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SEASON2020

第1節

vs.清水エスパルス

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日時:2020年02月16日(日)14:03キックオフ 会場:等々力陸上競技場

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 5

    20
    31

    1

  • 清水エスパルス

    エンブレム

2020 J LEAGUE YBC LEVAIN CUP
vs.SHIMIZU S-PULSE

2020 YBCルヴァンカップ 第1節 vs.清水エスパルス:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
17,057人 曇、弱風 12.9℃ 79% 全面良芝
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 高林 敏夫 西村 雄一 八木 あかね 岩﨑 創一
追加副審 追加副審 第4の審判員 記録員  
川俣 秀 大高 常勝  

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]清水エスパルス
5

2 前半 0
3 後半 1

1
鬼木 達 監督 ピーター クラモフスキー
0 > 3 勝点 0 > 0

レアンドロ ダミアン 10分
長谷川 竜也 23分
長谷川 竜也 74分
小林 悠 83分
小林 悠 90+5分

得点
選手/時間

67分 石毛 秀樹

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 32 ネト ヴォルピ
山根 視来 13000 DF 11021 奥井 諒
ジェジエウ 4112 0005 ヴァウド
谷口 彰悟 5101 0002 立田 悠悟
登里 享平 2000 2208 石毛 秀樹
田中 碧 25000 MF 0006 竹内 涼
大島 僚太 10000 11028 西村 恭史
脇坂 泰斗 8101 00011 ジュニオール ドゥトラ
宮代 大聖 20202 FW 000 30 金子 翔太
長谷川 竜也 16213 211 14 後藤 優介
レアンドロ ダミアン 9426 000 16 西澤 健太
 
GK/安藤 駿介 24     0 SUB 0     1 GK/西部 洋平
DF/車屋 紳太郎 7     0 0     13 DF/宮本 航汰
MF/守田 英正 6     0 0 0   24 DF/岡崎 慎
MF/三笘 薫 18   0 0 0 0   20 MF/中村 慶太
MF/家長 昭博 41     0 2 2   9 FW/鄭 大世
FW/旗手 怜央 30   0 0 0     23 FW/ティーラシン デーンダー
FW/小林 悠 11   3 3 0     26 FW/滝 裕太
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 16 → 2 ~ 中央 → 9 左足S

9 レアンドロ ダミアン 10 67 石毛 秀樹 8

右 20 ↑ 28 → 中央 20 ↑ 8 ヘディングS

右 8 ~ 中央 → 10 → 16 右足S

16 長谷川 竜也 23

右 13 → 30 ~ ↑ 中央 16 ヘディングS

16 長谷川 竜也 74

中央 8 → 11 左足S 相手GK こぼれ球 11 ヘディングS

11 小林 悠 83

左 2 → 18 ~ ↑ 中央 相手DF 11 ヘディングS

11 小林 悠 90+5

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
20 宮代 大聖 30 旗手 怜央 62 57 20 中村 慶太 11 ジュニオール ドゥトラ
9 レアンドロ ダミアン 11 小林 悠 69 65 24 岡崎 慎 6 竹内 涼
16 長谷川 竜也 18 三笘 薫 86 77 9 鄭 大世 28 西村 恭史
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
11 7 18 シュート 8 7 1
2 2 4 GK 17 8 9
4 3 7 CK 6 3 3
3 4 7 直接FK 6 3 3
1 1 2 間接FK 1 0 1
1 0 1 オフサイド 1 0 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
  
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 暴言 CS = 警告2回

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
清水エスパルス

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎   清水
3試合前
2試合前
前節
次節
2試合後

ホームゲームトピックスGAME TOPICS

川崎フロンターレ
マッチデープログラム
2020350

特集:
【インタビュー】宮代大聖
【選手対談】山村和也×丹野研太

今シーズン最初の公式戦、ルヴァンカップ・グループステージ清水戦マッチデープログラムの表紙&インタビューは宮代大聖選手。対談企画は丹野研太選手と山村選手です。特典ブロマイドは新キャプテンの谷口彰悟選手、必勝祈願時のチーム集合写真、新体制発表会見時の新加入選手たちです。価格は400円(税込)なります。数量限定ですのでお早めにお買い求めください。

あんたが大賞

photo

今節のあんたが大賞は、2020シーズンの初戦に2ゴールの大活躍。前線で躍動し、チームを勝利に導いた長谷川竜也選手です!

