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SEASON2022

第10節

vs.浦和レッズ

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日時:2022年03月02日(水)19:03キックオフ 会場:等々力陸上競技場

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 2

    01
    20

    1

  • 浦和レッズ

    エンブレム

2022 MEIJI-YASUDA SEIMEI J1 LEAGUE
vs.URAWA RED DIAMONDS

2022 J1リーグ 第10節 vs.浦和レッズ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
14,696人 曇、弱風 12.4℃ 55% 全面良芝
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 石井 秀明 佐藤 隆治 野村 修 大塚 晴弘
第4の審判員 VAR AVAR 記録員  
柿沼 亨 池内 明彦 西橋 勲 大高 常勝  
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2022シーズン対戦記録
14勝9分11敗/55得点43失点 対戦無し 第10節(ホーム)/第23節(アウェイ)

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ[ホーム] チーム [アウェイ]浦和レッズ
2

0 前半 1
2 後半 0

1
鬼木 達 監督 リカルド ロドリゲス
6 > 9 勝点 1 > 1

家長 昭博 62分
山根 視来 64分

得点
選手/時間

33分 岩波 拓也

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
チョン ソンリョン 1000 GK 000 1 西川 周作
山根 視来 13022 DF 0002 酒井 宏樹
山村 和也 31000 1014 岩波 拓也
谷口 彰悟 5000 00028 アレクサンダー ショルツ
登里 享平 20 0 1106 馬渡 和彰
橘田 健人 8101 MF 00014 関根 貴大
脇坂 泰斗 14112 1013 伊藤 敦樹
チャナティップ 18011 00022 柴戸 海
0008 小泉 佳穂
家長 昭博 41112 FW 101 33 江坂 任
遠野 大弥 19000 312 15 明本 考浩
レアンドロ ダミアン 9000
 
GK/丹野 研太 27     0 SUB 0     12 GK/鈴木 彩艶
MF/塚川 孝輝 3 0 0 0 0     13 DF/犬飼 智也
MF/ジョアン シミッチ 6   0 0 0     24 DF/宮本 優太
MF/瀬古 樹 16     0 1 1   21 MF/大久保 智明
MF/小塚 和季 17   0 0 0 0   27 MF/松崎 快
FW/宮城 天 24     0 0 0   40 MF/平野 佑一
FW/小林 悠 11   0 0 0 0   7 FW/キャスパー ユンカー
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

左 CK 14 ↑ 中央 41 ヘディングS

41 家長 昭博 62 33 岩波 拓也 4

右 直接FK 6 ↑ 中央 4 ヘディングS

中央 14 ~ 相手DF こぼれ球 14 → 13 左足S

13 山根 視来 64

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
2 登里 享平 3 塚川 孝輝 26 63 40 平野 佑一 3 伊藤 敦樹
18 チャナティップ 17 小塚 和季 76 76 27 松崎 快 8 小泉 佳穂
19 遠野 大弥 11 小林 悠 76 76 7 キャスパー ユンカー 14 関根 貴大
14 脇坂 泰斗 6 ジョアン シミッチ 88 76 21 大久保 智明 33 江坂 任
警告・退場
選手名/理由
C1 3 塚川 孝輝 32
C2 5 谷口 彰悟 45
C2 18 チャナティップ 63
C1 11 小林 悠 81
  
  
45 90 データ 90 45
3 5 8 シュート 8 3 5
3 6 9 GK 6 1 5
0 2 2 CK 9 4 5
4 4 8 直接FK 15 9 6
0 0 0 間接FK 2 1 1
0 0 0 オフサイド 2 1 1
0 0 0 PK 0 0 0
警告・退場
選手名/理由
68 C1 4 岩波 拓也
  
  
  
  
  

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 暴言 CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

  • 1枚 2/登里 享平
  • 1枚 7/車屋 紳太郎
  • 1枚 18/チャナティップ
  • 1枚 20/知念 慶

今節の出場停止

  • なし

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
浦和レッズ

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

最近の試合結果と予定
川崎 浦和
1-0 FC東京(H) 3試合前 0-1 京都(A)
2-4 横浜FM(A) 2試合前 2-2 神戸(H)
2-0 鹿島(A) 前節 0-1 G大阪(H)
G大阪(A) 次節 湘南(H)
名古屋(H) 2試合後 鳥栖(A)

あんたが大賞

photo

本日のあんたが大賞は、今季初得点となる豪快な逆転ゴールを決めた、山根視来選手です!

