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SEASON2019

第15節

vs.北海道コンサドーレ札幌

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日時:2019年06月14日(金)19:03キックオフ 会場:等々力陸上競技場

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 1

    01
    10

    1

  • 北海道コンサドーレ札幌

    エンブレム

2019 MEIJI-YASUDA SEIMEI J1 LEAGUE
vs.CONSADOLE SAPPORO

2019 明治安田生命J1リーグ 第15節 vs.北海道コンサドーレ札幌:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
22,609人 曇、中風 23.4℃ 60% 赤阪 修
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 難波 邦雄 山本 雄大 岡野 宇広 赤坂 修
追加副審 追加副審 第4の審判員 記録員  
木川田 博信 大高 常勝  
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2019シーズン対戦記録
7勝1分0敗/21得点6失点 9勝3分0敗/23得点4失点 第15節(ホーム)/第34節(アウェイ)

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]北海道コンサドーレ札幌
1

0 前半 1
1 後半 0

1
鬼木 達 監督 ミハイロ ペトロヴィッチ
27 > 28 勝点 23 > 24

小林 悠 69分

得点
選手/時間

39分 鈴木 武蔵

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 25 ク ソンユン
車屋 紳太郎 7000 DF 0003 進藤 亮佑
ジェジエウ 4000 00020 キム ミンテ
谷口 彰悟 5000 0005 福森 晃斗
登里 享平 2000
守田 英正 6011 MF 10126 早坂 良太
大島 僚太 10112 00027 荒野 拓馬
家長 昭博 41134 0008 深井 一希
長谷川 竜也 16022 0002 石川 直樹
1019 鈴木 武蔵
レアンドロ ダミアン 92 2 FW 000 18 チャナティップ
知念 慶 20000 101 48 ジェイ
 
GK/新井 章太 21     0 SUB 0     1 GK/菅野 孝憲
MF/下田 北斗 22     0 0     15 DF/濱 大耀
MF/山村 和也 34   0 0 0     6 MF/中原 彰吾
MF/阿部 浩之 8     0 0     17 MF/檀崎 竜孔
MF/齋藤 学 19   1 1 0 0   19 MF/白井 康介
MF/脇坂 泰斗 28     0 0 0   30 MF/金子 拓郎
FW/小林 悠 11   7 7 0 0   11 FW/アンデルソン ロペス
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

右 6 → 2 → 41 ↑ 中央 11 右足S

11 小林 悠 69 39 鈴木 武蔵 9

PK 9 右足S

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
9 レアンドロ ダミアン 11 小林 悠 46 66 19 白井 康介 2 石川 直樹
20 知念 慶 19 齋藤 学 77 72 11 アンデルソン ロペス 48 ジェイ
6 守田 英正 34 山村 和也 86 78 30 金子 拓郎 18 チャナティップ
警告・退場
選手名/理由
C4 20 知念 慶 36
C2 5 谷口 彰悟 73
C2 4 ジェジエウ 82
  
  
  
45 90 データ 90 45
4 15 19 シュート 3 0 3
3 2 5 GK 14 10 4
1 6 7 CK 1 0 1
8 6 14 直接FK 14 9 5
0 1 1 間接FK 0 0 0
0 1 1 オフサイド 0 0 0
0 1 1 PK 1 0 1
警告・退場
選手名/理由
45+1 C1 5 福森 晃斗
85 C1 30 金子 拓郎
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

  • 1枚 3/奈良 竜樹
  • 1枚 7/車屋 紳太郎
  • 1枚 9/レアンドロ ダミアン
  • 1枚 10/大島 僚太
  • 1枚 14/中村 憲剛
  • 1枚 17/馬渡 和彰
  • 1枚 26/マギーニョ
  • 1枚 29/舞行龍 ジェームズ
  • 2枚 41/家長 昭博

今節の出場停止

  • なし

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
北海道コンサドーレ札幌

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎   札幌
1-1 名古屋(H) 3試合前 0-2 FC東京(A)
1-0 大分(A) 2試合前 0-0 G大阪(H)
1-1 浦和(H) 前節 1-0 広島(H)
広島(A) 次節 鳥栖(H)
磐田(A) 2試合後 仙台(A)

