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MATCH RECORDSゲーム記録

前節

SEASON2024

3回戦

vs.大分トリニータ

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最新節

次節

日時:2024年07月10日(水)19:00キックオフ 会場:レゾナックドーム大分

試合終了

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試合終了

  • エンブレム

    川崎フロンターレ

  • 1

    00
    13

    3

  • 大分トリニータ

    エンブレム

THE 104th EMPEROR'S CUP
vs.Oita FootBall Club

2024 天皇杯 3回戦 vs.大分トリニータ:開催データ
入場者数 天候 気温 湿度 ピッチ状態
4,056人 曇、弱風 29.5℃ 61% 全面良芝
試合時間 コミッショナー 主審 副審 副審
90分 大久保 邦彦 岡部 拓人 船橋 昭次 宮原 一也
第4の審判員 VAR AVAR 記録員  
村田 裕介 池辺 俊明  
過去の対戦成績(J1) 過去の対戦成績(J2) 2024シーズン対戦記録
対戦無し 対戦無し

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公式記録OFFICIAL MATCH RECORD

川崎フロンターレ チーム 大分トリニータ
1

0 前半 0
1 後半 3

3
鬼木 達 監督 片野坂 知宏
─ > ─ 勝点 ─ > ─

エリソン 89分

得点
選手/時間

61分 オウンゴール
63分 保田 堅心
78分 鮎川 峻

選手名
シュート数 ポジ
ション
シュート数
選手名
45909045
上福元 直人 99000 GK 000 22 ムン キョンゴン
瀬川 祐輔 30011 DF 0003 デルラン
大南 拓磨 3011 00025 安藤 智哉
車屋 紳太郎 7011 00031 ペレイラ
田邉 秀斗 150 0
ゼ ヒカルド 6000 MF 0 06 弓場 将輝
遠野 大弥 17101 0 016 茂 平
山本 悠樹 77101 0 018 野嶽 惇也
52326 保田 堅心
00036 松岡 颯人
家長 昭博 41000 FW 110 13 伊佐 耕平
山内 日向汰 26000 110 21 鮎川 峻
山田 新 20011
 
GK/早坂 勇希 22     0 SUB 0     24 GK/西川 幸之介
DF/佐々木 旭 5   0 0 0 0   27 DF/松尾 勇佑
MF/橘田 健人 8   0 0 0 0   34 DF/藤原 優大
MF/瀬古 樹 16   1 1 0 0   19 MF/小酒井 新大
FW/エリソン 9   1 1 0 0   35 MF/佐藤 丈晟
FW/マルシーニョ 23   0 0 0 0   11 FW/渡邉 新太
FW/小林 悠 11   0 0 0     41 FW/キム ヒョンウ
経過
得点選手 得点経過 得点選手
経過

中央-3 3 ↑ 23 ↑ 中央-2 11 ↑ 9 ~ 中央-1 左足S

9 エリソン 89 61 オウンゴール

中央-2 19 → 右-2 27 ~ 右-1 → 中央-1 相手FP オウンゴール

63 保田 堅心 26

右-3 31 → 右-2 27 → 26 → 中央-1 13 → 26 ~ 右足S

78 鮎川 峻 21

PK  21 右足S

[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

OUT IN 交代選手 IN OUT
15 田邉 秀斗 5 佐々木 旭 46 46 35 佐藤 丈晟 18 野嶽 惇也
26 山内 日向汰 23 マルシーニョ 59 46 27 松尾 勇佑 16 茂 平
17 遠野 大弥 8 橘田 健人 59 46 19 小酒井 新大 6 弓場 将輝
77 山本 悠樹 11 小林 悠 68 70 34 藤原 優大 36 松岡 颯人
20 山田 新 9 エリソン 68 79 11 渡邉 新太 13 伊佐 耕平
6 ゼ ヒカルド 16 瀬古 樹 68    
警告・退場
選手名/理由
C1 6 ゼ ヒカルド 63
C1 7 車屋 紳太郎 90+2
  
  
  
  
45 90 データ 90 45
2 6 8 シュート 7 4 3
2 2 4 GK 8 6 2
3 10 13 CK 3 1 2
4 8 12 直接FK 15 9 6
2 0 2 間接FK 4 2 2
2 0 2 オフサイド 4 2 2
0 0 0 PK 1 1 0
警告・退場
選手名/理由
90+1 C5 26 保田 堅心
  
