今年もこの試合がない中断期に実施することで、後半戦へさらに一体感を高めて臨みたいとの思いで開催されたファン感謝デー! 7月に入る前の6月30日（土）でしたが、梅雨もあけ、これでもかというくらいの晴天ぶり。我々スタッフも、急きょ熱中症対策や、来場者の皆さんへ帽子やサングラスの準備を事前に呼びかけたりするほどでした。

会場はもちろんホーム等々力陸上競技場。前日から各ブースの設営準備を進め、中でもスタッフの手作り感がひそかに話題を呼んでいる、学祭で貼られているような告知ポップは今年も健在。当日サポーターの皆さんがSNSで拡散してくださり、「このネタ、あり!?（笑）」等と楽しんでいただけたようで、小ネタ収集に時間を割いたかいがありました。

12時の開場と共に、ステージをしっかり見るため席を確保する人、目当ての選手のブースへ一目散に駆けていく人…と様々で、皆さんが楽しみにしてくださっていたことが分かりました。

13時頃からステージが開演し、今年もMCは安定の中西哲生さんとスタジアムDJの小森さんの進行。開始早々いきなりゲストが登場。昨季までフロンターレでプレーしていて、今季は香港のイースタンSCに所属していた井川祐輔選手! なんと、クラブの許可をとり、来季も同クラブでプレーすることが決まったことを発表してくれました。
イガちゃんの変わらない姿、そしてトークぶりも安定でしたね。

続いて、つい先日ジュビロ磐田へ移籍が発表されたヨシトが登場! 既にジュビロ磐田での活動がスタートしていましたが、キャンプ中に移籍が決まったこともあり「サポーターのみんなにちゃんと挨拶ができていなかったから…」と、わざわざ来てくれました。まだ控室で待機していた選手達も実は部屋から出てきて、メイン側でヨシトの挨拶を聞いていたんです。所属クラブは変わっても、またゴールを決める姿を見たいですよね（フロンターレ戦以外で!）
こんな2人の登場に、冒頭からサポーターの皆さんも笑顔が溢れていました。

この後、選手と監督がステージに登壇! 福田市長と藁科社長、キャプテンのユウの挨拶の後、毎年恒例の新人選手によるつかみの挨拶。今年はヒデとヤストが登場! なんと今話題の「ハンパないって」ネタを見事やりきり、しっかり笑いをとっていました。これで良い雰囲気になったところで、選手たちが場内各所に散り、改めてファン感がスタート!

今年も終始LINEライブで現場の様子をお届けしましたが、現場に来られなかった方にも様子が伝わっていたら嬉しいです。各ブースへ散策し、選手に絡みにいくのはユウトとケンタロウが担当、ステージ上での様子はケンゴが惜しみなく配信してくれました。

当日配信したライブ映像は下記からどうぞ!!（配信した時系列になっています!）
◎LIVEスポーツチャンネル

◎森谷賢太郎選手

◎武岡優斗選手

◎中村憲剛選手

今年は多くのブースでこの日限定の特製トレカをプレゼントというスタイルをとらせていただき、1人でも多くの方と選手がふれあえるように例年とファンサービスの方法を変えてみたのですが、いかがでしたでしょうか。過去最高の12,253人の来場者ということもあり、ファン感終了後のSNSにはたくさん投稿がされていて、世の皆さんにもフロンターレのファン感の雰囲気を知ってもらえたのではないかと思っています。

また例年ステージ担当選手からはファンサービスを受ける時間は設けられていなかったのですが、今年は事前募集でサイン会も実施。ありがたいことにクラブの規模が少しずつ大きくなり、こうした運用の変更を常々悩みながら取り入れてみた今回のファン感。特にファンサービスの運用については、まだまだ色んな意見があるかと思いますが、また来年に向けてスタッフ一同、色んな案を考えていきたいと思います!

そして終盤にはこれまた恒例の激アツLIVE!! 今年も2ヶ月以上前からステージ担当メンバーの選抜や、採用する曲を決めたりと準備を進めてきました。この様子は皆さんのSNSの動画やクラブのYouTubeのハイライト動画を見ていただくのが1番よく分かると思いますので、割愛しますが、みんなイキイキと踊ってましたね! しっかり練習の成果を発揮できたのではと思います。今回のファン感のメインイメージにもなっているTRFさんの楽曲もメドレーで披露し、「世代ドンピシャだから楽しかった!」という方、「子ども達が知らなくても一緒に楽しめた!」という声も。DJKOOさんからのメッセージもサプライズで放映し、盛り上がりましたね。

こうして選手・サポーターみんなで一緒に楽しみ、最後に集合写真を撮って、会は終了!
最後まで非常にアツい日でしたが、皆さん楽しんでいただけたでしょうか。選手達はそれぞれSNSを更新していた通り「逆にサポーターからパワーをもらった」と言っていた選手が多かったです。今月からまた試合が再開するので、またここからの後半戦、少しでも良い成績を目指して戦っていきましょう!

たくさんのご来場、また共にファン感を盛り上げてくださった関係者の皆さん、ありがとうございました!