ホームゲームトピックスGAME TOPICS

川崎フロンターレ
マッチデープログラム
2019Vol.339

特集:
【インタビュー】ジェジエウ

表紙&インタビューはジェジエウ選手。リーグ第10節仙台戦でデビューし、強力な身体能力を生かしたプレースタイルでチームの勝利に貢献。またたく間にサポーターのハートをつかんでくれました。対談企画は同い年の登里享平選手と齋藤学選手のクロストーク後編です。特典ブロマイドはジェジエウ選手、レアンドロ ダミアン選手、マギーニョ選手のブラジル人3名になります。数量限定ですのでお早めに。

あんたが大賞

photo

今節のあんたが大賞は、先制される苦しい展開の中、最後までホーム等々力での勝利を目指して戦った選手全員です!

贈呈者
1.アップコン(株) 代表取締役 松藤展和様
2.川崎駅広域商店街連合会 副会長 藤村稔様
賞品
1.七飯町大沼牛 詰め合わせ10万円分
2.川崎餃子みそ

他会場の結果 OTHER MATCHES

2019 明治安田生命J1リーグ / 第15節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 キックオフ 会 場 入場者数 結果
2019年
6月14日(金)
広島 vs 湘南 19:00 Eスタ 6,491 2 - 0
鹿島 vs C大阪 19:00 カシマ 10,208 2 - 0
2019年
6月15日(土)
清水 vs 横浜FM 18:00 アイスタ 12,360 3 - 2
浦和 vs 鳥栖 19:00 埼玉 28,081 2 - 1
FC東京 vs 神戸 19:00 味スタ 38,506 0 - 1
松本 vs 仙台 19:00 サンアル 14,078 0 - 1
磐田 vs G大阪 19:00 ヤマハ 12,352 0 - 0
大分 vs 名古屋 19:00 昭和電ド 14,346 1 - 1

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

POWERED BY モバフロ

川崎フロンターレ:登里 享平

去年の札幌戦の大勝は、前からうまく守備でひっかけることができたというのもある。アプローチではめることができた。どういう試合状況になるかわからないが、前で取れれば一番良い。カウンターはひとつの狙いになるので、うまく連動してやっていきたい。相手のロングボールは、ショウゴ(谷口彰悟)と自分の間を狙ってくると思うので、そこのケアは大事になる。身体をぶつけるところはしっかりしたい。勝点3を積み重ねて、上…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:ジェジエウ

札幌の攻撃陣は技術が高く、高さがやスピード、テクニックという特徴を持った選手が多い。ただ、どういう相手であろうと、まずは自分のプレーに集中してゲームに入っていければその特徴を消すことができると思っている。あとはやはりスペースを与えないことが肝心になってくる。札幌は守備側としては守りづらいシステムだと思う。5人の選手が前に張って、くさびのボールもどんどん入ってくる。動きの特徴としてはDFを引っ張り…

つづきは
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川崎フロンターレ:谷口 彰悟

シーズン序盤はしばらく連戦が続いたが、少し間隔が空いたのでこの期間を利用して充実したトレーニングができた。多少ケガ人がいてメンバーが入れ替わりながらの試合が続いているが、逆にいろんな選手がチャンスをもらい、そのチャンスを生かすというサイクルをポジティブにとらえている。誰が試合に出るかわからないので、選手全員がしっかり準備をしていているし、チームの雰囲気はいいと思う。札幌は去年から攻撃的なスタイ…

つづきは
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川崎フロンターレ:守田 英正

札幌は攻撃力があるチーム。チャナティップ選手には個人的にも苦戦した印象がある。守備のときにボランチの脇のところでターンされたり仕事をされたりした。そこでプレーすると思うので、そこはやらせたくない。ドリブルもそうだし、決定的な仕事もできる選手なので、いかに仕事をさせないかがキーになる。あとは福森選手は良いキックを持っている。そこで展開してくるので、フリーでロングボールを蹴らせないようにすること。…