贈呈者
川崎朝日会 会長 赤本昌応様
賞品
朝日会オリジナルBOXティッシュ1年分

他会場の結果 OTHER MATCHES

2020 YBCルヴァンカップ / 第1節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 キックオフ 会 場 入場者数 結果
2020年
2月16日(日)
名古屋 vs 鹿島 14:00 パロ瑞穂 9,364 1 - 0
浦和 vs 仙台 14:00 埼玉 19,589 5 - 2
横浜FC vs 広島 14:00 ニッパツ 4,287 0 - 2
鳥栖 vs 札幌 14:00 駅スタ 8,063 0 - 3
C大阪 vs 松本 14:00 ヤンマー 6,679 4 - 1
湘南 vs 大分 15:00 BMWス 6,217 1 - 0
G大阪 vs 柏 15:00 パナスタ 13,114 0 - 1

ラジオ日本 フロンターレ応援番組 ハッピーフロンターレ

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

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川崎フロンターレ:登里 享平

今シーズンの公式戦初戦だが、楽しみという気持ちが大きい。いい試合にしたい。ここ数年フロンターレはスロースターターと言われているので、カップ戦からのスタートというのをひとつのきっかけにしたい。今年は開幕前のキャンプから新しいチャレンジもしてきて、いろいろなことを想定しながら準備ができている。ただ、相手のシステムや公式戦の緊張感の中で、多少プレーも変わってくると思う。サイドバックは全体が見えるポジ…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

ホームで試合ができるし、勝ってスタートしたい気持ちは強い。ただそれは相手も一緒。今年はまた進化したフロンターレを見せるということでスタートしている。そういった姿を見せられるように。あとは戦う姿勢を見せて、スタジアムに来た人を感動させられるような試合をしたい。清水は横浜FMのコーチだった方が監督になっている。似たようなスタイルだろうと思っているが、出来るだけ素早く、試合が始まってからいろんなもの…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:脇坂 泰斗

トレーニングマッチや練習の手応えと公式戦は違うが、良い手応えはある。今シーズンの1試合目なので、より感覚を研ぎ澄ませてやりたい。清水は監督が変わっているので別のチームになっていると思っている。一番大事なのは自分たちがどういう風に積極的にやるのか。自分たちのスタイルで打ち勝っていくために、攻撃でも守備でも圧倒できるように。そういうトレーニングを積んできているので、それを出すだけだと思っている。…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:レアンドロ ダミアン

1次キャンプ、2次キャンプとトレーニングを積んできた。ここまでいい準備はできていると思う。いいゲームができるんじゃないかなという期待がある。チーム内の競争も激しいので今シーズン、チームとしていい結果を出せるんじゃないかと思っている。練習試合ではチームとしても個人としても多くの得点を取ることができた。全体的にいい状態になっていると思う。個人的には去年1シーズンフロンターレで過ごして、お互いの特徴…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:大島 僚太

結果が出れば仕上がりが良かったと思ってもらえるので、そこに集中してやれればと思っている。チームとしては圧倒するという思いがあるので、全員がそこに同じ頭の中を描きたいなと思うし、それができればと思っている。90分を見たら、相手も修正をしてくると思うので、どう修正してくるのかをこちらが予測すること。チームのやり方はあるが、近い距離にいる選手同士で解決できるところもあると思うので、そこは柔軟にやれれば…

