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SEASON2020

第2節

vs.鹿島アントラーズ

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日時:2020年07月04日(土)19:03キックオフ 会場:等々力陸上競技場

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 2

    21
    00

    1

  • 鹿島アントラーズ

    エンブレム

2020 MEIJI-YASUDA SEIMEI J1 LEAGUE
vs.KASHIMA ANTLERS

2020 明治安田生命J1リーグ 第2節 vs.鹿島アントラーズ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
リモートマッチ(無観客試合)人 曇のち晴、中風 26.4℃ 77% 全面良芝
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 松浦 敏夫 飯田 淳平 五十嵐 泰之 大川 直也
追加副審 追加副審 第4の審判員 記録員  
榎本 一慶 大高 常勝  
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2020シーズン対戦記録
16勝7分9敗/58得点50失点 対戦無し 第2節(ホーム)/第27節(アウェイ)

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]鹿島アントラーズ
2

2 前半 1
0 後半 0

1
鬼木 達 監督 アントニオ カルロス ザーゴ
1 > 4 勝点 0 > 0

谷口 彰悟 02分
長谷川 竜也 30分

得点
選手/時間

32分 オウンゴール

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 1 クォン スンテ
山根 視来 13101 DF 0002 内田 篤人
ジェジエウ 4000 00039 犬飼 智也
谷口 彰悟 5101 00028 町田 浩樹
登里 享平 2000 20214 永戸 勝也
田中 碧 25000 MF 00020 三竿 健斗
大島 僚太 10011 0004 レオ シルバ
脇坂 泰斗 8000 1017 ファン アラーノ
10111 和泉 竜司
家長 昭博 41000 FW 202 8 土居 聖真
長谷川 竜也 16112 211 9 エヴェラウド
レアンドロ ダミアン 9101
 
GK/安藤 駿介 24     0 SUB 0     21 GK/曽ヶ端 準
DF/車屋 紳太郎 7   0 0 0 0   22 DF/広瀬 陸斗
MF/守田 英正 6   0 0 0     33 DF/関川 郁万
MF/下田 北斗 22   0 0 1 1   6 MF/永木 亮太
MF/齋藤 学 19   0 0 0 0   25 MF/遠藤 康
FW/宮代 大聖 20     0 1 1   15 FW/伊藤 翔
FW/旗手 怜央 30   0 0 1 1   19 FW/染野 唯月
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 10 → 41 ↑ 中央 5 右足S

5 谷口 彰悟 2 32 オウンゴール

左 CK 7 ↑ 中央 相手DF OWNGOAL

右 13 ~ → 41 ↑ 中央 16 左足S

16 長谷川 竜也 30

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
8 脇坂 泰斗 30 旗手 怜央 62 60 22 広瀬 陸斗 2 内田 篤人
41 家長 昭博 6 守田 英正 74 60 15 伊藤 翔 8 土居 聖真
16 長谷川 竜也 19 齋藤 学 74 67 25 遠藤 康 7 ファン アラーノ
10 大島 僚太 22 下田 北斗 83 72 6 永木 亮太 4 レオ シルバ
2 登里 享平 7 車屋 紳太郎 83 72 19 染野 唯月 11 和泉 竜司
警告・退場
選手名/理由
C2 41 家長 昭博 43
C2 13 山根 視来 81
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
4 2 6 シュート 11 4 7
5 3 8 GK 10 7 3
3 4 7 CK 11 6 5
6 8 14 直接FK 6 2 4
0 2 2 間接FK 4 1 3
0 1 1 オフサイド 4 1 3
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
17 C1 2 内田 篤人
76 C2 28 町田 浩樹
87 C3 6 永木 亮太
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 暴言 CS = 警告2回

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
セレッソ大阪

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎   仙台
3試合前
2試合前
2-0 横浜FM(H) 前節 1-1 広島(A)
徳島(H) 次節 鳥栖(A)
柏(H) 2試合後 湘南(A)