つづきは
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川崎フロンターレ:レアンドロ ダミアン

ダミアン(レアンドロ ダミアン)とのツートップであれば、これまでも何回か組んでいる。試合になれば、自分たちのやるべきことをやっていれば問題ないと思っている。攻撃自体はシンプルになるかもしれないが、2トップの方が点が取りやすいかもしれない。相手の守備が5枚だったら、シンプルにやった方が良いと思うし、自分としてはどっちでも問題ない。ゴール前に2枚いるので、タツヤくん(長谷川竜也)もクロスを上げると…

つづきは
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川崎フロンターレ:大島 僚太

守備ではなるべくサイドの選手を下げさせないところと、コンパクトにするところは意識したい。コンパクトにすることによって背後を狙われるが、そこのボールホルダーに対してしっかりとチャレンジすることができれば良いと思っている。押し込まれた時に、クロスは相手のストロングなので、そこをどう対処するのかになる。ロングボールはセンターバックに勝ってもらって、そのセカンドボールを拾う。相手のシャドーはなるべくボ…

つづきは
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川崎フロンターレ:長谷川 竜也

3バックの相手と対戦することが多いので、守備の共通認識を合わせるところ。攻撃では、左サイドはうまく形を作れていると思う。自分ならば、カットインからのシュート、あるいは縦に抜けてえぐるプレー、そういったプレーを出せる状況を作り出せるようにすること。その前の動き出しから意識してやっていきたい。自分としては、アシストか得点で常に結果を出し続けるのが目標。その両方を1試合で作れると思うので、まだまだ反…

つづきは
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試合レポートMATCH REPORT

リーグ第15節、ホームに札幌を迎えての一戦。前節浦和戦は最後に追いつかれてのドローだっただけに、等々力で勝ちきりチームを勢いに乗せたい。日が落ちた等々力陸上競技場。19:03キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは、ダミアンと知念の2トップ、中盤左に長谷川、右に家長、ボランチは大島と守田のコンビ、最終ラインは登里-谷口-ジェジエウ-車屋、GKソンリョン。立ち上がり2分、札幌の攻撃。カウンターを狙われるが、車屋がカバーリング。3分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しを狙うが、裏のスペースに走り込んだ長谷川には通らず。4分、札幌の攻撃。ジェイに左サイドから突破を狙われるが、守備陣が対応。5分、フロンターレの攻撃。中盤から谷口が浮き球を入れるが、前線の知念には通らず。クリアされる。6分、札幌の攻撃。パスをつながれ押し込まれ、右サイドからクロスが入るが守備陣が対応。7分、フロンターレの攻撃。直後に反撃。自陣からボールを運び、最後は右サイド家長がシュートに持ち込むがゴール上に外れる。