贈呈者
PLAY THE PLAY for J.LEAGUE ふろん太(代理)
賞品
商品券5万円分

photo

勝利のマーチ

本来であれば、来場者の皆さんにもおすそ分けして、全員で勝利の喜びを分かち合うセレモニーですが、コロナ禍で選手からサポーターの皆さんに手渡しができないため、選手のみ進呈をさせていただきます。

贈呈者
(株)ロッテ
賞品
コアラのマーチ

他会場の結果 OTHER MATCHES

2022 J1リーグ / 第10節 >利用規約をご確認ください

日 程 対戦 キックオフ 会 場 入場者数 結果
2022年
03月02日(水)
横浜FM vs 神戸 19:30 日産ス 13,801 2 - 0
2022年
04月28日(木)
磐田 vs 名古屋 19:00 ヤマハ  - 
2022年
04月29日(金・祝)
札幌 vs 湘南 13:05 札幌ド  - 
清水 vs 広島 14:00 アイスタ  - 
京都 vs 福岡 15:00 サンガS  - 
柏 vs 鳥栖 16:00 三協F柏  - 
C大阪 vs 鹿島 16:00 ヨドコウ  - 
FC東京 vs G大阪 19:00 国立  - 

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

POWERED BY モバフロ

川崎フロンターレ:谷口 彰悟

浦和には富士フイルム スーパーカップで敗戦しているので、その借りを返したい。大会は違うが、同じ相手に2度も負けたくないし、気持ちの入ったゲームをやりたいという思いを持っている。簡単なゲームにはならないと思うが、みんなで我慢強く、粘り強く戦いたい。前回の対戦は、僕らの準備が甘かったなと感じている。公式戦1発目ということで、緊張感や強度も物足りなかった。そこはJリーグが開幕してからこだわってやっているので、…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:橘田 健人

横浜FM戦での負けがあったが、次の鹿島戦で連敗しないでアウェイで勝つことができた。ここからチームとして突き抜けていきたいし、次も絶対勝つという雰囲気でトレーニングができている。個人的にも今年最初に試合に出たときはひさびさだったので多少緊張もあったが、徐々に試合のリズムに慣れてきた。コンデイションも試合をやるごとに良くなっているのを感じている。浦和はうまいチームで、球際が強くて切り替えも速いチーム。…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:山根 視来

個人的には公式戦初戦のスーパーカップから徐々に状態は上がってきている。自分ができること、見えるところも増えてきていると感じている。チームはリーグ戦で一度負けてしまったが、連敗しないことが大事だった。前節鹿島戦はキックオフからチームとして勢いを持ってゲームに入ることができて、アウェイで勝利を挙げることができた。このいい雰囲気を継続していかなければならない。浦和は戦術的なチーム。スーパーカップの対戦では、…

つづきは
モバフロで!