  
  
  
  

前後半、飲水タイム実施。 HT 川崎フロンターレ 15 田邉 秀斗 → 5 佐々木 旭 は脳振盪の疑いによる交代。

注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。

警告理由
C1 = 反スポーツ的行為 C2 = ラフプレイ C3 = 異議 C4 = 繰り返しの違反 C5 = 遅延行為  C6 = 距離不足
C7 = 無許可入 C8 = 無許可去
退場理由
S1 = 著しく不正なプレイ S2 = 乱暴行為 S3 = つば吐き S4 = 得点機会阻止(手) S5 = 得点機会阻止(他)
S6 = 暴言 CS = 警告2回

前節終了時の累積警告

  • なし

今節の出場停止

  • なし

スターティングメンバーLINE-UP

川崎フロンターレ
大分トリニータ

最近の結果と予定 RESULTS & SCHEDULE

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あんたが大賞

photo

─試合後に掲載─

贈呈者
賞品

モバフロだけ! 試合前の選手コメントPLAYERS’ COMMENTS BEFORE THE MATCH

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川崎フロンターレ:車屋 紳太郎

出場するとすれば去年の9月以来で久しぶりなので緊張すると思うが、いまの自分ができる最大限のプレーを出して全力を尽くしたい。リーグ戦から天皇杯に大会が変わるが、チームがリーグ戦やカップ戦に勢いをもって入れるきっかけの試合にしたいし、いまの流れを変えられるような一戦にしたい。ひさびさにサポーターの皆さんに勝利を届けたいと思っている。個人としては復帰戦になるかもしれないので、…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:田邉 秀斗

公式戦で引き分けが続いている状態なので、どんな形でも勝つことが大事。しかも今回は天皇杯のトーナメントなので、相手や試合内容に関係なくまず勝たなければいけない。個人としてはスタートから出るなら久々の先発なので、まず自分の持ち味を出してチームの結果につなげたい。プロは結果の世界。最終ラインとして無失点で抑えることはもちろんだが、ゴールやアシストといった数字にもこだわりたい。…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:山内 日向汰

自分の課題があるなかで少しずつ自分らしさを出せてきている。手応えもあるが、もっとできるという思いを持っている。とくにゴール前の質を上げていきたいし、最後の局面でのプレーを整理できれば多くの得点に関わることができると思っている。自分に求められているのは結果。結果を出すことでチームが勢いづくと思うので得点にこだわりたい。天皇杯は一発勝負で難しい試合になるが、多くの方が応援してくれているので結果を示したい。…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:瀬川 祐輔

リーグ戦で引き分けが続いている状況で今回は天皇杯。内容より結果を求めてプレーしたい。アウェイで難しいゲームになると思うし、相手がJ2のチームでJ1のチームに対して高いモチベーションで試合に臨むと思うので、自分たちはより気を引き締めて立ち上がりから勢いよく入れなければいけない。とにかく結果を出すことが一番。個人としては気持ちを入れつつ平常心でプレーすることも忘れず、…

つづきは
モバフロで!

川崎フロンターレ:山本 悠樹

チームが勝ち切れていない状況だが、今回はトーナメントなので勝ち負けがはっきりする。90分でしっかり勝ち切ることがいまのチームに必要なことだと思う。足りていないのは勝つことなので、ピッチに立つ選手の結果に対する思いをピッチで表現したい。勝つことで天皇杯の次の試合もそうだし、次のJリーグにもつながってくる。今回のメンバーであればボランチ同士でいい関係性を作ることが大事だと思う。…

つづきは
モバフロで!

試合レポートMATCH REPORT

天皇杯3回戦、大分トリニータとの一戦。夏場のアウェイゲーム連戦というタフな状況だが、リーグ戦で引き分けが続いている状況を打破する勝利が欲しい。会場はレゾナックドーム大分。19:00キックオフ。