8分、札幌の攻撃。自陣からロングボールを入れられるが、ジェイにはジェジエウが対応。8分、フロンターレの攻撃。中盤からのスルーパスに抜け出した家長がシュートを放つが、ブロックされる。11分、相手陣内でボールを奪い返すが、シュートに持ち込めず。12分、中盤守田の浮き球に家長が抜け出し、右サイドから折り返し。ダミアンがダイレクトで合わせるがGK正面。惜しい場面だった。14分、右コーナーキックの場面。家長のボールはゴール前に合わず。15分、GKのロングキックを拾い、長谷川が左サイドから切れ込みシュートを放つがブロックされる。15分、札幌の攻撃。直後にカウンターを狙われるが、車屋が対応。16分、セカンドボールを拾われ押し込まれるが、守備陣が耐える。16分、さらに押し込まれ左サイドからのクロスを右サイド早坂にトラップされるが、シュート性のボールはGKソンリョンがキャッチ。18分、フロンターレの攻撃。中盤でパスをつなぎ、右サイド車屋がゴール前にボールを入れるが知念に合わず。21分、セカンドボールを拾いパスをつないで押し込むが、フィニッシュに至らず。21分、札幌の攻撃。直後にカウンターを浴びスルーパスを狙われるが、谷口が戻りながら触りGKソンリョンがキャッチ。ピンチを未然に防ぐ。23分、フロンターレの攻撃。左サイドに展開。長谷川の戻しを受けた大島がシュートに持ち込むが、ゴール上に外れる。24分、札幌の攻撃。攻勢をしのがれカウンターを受けるが、鈴木武の突破はジェジエウが止める。25分、フロンターレの攻撃。直後に反撃。長谷川が左サイドからドリブルをしかけて相手のファールを誘い、PKを獲得する。27分、キッカーはダミアン。正面にPKを蹴るがGKの足に止められる。28分、フロンターレの攻撃。谷口が中盤からスルーパスを狙うが、右サイド車屋には合わず。29分、札幌の攻撃。左サイドから崩しをかけられ、福森にクロスを入れられるが登里が対応。谷口がクリア。30分、セカンドボールを拾われ押し込まれるが、守備陣がしのぐ。32分、フロンターレの攻撃。GKへのバックパスに知念が詰めるが、ファールの判定。34分、札幌の攻撃。ロングボールのセカンドボールを拾われ、右サイド早坂にクロスを入れられるが車屋がクリア。35分、左コーナーキックの場面。福森のボールをジェイにヘッドで合わせられるが、ゴール左に外れる。危ない場面だった。37分、中盤からロングボールを入れられ、対応したジェジエウがファールの判定。PKを取られる。迎えた39分、札幌の攻撃。このPKを鈴木武に決められ先制点を奪われる。(0-1) 41分、フロンターレの攻撃。パスをつないで押し込むが、フィニッシュに持ち込めず。44分、中盤でボールカットし、左サイドへ展開。長谷川が勝負をしかけてボールを入れるが、DFに当たりGKキャッチ。アディショナルタイム2分。45+1分、札幌の攻撃。パスをつながれチャナティップに縦パスを入れられるが、鈴木武には守備陣が対応。序盤、札幌のプレッシャーをしのぎながらフロンターレがボールを握るが、決定機をものにできず。ダミアンのPKはGKに止められる。その後、札幌のカウンターをケアしながら試合を運ぶが、ロングボールからPKを与え失点。0-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