あんたが大賞

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─試合後に掲載─

贈呈者
賞品

他会場の結果 OTHER MATCHES

2020 明治安田生命J1リーグ / 第2節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 キックオフ 会 場 入場者数 結果
2020年
7月4日(土)
横浜FC vs 札幌 18:00 ニッパツ 0 1 - 2
清水 vs 名古屋 18:00 アイスタ 0 1 - 2
G大阪 vs C大阪 18:00 パナスタ 0 1 - 2
大分 vs 鳥栖 18:30 昭和電ド 0 2 - 0
浦和 vs 横浜FM 19:00 埼玉 0 0 - 0
柏 vs FC東京 19:00 三協F柏 0 0 - 1
湘南 vs 仙台 19:00 BMWス 0 0 - 1
神戸 vs 広島 19:30 ノエスタ 0 0 - 3

ラジオ日本 フロンターレ応援番組 ハッピーフロンターレ

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

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川崎フロンターレ:登里 享平

このコロナ禍において、いろいろなことを考えさせられた日々だった。こうしてサッカーができることを嬉しく思うし、その準備ができることは幸せなことだなと改めて感じている。サッカー選手として、自分たちの日々の生活を支えてくださった方々への感謝の気持を忘れずに取り組んでいきたい。再開初戦の相手が鹿島ということで、監督が代わって今までの常勝軍団というイメージに新しいスタイルがプラスアルファされた感がある。…

つづきは
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川崎フロンターレ:ジェジエウ

この難しい状況の中で、良い準備ができている。再開に向けてワクワクしている気持ちでいっぱい。スタジアムにサポーターの皆さんは来られないが、1人ひとりがいろんな場所で応援してくれていると信じている。練習試合もいくつか行い、良い内容、結果を出すことができた。相手が鹿島さんということで、素晴らしいチームと対戦できることは嬉しく思う。やるべきことはしっかりとやってきたので、自信を持って再開を迎えられる。…

つづきは
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川崎フロンターレ:谷口 彰悟

試合の週になったことでギアがもうひとつ上がったし、緊張感もある。個人個人がやるべきことをやる雰囲気、空気にもなっていると思う。練習試合を通じて、自分たちのことはだいぶ整理されてきた。自分たちの強みと、こういう状況になったらピンチになるというのは共有できている。そこは今週末の再開に向けて、かなり自信を持ってやれている。ただリーグ戦はリーグ戦で独特の雰囲気がある。うまくいく時間帯もあれば、うまくい…

つづきは
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川崎フロンターレ:脇坂 泰斗

シーズンが始まってすぐ中断になってしまったので、気持ちの部分を切らないことが大事だった。そのメンタリティがあったからこそ、練習が再開してすぐコンディションをいい状態に持っていけたポジティブな一面がある。とはいえ長い間休んでいるのでまずは体を戻して、最終的に実戦的な練習にも取り組んでチームとしていい準備ができている。今シーズンをチーム全員で戦いきるための準備はできているので、あとは1人ひとりがしっ…

つづきは
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川崎フロンターレ:大島 僚太

攻守において圧倒することを掲げている。システムの変更もあるが、攻撃も守備も狙い通りのところもある。そこは手応えを感じている。攻撃時に前の人数が多いし、人数が多くなることで攻撃の厚みが出せれば良いと思っている。自分自身は、ポジションがボランチよりも1列前になることで、ボールを受けることから守備においても視野が全然違う。今までとは違うチャレンジにはなるが、攻撃でより多くゴール前で絡んでいければと思…

つづきは
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川崎フロンターレ:田中 碧

サッカーができる喜びがある。今までもそうだが、医療従事者の皆さんのおかげだと思っているし、たくさんの人たちのおかげ。その気持ちは、これからもずっと持ちたいと思っている。自分たちはピッチで積み上げたものを全力で出していきたい。中断してから再開するまで色々やってきたことの確認ができて、良いサイクルでできている。鹿島は開幕してから勝てていないが鹿島は鹿島。強いチーム。そう簡単な試合にはならない。お互…

つづきは
モバフロで!