前半THE FIRST HALF

フロンターレのスターティングメンバーはトップに山田、その下に遠野、左ワイドに山内、右に家長、ボランチはゼ ヒカルドと山本のコンビ、最終ラインは田邉-車屋-大南-瀬川、GK上福元。3分、フロンターレの攻撃。自陣から大南がロングボールを入れるがクリアされる。4分、左サイドから崩しをかけ山内が背後のスペースにボールを入れるがクリアされる。4分、大分の攻撃。攻勢をしのがれカンターを狙われるが守備陣が戻りながら対応。5分、中盤センターからのフリーキックの場面。ロングボールが入るが大分のファウルの判定。7分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを動かし大南が縦パスを入れ、相手ゴール前に圧力をかけるがクリアされる。8分、大分の攻撃。そのクリアボールからカウンターを狙われるがセンターバック2人とGK上福元で対応。9分、自陣からボールを運ばれ速攻をしかけられ、右サイドから中央に低いボールを入れられるがGK上福元が飛び出し体に当ててセーブ。10分、右コーナーキックの場面。ショートコーナーから速いボールを入れられるが守備陣がクリア。14分、左コーナーキックの場面。ショートコーナーから保田にボールを入れられるが守備陣がしのぐ。15分、中盤でボールを奪われカウンターを浴びシュートまで持ち込まれるがゴール右に外れる。危ない場面だった。16分、フロンターレの攻撃。パスをつないで押し込むがフィニッシュにつながらず。17分、右サイドから崩しをかけ、瀬川の浮き球を家長が深い位置からダイレクトで折り返すがGKにキャッチされる。19分、右コーナーキックの場面。山本のボールはクリアされ、こぼれ球を拾った遠野がミドルシュートを狙うがブロックされる。20分、大分の攻撃。自陣から長いボールを入れられるが大南が戻りながら対応。中盤からボールを運ばれミドルシュートを打たれるが枠を外れる。22分、フロンターレの攻撃。山本が縦パスを入れ山田がペナルティエリア内に入り込むがフィニッシュにつながらず。24分、リスタートの流れから山本が左サイドからアーリークロスを入れるが、ゴール前の山田はオフサイドの判定。25分、飲水タイム。

27分、フロンターレの攻撃。速攻を狙われペナルティエリア前にボールを運ばれるが守備陣が対応。29分、パスを細かくつないで右サイドから崩しをかけ、山本のスルーパスからペナルティエリア内で混戦となるがフィニッシュにつながらず。31分、左サイドから崩しをかけゼ ヒカルドが縦パスを入れるがブロックされる。31分、大分の攻撃。直後にカウンターを狙われるが守備陣が戻り対応。32分、フロンターレの攻撃。右スローインの流れからゼ ヒカルドが深い位置から折り返しを狙うがブロックされる。36分、左サイドから崩しを狙い山内がクロスを狙うがブロックされる。37分、左コーナーキックの場面。山本のボールはクリアされる。38分、田邉が負傷。時計が止まる。41分、大分の攻撃。数的不利の状況。中盤左サイドからロングボールを入れられるがGK上福元がキャッチ。その後、田邉が戻る。42分、フロンターレの攻撃。大南が中盤右サイドからスルーパスを入れ、瀬川が抜け出し折り返すがクリアされる。アディショナルタイム3分。45+1分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って押し込む。45+2分、パスをつないで崩しをかけ、ゼ ヒカルドが縦パスを入れるが大分ディフェンスにしのがれる。45+3分、右コーナーキックの場面。山本のボールを大南がヘッドで合わせるがうまくミートせず。惜しい場面だった。フロンターレが中盤でボールを動かしながらチャンスを伺い、大分がボール奪取からのカウンターを狙う試合展開。ともに決め手を欠きスコアレスのまま前半を折り返した。