つづきは
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川崎フロンターレ:長谷川 竜也

自分は去年からやることがあまり変わっていない。ただチームとしてやることは変わっている。距離感は少し味方と離れている感じはするが、その分、シャドーがいるので、そことの距離は近くなっている。個人的には、フィニッシュに関わる精度と頻度。あとは強度の高いプレーを増やして行きたいと思っている。公式戦は公式戦の雰囲気もある。そこはやりながら、というところもあると思う。もちろん、練習でやっていることが公式戦…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:宮代 大聖

楽しみな気持ちが強い。試合に出たらフロンターレでのデビュー戦になるが、勝負の世界なので結果を出したい気持ちは強い。ルヴァンを含めて今年の初戦なので、チーム全体で勝って良い流れでリーグ戦に乗って行けるようにしたい。フロンターレは小学生からお世話になっているクラブ。等々力のピッチにプロとして立つのは、もし立ったとしても実感は沸かないかもしれない。雰囲気はユースとは違うと思うが、等々力のピッチに立っ…

つづきは
モバフロで!

試合レポートMATCH REPORT

2020年の公式戦初戦となるルヴァンカップ・グループステージ、清水との一戦。まずは好スタートを切り、来週のリーグ開幕戦に弾みをつけたい。肌寒く、ぐずついた空模様の等々力陸上競技場。14:03キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは、トップにダミアン、左ウイングに長谷川、右に宮代、中盤前目左に大島、右に脇坂、中盤底に田中碧、最終ラインは登里-谷口-ジェジエウ-山根、GKソンリョン。1分、フロンターレの攻撃。左サイドでのリスタートの流れからクロスが入るが、ゴール前に入り込んだ脇坂はうまく合わず。惜しい場面だった。2分、右サイドから崩しをかけ、山根がクロス。ゴール前にダミアンが飛び込み、こぼれ球を長谷川が合わせるがシュートは枠に飛ばず。惜しい場面が続いた。3分、清水の攻撃。左サイドから崩しをかけられクロスが入るが、GKソンリョンが触り守備陣がクリア。4分、フロンターレの攻撃。右コーナーキックの場面。脇坂のクロスをジェジエウがヘッドで合わせるが、惜しくもゴール左に外れる。5分、脇坂が右サイドから速いボールを入れるが、惜しくもゴール前に合わず。6分、カウンターから長谷川が左サイドをドリブル突破。クロスを入れるが、ゴール前に合わず。9分、セカンドボールを拾って押し込み、左サイド長谷川がクロスを入れるがGKにキャッチされる。9分、清水の攻撃。直後にカウンターを狙われるが、後藤にはジェジエウが対応。迎えた10分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけて細かくパスをつなぎ、登里がドリブルで入り込み折り返し。ダミアンがヒールで流し込み先制点を挙げる。(1-0) 12分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけてパスをつなぎ、コンビネーションから長谷川が折り返しを入れるが惜しくもGKに止められる。13分、中盤で田中がボールを奪い返し、縦パスを長谷川が落とすがダミアンはシュートに持ち込めず。14分、田中が左サイドへ展開。登里がクロスを入れるがクリアされる。15分、リスタートの流れからダミアンがDFを背負いながらトラップ。そのままバイシクルシュートを狙うが、惜しくもGKにセーブされる。15分、右コーナーキックの場面。脇坂のボールを谷口がヘッドで合わせるが、シュートは枠に飛ばず。16分、清水の攻撃。パスをつながれ左サイドから崩しを狙われるが、ジェジエウが対応。17分、さらにビルドアップの場面で捕まりボールを奪われ、後藤にシュートを打たれるが枠を外れる。危ない場面だった。19分、中盤右サイドからのフリーキックの場面。石毛のボールはジェジエウがクリア。20分、フロンターレの攻撃。カウンターから宮代からのパスを受けたダミアンが遠目からシュートを放つが、枠に飛ばず。