試合レポートMATCH REPORT

2月末から中断していたJ1リーグがようやく再開。初戦の対戦相手は鹿島。リモートマッチ(無観客試合)となるが、画面の向こうのサポーターに勝利を届けたい。いつもと違った雰囲気の等々力陸上競技場。19:00キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは、トップにダミアン、左ワイドに長谷川、右に家長、中盤は大島-田中碧-脇坂、最終ラインは登里-谷口-ジェジエウ-山根、GKソンリョン。1分、フロンターレの攻撃。パスをつないで左サイドに展開し、長谷川、登里と折り返しを狙うがブロックされる。迎えた2分、フロンターレの攻撃。左コーナーキックの場面。ショートコーナーから大島が縦パス。家長のクロスをダミアンの背後から飛び込んだ谷口が足で合わせ、いきなり先制点を奪う。(1-0) 4分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って圧力をかけ、左サイド大島のクロスをダミアンがヘッドで合わせるが惜しくもGKのセーブに阻まれる。5分、鹿島の攻撃。中盤でルーズボールを拾われ左サイド和泉にミドルシュートを打たれるが枠を外れる。6分、鹿島の攻撃。パスをつながれ右サイドからクロスが入るが守備陣が対応。7分、フロンターレの攻撃。左サイドからのパスを受けたダミアンが突破を狙い、DFをかわしペナルティエリア内で倒れるがノーファールの判定。8分、鹿島の攻撃。左ショートコーナーからファン アラーノにクロスを入れられ、ファーサイドから折り返されるが守備陣が対応。9分、フロンターレの攻撃。左サイドの展開し登里の低いボールに家長が走り込むが、シュートはブロックされる。11分、リスタートの流れから崩しを狙うが、ラストパスにつながらず。13分、鹿島の攻撃。サイドチェンジを狙われ右サイドから崩しを狙われるが、守備陣が対応。14分、中盤でボールを奪い返され、左サイド永戸に遠目からシュートを打たれるがDFに当たり外れる。15分、左コーナーキックの流れからゴール前にボールを入れられるが、GKソンリョンがキャッチ。前半17分、フロンターレの攻撃。縦パスが前線の家長に入るがオフサイドの判定。18分、左サイドから家長がカットイン。長谷川のクロスにダミアンと山根が飛び込むが、うまくミートせず。19分、鹿島の攻撃。自陣でボールを奪い返され押し込まれるが、守備陣が対応。

21分、攻勢をしのがれカウンターを受けるが、全員で戻り対応。23分、右コーナーキックの場面。永戸のボールから混戦となり、ゴール前にボールが入るが山根がクリア。25分、左コーナーキックの場面。ファン アラーノのボールを町田にヘッドで合わせられるが、枠を外れる。26分、飲水タイム。迎えた30分、フロンターレの攻撃。右サイドから家長がファーサイドにクロス。うまくトラップした長谷川が左足で見事なシュートを決めて追加点を奪う。(2-0) 31分、鹿島の攻撃。自陣でボールを奪われエヴェラウドにシュートを打たれるが、DFが触りしのぐ。迎えた31分、鹿島の攻撃。左コーナーキックの場面。ゴールに向かうファン アラーノのボールをダミアンが触るが、ゴールに吸い込まれる。記録はオウンゴール。(2-1) 33分、フロンターレの攻撃。山根が遠目からシュートを放つがゴール左に外れる。33分、鹿島の攻撃。パスをつながれスルーパスを入れられるが、GKソンリョンが飛び出しセーブ。ピンチをしのぐ。35分、中盤右サイドからのフリーキック。永戸のボールはGKソンリョンがパンチング。こぼれ球を拾われファン アラーノシュートを打たれるが、枠を外れる。35分、フロンターレの攻撃。中盤からジェジエウがスルーパスを狙うが、惜しくも長谷川には合わず。36分、相手陣内でボールを奪い返し攻勢をかけるが、ラストパスのタイミングが合わず。40分、早いリスタートからゴール前に迫るが、鹿島ディフェンスにしのがれる。41分、左コーナーキックの場面。脇坂のボールはGKにキャッチされる。42分、左コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。43分、自陣から登里がドリブルで持ち上がるが、惜しくもラストパスにつながらず。アディショナルタイム2分。立ち上がりのセットプレーの流れから谷口が得点を挙げて先制。その後は一進一退の攻防が続くが、家長のサイドチェンジから長谷川がシュートを決め追加点を挙げる。しかし、直後にオウンゴールから失点。1点リードで前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

