こんにちは!
川崎フロンターレのフットサルコートフロンタウンさぎぬまです。今年は早くも桜満開で春ですね～‼ 新学期を迎える学生のみなさんや、社会人生活をスタートさせる方、その他の方も、何か春は新しい気持ちになりますよね? 桜の力でしょうか。本日はそんな春にピッタリの、フレッシュな企画開催を報告させていただきます。

ここであらためて…。
フロンタウンさぎぬまは宮前区役所と「まちづくり連携協定」を結んでいます。

この協定は、フロンタウンのある宮前区鷺沼から、宮前区を盛り上げる情報発信や企画を宮前区役所とともに行っていこうという協定です。その中の活動として「スポーツ推進事業」というものがあります。年間に5つの事業をフロンタウンさぎぬまで開催しています。
そのひとつとして3月26日（金）に元Ｆリーガー中井健介氏の「中学生個人参加フットサルクリニック」を開催しました。この企画は宮前区に在住する中学生に向けて開催したもので、フットサルやサッカー、ボールを蹴る事に興味を持っている中学生に、その楽しさと新しい発見をしてもらう事を目的としました。その様子を画像と合わせてご覧ください。

この日の参加者は30名。すべて宮前区の中学校に通う中学生です。個人参加なので、この条件であればどなたでもご参加できます。当日は区内の中学校のサッカー部に所属している人や、個人でフットサルに興味のある人、まったくの未経験の人、さまざまな中学生が集まってくれました。天気も晴天ではじめは緊張気味の顔も次第に笑顔が出てきてハツラツと活動した90分でした!

その様子をお伝えいたします。
まずは元Fリーガーの中井氏のご挨拶。ウォーミングアップからのスタートかと思いきや、さっそくゲームを‼ 観ている私も、中学生も「えっ?! いきなりゲーム???」と思いましたが、中井氏流のウォーミングアップなんです。30名を6チームに分けて、フットサルコート2面を使ってとにかく30人全員がコートに入り各チームゴールを狙う!大胆で伸び伸びのパワフルなウォーミングアップでしたが、一揆にみんなの緊張がほぐれました。
ゲームが終了したところで給水タイム。とにかく水が美味しそう! 私も懐かしく中学校の部活を思い出しました。

緊張がほぐれたところで、いよいよ本題です。
「今日は2つのドリブルをみんなと一緒に練習したいです!!」と中井氏。
「それが終わったら今、川崎フロンターレで大活躍中の三苫選手のドリブルを真似してみよう!!」と笑顔から少し力強い声に変わった中井氏に、みんなの目もより活き活きしてき多様に感じました。わくわくする瞬間ですね!

練習内容は、まず相手プレーヤーを交わすためにボールのダブルタッチを練習。足を肩幅くらいに開き、左右の足でボールにタッチするスタンディングのダブルタッチの基礎練習をしました。「はい! やってみて!!」と一斉スタート。結構長い時間に感じましたが、みんな集中して練習していました。

基礎練習が終わったら、ここからは今回のテーマの「2つのドリブル」をするための2つのダブルタッチを伝授してもらいました。はじめに「クイックのダブルタッチ」から。片方の足で塾足の前を越えてボールを運ぶダブルタッチを練習します。先ほどの基礎練習と違って、中には首をかしげながら練習している姿も見られましたが、何回か繰り返すうちに形になります。それをみている友達も思わず拍手! 楽しそうです。

次に「ワイドのダブルタッチ」です。大きく足を横にスライドしてボールを送り、相手を交わします。繰り返しの練習の中で中井氏の「もっと! もっと! 足を大きく開いて‼」と気合の入った声が響きます。集中力が高まります。中井氏とアシスタントコーチが歩きまわってマンツーマンでアプローチもしてくれました!

最後は三苫選手のドリブルをイメージしながら、みんなで練習を楽しみました!!

最後は今日学んだテクニックを意識しながらゲームを楽しんで終了です!みんないい笑顔です‼

「日々、プレーの上達は基礎練習があってこそですが、目立つテクニックを意識してボールをコントロールする楽しさを体感してほしかった」と中井氏。とても嬉しそうに語ってくれました‼これからもコロナ禍ですが、少しずつこんな機会を作っていきたいと思いますので、みなさん宜しくお願いします。