22分、清水の攻撃。中盤でボールを回されるが、全体でプレッシャーをかけて対応。迎えた23分、フロンターレの攻撃。右サイドから崩しをかけ、脇坂が抜け出し折り返し。ゴール前に飛び込んだ大島の背後の長谷川が合わせ追加点を奪う。(2-0) 24分、フロンターレの攻撃。ダミアンが前線からプレッシャーをかけてゴール前でボールを奪いシュート、さらにこぼれ球をバイシクルシュートで狙うが枠に飛ばず。26分、ダミアンからボールを受けた宮代がタメを作りミドルシュートに持ち込むが、DFに当たり外れる。27分、右コーナーキックの場面。脇坂のボールはゴール前に合わず。29分、右サイドでパスをつなぎ、中に切れ込んだ宮代が左足でシュートを狙うが大きく外れる。30分、ダミアンのポストプレーから、左サイド長谷川が抜け出しクロス。逆サイド宮代の折り返しを脇坂が合わせるが、シュートはゴール右に外れる。惜しい場面だった。32分、清水の攻撃。パスをつながれ押し込まれ、ゴール前にボールが入るが守備陣がクリア。32分、さらにセカンドボールを拾われ右サイドからクロスを狙われるが、登里がブロック。33分、右コーナーキックの場面。西澤のボールが入るが守備陣が対応。35分、自陣からパスをつながれ左サイド西澤にクロスを入れられるが、GKソンリョンがキャッチ。36分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪うが、フィニッシュにつながらず。38分、清水の攻撃。パスをつながれ押し込まれるが、チームディフェンスでしのぐ。39分、中盤でボールを奪い返されジュニオール ドゥトラにシュートを打たれるが、守備陣に当たり外れる。40分、左コーナーキックの場面。西澤のボールは谷口がクリア。40分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを奪いカウンターをしかけ、ダミアンが右サイドからアーリークロスを入れるが長谷川に合わず。42分、セカンドボールを拾って押し込むがシュートに持ち込めず。44分、清水の攻撃。左コーナーキックの場面。西澤のボールはGKソンリョンがパンチング。45分、ボールを回され左サイドから崩しを狙われるが、西澤には山根が対応。アディショナルタイム1分。立ち上がりから積極的に攻撃をしかけ、ダミアンのゴールで先制。さらに攻勢をかけて長谷川のゴールで追加点。ワイドを使った勢いのある攻撃を繰り出し主導権を握り、2点リードで前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

相手がボールを下げた時にしっかりラインを押し上げること。球際の勝負にもっと勝てるように切り替えを早くしてコンパクトに保つこと。ゴール前に侵入出来た時、もっと積極的にゴールを目指そう。

エンブレム

清水エスパルス:ピーター クラモフスキー 監督

良い距離感を保つこと。しっかりつないで自分たちのサッカーを続けること。球際をもっとハードに。

後半the 2ND half

46分、清水の攻撃。右サイドに振られ金子に速いボールを入れられるが、守備陣が対応。危ない場面だった。47分、右サイドから中央に戻され、西村にミドルシュートを打たれるが谷口がブロック。48分、フロンターレの攻撃。大島がサイドチェンジ。右サイド山根の速いボールをダミアンが合わせるが、惜しくもGKの好セーブに阻まれる。52分、清水の攻撃。自陣でボールを奪い返されるが、山根が体を張って対応。54分、左サイド西澤に突破を狙われるが、ここは田中がしぶとく対応。55分、フロンターレの攻撃。清水の攻勢をしのぎカウンターへ。左サイド長谷川が速いボールを入れ、ダミアンが合わせるが惜しくも枠に飛ばず。56分、脇坂の縦パスに走り込んだダミアンが左足でシュートを放つが、DFに当たり外れる。57分、左コーナーキックの場面。脇坂のボールはGKパンチング。59分、清水の攻撃。左コーナーキックの場面。西澤のボールはゴール前を通過。59分、右コーナーキックの場面。石毛のボールは守備陣が対応。60分、ゴール前に圧力をかけられ左サイド西澤に速いボールを入れられるが、GKソンリョンがキャッチ。危ない場面だった。62分、宮代に代わり旗手がピッチへ。64分、フロンターレの攻撃。細かくパスをつなぎ押し込むが、フィニッシュに至らず。64分、左サイドから崩しをかけ長谷川がドリブルでペナルティエリアに入り込み倒れるが、ノーファールの判定。迎えた67分、清水の攻撃。右サイドから崩しをかけられ、抜け出した中村慶のクロスを石毛にヘッドで合わせられ1点を返される。(2-1) 69分、ダミアンに代わり小林がピッチへ。71分、フロンターレの攻撃。速攻をしかけ左サイド登里がドリブル突破。折り返しを入れるが、中央の小林には合わず。72分、パスをつなぎ左サイドから崩しをかけ、長谷川のパスに走り込んだ脇坂が折り返すが惜しくもゴール前でクリアされる。