得点差を忘れて、もう一度立ち上がりから点を取りに行こう。アタッキングサードでの精度を高めて、積極的にシュートを狙っていこう。

エンブレム

鹿島アントラーズ:アントニオ カルロス ザーゴ 監督

攻撃でも守備でも慌てず、一つ一つの精度を高めていこう。守備の時は全体的にコンパクトな距離を保つこと。ミスを恐れず、後半立ち上がりから積極的に戦おう。

後半the 2ND half

47分、鹿島の攻撃。右サイド内田にクロスを入れられるが、ジェジエウがクリア。48分、フロンターレの攻撃。連続右コーナーキックの場面。脇坂のボールを田中が狙うが、うまくミートせず。49分、谷口のダイレクトパスから右サイド家長がクロスを入れるが、ゴール前に合わず。50分、ボールを奪い返し左サイド登里がクロスに持ち込むが、ゴール上に外れる。51分、鹿島の攻撃。左サイドから速いボールを入れられるが、和泉にはジェジエウが対応。52分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけ、脇坂が抜け出し折り返すがダミアンに合わず。左コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。53分、山根がボールを奪い返し右サイドへ展開。家長のクロスに長谷川が飛び込むが、ダイビングヘッドは惜しくも枠に飛ばず。57分、鹿島の攻撃。右サイドから崩しをかけられ内田にクロスを入れられるが、エヴェラウドはうまくミートせず。危ない場面だった。62分、脇坂に代わり旗手がピッチへ。63分、フロンターレの攻撃。左サイドからのフリーキックの場面。大島のボールはGKにキャッチされる。64分、鹿島の攻撃。中盤からレオ シルバに右サイド裏のスペースにボールを入れられるが、GKソンリョンが飛び出ししのぐ。67分、飲水タイム。68分、鹿島の攻撃。セカンドボールを拾われ左サイドから低いボールが入るが、大島が戻りながらクリア。71分、右サイド広瀬のアーリークロスを伊藤にヘッドで合わせられるが、ゴール上に外れる。

72分、右コーナーキックの場面。遠藤のボールはGKソンリョンがパンチング。さらに混戦となるが守備陣がクリア。73分、家長に代わり守田、長谷川に代わり斎藤がピッチへ。守田が中盤中央、田中が中盤右、旗手が右ワイドへ。76分、フロンターレの攻撃。中盤右サイドからのフリーキックの場面。大島のボールはゴール前を通過。77分、左コーナーキックの場面。大島のボールのこぼれ球を旗手が合わせるが大きく外れる。78分、鹿島の攻撃。エヴェラウドのサイドチェンジから右サイド広瀬に折り返されるが、守備陣がクリア。79分、攻勢をしのがれカウンターを狙われるが、守備陣がしのぐ。81分、左サイドからのフリーキックの場面。永木のボールからピンチを招くが、守備陣が耐える。83分、登里に代わり車屋、大島に代わり下田がピッチへ。84分、鹿島の攻撃。右コーナーキックの場面。遠藤のボールは守備陣がクリア。さらに鹿島に圧力をかけられる時間が続き決定的な場面を作られるが、シュートはクロスバーに当たり難を逃れる。85分、左コーナーキックの場面。永木のボールは守備陣がクリア。87分、セカンドボールを拾われ押し込まれるが守備陣がしのぐ。89分、右コーナーキックの場面。遠藤のボールはGKソンリョンがパンチングでしのぐ。アディショナルタイム5分。後半90+1分、鹿島の攻撃。右コーナーキックからセカンドボールを拾われ押し込まれる。左コーナーキックの場面。永木のボールはGKソンリョンがキャッチ。試合は2-1でタイムアップ。