ロングボールを蹴られた後のセカンドボールをしっかり拾うこと、見ること。攻めているときのリスク管理をしっかりと。慌てる必要はないぞ。自分たちのサッカーを信じてやり続けよう。絶対逆転できるぞ。

エンブレム

北海道コンサドーレ札幌:ミハイロ ペトロヴィッチ 監督

疲れるとミスが多くなる。集中を切らさずに。下がり過ぎずに全体にコンパクトに。しっかり最後まで走り切ろう。

後半the 2ND half

後半スタートからダミアンに代わり小林がピッチへ。46分、フロンターレの攻撃。左サイドへ展開。長谷川が粘ってクロスを入れるが、クリアされる。47分、右サイドへ展開し、パスワークから守田がペナルティエリアに入り込みシュートを放つがブロックされる。48分、右コーナーキックの場面。家長のボールはクリアされる。50分、自陣からボールを運び、セカンドボールを拾って押し込むがフィニッシュに至らず。51分、パスをつなぎゴール前に圧力をかけるが、シュートに持ち込めず。52分、スローインのボールを奪い、左サイドから戻しを受けた小林がシュートを放つがゴール左に外れる。惜しい場面だった。53分、札幌の攻勢をしのぎカウンターへ。家長がドリブル突破。ペナルティエリア前でボールを受けた小林がシュートを放つが、ゴール右に外れる。惜しい場面が続いた。55分、相手陣内でボールを奪い押し込み家長が右サイドからクロスを入れ、最後は守田がシュートに持ち込むがGKにセーブされる。57分、中盤からの浮き球に左サイド長谷川が走り込みペナルティエリアに入るが、シュートはGKに止められる。惜しい場面だった。60分、左サイドからのフリーキックの場面。大島のボールを小林がヘッドですらすが、GKの好セーブに阻まれる。60分、右コーナーキックの場面。大島のボールはクリアされる。62分、右サイドから崩しをかけ、登里が速いボールを入れるが長谷川には合わず。63分、中盤で登里がボールを奪い、カウンターから家長が右サイドから切れ込みシュートを放つがGKのセーブに止められる。惜しい場面だった。64分、左コーナーキックの場面。大島のボールはクリアされる。65分、セカンドボールを拾って押し込み、右サイド家長がシュートを放つがブロックされる。65分、札幌の攻撃。直後にカウンターからスルーパスを出されるが、鈴木武には車屋が対応。66分、フロンターレの攻撃。左サイドに展開。車屋のクロスを小林がヘッドで合わせるが、ゴール上に外れる。68分、札幌の攻撃。ロングボールから背後のスペースを鈴木武に取られるが、ジェジエウがぎりぎりのところで対応。迎えた69分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って押し込み右サイド家長の折り返しを小林がダイレクトで合わせ、GKに止められながらもボールはゴールネットへ。同点に追いつく。(1-1) 71分、フロンターレの攻撃。カウンターから右サイド家長がドリブル突破。折り返しを入れるが、クリアされる。74分、札幌の攻撃。中盤右サイドからのフリーキックの場面。福森のボールはGKソンリョンがキャッチ。75分、フロンターレの攻撃。ゴール前に圧力をかけ、長谷川の折り返しを走り込んできた登里が合わせるがブロックされる。76分、左コーナーキックの場面。大島のボールをジェジエウが合わせるがブロックされる。77分、中盤やや左サイドからのフリーキックの場面。大島のボールを谷口がヘッドで合わせるが、枠に飛ばず。77分、知念に代わり齋藤が入り中盤右へ。家長が中央に入る。78分、札幌の攻撃。右サイド中盤からスルーパスを出されるが、抜け出した鈴木武はオフサイドの判定。79分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけ、最後は家長のマイナスのボールに大島が走り込み合わせるがシュートは枠を外れる。80分、左サイドから崩しをかけ、家長がクロス。ファーサイド齋藤がトラップからシュートに持ち込むが、ブロックされる。惜しい場面だった。83分、札幌の攻撃。左サイド中盤からアーリークロスが入るが、谷口がクリア。85分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけ、車屋がクロスを入れるが小林に合わず。86分、守田に代わり山村がピッチへ。87分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って押し込み車屋がクロスを入れ、ゴール前で混戦となるがクリアされる。87分、札幌の攻撃。カウンターを狙われるが、鈴木武にはジェジエウが対応。89分、フロンターレの攻撃。左サイド長谷川がキープからシュートに持ち込むが、GKにキャッチされる。アディショナルタイム4分。90+1分、フロンターレの攻撃。リスタートの流れから小林が強引にシュートに持ち込むが、DFに当たり外れる。さらに左コーナーキックの場面。大島のボールを谷口がヘッドで合わせるが枠を外れる。惜しい場面だった。90+2分、さらにゴール前に圧力をかけ、左サイド家長がクロス。こぼれ球をトラップした小林がシュートを放つが、惜しくもゴール左に外れる。90+6分、中盤右からのフリーキックの場面。大島のボールはクリアされる。試合は1-1でタイムアップ。

後半立ち上がりからフロンターレが猛攻をかけてチャンスを作るが、決めきれない展開が続く。しかし、集中力を切らさず攻め続け、小林のゴールで同点に追いつく。終盤もフロンターレが攻勢をかけるが、追加点を奪うまでには至らず。試合は1-1のドローに終わった。

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ
鬼木 達 監督ONIKI, TORU

[公式記者会見 総評]

