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SEASON2019

第27節

vs.ヴィッセル神戸

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日時:2019年09月28日(土)17:04キックオフ 会場:等々力陸上競技場

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 1

    01
    11

    2

  • ヴィッセル神戸

    エンブレム

2019 MEIJI-YASUDA SEIMEI J1 LEAGUE
vs.VISSEL KOBE

2019 明治安田生命J1リーグ 第27節 vs.ヴィッセル神戸:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
22,923人 曇、中風 26.0℃ 61% 全面良芝、水含み
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 臼井 邦夫 佐藤 隆治 山内 宏志 三原 純
追加副審 追加副審 第4の審判員 記録員  
赤阪 修 大高 常勝  
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2019シーズン対戦記録
14勝6分7敗/56得点37失点 対戦無し 第9節(アウェイ)/第27節(ホーム)

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]ヴィッセル神戸
1

0 前半 1
1 後半 1

2
鬼木 達 監督 トルステン フィンク
44 > 44 勝点 32 > 35

長谷川 竜也 90+1分

得点
選手/時間

44分 ダビド ビジャ
70分 大﨑 玲央

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
新井 章太 21000 GK 000 18 飯倉 大樹
守田 英正 6112 DF 00033 ダンクレー
谷口 彰悟 5000 11025 大﨑 玲央
車屋 紳太郎 7000 0004 トーマス フェルマーレン
登里 享平 2000
田中 碧 25101 MF 00022 西 大伍
下田 北斗 22000 0006 セルジ サンペール
中村 憲剛 14101 0005 山口 蛍
家長 昭博 41134 0008 アンドレス イニエスタ
阿部 浩之 8022 00024 酒井 高徳
小林 悠 11112 FW 110 16 古橋 亨梧
202 7 ダビド ビジャ
 
GK/チョン ソンリョン 1     0 SUB 0     1 GK/前川 黛也
DF/馬渡 和彰 17     0 0     3 DF/渡部 博文
MF/山村 和也 34     0 0     34 DF/藤谷 壮
MF/長谷川 竜也 16   1 1 0     27 MF/郷家 友太
MF/脇坂 泰斗 28   0 0 0 0   35 MF/安井 拓也
FW/レアンドロ ダミアン 9   0 0 0 0   13 FW/小川 慶治朗
FW/知念 慶 20     0 0 0   21 FW/田中 順也
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 14 ↑ 相手DF こぼれ球 16 ~ 中央 右足S

16 長谷川 竜也 90+1 44 ダビド ビジャ 7

右 7 → 16 ~ 中央 → 7 左足S

70 大﨑 玲央 25

左 8 ↑ 中央 4 ヘディング ↑ 25 ヘディングS

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
22 下田 北斗 28 脇坂 泰斗 54 64 21 田中 順也 7 ダビド ビジャ
8 阿部 浩之 16 長谷川 竜也 68 83 35 安井 拓也 8 アンドレス イニエスタ
25 田中 碧 9 レアンドロ ダミアン 75 90 13 小川 慶治朗 16 古橋 亨梧
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
5 8 13 シュート 4 2 2
2 2 4 GK 7 3 4
1 2 3 CK 3 1 2
4 10 14 直接FK 9 4 5
1 1 2 間接FK 2 1 1
1 1 2 オフサイド 1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
36 C1 5 山口 蛍
66 C2 16 古橋 亨梧
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 侮辱 CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

  • 1枚 2/登里 享平
  • 1枚 3/奈良 竜樹
  • 2枚 5/谷口 彰悟
  • 3枚 7/車屋 紳太郎
  • 2枚 8/阿部 浩之
  • 1枚 9/レアンドロ ダミアン
  • 1枚 10/大島 僚太
  • 1枚 14/中村 憲剛
  • 1枚 17/馬渡 和彰
  • 1枚 20/知念 慶
  • 1枚 21/新井 章太
  • 1枚 22/下田 北斗
  • 1枚 26/マギーニョ
  • 3枚 41/家長 昭博