後半も中盤での主導権争いが続くが、じょじょに鹿島の圧力に押される展開に。終盤も鹿島の反撃を受けるがメンバー交代をしながら我慢強く戦い抜き、リモートマッチとなった再開初戦は白星スタートとなった。

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ 監督

[公式記者会見 総評]

久しぶりの再開ということ、再開できたことに感謝しています。色々な方の力で再開できたと思います。嬉しく思います。ゲームのほうは幸先よく2点取れたが、すぐに失点してしまった。それによって、相手の力を出させてしまった。あとは後半、3点目を取りに行きたかったが、厳しい時間が続いた。ただ、あの時間をしっかりと耐えられたこと、跳ね返すことができたのはチームにとってプラスになる。今後、こういう形でスクランブルになると思うが、勝ちながら成長していきたいと思っている。

[公式記者会見 質疑応答]
── 立ち上がり、攻撃的な姿勢が見られたが、どんな言葉を出して選手を送り出したのか?
まず、久しぶりの公式戦ということで、とにかくサッカーを楽しもう。あとは画面を通じて見ている人のために、自分たちの勇姿を見せよう。そういう気持ちで送り出しました。
── リモートマッチ、5人交代枠、飲水タイムとイレギュラーな変更がある中での試合をやってみた感想は?
難しいなというのが正直な気持ち。何がというと、選手のパワーの出方もなかなか難しい。その中でも、どちらのチームも、自分たちも相手チームも、交代のところでどうやってパワーをしていくのか。そこは公式戦をやってみないとわからないところだった。そこは自分にとっても選手にとっても良い経験になった。今日も、そこを共有しながら試合に臨んだが、もっと共有していかないといけない。
── 後半のうまくいかなかった時間帯は、どういうところが良くなかったのか?
自分たちがボールを持つ時間があまりに短かった。そこのところ。しっかりと相手を押し込むためにも、もっともっと全員で顔を出して前進していく。そこをやっていかないといけない。
── 今日でJ1通算300試合達成した家長選手の評価は?
彼はチームの中心ですし、今日も相手にとって脅威になったこと、そして一番は、グラウンドで結果を出す姿もすばらしいが、日々のトレーニングで背中で見せること。そういう姿勢が僕は信頼している。そういう人が、こういう記念の試合で結果を出す。日々の努力だなと思います。

エンブレム

鹿島アントラーズ 監督
アントニオ カルロス ザーゴ

[公式記者会見 総評]

感想といっても難しい部分がある。特に立ち上がりで失点してしまった。その失点も明らかなオフサイドがありながら、それをとってもらえなかった。そうした判定ミスで相手の流れになった。そこから再開という状況で、選手たちも緊張している中で、さらに過度の緊張をかけられてしまった。その後に徐々に流れを取り戻すことができて、自分たちの良い流れになったタイミングでまた失点してしまった。前半の最後は、我々のペースだった。後半は、良い流れになり、点を取ることを目指してやっていていたが、残念ながらゴールが入らなかった。その流れの中で、まだ映像は確認していないがPKではないかという判定もあり、もしそれがPKだったら、それで試合の流れが変わっていた。今日は2回、第三者に試合の流れを変えられたので、そこは残念な部分でもある。