ハーフタイムコメントHALF TIME COMMENTS

エンブレム

川崎フロンターレ:鬼木 達 監督

コメントが取れ次第掲載

エンブレム

大分トリニータ:片野坂 知宏 監督

コメントが取れ次第掲載

後半the 2ND half

後半開始から脳しんとうの疑いによる交代で、田邉に代わり佐々木がピッチへ。46分、フロンターレの攻撃。右サイドに展開。瀬川がクロスを入れるがクリアされる。47分、右サイドに展開。瀬川の速いボールを受けた山田が右サイドの深い位置からシュートに持ち込むが大分ディフェンスにしのがれる。48分、右コーナーキックの場面。山本のボールはクリアされる。セカンドボールを拾い山本がクロスを入れ、山田がヘッドで合わせてゴール前で混戦となるがGKにキャッチされる。50分、右サイドから崩しをかけゼ ヒカルドが中央に戻し車屋がミドルシュートを放つがDFに当たり外れる。51分、左コーナーキックの場面。山本のボールを大南がヘッドで合わせるがうまくミートせず。51分、大分の攻撃。自陣でロングボールのセカンドボールを拾われるが守備陣が対応。52分、フロンターレの攻撃。右サイドからのフリーキックの場面。山本のボールはクリアされる。54分、大分の攻撃。自陣から一気にボールを運ばれ、左サイドから折り返されシュートを打たれるがゴール右に外れる。危ない場面だった。54分、自陣でボールを奪われゴール前に圧力をかけられるが守備陣が対応。57分、フロンターレの攻撃。ゼ ヒカルドが左サイドに展開。佐々木が切れ込みクロスを入れるがクリアされる。58分、右サイドから崩しをかけ山内が戻し、中央からのゼ ヒカルドの浮き球に瀬川が走り込むが惜しくも大分ディフェンスにしのがれる。59分、遠野に代わり橘田、山内に代わりマルシーニョがピッチへ。59分、フロンターレの攻撃。右コーナーキックの場面。山本のボールはクリアされる。こぼれ球を拾い山田が左サイドから折り返すがブロックされる。59分、遠野に代わり橘田、山内に代わりマルシーニョがピッチへ。60分、左コーナーキックの場面。山本のボールはクリアされる。セカンドボールを拾って圧力をかけ、ゼ ヒカルドがミドルシュートを放つが枠を外れる。迎えた61分、大分の攻撃、ロングボールのこぼれ球を拾われ右サイドから崩しをかけられると、松尾のクロスボールがDFに当たってオウンゴール。(0-1)さらに63分、大分の攻撃。右サイドから崩しをかけられ保田に突破を許しシュートを決められる。(0-2)66分、大分の攻撃。左コーナーキックの場面は守備陣がクリア。68分、山田に代わりエリソン、ゼ ヒカルドに代わり瀬古、山本に代わり小林がピッチへ。69分、フロンターレの攻撃。右コーナーキックの場面。瀬古のボールを大南がヘッドで合わせるがゴール上に外れる。69分、飲水タイム。

73分、フロンターレの攻撃。細かくパスをつなぎ左サイドから崩しをかけるがフィニッシュにつながらず。74分、中盤から瀬古がゴール前に浮き球を入れるがGKにキャッチされる。75分、大分の攻撃。左サイドから崩しをかけられ折り返しをフリーで合わせられるがシュートは枠を外れる。危ない場面だった。75分、自陣からボールを運ばれ左サイドから折り返されるが守備陣が対応。76分、フロンターレの攻撃。中盤でボールを奪い返し瀬古が遠めからシュートを放つが枠を外れる。77分、大分の攻撃。自陣からボールを運ばれゴール前で粘られ、左サイドからボールが入り守備陣がファウルを取られPKの判定。78分、大分の攻撃。このPKを鮎川に決められ3点目を奪われる。(0-3)81分、フロンターレの攻撃。右サイドでパスをつなぎ橘田がゴール前に浮き球を入れるがGKにキャッチされる。83分、右サイドに展開。瀬川が速いボールを入れるがクリアされる。84分、左コーナーキックの場面。瀬古のボールのニアサイドの小林がヘッドですらしゴール前で混戦となるがGKにキャッチされる。85分、左サイドから崩しをかけ佐々木がクロス。さらに圧力をかけるが大分ディフェンスにしのがれる。86分、セカンドボールを拾ってゴール前に圧力をかけるがクリアされる。88分、パスをつなぎ左サイドの瀬古からペナルティエリア内に速いボールが入るがフィニッシュにつながらず。89分、ペナルティエリア内でエリソンが粘り、左サイド佐々木がクロスを入れるがゴール前でオフサイドの判定。迎えた89分、フロンターレの攻撃。中盤でのルーズボールを小林がヘッドで押し出し、エリソンがDFと競り合いながら突破をしかけて抜け出しシュートを決める。(1-3)アディショナルタイム5分。90+1分、フロンターレの攻撃。左コーナーキックの場面。瀬古のボールからゴール前で混戦となるが大分ディフェンスにしのがれる。90+3分、自陣からボールを運びマルシーニョが左サイドから突破をしかけるが大分ディフェンスに止められる。90+3分、セカンドボールを拾ってゴール前にボールが入るがクリアされる。90+5分、右コーナーキックの場面。GK上福元も上がってくる。瀬古のボールはゴール前を通過。セカンドボールを拾い瀬古が右サイドからボールを入れ、GK上福元が競り合うがフィニッシュにつながらず。90+6分、セットプレーの流れから佐々木が左サイドからクロスを入れるが大分ディフェンスにしのがれる。90+7分、連続左コーナーキックの場面。瀬古のボールはクリアされる。試合は1-3でタイムアップ。