今節の出場停止

  • なし

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
ヴィッセル神戸

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎   神戸
3試合前
2試合前
前節
次節
2試合後

ホームゲームトピックスGAME TOPICS

川崎フロンターレ
マッチデープログラム
2019Vol.346

特集:
【インタビュー】下田北斗選手

今シーズンのリーグ戦ホームゲームは残り3試合となりました。神戸戦マッチデープログラムの表紙&インタビューは、ここ最近先発出場が続いている下田北斗選手です。対談企画は小林悠選手とチョン ソンリョン選手のクロストーク後編です。特典ブロマイドは下田選手と田中碧選手の2ショット、車屋紳太郎選手、安藤駿介選手です。数量限定ですのでお早めにお買い求めください。

あんたが大賞

photo

今節のあんたが大賞は、ホームで非常に悔しい敗戦となりましたが、次の試合での奮起を期待して選手全員です!

贈呈者
1.株式会社GA technologies 代表取締役社長CEO 樋口龍様
2.田島商店街連合会 会計 渡辺正様
賞品
1.グランドハイアット東京お食事券
2.桃

他会場の結果 OTHER MATCHES

2019 明治安田生命J1リーグ / 第27節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 キックオフ 会 場 入場者数 結果
2019年
9月28日(土)
C大阪 vs G大阪 14:00 ヤンマー 36,990 3 - 1
鳥栖 vs 浦和 14:00 駅スタ 14,099 3 - 3
鹿島 vs 札幌 15:00 カシマ 19,314 1 - 1
大分 vs 磐田 18:00 大分陸 9,031 1 - 2
仙台 vs 横浜FM 19:00 ユアスタ 15,688 1 - 1
広島 vs 名古屋 19:00 Eスタ 10,880 1 - 1
2019年
9月29日(日)
松本 vs FC東京 14:00 サンアル 19,271 0 - 0
湘南 vs 清水 19:00 BMWス 12,042 0 - 6

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

POWERED BY モバフロ

川崎フロンターレ:登里 享平

天皇杯で神戸に悔しい負け方をしている。同じ相手に負けるわけにはいかない。今週は強度の高い集中したトレーニングができた。神戸は天皇杯からメンバーや戦い方が変わるかもしれないが、練習でコミュニケーションを取りながらいい準備ができている。あとは試合のなかでの状況判断になる。サイドの局面では、ボールを奪いにいくところと持たせるところの使い分けが大事。相手の立ち位置も流動的なので、しっかりハードワークし…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

天皇杯の敗退からオフを挟んで気持ちを新たにして、リーグ戦に向けて1週間トレーニングできた。天皇杯で対戦した神戸が相手ということで、リベンジという意味でもみんなのモチベーションは高いと思う。準備してきたこときっちり出せるようにしたい。相手も多少メンバーが変わるかもしれないが、こちらもいろいろな準備をしているし、調子のいい選手が多い。相手のストロングな部分もわかっているので、そこでもバトルも大事に…

つづきは
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川崎フロンターレ:守田 英正

自分がサイドバックに入るのは、ボールを握るというところで先手を取りたいというのがあってだと思っている。ビルドアップで後ろが安定してつなげることができればと思う。相手も攻撃は良いが、守備が完璧かというとそうではない。前回の試合も最後は圧倒できていたので、それを90分を通してやれればと思っている。サイドバックはチェルシー戦以来だと思う。保守的な意味で自分を入れてるわけではなく、あくまで勝つために入れ…

つづきは
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川崎フロンターレ:車屋 紳太郎

センターバックはポジショニングの難しさはあるが、短い時間でやれるだけのことはやった。ディフェンスのリーダーシップをるポジションだと思っている。一番見えるポジションとして、しっかりと指示を取りながらやれればと思う。カバーリングは自分の強みだし、サイドバックやボランチの仕事を増やすのではなく、全員で声をかけながらうまくポジションを取りながら、相手を抑えればと思っている。相手は前からプレッシャーをか…