迎えた74分、フロンターレの攻撃。ゴール前に圧力をかけ、右サイド旗手がドリブルをしかけてクロス。ファーサイド長谷川がヘッドで合わせ、追加点を奪う。(3-1) 76分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけ長谷川が粘り、登里がクロスを入れるがGKにキャッチされる。76分、清水の攻撃。直後にカウンターを狙われるが、ジェジエウが対応。77分、フロンターレの攻撃。パスをつないで押し込み、田中がサイドチェンジ。右サイド山根がダイレクトで折り返すが、惜しくもゴール前でクリアされる。78分、右コーナーキックの場面。脇坂のボールはGKにキャッチされる。80分、中盤でボールを奪い、左サイド長谷川がクロス。右サイド旗手が中央に戻し、田中がミドルシュートを放つが大きく外れる。81分、清水の攻撃。自陣でボールカットされ鄭大世にゴール前に入り込まれるが、登里が対応。ピンチをしのぐ。83分、中盤やや左サイドからのフリーキックの場面。石毛の遠目からのシュートはGKソンリョンがキャッチ。迎えた83分、フロンターレの攻撃。右サイドから崩しをかけ、脇坂のスルーパスに抜け出した小林が切り返してシュート。一度は止められるがヘッドで押し込み追加点を奪う。(4-1) 86分、長谷川に代わり三笘がピッチへ。88分、清水の攻撃。ゴール前に圧力をかけられスルーパスに抜け出した鄭大世にシュートを打たれるが、GKソンリョンが片手一本でセーブ。ピンチをしのぐ。88分、右コーナーキックの場面。石毛のボールを鄭大世にヘッドで合わせられるが、シュートは枠を外れる。89分、さらに攻勢をかけられ、こぼれ球を奥井に拾われるがシュートはゴール左に外れる。危ない場面だった。アディショナルタイム4分。迎えた90+5分、フロンターレの攻撃。左サイド三笘がドリブル突破。右足アウトサイドでの折り返しを入れ、ゴール前のこぼれ球を小林がヘッドで押し込み5点目。(5-1) 試合は5-1でタイムアップ。

後半清水の反撃を浴びてボールを持たれる時間が長くなり1点を返されるが、攻撃的なスタイルを崩さずゴール前に圧力をかけて長谷川のゴールで再び2点差。終盤には小林が旗手、三笘のアシストで2得点。途中出場の選手も結果を出した。チームとしてはより攻撃的な姿勢を打ち出したスタイルで、今シーズン公式戦初戦を勝利で飾った。

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ 監督

[公式記者会見 総評]

今シーズンのホーム開幕戦ということで、天候が悪い中でしたが多くの方が駆けつけていただき、力を貸してくださったことに感謝しています。またそれに選手たちがキャンプから取り組んできたことを前面に押し出してやってくれました。それが良い結果に繋がったと思っています。当然、修正点もたくさんありますけど、今持っている力をしっかり出してくれた良いゲームだったと思います。以上です。