後半もフロンターレがボールを握りチャンスを狙う展開が続くが、中央を締めて固める大分の守備ブロックを崩し切れず。逆にロングボールから先制点を奪われ、さらに連続失点。反撃にかかったところで3点目を奪われ、エリソンの得点で1点を返すものの大分ディフェンスにしのがれ、2024年の天皇杯は3回戦敗退という結果に終わった。

奥田明日美のハッピーフロンターレ!

試合終了後 監督コメントCOMMENTS AFTER THE MATCH

エンブレム

川崎フロンターレ 監督

[公式記者会見 総評]

勝てなかったことがすべてだと思います。この大会は非常に重要な大会でしたし、チャンピオンを目指していたなかで、このような結果になってしまったことはすべて自分の責任だと思っています。すべてにおいて選手というよりも自分の判断だと思っています。

[公式記者会見 質疑応答]
── ボールを持たせてもらっていたが崩せなかった。大分に想定を超えられてしまったのか。なぜ崩しきれなかったのか。
後ろが5枚というのは想定していましたし、いつ背後を取りにいくのかを合わせるだけだったと思います。その回数があまりにも少なかったですし、自分たちのミスからボールを奪われてカウンターという場面がいくつかありましたが、それを怖れるとどんどん攻撃は停滞してしまいます。そこはリスクを負っていかないといけなかったと思います。最後の場面でもまだまだいかなければいけない。背後をとる、そこにちゃんとボールを出す。分かっているけどボールを出さないというシーンもまだまだ多いと思います。出し手にはある程度時間があるので、奪われないようにという選択が多すぎるかなと思っています。やはり相手の嫌なことは何かを考えて、もっとプレーを選ばなければいけなかったと思います。
── 苦しい前半だったがハーフタイムや飲水タイム、失点時に選手にどんな声をかけたのか。
前半の終わりに何回かゴール前に入っていけたのは、走った選手を使っていたシーンだったと思います。後半は狭いスペースでも背後に走ることやボックス(ペナルティエリア)に入っていくことを指示しました。先行されてから、連続失点は痛かったですし、あそこで耐えていれば違った展開に持っていけたと思いますが、そこから2トップにしたり、どんどん(ボックスの中に)入れ込んでいく作業をしたかったです。ただ最終的にはそういう感じがなかったので、またシステムを変えました。ミドルシュートも含めて前半からシュートが少なかったです。チャンスだったら足を振る、タイミングが合えばクロスを入れるとか相手の嫌なことをもっとしようという話をしていましたが、そこがやり切れなかったと思います。その結果、相手が明らかに狙っていたカウンターでやられてしまいましたし、そういう隙があったということだと思います。
── 試合が終わって選手に話したことは? また天皇杯のタイトルを逃したが、残りのタイトルに向けて選手に呼びかけたいことは?
選手に伝えたのは(総評と)同じことです。責任は全部自分にあると思っているので、そういう話をしました。この大事なタイトルを失ったことも含めて自分の甘さだと思います。すぐJリーグが来るので、そこに向けてやっていこうという話をしました。

エンブレム

大分トリニータ 監督
片野坂 知宏

[公式記者会見 総評]

水曜日のナイトゲームで、天皇杯というトーナメントで、ホームで、強いJ1の川崎フロンターレさん相手に勝ち切れたことは大変うれしいです。リーグ戦のいわき戦から中3日で、いま自分たちが積み上げているフットボールというものと、今日の川崎戦に向けての戦い方を、しっかり準備したものを選手がトライしてくれたと思います。もちろん力の差があるというのは覚悟のうえで、少しリスペクトもしながら、ただそういうなかでも勝ち切るためにどういうものが必要かということを選手に伝えて、そういうところを選手は切らさずに最後まで全員で戦ってくれたと思います。本当に90分で終わったことと、今日のゲームでもケガ人が出なかったこと。そして何人かひさしぶりのゲームの選手もいましたし、ケガ明けの選手もゲームに出ました。そういった戦力が少しずつ帰ってきて、なんとかこういうゲームを勝つことにつながったところもあると思います。あとはこの勢いを次のホーム清水戦につなげたいです。(夏の)中断前のホーム戦になります。リーグ戦はなかなかホームで勝てていないので、J2で昇格争いをしている力のある清水さんですが、我々も昇格を狙うなかでやはり倒さなければいけない。そして前半戦で0-2で敗戦して非常に悔しい思いをしている相手なので、まずはこのリーグ戦と天皇杯で2勝して中断を迎えて、また中断明けからのリーグ戦に向けて勢いをつけるようなゲームができるように、しっかり準備したいと思います。