つづきは
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川崎フロンターレ:阿部 浩之

前回とは違うゲームになると思うし、前のゲームを意識せずにやれればと思う。ボールは握りたいが、相手に握られたところであまりストレスを感じずに守れたらと思う。この前とは全然違うゲームになるので、天皇杯の対戦はあまり参考にはせず、個々の特徴だけ押さえてやれればと思う。優勝するためには、シンプルに負けられないし、勝ち続けることが必要になる。そこはネガティブにならず、ポジティブにいきたい。上ばかり見るよ…

つづきは
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川崎フロンターレ:中村 憲剛

神戸のシステムの構造も把握しているし、やりやすいところと、守備でどうやっていくのかを考えないといけない。向こうもメンバーを変えると思うが、そこで攻守のプラスマイナスがどうなるか。あとは自分たちがどれだけボールを持てるか。もちろん、守備の局面でどうやるかもあるが、向こうの攻撃力を出せないところではこちらがボールを握るということ。しっかりと間に立ちながら、出して、動くを繰り返せば、構造的には相手の…

つづきは
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川崎フロンターレ:田中 碧

神戸はあれだけ質の高い選手が、立ち位置やフォーメーションでうまく攻撃してくるので、なかなか守備がハマりにくい。そういう意味では難しいが、そこで慌てる必要はない。なかなかボールが取れないと思うが、取れないのも当たり前と思えばいいし、そこで焦れずに失点しなければ問題ない。こっちがボールを持っているときにどれだけ持てるか。どっちにしろ先制点が大事だと感じている。前回のリーグ戦のように勝点3を取れるよ…

つづきは
モバフロで!

試合レポートMATCH REPORT

リーグ第27節、ホームに神戸を迎えての一戦。リーグ戦は残り8試合。シーズン終盤の優勝争いに残るために、何としてでも勝点を積み上げたい。曇り空、徐々に陽が沈んできた等々力陸上競技場。17:04キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは、トップに小林、その下に中村、左ワイドに阿部、右に家長、ボランチは下田と田中碧のコンビ、最終ラインは登里-車屋-谷口-守田、GK新井。3分、神戸の攻撃。中盤でボールを回され、GKからサイドチェンジのボールを入れられるが守田が対応。4分、中盤から縦パスを入れられるが、最終ラインで対応。中盤での主導権争いが続く。8分、左サイドに展開され、抜け出した酒井に深い位置から折り返されるが谷口がクリア。10分、フロンターレの攻撃。中盤から長いボールが入り、GKが飛び出したところで阿部がこぼれ球を拾いシュートを狙うがGKにブロックされる。惜しい場面だった。11分、ショートコーナーから押し込み、左サイドの登里から縦パスが入るが前線の小林にはうまく収まらず。12分、田中が自陣から持ち上がり縦パスを入れ、小林がトラップから浮かし気味のシュートを放つがゴール上に外れる。13分、パスをつなぎ左サイドの下田からボールを受けた守田が中央からミドルシュートを放つが、ゴール上に外れる。14分、相手陣内でボールを奪い返し、中村からボールを受けた小林が左サイドから折り返しを狙うがブロックされる。15分、相手陣内で家長がボールカット。パスをつなぎ家長がシュートに持ち込むが、ゴール左に外れる。18分、神戸の攻撃。ボールを回され右サイドから崩しを狙われるが、守備陣が対応。19分、ボールを奪い返され押し込まれるが、谷口が対応。20分、フロンターレの攻撃。右サイド中盤で守田が粘り、家長がサイドチェンジ。阿部がペナルティエリア前でボール受けるが、惜しくもシュートに持ち込めず。22分、パスをつないで右サイドから走り込んだ守田がクロス。こぼれ球を拾った田中がミドルシュートを狙うがブロックされる。