試合レポートMATCH REPORT

ACLのスケジュールにより前倒しで行われるリーグ第10節、ホームに浦和を迎えての一戦。等々力でスーパーカップ敗戦の借りを返したい。冷え込んできた等々力陸上競技場。19:03キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーは、トップにダミアン、左ワイドに遠野、右に家長、中盤はインサイドハーフにチャナティップと脇坂、アンカー橘田、最終ラインは登里-谷口-山村-山根、GKソンリョン。2分、浦和の攻撃。右サイドに展開されるが守備陣が対応。3分、フロンターレの攻撃。自陣からボールを運び、右サイドから左へ展開するがファウルで止められる。4分、左サイドからのフリーキックの場面。脇坂のボールをヘッドですらし、こぼれ球を橘田が合わせるがシュートはブロックされる。セカンドボールを拾ってつなぎ、左サイドから遠野がクロスを入れるがクリアされる。5分、浦和の攻撃。自陣でボールを奪われ明本にミドルシュートを打たれるが、谷口が足に当てポストに当たり外れる。危ない場面だった。5分、左コーナーキックの場面。馬渡のボールはゴール前を通過。7分、セカンドボールを拾われ左サイドから馬渡にクロスを狙われるが、守備陣が触る。8分、左コーナーキックの場面。馬渡のボールをすらされ江坂に合わせられるが、ボールはゴール上に外れる。危ない場面だった。10分、ボールを奪い返され押し込まれるが、守備陣が対応。13分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って右サイドから崩しをかけるが、ラストパスに至らず。15分、自陣からボールを運び左サイドから崩しを狙うが、裏のスペースへのボールは遠野に合わず。18分、右サイドから崩しをかけ、抜け出した山根がクロス。逆サイド遠野がヘッドで戻し、最後は家長がシュートを放つがうまくミートせず。その後、中盤での激しい攻防が続く。21分、浦和の攻撃。プレッシャーをかわされ一気に運ばれ、左サイドから入り込んだ馬渡にシュートを打たれるが守備陣が戻りながらブロック。22分、左コーナーキックの場面。馬渡のボールが流れ、逆サイドからの戻しを伊藤に合わせられるが枠を外れる。23分、自陣からボールを運ばれるがチームディフェンスで対応。24分、左サイドのショルツに速いパスを入れられるが、GKソンリョンが飛び出しキャッチ。25分、速攻を狙われ右サイド裏のスペースにボールを出されるが、谷口が戻りながらブロック。26分、登里が負傷。ピッチ外へ。26分、登里に代わり塚川がピッチへ。

27分、浦和の攻撃。右コーナーキックの場面。馬渡のボールは守備陣がクリア。さらにリスタートの流れで右サイドから崩しをかけられ折り返しが入るが、守備陣がしのぐ。28分、右コーナーキックの場面。馬渡のボールは家長がクリア。29分、フロンターレの攻撃。攻勢をしのがれカウンターを狙われるが、山根が対応。迎えた33分、浦和の攻撃。右サイドからのフリーキックの場面。馬渡の速いボールを岩波にヘッドで合わせられ、先制点を奪われる。(1-0)34分、フロンターレの攻撃。プレッシャーをかわし自陣から橘田がスルーパスを入れるが、右サイドの家長に合わず。35分、カウンターをかけられ左サイドに展開されるが、馬渡のクロスは山根がブロック。39分、フロンターレの攻撃。右サイド山根がクロスを入れ、こぼれ球をつなぎ脇坂がミドルシュートを放つがゴール右に外れる。40分、浦和の攻撃。自陣から裏のスペースを突かれ一気にゴール前に迫られ、右サイドから折り返されるが守備陣が戻りながら対応。41分、フロンターレの攻撃。中盤から山村が右サイド裏のスペースにボールを入れるが、脇坂には合わず。44分、チャナティップが中盤から縦パスを狙うが、ダミアンに通らず。アディショナルタイム2分。立ち上がりから浦和に圧力をかけられルーズボールを拾われ、マイボールにしてもなかなか前に運べない展開が続く。我慢強く試合を進めながらチャンスを伺うが、セットプレーから先制点を奪われ失点。0-1で前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

球際を強く、焦れないで守備をすること。奪った後を丁寧に。どんどん相手の背後に走っていこう。全員で一つになって点を取りにいこう。

エンブレム

浦和レッズ:リカルド ロドリゲス 監督

継続してやっていこう。2点目を取ろう。勝ち点3を取って帰ろう。

後半the 2ND half

47分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを拾いカウンターにつなげ、遠野が左サイドで粘って折り返すが惜しくもゴール前のダミアンに合わず。47分、浦和の攻撃。直後にカウンターを狙われるが、守備陣が戻りながらしのぐ。48分、左コーナーキックの場面。馬渡のボールから混戦となるがクリアされる。50分、リスタートの流れから右サイドへ展開。山根がクロスを狙うがブロックされる。52分、浦和の攻撃。リスタートの流れから右サイド裏のスペースを突かれ、関根の折り返しを明本に合わせられるがGKソンリョンが触りどうにかしのぐ。53分、左コーナーキックの場面。馬渡のボールはクリア。セカンドボールを拾われ押し込まれるが守備陣がしのぐ。55分、フロンターレの攻撃。ボールを奪い返し左サイド裏のスペースでチャナティップが粘るが、ラストパスにつながらず。56分、浦和の攻撃。攻勢をしのがれカウンターを狙われるが、明本には谷口が対応。58分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけて細かくパスをつなぎ、ダミアンの戻しを脇坂が合わせるがシュートは惜しくもブロックされる。59分、家長が右サイドからクロスを入れ、こぼれ球にチャナティップが詰めるがシュートはブロックされる。61分、右サイドから崩しをかけて遠野がクロス。さらに左サイドから崩しをかけ、ダミアンがシュートを狙うがブロックされる。迎えた62分、フロンターレの攻撃。左コーナーキックの場面。脇坂のボールを家長がヘッドで合わせ、同点に追いつく。(1-1)さらに64分、サイドからのパスを中央で受けた脇坂がターンでマークを外してドリブルで持ち込み、ルーズボールを拾ってパスをつなぎ、右サイドから入り込んだ山根が左足でシュートを決めて追加点を奪う。(2-1)