[公式記者会見 質疑応答]
── 今日のフロンターレ戦に向けてのそのプランと、それに対しての選手の頑張りについて。
川崎さんの上手なところは個人の能力もそうですし、ボールを動かすところ。そして攻撃力がある、クオリティがある選手が揃っているチームなので、ある程度押し込まれる状況や持たれる状況というものは想定内でした。選手にもそういうことはあるかもしれないし、なかなかボールが奪えない状況になるかもしれないけど、焦れずに我慢強くということを伝えたなかで、粘り強く、相手にまったくチャンスを与えなかったわけではないですが、ある程度想定内の守備をしてくれたことは評価できるかなと。もう少し高い位置で奪ったりプレスをかけたりすることによって前半カウンターで何度か決定機を作ることができていたので、もう少し高い精度で得点につながればなおさらよかった部分ではあると思います。ただ、そういうカウンターも狙いながらというところでは、出ている選手たちがすごく意識してやってくれたなと。選手のバランスも考えたなかで、そういう選手がポジションのなかで良さをすごく出してくれたゲームだったと思います。 もう本当に戦力なんですよね。どういう選手がピッチに立って、どういう狙いのなかでできるかっていうところで、いま我々がやろうとしているフットボールのトライを、強い川崎さん相手にもしてくれたところが評価できると思います。
── 得点力不足に少し苦しんでいると思うが、今日はそれを払拭するかのようなゴールラッシュだった。その評価と、なぜ取れたと考えているか。
川崎さんとはもうリーグ戦で当たることがないので。川崎さんはいまJ1リーグで非常に苦しんでいて、なかなか勝てていない状況であったり、アウェイでも勝てない状況があると思います。じゃあ我々がこのトーナメントで勝ち上がるために何が必要かというところのひとつとして、川崎さんは攻撃力があるチームで、前に重心をかけて攻撃してくる。そういう相手はやはり空いているスペースがあるので、そのスペースをどういうふうに使うかというところで狙ったのがよかったと思います。自分たちからのアクションというか、切り替えの部分で前線の選手たちの反応や機動力がよかった。それがうまくはまって3得点ということになりました。こういう攻撃力をリーグ戦にもつなげられるといいなと思います。
── 立て続けに2得点を取ったところで、相手がシステム変更した直後だったと思うが、何か影響があったか。
システム変更というと橘田(健人)くんが入ったときですかね。ゼ ヒカルド選手がアンカーになって、橘田くんと山本(悠樹)くんの2シャドーのような形で少し前がかりになったところですね。川崎さんの中盤はダブルボランチになったりアンカーになったり、流動的に来るなというのは前半から見ていました。そこで後半も点が取れていなかったのでそういうふうにしたんだと思います。あとは家長(昭博)くんが右で張る場合とフリーマンのようにランダムに動く状況がある選手で、嫌なところにボールをつけたり、嫌なポジションでボールを運べたり、受けたり出せたりできる選手なので、そこは流動的になるよというのは選手に伝えていました。そして相手の左サイドは山内(日向汰)くんが先発でしたが、マルシーニョ選手が来てもおそらくサイドに張ってくる傾向がある。それが川崎さんの特徴でもあるので、そのあたりも伝えていました。川崎さんがポジションチェンジしたとしても、自分たちの守備は変わらずに、しっかりと中を閉じた状態を作ってボール奪ったらカウンターというのは変わらなかったので、そこまで困るようなことはなかったかもしれないです。選手がどういうふうに感じているかわからないですが。
── 前半20分ぐらいまではけっこう攻めていたのが、ある時間から押し込まれるようになってロングカウンター狙いのような形になったと思うが、はっきりそういう狙いに切り替えたのか。
理想は、できればボールを持って押し込みたかったです。ただ、ボールを持つところのバランスであったり、クオリティであったり、判断のところというのは、いまのこのメンバーでは少し難しさがあったのかなと。そこは課題だと思います。ただカウンターを狙うというのは今日のプランに入っていたので、それがロングカウンターでもショートカウンターでも、ボールを取った瞬間にできるスペースをみんなが理解したなかで戦っていました。そこでのアクションをよくやってくれたのが、得点だとか相手に脅威を与えた部分だったのかなというのはあります。ただ理想としてはもう少し高い位置でボールを奪ってカウンターをしたかったのと、もう少し攻撃でボールを持って川崎さんを押し込んだ状況で、相手陣地でボールを動かすことをしたかったという思いはあります。