24分、左サイドから崩しをかけ、抜け出した中村が深い位置から折り返すがゴール前に合わず。24分、神戸の攻撃。直後にカウンターから古橋に右サイドでキープされ、折り返されるが谷口がカット。26分、中盤左サイドからのフリーキックの場面。イニエスタのボールは小林が対応。27分、右コーナーキックの場面。イニエスタのボールをニアサイドの古橋にヘッドですらされるが、田中がクリア。27分、左コーナーキックの場面。イニエスタのボールはGK新井がパンチングでしのぐ。28分、セカンドボールを拾われ押し込まれるが、守備陣が落ち着いて対応。29分、中盤でボールを奪われカウンターを狙われるが、谷口がカット。32分、左サイドから中央に縦パスを入れられるが、田中がカット。35分、自陣でボールを奪い返されるが、チームディフェンスで対応。36分、フロンターレの攻撃。パスをつなぎ、右サイドに展開。家長、守田と渡り、中央阿部がシュート。これが相手の手に当たりハンドの判定。39分、ペナルティエリア前のフリーキックの場面。ここで中村が直接シュートを狙うが、惜しくもゴール右に外れる。40分、神戸の攻撃。ボールを回され押し込まれるが、守田がカット。41分、自陣でボールを奪い返され右サイド西にアーリークロスを入れられるが、車屋が戻りながらクリア。43分、中盤やや右サイドからのフリーキックの場面。ビジャに直接シュートを狙われるが大きく外れる。迎えた44分、神戸の攻撃。攻勢をしのがれカウンターを受け、右サイド古橋に粘られラストパスを受けたビジャにシュートを決められ先制点を奪われる。(0-1) アディショナルタイム1分。序盤フロンターレが攻勢をかけてチャンスを作るが、得点につなげられず。その後、神戸にボールを回されながらも危ない場面を作らせず試合を運ぶが、前半終了間際に攻勢をかけたところで逆にカウンターを受け失点。0-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

前半は決して悪い内容ではなかったから、全員で自信を持ってプレーしよう。前からのプレッシャーは強気で続けよう。ロングボールを蹴られた後の対応に気を付けること。ここからだぞ、勝つことだけを求めて戦おう。

エンブレム

ヴィッセル神戸:トルステン フィンク 監督

チームとしてテンポを意識しよう。守備の時に相手との距離をつめよう。最終ラインをしっかり押し上げよう。

後半the 2ND half

46分、神戸の攻撃。左サイドから崩しをかけられるが守備陣が対応。47分、セカンドボールを拾われるが、拙攻に助けられる。48分、さらにセカンドボールを拾われ左サイドから崩しをかけられ、山口に折り返されるが車屋が対応。49分、GKのロングボールから左サイドでキープされ、クロスを入れられるが守備陣が対応。車屋がクリア。50分、フロンターレの攻撃。自陣からボールを運び、登里が左サイドからドリブルをしかけるがファールで止められる。51分、中盤やや左サイドからのフリーキックの場面。下田のボールからゴール前で混戦となるが、GKにキャッチされる。51分、神戸の攻撃。直後にカウンターを狙われるが、左サイドのビジャには田中が対応。53分、パスをつながれ押し込まれるが、守備陣がしのぐ。54分、下田に代わり脇坂がピッチへ。55分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾い左サイドから崩しをかけるが、ラストパスにつながらず。56分、脇坂が左サイドに展開。阿部が速いボールを入れるが、クリアされる。57分、さらに左サイドからパスワークで崩しをかけるが、阿部のクロスはゴール上に外れる。59分、中盤でパスをつなぎ車屋が長いボールを入れ、小林がヘッドで合わせるがGKにキャッチされる。60分、右サイドに展開し、家長がクロス。こぼれ球を拾い登里が左からクロスを狙うが、ブロックされる。61分、左コーナーキックの場面。中村のマイナスのボールを受けた阿部がミドルシュートを放つが、ゴール上に外れる。61分、パスをつなぎ左サイドから右へ展開。家長が中央に切れ込みシュートを放つが、惜しくもゴール右に外れる。63分、神戸の攻撃。自陣からボールを運ばれ押し込まれるが、守備陣が対応。65分、中盤でボールを奪われカウンターから古橋にドリブルを許しシュートに持ち込まれるが、田中が戻りながら対応。シュートはゴール上に外れる。68分、フロンターレの攻撃。パスワークで中央突破。脇坂がゴール前に迫るが、惜しくもシュートに持ち込めず。