平日ナイターでこれだけ多くのサポータが集まってくれた中、ホームで勝ちきれなかったということが非常に残念ですし、本当に勝たなければいけなかったゲームだと思っています。前半のPKを決めているかどうかで大きく流れは変わったと思いますし、自分たちは外して相手は決めてというところから、自分たちは苦しくなってしまったなと思います。後半に自分たちの良いところを出して、同点まで行きましたけど、あれだけチャンスを作っているのであれば勝ち切らなければいけなかったと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── レアンドロ ダミアン選手の交代について、前半にPKを外したシーンもありましたけど、試合の流れの中で多少気になったところなどもあったのでしょうか。どういうところが理由だったのでしょうか。また攻撃の流れが改善されたのはそういった交代の影響もあったのでしょうか?
PKのところは当然決めなければいけなかったと思っています。ただ、外したから交代という訳ではなくて、流れの中で絡む回数がかなり少なかったかなという印象です。徐々に日を重ねるごとに良くなってきているのですが、今日のゲームのところでいうと、2トップのところの絡みですとか、サイドで持った時に顔を出すとか、連続性とかそういうものが足りなかったかなと思っています。それで交代ということになりました。そのあとに入ったユウ(小林悠)が色々なところに顔を出しながら、最終的にゴール前に顔を出すというプレーをしてくれました。今週の最後のほうの練習で良い状態でしたので、そのまま結果を出してくれて良かったと思っています。
── 車屋選手と登里選手のサイドを交代したところと最後のカードで脇坂選手、阿部選手が残っている中で山村選手を入れた意図を教えてください。
前半を見ていた中で、ノボリ(登里享平)とシンタロウ(車屋紳太郎)のところで言いますと、多少、左は単独でも行けそうだなというところ。あとは右の方でもう少し流動性とかコンビネーションのところではノボリのポジショニングとか推進力を上げていきたいというところでした。相手を見て決めました。3枚目のところですが、一つは押し込んでいる時間が長かったので、セットプレーでの山村のところ、あとはチャンスがあれば彼はミドルシュートも持っているので、そこのところでの期待がありました。
── 最後の交代のところですが、どっちを残すかというところで、大島と守田。守田も今日は素晴らしいプレーをしていましたけど、大島を残して守田を交代した意図は?
守田はかなり運動量もあり良かったとは思うのですが、最後の質のところで少しずつずれているというふうに自分は感じました。もう少し最後のところでゴール前に入って行ってくれればもっと良かったと思うのですが、そこのところはまた次にやってほしいとは思っています。

エンブレム

北海道コンサドーレ札幌 監督
ミハイロ ペトロヴィッチ

[公式記者会見 総評]

川崎と戦うのはいつも簡単ではないと。川崎は素晴らしいチームだなと。前半は選手たちが比較的良い戦いを見せてくれたと思います。前半に1-0でリードした後に、カウンターの場面でラストパスの選択が良ければ決定機というのが2回3回とあったかと思いますが、その中で我々が2点目を取れていればという前半でした。後半は川崎のほうが我々を上回る展開を見せました。私自身、後半は押し込まれるなという予想はしていました。サッカーというのは走るということが非常に重要なスポーツだと思います。特にうちの前線の選手、ケガ明けで戻ってきた中で、90分戦うのが難しい選手がいるのはわかっていました。運動量が落ちてきた中でなかなか相手の攻撃を防ぐことができないということは予想していました。ジェイ選手、チャナ(チャナティップ選手)選手、そして鈴木(鈴木武蔵選手)選手、今日はロペス(アンデルソン ロペス選手)選手も途中から出場しました。石川(石川直樹選手)選手も今シーズン初めて先発しましたけど、石川選手もケガで離脱していた期間が長い選手ですけど、そうした選手たちがケガ明けで戻ってきて公式戦を戦うにあたって、90分を戦うのは難しいなとは予想をしていました。我々を見るメディアの方々は選手たちがケガから戻ってきて、1週間トレーニングすればフィットしていると思われるとは思うのですが現実は違くて、やはり長期離脱していた選手たちに限ってはすぐにコンディションが戻るということではないと。もちろんベンチに齋藤選手、小林選手のような選手がいれば、我々は今日のような試合で勝利できていたかもしれませんが、我々のチームはまだまだ成長過程のチームであると。今日は途中から若い金子選手が出場しましたけど、そういった選手たちが成長しながらチームが成長しながら戦っていくのが我々であると。昨年は7-0で我々は川崎で負けましたけど、今日の1-1の結果を見ればほんの少しですけど、我々は前進できたのではないかなと思っています。アウェイの川崎で1ポイント勝ち取れたということはチームとして大きな成功と見て良いだろうと。ただチームとしてはもっと良い戦いができるはずだと私は思っています。ケガ明けの選手たちがトレーニングを重ねていく中でさらに危険なチームになっていくのではないかなと思っています。川崎に対して私は非常に大きなリスペクトをもっています。川崎は強い素晴らしいチームだと思っています。我々のチームにサイドでドリブルではがしていけるような選手がいなかったというのがチームの戦い方として痛かったと。長期離脱している駒井選手であったり、あるいは代表に行っている菅選手、あるいは今日は出場停止だったルーカス(ルーカス フェルナンデス選手)選手、ここ最近非常に素晴らしい活躍を見せている中野選手、そういった選手達が今日のサイドでプレーして、1対1で仕掛けていくという場面を作ることができたら、より今日のゲームは我々が勝利に近づけたかもしれません。そうしたゲームであったと私は思っています。今日出場した石川選手、早坂選手は本当に素晴らしい頑張りを見せてくれたと思います。チーム事情が非常に厳しい中で良くやってくれたと思います。彼らはドリブルで仕掛けて相手をはがしていくタイプではないので、彼らは彼らなりのサイドでの役割を非常に良くやってくれたなと思いますけど、そういう中で、もしもチームにサイドではがせる選手がいれば、もしかしたら今日のゲームは我々が勝利をしていたゲームだったかもしれないです。

