものを参加者の方から、「これ美味しいから食べてみて!」といただきました。初めての味でとても美味しかったです。なんとこれ、特許もとっているとのこと。
他にも仙台が近いということで、仙台麩を使ったスープの試食などもあり、天気も良く皆さんと談笑しながらいい時間を過ごせました。
山形ももう近いということで、名物の玉こんにゃくもあったのですが、「これは山寺でも食べれるよ!」等々…ここでは何食べて、次にあそこで何、あれは次のどこどこでも食べられるからそっちで、ととても参考になります。こういった会話も遠方アウェイの魅力の一つでもありますね。

そうこうしているうちに、順調に山寺に到着! 登る前に皆さんで記念撮影!! この後1015段の階段をてっぺんまで登るという試練が待っていますが、皆さんいい笑顔です。
JTB関さんも普段は下でツアーの皆さんをお待ちしているそうですが、今回はぜひ参加者の皆さんと同じ体験が出来ればと、皆さんと一緒に上まで登ってくれました。いいですね、このノリの良さ。フロンターレにぴったり! ちなみに試合もゴール裏で一緒に飛んで応援してくれたんです!

写真を見ると雪もまだだいぶ残っており、過酷な状況に見えますが、実際は非常に天気も良くぽかぽか温かく登っているうちに逆に汗だくに。。。1015段はやはりなかなか登りごたえがありましたが、天気も良く景色も最高で気持ち良かったです!

お蕎麦や和菓子、山形地元の昔ながらのパインサイダーとやらを楽しまれたり、各ポイントからの素敵な景色を写真におさめたり、御朱印集めをされている方も結構いらっしゃり、皆さんそれぞれいろいろな楽しみ方をされていて、ほんとにアウェイツアーを大満喫。
我々スタッフも山寺名物、力こんにゃくとして売られていた「山形名物玉こんにゃく」ももちろん堪能。国見SAで休憩の際に、参加者の方のアドバイスを聞いて本場で食べられて良かったです!

山寺で頑張った後、スタジアムのすぐ近くを通過して(なんか今年のリーグ開幕戦でも同じようなことがあったような…笑)、向かった先は、こちらも天童の名産として有名な将棋の駒づくりや展示、販売、各種お土産物などもたくさん取り揃えた「将棋むら・天童タワー」へ。ここでは「将棋むらブルワリー」という地ビールの試飲も行われ、業務中で飲むことが出来ない我々は皆さんが美味しそうに飲まれている姿を羨ましく見させていただいていました…。「いいんじゃない、内緒にしとくから(笑)」という悪魔のささやきも。でもガマンガマン。何とか耐えました。よしっ。バスの中から飲まれている方もちらほらいらっしゃって、運転しなくていいので道中アルコールを楽しめるのもアウェイツアーの醍醐味ですね。


こちらでもいろいろと美味しいものがあったのですが、ビールを楽しめず残念そうな我々に、優しい参加者の方がお裾分けしてくれた、「揚げかいもち」。そば粉を使ったおもちのようなお団子のような不思議な感触で、外はカリッとしていて中はとろーり。ゴマやお味噌をつけていただくんですが、これが超美味! 絶対オススメです。でも不思議なことに、メニュー一覧を見ても載っておらず、どこに載っているんだろうと探したら、箸とか調味料が置いてある後ろに小さいPOPで置いてあるだけ。こんなに美味しいのに、「将棋むらさん、もっとアピールした方がいいですよ! もったいないです!」とゴリ押し。

そして最後は、将棋むらさんから「左馬の根付」のプレゼントが。左馬は勝利に向け縁起が良いようです。壁にそのようなことが書いてありました。ですが、この日記は試合が終わった後に書いているので、このことについては多くは語りません…。
バスが出る際には、お店の方々が試合頑張ってください、と花笠踊りを披露して見送ってくれました。うーん!! 素敵なおもてなし!


そして、やっと本来の目的NDソフトスタジアムに到着。行程も順調に進んだため少し早めの開門前に着き、試合までの間、まだまだ楽しめます。アウェイのお楽しみの一つ、スタジアムグルメ! ここでも皆さん下調べは万全で、あれやこれやと、めいいっぱい楽しみます。対戦相手にちなんだ具材を使うことで有名な炎のカリーパン、今回は、川崎餃子、カルビ、キムチ、塩ちゃんこ、そしてなんと「バナナ」の5種類。やはりフロンターレといえばバナナということで、バナナ入りをチョイス。味の方は、嫌な予感がしていたのですが、意外に美味!

他にも、イルカ型の肉まんもありましたね。さすがにふろん太カラーではなかったですが(笑)。元気のいいお店の方によると、ちょっと迷ったんだけど、さすがに青い肉まんは…ということでやめておいたそうです。帰ってから見たのですが、このお店、銀山温泉のある尾花沢の方から来られてるんですね。実は今回銀山温泉に宿泊する1泊のツアーも検討してたんですよね〜。他にも、蔵王で泊まってスキーも温泉も樹氷などの山頂からの景色も楽しんだり。アウェイツアーファンの皆さん、次回いかがですかね?

他にもどれにするか迷った挙句、山形牛ミニステーキ、芋煮などいただき、どれも美味でしたよ。やっぱりスタジアムグルメも含めた各地グルメはアウェイツアーの醍醐味ですね。
そして、試合開始時間も近づき、ツアー参加者の皆さんもどんどんスタンドに集結、特にいつもの応援場所などこだわりが無い方はツアー参加者で集まってコアゾーンの少し上で応援!! この時期の日曜の夜という過酷な条件にもかかわらず、多くのサポーターが山形まで駆けつけてくれていましたね!

空気を読んで、(中略)…。すいません!!!

試合も終わり、帰路につきますが、途中雨も降りだして冷え切った体を温めるため、こちらもはずせない行程、おフロンターレのお時間です。残念ながら負けてしまいましたが、過ぎたことはどうしようもないので、切り替えて、しっかり温まって体を癒しましょう! とはならず…、立ち寄ったお風呂はなんとモンテディオ山形を熱烈応援。施設内には、これでもかってくらいモンテディオのポスターや選手たちのサインがいたるところに(驚)
これを耐え忍ぶのも今回の修行ツアーの行程のうちなのでしょうか…。でも、地域に愛されているクラブということが分かりますよねっ!


試合結果は私たちにはどうしようもないですが、どんな遠くでもアウェイの地まで駆けつけ、車中では選手たちからのアウェイツアー専用特別メッセージを見て、広報からのチーム裏話を聞き、まさにチームと苦楽を共にするということもアウェイツアーに参加する醍醐味です。これがあるからこそ、次また勝利した時の歓びが大きくなるんです。これに懲りず皆さん、是非またアウェイツアーでお待ちしております。

そして、月曜の早朝、今回はそのままお仕事にも行けるようにと新宿にも立ち寄り、武蔵小杉、川崎と無事バスは到着しましたが、やはり何名かの方はスーツを持参していて、そのまま会社に向かわれていきました。本当にお疲れ様です。
お仕事ではなかった皆さんも、「楽あれば苦あり、修行のような山形アウェイツアー」本当にお疲れ様でした〜!!

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