66分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾い右サイド家長がアーリークロスを入れるが、惜しくもダミアンに合わず。67分、左コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。68分、フリーキックからパスをつなぎ、左サイドから遠野がクロスを入れるが浦和ディフェンスにしのがれる。70分、浦和の攻撃。スローインの流れ、右サイドからクロスが入るが守備陣がクリア。71分、中盤センターからのフリーキックの場面。馬渡のボールは守備陣がクリア。72分、中盤でボールを奪われカウンターを受けるが、谷口が対応。73分、セカンドボールを拾われ圧力をかけられるが、守備陣がしのぐ。74分、右コーナーキックの場面。馬渡のボールはダミアンがクリア。75分、チャナティップに代わり小塚、遠野に代わり小林がピッチへ。77分、浦和の攻撃。セカンドボールを拾われるが、チームディフェンスでしのぐ。78分、中盤から長いボールを入れられるが、GKソンリョンがキャッチ。79分、フロンターレの攻撃。中盤左サイドから塚川が浮き球を入れるが、ゴール前のダミアンに合わず。82分、浦和の攻撃。ペナルティエリア右前からのフリーキックの場面。大久保にシュートを打たれるがゴール上に外れる。83分、中盤右サイドからのフリーキックの場面。馬渡のボールが入るが守備陣が対応。86分、ペナルティエリア前からのフリーキックの場面。馬渡のシュートはGKソンリョンが対応。ピンチをしのぐ。87分、さら圧力をかけられるが、守備陣が耐える。88分、脇坂に代わりシミッチがピッチへ。89分、浦和の攻撃。右サイドに展開されクロスが入るが、GKソンリョンが触り対応。セカンドボールを拾われ押し込まれるが守備陣が耐える。アディショナルタイム4分。90+1分、浦和の攻撃。自陣からボールを運ばれ左サイドから速いボールが入るが、守備陣がしのぐ。90+2分、右コーナーキックの場面。馬渡のボールはダミアンがクリア。90+4分、中盤左サイドからのフリーキックの場面。GKがボールを入れるが塚川がクリア。試合は2-1でタイムアップ。

後半フロンターレが反撃をかけ、浦和が鋭いカウンターを狙う展開が続くなか、脇坂のコーナーキックを家長が合わせて同点に追いつくと、さらに攻勢をかけ山根がゴールを奪い一瞬で逆転。終盤も粘り強く試合を進め浦和の追撃を振り切り、ホームで勝利を挙げた。

奥田明日美のハッピーフロンターレ!

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ 監督

[公式記者会見 総評]