[公式記者会見 質疑応答]
── 新しいやり方を試していると思いますが、かなり完成度が上がっている印象を受けましたが、監督自身はどの辺が強みだと思っていますか?
去年と違うのはゴール前に人が入って行けるようになっていると思います。そこが今までとはちょっと違うかなとは思っています。まだ試行錯誤の段階ですが、今シーズン点を取ろうということを目標に掲げている中で、ゴールへの意識というものがより強くなっていますので、僕らは選手たちを評価していますし、そういうものは続けていきたいなと思っています。
── 今日の試合、良いところも多かったと思いますが、先ほど課題の面も話されていました。具体的にどのようなところが見えているのでしょうか、話せる範囲でお願いします。
まずは後半の最初の方の時間帯から失点するまでの時間帯ですね。ゲーム運びの面も含めて、あのようなゲーム展開になったのは自分たちのゲームコントロールの部分だったかなと思っています。あとは言えない部分もありますけど、修正点はあるなというのは試合を見ていて感じていました。ただ、そこも含めてチャレンジしているところなので、ゲームの中で修正するのも大事ですが、やられたら得点で返していくというところは、選手たちがやってくれたのかなと思っています。
── 今回、ACLではなくルヴァンからのスタートということで、ディフェンディングチャンピオンでもあると思いますが、勝利を求めながらも試行錯誤も出来ますし、若手を起用していくことも出来ると思います。そういう中でリーグ戦に入って行くことが出来る今季の展望をお願いします。
そうですね。そこがメリットであるかどうかは自分でも分からないまま、スタートしているところが正直あります。ただ、新しいことにチャレンジするという意味ではACLであってもルヴァンカップであってもそこにチャレンジしようと思っていましたので。今年は結果的にルヴァンになったので、レギュレーションの中でも若手を使うということもありますし、そういう意味で言うとシンプルに今年はチームとして育成というものを掲げている中で、若い選手を使いやすいということはあります。またチャンピオンという立場でもありますので、そこはプライドと競争というものを持ちながらやっていきたいと思います。またリーグ戦のところで言いますと、最初の何試合かは1週間ぐらいの時間が空きますけど、それ以降はかなりタイトな日程になりますので、そこはカップ戦と並行してチーム内の競争もありますけど、チームが一つになって戦いぬいていくということが大事になってくるかなと思います。

エンブレム

清水エスパルス 監督
ピーター クラモフスキー

[公式記者会見 総評]

今日の試合には自分たちが学ばなければならないこと、レッスンがありました。そして試合の中で良かったパフォーマンスをしっかりと見つめながら、そこを付け加えて、ここから作っていければと思っています。それと同時に改善していかなければならない点も直していきたいと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── いいレッスンになったと思います。今日の試合で監督から見て良かったと思う点を教えてください。
前向きに捉えられる点がありましたし、自分たちのサッカーができたところ、試合をコントロールしたり、自分たちがボールを持てるシーンもあった。ただ、自分たちのサッカーができなかったときに、いい相手でもありますし、そこを突かれてしまったとも思います。
── 総括の中にあった「学ばなければならないこと」を詳しく教えてください。
まず開始20分、スローなスタートを切ってしまいました。その中で相手に試合をコントロールされ、自分たちのロングボールが増えてしまった点があったと思います。その中でいい相手に対して最初に20分間で0-2になってしまった。そのあと0-2からのリアクションはよくできていて、前半そのあとの時間帯もうまくコントロールできていたと思います。そこから1点を返して、後半もいい試合ができていたと思います。選手たちはしっかりと最後まで戦ってくれたと思いますし、自分たちのサッカーをしようとしてくれていました。そういった点は良かったと思っています。
── 昨シーズンは非常に失点が多かった。今日も終わってみれば5失点。そこは改善できるのでしょうか?
ここは確実に直していきたいと思っています。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:登里 享平

── 試合を振り返って
初戦ということで行ったり来たりの展開になって、体力的にはキツかった。先制点を取ることができたのが大きかった。先手を取って相手陣内に押し込むことができたし、より強気に行けるようになった。その中でボールの奪われ方といった課題も残ったが、勝ちながら修正していけるのが一番いい。サイドでボールを持てたり、ドリブルで相手を引きつけられるのはチームの強みだし、システムもそうだが選手の特徴や長所を出せる状態になっている。いい形で初戦を勝つことができた。今度はリーグ戦でいいスタートを切るために、頭を切り替えて準備したい。