試合終了後 選手コメントPLAYERS’ COMMENTS AFTER THE MATCH

川崎フロンターレ:佐々木 旭

── 試合を振り返って
これがいまの自分たちの力だと思う。受け入れなければいけないし、もっと成長しなければいけない。タイトルがかかっていた大会だし、目指していたタイトルをひとつ失ってしまったのでショックは大きい。すぐに試合は来るが、もう今年は天皇杯を戦えないのが悔しい。

川崎フロンターレ:車屋 紳太郎

── 試合を振り返って
前半は後ろも集中していたが、後半ちょっとした起点から一気に持っていかれて失点してしまった。責任を感じている。1失点目のあとにもう一度流れを持ってきたかったが、追加点を奪われてチームとしてうまく機能しなくなってしまったと思う。点が取れないとどうしてもバランスが崩れて、全員が前がかりになってしまうシーンもある。何度もイージーミスが起きている現状なのでもったいない。もっとしつこいぐらいボールを握ってもいいんじゃないかと思う。ボールを持たせてもらっているからこそ、もっと相手を走らせていい。急がなくていいときにボールを入れているシーンもあったので、シンプルに丁寧にやることも必要。しかけながらもパスをずらさないという、練習でやっていることを出さなければいけないと思う。ここから逃げるのは簡単。苦しい状況を作ったのは自分たちなので立ち向かっていきたい。自分の年齢も上になってきているので、自分がチームを引っ張っていきたい。

川崎フロンターレ:小林 悠

── 試合を振り返って
自分たちで苦しくしてしまった試合だと思う。相手は自陣で5-3-2でブロックを組んで、攻めるスペースがなくなる守り方をしていた。ただボールを動かしていくうちに後半はスペースができると思っていたので、最後まで無失点で進めなければいけなかった。だんだんとチャンスが作れているなかで立て続けに失点してしまった。そうなると厳しくなる。切り替えるのは難しいが、リーグ戦の順位も下のほうだし1試合も落とせない。オニさん(鬼木達監督)も言っていたが、切り替えるしかないと思う。

川崎フロンターレ:遠野 大弥

── 試合を振り返って
ブロックを組むチームを崩し切れなかったのが現状だし力不足だと思う。後半の入りはゴール前に行ける回数もあったと思うが、隙を見せてしまった。オニさん(鬼木達監督)も試合後に話していたが、切り替えていくしかない。目の前の試合に向けて一人ひとりがいい準備をしないと。ひとつのタイトルを失って申し訳ない気持ちでいっぱい。

川崎フロンターレ:山本 悠樹

── 試合を振り返って
前半の立ち上がりは相手が引いているなかで無理やり突っ込んでいくシーンが多く、自分たちのミスからカウンターを受けてしまっていたが、継続してボールを持ち続ければ5バックで守っていたとしてもずれが生じると思っていた。そのなかで少ないながらもチャンスはあったので、決めていれば試合は変わったと思う。あとは最後の揺さぶりで効率的にサイドチェンジする攻撃もしてよかったなと。個人で無理に縦に刺そうとしてテンポが遅れてしまう場面があったし、もっと簡単にやれば相手のスライドが間に合わなくなってくる場面もあった。相手を動かしているという意識を持ちながらボールを動かせれば、もっと効果的なシーンを作れたと思う。負けてはいけない試合だったし、簡単に失点をしてしまうと難しくなる。それはリーグ戦でも同じなので、切り替えて個々がやらなければいけないことを大事にしていきたい。

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NEXT MATCH

次の試合も熱い声援を! 合言葉はPaint it Blue!!

SEASON2024

第23節

vs.セレッソ大阪

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HOME日時:2024年07月14日(日)19:00キックオフ 会場:Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu

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