鹿島と激しい戦いで勝利した後の、ホームの大事な一戦でした。先制されましたが、しっかり逆転できたこと、選手がプライドを持って戦ってくれたこと、なおかつ、最後まで切らさずに自信を持ってどんどんパワーを出せたことも素晴らしかったと思います。多少、イレギュラーなことがありました。前回のスーパーカップもイレギュラーなことがありました。今回も、それを乗り越えて戦ってくれました。選手に感謝しています。ただもう1試合、連戦があります。ガンバ戦をしっかりと戦いたいと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── 後半の挽回が大きなポイントだったと思います。より前に向かっていくための働きかけとして、守備の仕方やセンターバックの位置を変えたことなどの意図は?
センターバックのところは、選手たち自身で変えたところがありました。後半に関しては、自分たちのやるべきことを徹底しようと言いました。そこが自分たちのストロングのところ。わかっているので、そこをやり続けられるかどうか。そこだと思います。
── やるべきことを再確認したのでしょうか?
そうですね。そこを徹底しました。前半はそこでチャンスを逃していたと思います。ちょっとしたところだったと思います。抜け出せるチャンス、2メートル、3メートルのパスかもしれないですが、それをどこに付けるのか。それをやり続けてくれたのだと思います。
── 「イレギュラーなこと」というのは、佐々木旭選手と知念慶選手がベンチ外のことなのか? それでも勝ち切れたことに関しては?
2人は前節に得点をとって活躍しました。そういう意味では、体調不良で入れなかった事実はあります。ただ今シーズンは、より総力戦だと思っています。他の代わって入った選手もそうですが、チーム全体で何がなんでも、こういう時ほど勝ってやろう。そういう意志が感じられました。そこは選手の成長だと思います。でも、この1試合で終わらないこと。少しずつでも積み上げていくこと。それが自分たちの力になっていくと思っています。
── 交代で小塚選手を起用しました。瀬古選手もいる中で小塚選手を起用した理由と、彼の評価は?
彼は、昨年から自分の課題にずっと向き合っています。今年もチャンスがあってもおかしくない中で、メンバーに入れなかったりしました。日々の積み重ね、いろんなトレーニングの後でも見せてくれました。どこかでチャンスがあれば、使いたいと思っていました。信じて使えました。日頃やっていることが出るんだと思います。攻撃的な時間でも、どんどん出られるようになれば良いのかなと思います。それはゲーム次第だと思います。
── ハーフタイム、逆転できるプランはどう描いていたのか
前半をどう見るかだと思います。自分の中では相手にやられているよりも、自分たちのミス、セカンドボールをつなぐのか、クリアなのか。取った後のボールの処理。攻撃の時に早くポジションを取っているのか。背後になぜ走らないのか。そういうところでした。そこを考えたときに、焦る状況ではなく、やるべきことをやればいけるのではないか。あとはコーチングスタッフも、そういう声がけをしてくれていました。様子を見ながら、自分たちの戦いを推し進めていけるのではないかという判断で後半に入りました。

エンブレム

浦和レッズ 監督
リカルド ロドリゲス

[公式記者会見 総評]

全体的に試合展開は良かったと思います。前半は特に、プレーだけではなくディフェンスの強度もそうです。先制点だけではなく、追加点を取ってもおかしくない前半だったと思います。相手に対してチャンスを作らせなかった前半でした。後半は明本(明本考浩選手)が早々にチャンスを作りましたが、それを止められてしまいました。その中で我々の強度が落ちてきた中、相手に突かれてしまったのかなと思います。1-2と、立て続けにやられてしまいました。そこから我々の勝ち点が持って行かれた印象です。ただ良かった部分はたくさんありましたし、これまでも話してきた通り、チャンスを作ったものの、それを生かせなかったと思います。チャンスの数はありましたし、チャンスを決めていれば、2-0で勝っていてもおかしくなかった試合だったと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── (リーグ開幕から)4試合とも前半は良い内容だが、4試合とも後半に点を奪われて勝点を落としている。体力的な問題なのか、強度が落ちてきたところをチームでうまく戦えていないのか
フィジカル的なところと言われたら、もしかしたら、そうかもしれないです。ただ連戦というだけではなく、人数が揃わなかったり、いろんなことが影響しているのかもしれません。今回の試合も違和感のある選手、出続けている選手。伊藤(伊藤敦樹選手)、江坂(江坂任選手)がそうですし、小泉(小泉佳穂選手)も復帰してきたばかりです。そこの難しさはあると思います。これだけの日程なので疲労が溜まるのは当然です。強度が高い時までは良いプレーができています。落ちてきたときにどうするか。そこが課題だと思います。
── 次はホームの湘南戦になる。選手への働きかけを含めて、どんな準備をしたいか
まずは継続してやっていくことが大事だと思います。毎試合良くなっていますし、今回の相手も川崎という強力なライバルに対して、これだけの試合展開ができましたし、勝てる可能性もありました。我々としては継続してやること。次の試合がすぐに来るので、しっかりとリカバーして、できるだけ体をフレッシュにしたい。次は、いかに勝つのかを考えながら、パフォーマンスが良かった部分を長くすること。今回も前回も良い内容なのに、結果が得られないフラストレーションは溜まります。それでも次の試合も良い内容を目指して、今度は結果がついてくるようにしたいです。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:チョン ソンリョン