[公式記者会見 質疑応答]
── 後半の立ち上がりから圧倒的に押し込まれてピンチの連続だったと思いますが、交代のカードを切れなかった。それは選手がいないからなのか、それとも何か策があったのでしょうか?
私が監督として、今出ている選手を交代するという状況であれば、その状況が良くなるという確信があるのであれば交代をさせます。ただ交代させるだけの交代というのは私は意味がないと思っています。今日の後半から押し込まれた展開が続きましたけど、私は誰かを入れて状況が良くなるということはあの瞬間には思っていませんでした。今日ベンチにいたのは18歳の高卒の檀崎選手だったり、あるいは今日の途中から出た白井選手だったり、育成から上がってきてプロ4年目の濱選手、まだ出場経験がない選手ですけど、あるいは途中から出た大学生の金子選手、そういった選手たちが今日のベンチにいましたけど、その選手たちを起用してその状況を打開できるという確信が持てれば私は交代をしていました。私自身は若い選手をそういったタイミングで起用して、例えばその選手がそのタイミングで出場することが果たして選手のためになるかどうか、あるいはチームとしてその状況を打開できるかどうか、特にそういったところを監督として考えています。的確なタイミングで特に若い選手を試合に起用をしなければ、もしかしたらその選手はその試合で自分のキャリアが壊れてしまうかもしれない。特に若い選手というのは普段からのトレーニング、練習試合をしていく中で、このタイミングで使ってあげたいというタイミングで起用するものだと私は思っています。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:ジェジエウ

── 試合を振り返って
前半に関しては自分たちのミスもあり、少しリズムに乗り切れない感じがあった。ただ試合全体を通してみれば、追いつけたのは最低限の結果かなと。後半は前半とは対照的で、自分たちの形で試合を進めることができた。同点に追いつき、その後もチャンスを数多く作ることができた。コンパクトな布陣で相手につけ入る隙を与えず試合を運ぶことができたし、攻撃面でも数多くのシュートを打つことができた。後半に関しては相手にチャンスを作らせることもなかったと思う。逆転できなかったのは残念だが、もう終わったことなので次の試合に向けた準備をしていきたい。

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

── 試合を振り返って
満足はしていないし、勝ち切りたいゲームであったことは間違いない。前半は攻撃し切れずにボールの取られ方が悪くなって、そこから後手を踏むような形になった。それも割り切りながら我慢しながら進められてはいた。それだけにあのPKの失点は残念だった。後半は攻撃の迫力はあったと思うが、それを点につなげることができなかった。もっともっと確実に仕留められるような決定機を数多く作っていきたい。

川崎フロンターレ:守田 英正

── 試合を振り返って
後半、ユウさん(小林悠)から良い形でワンタッチでもらってシュートを打ったが、相手にブロックされた。ボックス付近までは攻撃参加できている。最後の質のところがすべてかなと思う。