[公式記者会見 質疑応答]
── 後半、非常に良いゲームができたと思う。選手交代だけではなく、戦術的な修正ポイントはどこにあったのか?
交代に関しては、まず右サイドで攻撃が出ていなかったので、広瀬選手を入れた。後半は右サイドの攻撃があり、後半はほぼ我々がゲームをコントロールした状況。何度もペナルティエリア内にボールが入った。ただタイミングが合わなかったり、人がいなかったり、バーに当たったりした。どうしても前半の判定ミスがあって早い時間帯に失点があったことで、選手が再開で意気込んだところでああいう判定になってしまって、過度な緊張が走ってしまい、自分たちのペースを失ってしまった。そこからは徐々に自分たちがゲームに入ることはできた。あとは伊藤翔を真ん中に入れることで、くさびのボールや起点を作れたと思う、エヴァラウドはブラジルでもサイドハーフをやっていたので、サイドからの攻撃も活性化したことで、中に人がいるという状況でチャンスも作れた。
── 染野選手を以前から評価していたが、惜しいシーンとPKになりそうなシーンがあった。彼の評価は?
本当に良い才能を持っている選手で、練習の中でも集中して要求したことをやろうとする姿勢を感じられる。しっかりと磨いて指導して、良い計算できる選手になれるようにという思いがある。今日はたった30分だが、決定的な仕事やチャンスがあった。良い意味での、成長曲線を描いていければと思う。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:チョン ソンリョン

── サポーターヘ
やはりサポーターの皆さんが居てくれた方が良いなと改めて感じた。でも、いない中でも、テレビの前で応援してくれていると思っていたので、最善を尽くせたと思っている。次は多摩川クラシコ。僕達は僕達の準備をしてサポーターの皆さんのためにいい結果を出せるようにしたい。

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
なかなかないシチュエーションで難しい試合だったが、ロッカールームで立ち上がりからアグレッシブに行こうと話して、実際に早い時間帯で先制できたのが大きかった。試合前のアップの段階から、みんな身体が動いているなと感じていた。逆に後半は苦しくなった。そこは90分間のゲームコントロールが大事になってくる。これから連戦や湿度といった難しい状況があるので、チーム全体で戦い方のすり合わせをしていきたい。

川崎フロンターレ:ジェジエウ

── 試合を振り返って
無観客の雰囲気の中、難しい試合になったが、その中で自分達のできる最善のことはできたと思っている。サポーターの皆さんがそれぞれの場所で応援してくれていると信じていたので、頑張ることができたし、またこれから徐々にスタジアムに来てもらえるようになったら選手達ももっと力を発揮できると思うので、引き続き一緒に戦いましょう。

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

── 試合を振り返って
観客は入ってないが、公式戦独特の雰囲気というか、久しぶりに公式戦を戦っているなと感じながら試合をやれた。得点はチームとしてもセットプレーでオプションを作ってきたし、それが形になって点に結びついた。それは良かったと思う。練習試合を何試合かやったが、そこで出た課題が、今日もそういうところになりそうなシーンが出た。そこは声をかけあいながら、どう試合を進めていくかは意識していた。交代選手を含めて、アグレッシブなサッカーをしたと思うし、今日は勝ってホッとしたが、また次に向けて修正したい。緊張感があり、サッカー選手にとって、そういう試合を勝てたことは嬉しく思う。プレッシャーに行くシーンは、だいぶ迫力を持っていけた。ただ、もうちょっと高い位置で奪ってショートカウンターもまだまだ作れると思った。あとは得点を取れたこと。オウンゴールで失点したが、そこでズルズル行かず、勝ち切ったのはチームとして良かった。オウンゴールはあったが、その前のシーン。点を取ってからコーナーを与えている。その辺のゲームの運び方、点を取った後の時間の使い方は、もっと学ばないといけない。もちろん防げたシーンだったが、それ以前にコーナーに持っていかないことはできたと思う。
── 地元熊本の洪水被害について
朝、起きたら気になるニュースが入ってきた。実家は大きな被害がなく、そこは良かったが、孤立している方もたくさんいるし、本当に早く状況が良くなって欲しいと思っている。心配です。