68分、阿部に代わり長谷川がピッチへ。69分、神戸の攻撃。右サイドに展開されクロスが入るが、谷口がクリア。左サイドから折り返されるが、守田がブロック。迎えた70分、神戸の攻撃。左ショートコーナーの流れからイニエスタに左サイドからクロスを入れられ、フェルマーレンにヘッドで戻され大崎にヘッドで押し込まれる。(0-2) 72分、フロンターレの攻撃。ボールを奪い返し押し込むが、フィニッシュにつながらず。73分、長谷川が左サイド裏のスペースへのボールに追いつき、ゴール前に浮き球を入れるが惜しくもクリアされる。75分、田中に代わりダミアンが入り、前線へ。中村がボランチに下がる。76分、神戸の攻撃。左サイドに展開されるが、古橋には守備陣が対応。77分、左サイドから崩しをかけられフェルマーレンのクロスを田中順に落とされるが、古橋はうまくミートできず。危ない場面だった。80分、フロンターレの攻撃。左サイドに展開。登里がドリブルをしかけ折り返すが、ゴール前に合わず。惜しい場面だった。82分、神戸の攻撃。パスをつながれ押し込まれるが、守備陣がしのぐ。83分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけ、長谷川がクロスを入れるがクリアされる。85分、右サイドから崩しをかけ、抜け出した家長がクロスを入れるがダミアンに合わず。89分、自陣からボールを運び、左サイドから中央へ展開。中村が縦パスを入れるが、ダミアンに合わず。90分、左サイドに展開。長谷川が切れ込みクロスを入れ、家長がヘッドで合わせるがGKにキャッチされる。惜しい場面だった。アディショナルタイム4分。迎えた90+1分、フロンターレの攻撃。ロングボールを中盤でダミアンが競り合い、こぼれ球を拾った長谷川が抜け出しドリブル。GKとの1対1からシュートを決め1点を返す。(1-2) 90+4分、フロンターレの攻撃。右サイドに展開、守田がクロスを入れるがクリアされる。90+5分、さらに押し込みゴール前での混戦からダミアンがミドルシュートを放つが、惜しくもGKに止められる。

後半立ち上がりの神戸の攻勢をしのぎフロンターレがペースを握るが、チャンスを得点につなげられず。するとセットプレーの流れから神戸に追加点を奪われ2点差。終盤反撃をかけてアディショナルタイムに長谷川のゴールで1点を返すが、神戸にうまく試合を運ばれホームで痛い黒星となった。

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ
鬼木 達 監督ONIKI, TORU

[公式記者会見 総評]

まずすごく大事なゲームだったので、それを勝てなかったことを悔しく思っています。ゲームの方は立ち上がり決して選手も悪くはなかったと思いますし、積極的に攻撃も守備も行こうという姿勢を見せてくれたと思います。ですので、失点のところも時間帯のところも含めて残念に思います。ただ、それでも1−0のまま推移していけば、そのまま時間と共に必ずチャンスはあると思っていたので、そこで2失点目をしたことがまたチームとして難しくしてしまったのかなと思っています。