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

── 試合を振り返って
立ち上がりからアグレッシブに前に行けた。いい流れでゲームに入れたという印象。2点を取ったあと、ひとつは3点目が取れるチャンスがあった。そこで取っておけばまた変わったかなと。あとは相手にボールを持たせている状況のときの守備の仕方で、ずっと持たせてズルズルと自陣で守っているだけではなく、押し返す守備というところはもう少し突き詰めてやっていかないと。その流れで失点しているので、そこが課題かなと思っている。新しいシステムに関しては、きちんと点を取ることができたのは良かった。ただ、まだまだ点を取れるチャンスはあったし、前半でとどめを刺しておけば、後半もっと違った展開にできたと思う。そこは試合の流れというか、試合巧者になっていくために必要な部分だと思っている。結果がついてきてホッとしているが、結果に左右されずに関係なく、やるべきことを最後までやるというのは試合前から決めていたこと。あとは失点した時間帯でチーム全員に何を伝えればいいのかというところで、もっともっと力をつけていきたい。

川崎フロンターレ:脇坂 泰斗

── 試合を振り返って
攻撃においても守備においても狙いを持ってやれた。サイドの選手を生かすのと、自分たちがたくさんボールを受けることでリズムを出すことができた。それで相手をジワジワと走らせた。良いゲームメークができたと思う。攻撃の時に良い意味でバランスを崩すというか、相手を見ながらやれていた。相手も掴まえにくかったのかなと思う。サイドの選手のポジショニングも良かったし、すべてが良い時はかみ合っている。2点目の場面は、出して、ニアゾーンというのは去年からできていたところ。それを得点につなげたいというのはあった。後半の途中は、守備のところでファーストディフェンスが行けなくて後手を踏んだところもあったが、その時間帯以外は自分たちのペースでやれたので良かったと思う。

川崎フロンターレ:レアンドロ ダミアン

── 試合を振り返って
開幕前のキャンプからいいトレーニングができていたし、実際に公式戦で勝利という結果を出すことができた。これからチームとして自信を持って臨めるんじゃないかなと思っている。個人的に得点を取ることができた。これで終わらず、これからもどんどん決めていきたい。ゴールパフォーマンスは、先週みんなとボウリングに行ったので、ゴールを決めたらやろうと思っていた。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
内容的にはミスもあったが、狙いとするチームの形はある程度出せたと思う。視野や考え方だけで変わる部分もあるが、それは試合をやっていく中で改善できること。勝って改善するのが一番大事なので、次につながると思う。チーム全体でさらに意思統一できれば、もっとゲームをコントロールができるんじゃないかと思っている。個人的には途中出場だったが、結果にこだわっていた。ただ、もっといい攻撃ができたりボールが合えばというところがあったので、そこは突き詰めていきたい。試合に出るメンバーによって僕がやることも変わってくる。タツヤ(長谷川竜也)やカオル(三笘薫)がサイドにいれば中で待つとか、タイセイ(宮代大聖)やアキ君(家長昭博)が入ったら近づいて絡んで連携で崩したりと、メンバーによって変えていきたい。

川崎フロンターレ:山根 視来

── 試合を振り返って
最低限のことはやれたかなと思うが、あれだけ前に行けたらアシスト、ゴールという結果が欲しかった。しっかり走ることと球際で戦うところぐらいしか、今日はできなかったかなと思う。ヤスト(脇坂泰斗)やタイセイ(宮代大聖)、最後はレオ(旗手怜央)が前にいたが、いい位置にいてくれるし、ボールを預けたら落ち着かせてくれる。そこは出して走って、出して走ってを繰り返して、そのトライアングルでいい時間の作り方や関係性はできたのかなと思う。チームに入った当初よりだいぶ慣れてきた。ただ、サッカーは攻撃方向があるもので、相手がどういう風に守ってくるかも関係してくる。無理に行くところとそうではないところのバランスは、今後もう少し良くなると思う。チームとしては前半あれだけ飛ばしていたので、後半少し苦しい時間があった。相手のサイドバックが中に入ってきて、中に人数が増えた中でどうコースを切るか。奪った後のボールを自分もロストしてしまうシーンがあった。そこはチームでつないで時間を作るのかとか、そこは考えなければいけない。失点して相手が勢いに乗りそうなところでこちらが点が取れたのが大きかったと思うし、それができるチーム。失点しないことが大事で、それでも前に行くことがもっと大事だなと思う。