── 試合を振り返って
自分たちのホームだったが、簡単なゲームではなかった。ただ、スーパーカップで負けている浦和が相手で、みんな負けたくない気持ちがあったと思う。スタートからラストまでみんな集中していた。誰が試合に出ようとスタートからラストまで集中して、みんなでひとつになって意識高く最善を尽くした結果、勝利することができた。終盤相手に押される時間があったが、ひとつになって我慢強く守ってやろうというみんなの気持ちを感じた。だからこそ自分もセーブすることができたと思う。次は5連戦最後でアウェイゲーム。試合間隔は短いが、監督が話しているようにいい休息を取り、いい切り替えをして、いい準備をすることに尽きると思っている。

川崎フロンターレ:塚川 孝輝

── 試合を振り返って
左サイドバックは練習でもやったことがなかったので、戸惑いがあった。前半は自分のファウルで失点したので、メンタル的にも難しかった。そこは自分が反省すべきところ。後半は、メンタル的にもやるしかないという気持ちになったし、自分に問いかけながらできた。そこでうまく吹っ切れたことが、ああいう後半になった。そこは良かったと思う。後半は自分がやれるプレーをやろうと思っていた。普段はアンカーなので、サイドバックという感覚をなくして、自分ができることをやろうと、普段やっているつもりで臨んだ。チームとして、相手のディフェンスラインの裏に、斜めに走るところを使おうというのもあった。そこに自分がうまく流し込めればと考えながら、自分自身が自信を持ってやることがチームにも良い影響を与えられると思っていた。そこだけ集中してやっていた。

川崎フロンターレ:橘田 健人

── 試合を振り返って
前半は押し込まれる展開だったがチーム全体で修正をすることができて、うまく逆転勝利につなげることができたので良かった。球際のところだったり自分たちが攻撃をする姿勢を見せることができたし、自分たちの狙いであるニアゾーンを取ることができた。後半、良い展開になったと思っている。2点目はヤスくん(脇坂泰斗)が凄いターンで決定的な仕事をしていて、さすがだなと思ったし、それを決めるミキさん(山根視来)もさすがだなと思った。今日の試合は正直、自分は何もすることができなかったが、もっと勝利に直接貢献したいと思っているので、切り替えて良いプレーができるようにやっていきたい。次の試合は中3日できつい試合になると思うが、絶対に勝つ気持ちを全力で見せて、絶対に勝って連勝したい。

川崎フロンターレ:レアンドロ ダミアン

── 試合を振り返って
浦和さんもすごく強いチーム。本当に難しいゲームだった。その中で自分たちもしっかり戦略を立ててゲームに臨んだ。今日ピッチに入った選手一人ひとりが力を発揮して、チームの総合力を示すことができたと思う。みんなで戦う気持ちを前面に出してプレーした。イレギュラーな事態もあったが試合前に頭を整理して、勝つためにチームひとつになって戦うことができた。次も連戦でアウェイゲーム。まず一回リフレッシュして疲れを取って、また勝利のためにいい準備をしたい。

川崎フロンターレ:山根 視来

── 試合を振り返って
前半は自分たちのミスからショートカウンターを食らっていた。そんなに慌てる必要がなかったなと思う。後半は1失点をしていたので、点をとりに行った。でも急ぎすぎず、川崎らしくしっかりボールを握って動かしながらスカウティング通りのゴールを取ることができた。90分を通しては良いゲームではなかったと思うけど、この連戦はみんなの力が必要だし、勝点3を取れたことは大きかった。試合に出る選手は自分の役割を全うしてくれるし、やりたいプレーとやらないといけないプレーは違うけど、勝点3のために戦ってくれたし頼もしい。コウキ(塚川孝輝)は途中出場で初めて左SBに入ったけど、強さを発揮してくれた。すごく安心感があった。自分のゴールに関しては、これまでああいう形でボールがこぼれてくるのが多かったけど、そこで枠に打てていなかった。僕がそこで決めることができたらチームにとっても大事だなと思っていた中で、今日はちょうど良いボールが転がってきたので決められて良かった。どのチームを見ても勝つのは簡単じゃない。連戦で勝っていくことは重要なこと。本当にみんなの力が必要になる。2022年バーションのフロンターレで目の前の試合に勝っていきたい。