[公式記者会見 質疑応答]
── ああいう風に守られてスペースを消されるようなやり方というのはフロンターレは慣れていると思うし、今までそれでもスペースを作ってこじ開けて点を取って勝ってきたと思います。今日に関しては、そこがあまりうまくいかなかった。今おっしゃったところもあると思いますが、もう少し具体的に相手との守備の関連について話を聞かせてください。
一つは、メンタルという言葉でいいのかどうかわからないですけど、相手の前からのプレッシャーというものを少し受けてしまったかなという印象が強いです。そこは実際に来ていたのは前だけだったので、そこを外せれば、もしくは最初にしっかり前を見られれば、十分いけたかなと思っています。取って取られてというシーンがすごく多かったので、そこが一番もったいないと思っています。あとは崩しのところで言いますと、最後のところ。相手を見てプレーしている時は奥まで入っていけていると思うんですけど、少しそういう意味で言うと、相手を見切れておらず、来ていないのにパスをしてしまったり、運べる時に運ばなかったり、そういうところがあった。そういうところはまずは自信だと思います。もう一つは相手を見る。そういうところになってくると思います。
── 残りリーグも少なくなっているんですけど、首位との勝点差がだいぶあると。そういう中でケガ人も多い。非常に厳しい状況だと思いますけど、残りの試合をどのように戦っていこうと考えていますか?
やはり選手にも今週ずっと言っていますけど、リーグ戦はもうここからだと。そういうことをずっと話していて、そういう意味で言うと今日の敗戦は正直、悔しい思いが強いです。ただ、ここ何年経験してきた中で、本当に最後諦めなければ何かが起きるというのはJリーグにある。ただ順番は自分たちだと思うので。自分たちが勝たないと何も起きないので、そこのところにしっかりとまたフォーカスしてやっていきたいと思います。
── 中村憲剛選手からのパスが出てくるタイミングなどはとても異質で素晴らしいと思いうのですが、例えば脇坂とか才能ある選手が、中村憲剛のパスのタイミングとか感覚的なものを見ていて、脇坂は近くで見ていてどう成長していくと考えていますか?
ヤス(脇坂泰斗)に関してはそこら辺のところは吸収していると思います。ケンゴ(中村憲剛)に持っていないものも持っています。運べたり、シュートを打てたりとかもありますし、彼らを一緒にプレーさせると同じ画を描けるので、そういう意味で言うと同じ画は描けていると思います。それを技術としてピッチで正確に表現できるかになってくると思います。彼は確実に成長していますし、プラス動きながらサッカーが出来ますので、僕はこれから楽しみだなとは思っています。

エンブレム

ヴィッセル神戸 監督
トルステン フィンク

[公式記者会見 総評]

今日は川崎フロンターレという強いチームに勝つことができて、本当に満足している。彼らのビルドアップやポゼッションはお手本にできるようなチームでありまして、今日の試合でもビルドアップやコンビネーションのクオリティは我々よりも高かったと思います。ただ、我々にもゴールを決める能力の高い選手が何人かいるので、彼らがしっかり仕事をしてくれた。川崎というチームを本当にリスペクトしていますが、ここにきて2戦連続で彼らに勝ててうれしく思っています。また、今日はアンドレス イニエスタ選手が試合に出ることによる存在感がありました。彼がいるだけで周りは安心することができますし、2点目も彼がセットアップしてくれた。彼は100パーセントの状態じゃなくても、いるだけでみんなにとって心強い存在になります。今日は大事な場面で2点目を決めることができました。そこからのプレーも良かったと思いますが、最後の場面でセンターバック2人がボールに行って失点してしまった。そこは今後気をつけなければならないです。

[公式記者会見 質疑応答]
── 今おっしゃったように、全体的なコンビネーションは川崎フロンターレのほうが上だが、個人はヴィッセル神戸のほうが優れているように見えた。個人の力を出させるということで、その中で西大伍、古橋亨梧、山口蛍、酒井高徳ら日本人選手がうまくチームをつないでいると思うが、そのへんはどう考えているか?
先ほどはイニエスタ選手の名前を挙げましたが、今日はみんながいいプレーをしてくれましたし、ファイティングスピリットが素晴らしかった。みんながまとまるとここまでの力を出すことができますし、本当に満足しています。また、川崎にも今後に向けてグッドラックと言いたいです。先ほど、失点につながったセンターバックのミスも触れましたが、それ以外の部分では完璧と言っていいほどのプレーをしていましたし、彼らを褒めたいと思います。今日のディフェンスラインは全体的に非常に良かったと思います。今、チームはビルドアップやカウンターなどいろいろなスタイルで攻めることができていることが強み。今日も後ろから組み立てる能力を見せましたし、カウンターで縦パスも出すことができた。来週は広島という違う相手と対戦しますし、彼らも侮ってはいけない。今週も1日しっかりと休んで、準備したいと思います。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