川崎フロンターレ:長谷川 竜也

── 試合を振り返って
得点場面は、チームとしてもあそこは狙っているところ。サイドから入っていくところはキャンプが始まってからずっとやってきたし、その前からも自分自身が意識しているところ。右で崩してくれたので、入る場所さえ間違えなければ良かった。1点目はヤスト(脇坂泰斗)の持ち方的に、あそこが空いていたので。リョウタくん(大島僚太)もそこに入ってくれていたし、そこで少し触ってくれたことで、自分も打ちやすかった。リョウタくんは、誰かが入っていたのを見えていたと思うので、そういったところで機転を利かせてくれるのはさすがだなと。2点目はレオ(旗手怜央)のボールが良かったので、レオに感謝したい。キャンプから新システムになって、チームが狙うところがあって、自分もゴールの匂いがするところには逃さずに入ることを目的にやっていた。そこを出せればチャンスが転がってくるという自信にもなった。もっと点を取れるチャンスもあったので、そこを突き詰めながら、その代わり、チャンスを絶対に逃さないポジショニングは意識したい。ゴールを取れたことは良かったが、まだ改善できるところはある。リーグ戦に向けて準備したい。

川崎フロンターレ:三笘 薫

── 試合を振り返って
自分は途中出場だったが、ゴール前に入って行くこと、守備で前からしっかり追うこと、勝負をしかけて違いを出すことを言われていた。自分が入るときは点差もあった。先輩方のおかげなのですごく感謝している。アシストは、練習から共有している形で、ユウさん(小林悠)がいるのはわかっていた。スペースに出たときにどれだけ仕掛けられるかを考えていたし、狙い目だと思っていた。個人的に等々力デビューだったので、もしサポーターの皆さんに喜んでいただけたなら嬉しい。個人的にもまだまだ成長したいし、これからJリーグもはじまる。どんどんアピールしていきたい。

川崎フロンターレ:宮代 大聖

── サポーターヘ
雨の中、足を運んでくれた皆さんに感謝したいし、皆さんの声援があったので、フロンターレでのデビュー戦だったが、緊張することなくピッチに立てたし、プレーできた。またホームゲームは続くので、次の試合も大会は変わるが、後押しをお願いします。

川崎フロンターレ:田中 碧

── 試合を振り返って
結果として勝てたので、それが一番大事なこと。初めての公式戦で90分やって、できることもあったしできないこともあった。そこは良い課題が出たと思っている。結果がすべてなので、5点取れたことは良かった。前線の選手も走ってくれたし、前の選手で点が取れたのはすごく良かった。相手が主導権を取っている時間帯があったのも事実だったので、どうやって主導権を握り変えるのかが大事になる。誰か一人が走れなくなったら守備で穴が開くし、そこで止まってしまうと、後半の最初20分ぐらいの時間のように、ボールを奪うチャンスができなくなる。でも修正してやれば自分たちでボールが取りに行けるし、敵陣地でサッカーができる。体力的にきついと思うが、そこはやらないといけない。

川崎フロンターレ:旗手 怜央

── サポーターヘ
サポーターの皆さんの声援が大きくて、等々力の良い雰囲気を感じることができた。また次はリーグ戦が開幕するので、そこに向けてチームとしてしっかり準備したい。またたくさんの方に来てもらって、一緒に戦ってもらえたら力になる。次も頑張ります。

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SEASON2020

第1節

vs.サガン鳥栖

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HOME日時:2020年02月22日(土)15:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場

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