川崎フロンターレ:脇坂 泰斗

── 試合を振り返って
ハーフタイムに、監督からも、相手が良いのではなく自分たちのミスや、五分のボールが相手に渡っているし、そういうところで失点につながっていたので、悲観する内容じゃないと言われた。そこで切り替えられたし、後半は割り切れた。前々節ぐらいに、監督からお前はお前だからと言われて吹っ切れた。チームに合わせようではなく、自分の良さを出せばいいという思考になった。そこで自分の中にも変化があった。そこでうまく今日は得点に絡めた。かつチームの勝利に貢献できて良かった。 得点場面は塚川(孝輝)選手が球際で勝って、速くて良いボールが来た。速すぎるわけでもなく、柴戸(海)選手の動きを観られるようなスピード感のパスだった。自分の得意なターンができた。自分がゴールに仕掛ける事で相手が食いついてきた。2人が来ていたのでギリギリで切り返した。バランスを崩してしまったが、うまく自分にこぼれてきた。山根選手がフリーだとわかっていたので、打ちやすいボールを心がけて出した。シュートは素晴らしかったので、ありがたい。 マリノス戦は2点目が取れずに立て続けに失点してしまった。それを鹿島戦で改善して2点目を取れた。今日は、よりホームの後押しを受けながらやれたのは大きい。自分たちは3連覇を目指している。絶対に連勝しなくてはいけないし、ホームでは絶対に負けたくない。チーム一つになって、ホームの後押しを受けて勝てたのは、次につながる勝利だった。
── サポーターへ
開幕戦の時からサポーターの皆さんが入場時に今までと違う演出をしてくれて、単純にうれしく思う。等々力での一体感も生まれると思うし、さあ試合を頑張るぞという気持ちになる。いつもそうだが、その期待にしっかりと応えたいという気持ちが強い。

川崎フロンターレ:チャナティップ

── 試合を振り返って
勝つことができてうれしい。リードをされた展開となったがみんなで力を合わせることで逆転してゲームを終わらせることができた。鬼木監督から押されて終盤は後ろに重かったので、僕と脇坂(泰斗)選手で相手の裏のスペースに抜けること、攻撃にフォーカスしてほしいと言われていた。僕は今まで60分ぐらいまでの出場で、戦術のコンディションもあったと思う。今日は76分ぐらいまで出ることができたし、チームの連携がうまくいって勝利への貪欲さがチーム全体に出ていた。それが自分のプレーにもつながったと思う。
── サポーターに向けて
タイのサポーターの皆さん、日本のサポーターの皆さん、フロンターレのサポーターの皆さん。これからも勝ち続けていきたいと思っています。これからも応援、よろしくお願いします。

川崎フロンターレ:遠野 大弥

── 試合を振り返って
前半は自分たちのサッカーがあまりできなかった。後半うまく修正できたのが一番のポイントだと思っている。後半はニアゾーンを取ることを徹底して、その結果ああやって短時間で2点をとることができた。つねにいい準備をしていたのでゲームの入りは問題なかったが、誰が出ても勝てるというのを証明したかったので勝ててよかった。個人的には動けているので、あとは目に見える結果を出したい。5連戦の最後も勝てるよう、いい準備をしたい。

川崎フロンターレ:家長 昭博

── 試合を振り返って
アクシデントもあったなかで粘って勝つことができた。それはいい点。でも、試合内容は何ともいえない。これでは優勝するのは無理だと感じている。改善したり修正するのは当たり前の話で、それは先のこと。この1試合に関して言えば、これで優勝するのは難しい。そこは声を大にして言いたい。

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次の試合も熱い声援を! 合言葉はPaint it Blue!!

SEASON2022

第3節

vs.ガンバ大阪

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AWAY日時:2022年03月06日(日)15:00キックオフ 会場:パナソニック スタジアム 吹田

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