川崎フロンターレ:守田 英正

── 試合を振り返って
再開後最初の試合としては、思っていたよりもハードな試合になった。特に後半は相手ペースの中で難しい展開で、普段ならサポーターの皆さんの声で助けられることがあるが、今日は何も音がない中で流れをこちらに引き寄せるのが少し難しく感じた。自分がピッチに入った時間帯は特に厳しい状況で、ホームアドバンテージという意味でもサポーターの声がなかったのは難しかった。ただ、とにかく再開後の1試合目で勝つことができてよかった。ここから過密日程が続くが、サポーターと共に、と思いながら練習も試合も常にやっているので応援よろしくお願いします。

川崎フロンターレ:脇坂 泰斗

── 試合を振り返って
ひさびさの公式戦ということで全体的に少し硬さがあったかもしれないが、立ち上がりで1点取れて追加点も取ることができて、最後は守りきってチーム全員の力で勝つことができた。練習試合とはまた違った独特の雰囲気だったし、失点したときはいつもならサポーターが声を出して励ましてくれるが、一瞬シーンとなって自分たちで盛り上げていかなければならかった。課題も出たが、まず勝つことが大事。勝点3という結果はよかった。これから過密日程で5人の交代枠があるので、総力戦で戦っていかなければならない。

川崎フロンターレ:レアンドロ ダミアン

── 試合を振り返って
長い間ゲームができなかったので、早くゲームがしたいという気持ちでいっぱいだった。サポーターの皆さんが来られない状況で、難しいゲームになった。サポーターがいないのは残念で悲しいこと。画面を通じてだが、ここまで練習でやってきたものを出せたんじゃないかなと思う。早い時間で2点取って、残念ならミスから失点してしまったが、最終的に勝つことができた。すぐに連戦になるのでまず体を休めて、次はもっといいリズムでゲームをしたい。

川崎フロンターレ:大島 僚太

── 試合を振り返って
試合の雰囲気はいつもと違う感じだったが、試合の入りや士気の高め方は監督をはじめ、みんなでいい雰囲気と作ることができた。再開するにあたりレギュレーション変更もあるので、先制点はより大事になると選手間でも話していた。後半相手に押される時間があったが、中断期間中の練習試合を通じて我慢する時間も出てくるかなと思っていた。我慢するときはしっかり我慢しようとみんなで話していたので、最後までバラバラにならずにみんなで戦うことができた。ようやく再開できていろいろな思いがあるが、まずは勝ててよかった。

川崎フロンターレ:山根 視来

── 試合を振り返って
先制点、追加点を取れたのはよかったが、事故のような形でセットプレーで失点してしまい、相手に勢いを乗らせてしまったかなと。後半相手が前に前に来るところで後ろの選手でスライドさせることができなかったので、そこは修正しなければいけない。終盤苦しい時間帯もあったが、途中から入ってきた選手がはっきりとしたプレーをしてくれた。これから連戦に入っていくが、運動量を出して走力で違いを見せるのが自分の役割だと思っている。しっかり回復して次に向けて準備をしたい。次もリモートマッチだが、サポーターの皆さんがダゾーンで試合を観てくれている。僕たちの勝ちを誰よりも待ってくれていると思うので、どんな内容でも勝ちを目指していきたい。