川崎フロンターレ:車屋 紳太郎

── 試合を振り返って
前半はなかなか良さが出なくて、ボールの取りどころがはっきりしなかったし、あとはボールを失い方が悪かった。前半は押されていた部分もあったが、後半は相手が疲れてきたのもあるがファーストプレーから前向きのプレーが出て、切り替えのスピードで上回って押し込むことができていた。あれを90分できれば、こういう展開でも勝利の確率が上がると思う。前半は相手もフレッシュでプレッシャーをかけてくるが、そういう相手に対しても後半のようなサッカーができれば勝ちきることができる。みんな攻守の切り替えが早かったし、シュートに持ち込ませなかったのはよかった。あとは自分たちはシュートは打てているが、もっと決定機なシーンを作らなければいけない。それはFWの選手だけではなくて、周りの選手が作っていかなければならないこと。そこはもっと突き詰めていきたい。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
前半は、相手は割り切ったカウンター狙いをしてきて、そこは迫力もあった。後半は、配置と人が変わって、右からも左からも前にプレーできる回数が増えた。あとは相手がバテてきて、だいぶオープンな展開になった。もちろん、シュートが入らなかったのが現実で、そこは相手あってのことでもある。入るときは入るが、入らないときは入らない。そこ以外のところでパスが一つ繋がっていれば、もっとチャンスになったところもある。中盤の選手としては、そういうところに目を向けていきたい。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
前半は、ペナルティエリア付近に運ぶところがうまくいってなかった。タツヤ(長谷川竜也)が運んだ時に横についてあげるとか、そういう動きをしないと崩せない。後半になってツートップは変わらなかったが、段差を作ったり、クサビのところで斜めの位置に顔を出すとか、そこは意識して入った。そういう質を上げるために自分は入った。得点場面はあまりうまく当たらなかったが、GKのタイミングがずれて、結果的に入ってよかった。ただ結果はついてこなかった。そこは自分自身の課題でもあるので、しっかり取り組まないといけない。勝ち切らないといけない試合だった。負けてないことよりも、勝てなかった悔しさが大きい。

川崎フロンターレ:長谷川 竜也

── 試合を振り返って
前半からチャンスがなかったわけではないし、崩せなかったわけではなかった。ただ、相手は相手でやり方があって、守備ではロングボールに対して相手の方が出てくるのが早くて何度かピンチはあったが、大事には至ってなかった。攻撃で左サイドではノボリくん(登里享平)とポジションを明確にできればよかったと話をした。そこは課題。ただ形としては悪くないシーンが多かった。あとはオニさん(鬼木達監督)も話していたが、チャンスだけじゃなくて決定機を何度も作れるようにまた練習しなければいけない。相手にとって怖い攻撃は後半の方が出せていたと思うし、0-1で負けていたので前に出なきゃいけないのもあった。それでも落ち着いてゴール前まで行けていた。フリーでシュートを打つシーンもあった。自分も含めてそこで決めなければいけないし、クロスや最後の精度をもっと上げなければいけない。そういったときに決定的なパスを入れられるように、各々がクオリティを上げていければ得点につながると思う。PKを取れたのは良かった。あそこで相手が飛び込んでくるとは思わなかったが、仕掛けたことで生まれたプレーだったと思う。仕掛ける姿勢は良かった。チャンスは色々あったので、この勝点1はもったいない。1点取られたが、2点、3点を取れるシーンはあったので、残念な結果。

川崎フロンターレ:知念 慶

── 試合を振り返って
前半はチームとしても流れが悪く、自分のプレーも出来なくて、フラストレーションの溜まった時間帯もあった。どうしても攻め方が単発になってしまった。うまくいかない時に工夫しようとしても難しかった。ちぐはぐのまま、修正できなかったのは良くなかった。後半になってユウさん(小林悠)とツートップになってからは、チームとしてもやりたい攻め方が出来ていた。後半は良い形をたくさん作れていた。前半からあのぐらいのようなテンポよく、自分たちのペースでやれればよかった。チームとしてもあれだけシュートを打ったので、もう一点欲しかった。

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AWAY日時:2019年06月30日(日)19:00キックオフ 会場:ヤマハスタジアム

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