10/ 1 (月) 13 2012
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「2012赤い羽根共同募金運動」の協力について
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川崎フロンターレでは、社会福祉法人【神奈川県共同募金会】が本年度に実施する『赤い羽根共同募金』の川崎市内で行う募金運動に関して、今年度も協力することになりましたのでお知らせ致します。
協力内容
1.募金周知用フロンターレポスターの制作
◇主な掲出先:町内会掲示板、公立小中学校、福祉施設、JAセレサ、駅、市営/小田急/東急の各バス、市内企業、募金箱設置場所等 |
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2.コラボレーション募金グッズの制作
◇グッズ:ふろん太&赤い羽根デザインのピンバッジ ◇金額:1個500円(製作費を抜いた金額が募金となります) ◇主な取扱先:川崎市内の企業/活動団体の職域向けで案内 ◇以下のスケジュールで各窓口にて取り扱いを致します。
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3.街頭募金活動の協力
駅前や区民祭でふろん太が募金活動をお手伝いします! ◇ふろん太募金活動お手伝いスケジュール
◇等々力陸上競技場での募金活動について
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協力依頼理由について(神奈川県共同募金会)
“赤い羽根”をシンボルとして実施している「共同募金運動」は、都道府県ごとの地域福祉を推進することを第一の目的としています。募金・配分などの基本事項は、「社会福祉法」によって規定され、毎年1回、厚生労働大臣の告示によって、10月1日から12月末までの3カ月を募金期間として寄付金募集を行っています。
近年は、募金活動を取り巻く社会情勢が厳しいため、年々増加する県内の民間社会福祉施設・団体からの配分申請に十分に応えられないのが現状です。
本会では、これからの地域福祉を推進していく上で、地域密着型の活動を展開している組織・団体との協働は不可欠であると考え、平成20年度から貴クラブの協力を得て、川崎市域を中心に共同募金事業を展開しました。知名度の高さはもとより、これまで「川崎フロンターレ」がさまざまな市民活動を積極的・継続的に取り組んでいることから、共同募金の募金・広報活動においても、極めて大きな成果が得られました。
また、全国で初めての取り組みとなった「川崎フロンターレ」との協働事業は、県内はもとより他県の共同募金運動でも、プロスポーツチームとの協働事業に発展するなど、全国的な広がりを見せています。
平成24年度も、多くの市民の理解と協力を得て、地域福祉を推進していくために、貴クラブに共同募金事業への協働を依頼しました。
赤い羽根共同募金とは?
赤い羽根共同募金は、民間の社会福祉の資金として使われます。集められた募金で社会福祉施設や小地域のさまざまな福祉活動団体などの援助をしています。
(例)障害者地域作業所で使用する工具や空調機器設置工事、児童福祉施設の調理器具購入等地域内の社会福祉施設や社会福祉団体、ボランティア団体がこの募金での援助を受けるには、事前に活動のための資金ニーズを取りまとめ、使い途の計画を共同募金会に申請します。
申請された計画は、公正を期して、県民の代表者(さまざまな分野から参加された方々)からなる委員会(配分委員会)で審査し、配分案を決めています。
募金の詳しい使い途の詳細はこちらをご覧ください。(使い途詳細は毎年9月に更新しています)
【赤い羽根データベースはねっと】
昨年度募金使用例
「地域活動支援センター 夢屋(ゆめや)」
配分金をいただき購入した授産用ミシンは、地域活動支援センター夢屋の自主製品『オリジナル刺繍タオル』作りに欠かせないものです。知的障がいなどのある利用者が描いたユニークなイラストを、この特殊なミシンで刺繍製品に仕立て、できあがった製品は店舗やバザー等で販売し、得た収入を利用者(定員15名)の工賃として毎月支給しています。
刺繍タオルは記念品などの用途で数十枚〜数百枚単位の注文が多く、ミシンの作業量は増え、故障も頻繁はことから、また納期の短い注文に対応するためにもミシンの増設が必要でした。
刺繍専用ミシンは高価なため、自己資金での購入は運営を大きく圧迫します。共同募金の配分金は大変ありがたく、市民のみなさまからのあたたかい志に心から感謝申し上げます。