川崎フロンターレ:長谷川 竜也

── 試合を振り返って
リモートマッチでサポーターの皆さんがいないぶん選手たちの声が通る感じだったが、緊張感は変わらずピリッとしたゲームができたと思う。早い時間帯に先制点が取れて優位に試合を進めることができた。2点目はアキさん(家長昭博)がいつも逆サイドを狙ってくれているので、自分のゴール前への入り方さえ間違えなければチャンスになると思っていた。ポジショニングがうまく取れたのと、シュートに関しては自分でもびっくりするぐらいのボールが飛んでいった。後半途中から前でボールキープする時間帯が少なくなってきてしまったので、そこは改善が必要だと思う。終盤も押し込まれる時間が長かったが、途中から出ていた選手も含めてみんなが頑張って耐えてくれた。ああやって耐えるプレーは続けていきつつ、自分たちがボールを持つ時間をもっと長くしていきたい。これから連戦で総力戦になるが、誰が出ても良い結果が出せるよう全員でいい準備をしていきたい。
── サポーターヘ
サポーターがいない中で試合するのは初めてだったが、選手同士や監督・コーチの声がよく聞こえるし、普段とは違う雰囲気だった。緊張感はしっかりあったし、Jリーグが再開できたことは素晴らしいことだと改めて感じた。テレビで観ている人たちにもテレビの前で熱くなれるような試合を見せられるように頑張りたい。

川崎フロンターレ:田中 碧

── 試合を振り返って
観客がいるいないに関わらずひさびさの公式戦だったので、緊張感の違いというか、ボールが少し足につかなかったりがあって難しかった。相手も対策してきたこともあるが、もう少しボールを握れればよかった。相手の圧力もあったので、そこは僕自身の力を上げていかないと。苦しい流れでも勝ちきれたのは大きいし、内容はいいとはいえないが勝点3が取れたことがよかった。ここからFC東京、柏と連戦になるので、とにかく全力で頑張るだけ。

川崎フロンターレ:旗手 怜央

── 試合を振り返って
リモートマッチで無観客ということで、声援がなくて、やりづらさはあったし、不思議な感じだった。サポーターの方々のありがたさ、重要性を改めて感じた。個人的には途中出場だったが、時間帯も時間帯だったので守備で頑張ることと攻撃ではっきりしかけるという形だった。90分を通して良い時間もあれば悪い時間もある。悪い時間をいかに減らしていくかが、今後のポイントになってくると思う。そこはチームで統一してやっていきたい。攻撃の選手は結果を残さなければいけないので、そこには自分もこだわっていきたい。次の試合は相手の外国籍選手が強力なので攻撃力もあると思うが、それに負けないように自分達も攻撃が武器だと思っているので、しっかり得点を決めて勝ちたい。

川崎フロンターレ:家長 昭博

── 試合を振り返って
300試合の記念の試合が、初めて経験するこういう無観客試合でいろんなことを思った。300試合を積み重ねたこともそうだが、300試合目をこういう状況でやったのは記憶に残る試合になった。まずこの中断期間が長かった。その中で再開して、自分がどれだけプレーできるのか。そういう意味では、初めの1試合目としては、ある程度は良かったと思うし、また前向きに頑張っていけるプレーだったと思う。しっかりと右のウィングで、攻撃で幅を取ることを言われていた。幅を取ることで最終ラインを下げる動きをしようとスタートした。周りの連携でいうとミキ(山根視来)と攻守ともにコミュニケーションをとりながらやれた。自分が攻撃の時に主導権を握りながらやれたし、守備の時はミキとうまくやれた。これから連戦が始まるのはどこも一緒だが、その1試合目で勝てたのは、次に向けてポジティブにまた捉えられる。次の試合に向けても自信を持って臨める。いろんな部分がポジティブに回っていけるのではないかと思う。
── サポーターヘ
無観客での試合をやってみて改めて思うのは、やはり声援がないと寂しいということ。普段当たり前のようにいてくれるサポーターの皆さんがいないということは身にしみて感じた。また満員の等々力を楽しみに頑張りたい。また次の試合も無観客の試合で難しいと思うが、負けないように頑張りたい。またテレビの前で応援してください。

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SEASON2020

第3節

vs.FC東京

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AWAY日時:2020年07月08日(水)19:30キックオフ 会場:味の素スタジアム

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