── 試合を振り返って
ゲームの入り方としてはそこまで悪くなかった印象もあるが、結局先に失点してしまっている。そこで少しリズムが悪くなってしまった。とくに最初の方は悪くなかったが、徐々に取ったボールをつなげなかったり、すぐ取り返されるようになったり、悪くはないが流れが悪いように見えてしまう状態に陥ってしまった。そこは非常にもったいないところ。奪ったボールをつないでチャンスになるのが一番いいが、そこで1人ひとりがうまくやろうとしすぎたのかなと。見えているところを簡単に使うのもありだったと思う。そこは個人戦術の部分でもある。あとは足が止まってきて、顔を出す人数が少なくなってしまった。そうなってくると一人ひとりがボールを持つ時間が長くなってしまう。そこは個々のコンディションの問題なのかはわからないが、もっとダイナミックなサッカーをしたかった。相手のプレッシャーに関しては来るだろうと予測していたし、自信を持って動かそうと話していた。ただ、時間を追うごとに少しずつミスが出てきて、自分たちから流れが悪いんじゃないかという錯覚に陥ってしまったのかなと。こういうサッカーをやる上で、しつこく我慢強くやらなければいけないと改めて感じた。

川崎フロンターレ:守田 英正

── 試合を振り返って
相手のカウンターはこっちのミスだし、あとはセットプレー。正直、嫌な攻撃はされていないが、負けているので何も言えない。前半は良かったと思う。守備でいく、いかないの判断だったり、ビルドアップのところ。圧倒しているところでのカウンターを受けた。相手の狙いでもあったと思うが、そこは相手の特徴を引き出してしまった。チームとしてできている部分と改善しないといけない部分がはっきり出た試合。あと最後は気持ちだと思う。1対1で負けないとか、最後はやらせない、体を張って止める。根本的なところになるし、そこで勝ち切ることが大事になる。酒井高徳選手は、世界で活躍していた選手だし、代表でも常連でプレーしている選手。1対1の攻防はすごく楽しかった。最後のシュートが決まらなかったのが悔しい。抑えることと、枠に飛ばせれば何か起きるんじゃないかと思って打った。相手のGKがうまかったが、勝点1の世界なのであれは決めておかないといけないシュートだった。

川崎フロンターレ:車屋 紳太郎

── 試合を振り返って
失点の時間帯が悪かった。一番はそこになる。それまではすごく良いディフェンスができていたし、本当にあのカウンターのところ。それまでも何度かあったが防いでいたので、あのシーンも防ぎたかった。決して悪い試合ではなかったので、そのままやり続ければ後半もなんとか取れると思っていた。時間が経つにつれて点が取れない中で、また失点してしまった。可能性がある限り、応援してくれる人がいる限り全力で戦わないといけない。リーグはまだ終わってないし、ルヴァンもある。切り替えるのが一番大事だと思っている。

川崎フロンターレ:レアンドロ ダミアン

── 試合を振り返って
立ち上がりからチャンスはあったが、決め切れなかった。終了間際に決めることができたが、ゴールが遅すぎた。自分ができることで精一杯、チームの力になろうと思って入った。今日の敗戦はとても残念。ただ残りの試合はまだ残っているので、自分たちがやるべきこと、やらなくてはいけないことを精一杯やること。自分たちは2連覇したチームなので、まだまだここから優勝争いができると信じて戦っていかないといけない。

川崎フロンターレ:中村 憲剛

── 試合を振り返って
失点するまで、自分たちの守備の形である前から行ってGKに蹴らせるという形で、決定的なピンチはなかったと思う。飯倉選手に蹴らせて、それを回収する形で手応えはあった。もちろん、向こうが拾えば、向こうのチャンスになるが、ブロックを作って守るという発想は、今日はなかった。失点は、自分がアオ(田中碧)に出して、そこからのカウンターだった。あれを自分が外に出して時間を作るべきだったのか。チャンスだと思ったのでアオに出したが、あれでカウンターになってしまった。自分の判断も含めて悔やまれる。後半、チャンスも雰囲気もできているときに2失点目をしてしまった。こういう勝たないといけない試合を落としてしまったのは選手として悔しい。ましてやホーム。もっとやれたんじゃないか。もっとやれることがあったんじゃないか。今でも頭の中は整理できていない。でも、負けは負け。下を向いても仕方がないのでやり続けるしかない。

川崎フロンターレ:長谷川 竜也

── 試合を振り返って
ゴールは、ジュビロ戦で左足にボールを置いて、ニアを狙って外してしまった。右足に持ち替えて、両方のコースに打てるように意識していた。ジュビロ戦の失敗が生かせた場面だった。オフザボールのところでやるべきこともできたし、結果も出せたが、チームとしての形で崩したいというのがあった。ダミアン(レアンドロ ダミアン)が入ったら、簡単に彼に当てていこうというのは見えていた。あそこで収めて二次攻撃に繋げられたらよかった。ここ最近、神戸はずっと良いサッカーをしている。立ち位置も良いので、簡単にはボールを奪わせてくれない。ボールを握ってくるチームだし、背後にもスプリントしてくる。一人一人が役割をしっかりしてくるので、強いチームになっている。ただ今日に限っては負けてはいけない試合だった。不甲斐ない結果だし、去年、一昨年に優勝した誇りをもっと持って、プライドを前面に出して、簡単には負けてはいけないと思っている。終わってしまったことなので仕方がないが、ここで崩れないで、最後の最後まで希望を捨てないように、また次からやるしかない。

川崎フロンターレ:田中 碧

── 試合を振り返って
失点するまでは問題ないと思っていた。最初はボールを握られていたが、少しずつ相手も焦れてきて、自分たちも握れる時間が増えてきた。相手にはシュートを打たせていなかったし、ペナルティエリア内にボールを入れさせないのもできていた。後半に相手が落ちてきたときに自分たちが仕留められるようになるんじゃないかなと思っていた。それだけに失点がもったいなかった。自分のミスで失点してしまったし、そこのミスも無くさないといけない。僕らも良いタイミングでチャンスはあったし、そこで決めきれるかどうか。内容どうこうというよりは、決めきれるかどうかが結果に繋がってしまう。そこは難しい部分でもあるが、そこにこだわらないといけない。優勝が厳しくなっているのはわかっている。他力だが、勝つことで希望は見えてくると思っている。自分たちにこだわって勝つことが個人の成長にも繋がる。

川崎フロンターレ:脇坂 泰斗

── 試合を振り返って
立ち上がりは前で守備ではめることができたし、いい攻撃ができたと思うが、そこで前半0-0で折り返すか0-1で折り返すかというところで先に取られてしまった。後半頭から点を取りに行かなければいけない状況で、そこは望ましい展開ではなかった。自分が入るときはボランチではあったが、ボールを持ったらケンゴさん(中村憲剛)と自分の2枚で前に出て、相手の嫌なところに立つことを意識していた。こちらが点を取る前に2点目を取られてしまったので、そこは改善しなければいけない。1点返すのがもう少し早ければというところだが、取りに行く姿勢は出せたと思うので、あとは質の部分。自分が入ってリズムを変えたかったが、そこで相手の間でボールを受けて、なおかつ決定的な仕事をして点を取りたかった。

川崎フロンターレ:家長 昭博

── 試合を振り返って
90分間で負けたので、力負け。イーブンの展開の時はやられている印象はなかったし、相手はカウンターを狙っていた。そこに対応できなかったのはチームとして甘さがあったと思う。変わらずやることも大事で、チームとして何かを大きく変える必要はない。監督が決めることもたくさんあるが、僕らはベストを尽くすしかないし、ピッチの中で臨機応変に戦わないといけない。勝てない時は来るので、こういう時に冷静にやれれば良いと思っている。

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SEASON2019

第28節

vs.湘南ベルマーレ

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AWAY日時:2019年10月06日(日)19:00キックオフ 会場:Shonan BMW スタジアム平塚

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