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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

5/ 8 (土) 2010

カテゴリー:

GW特別企画

text by

育成・普及コーチ 伊藤道子

カテゴリー:

5月2日(日)、3日(月)の2日間で、延べ120名の“女子”がフロンタウンさぎぬまに集いました。理由は「少女サッカークリニック&母親クリニック」。

今回は小学生の女の子対象の『GKクリニック』『FPクリニック』に加えて、新たに『母親クリニック』を開
催しました。各クリニックの様子はと言いますと…まず『GKクリニック』。GKで大切な【基本技術】【コミュニケーションスキル】がテーマでした。が、はじめてGKを経験する子も多く、はじめは緊張と恥ずかしさからなかなか声が出せないのです。しかし楠田コーチのお得意のおちゃめっぷりで、どんどん声が出るようになり、怖がらずに積極的にボールに向かっていくようになりました。ゴムチップが顔につこうが、芝が口に入ろうが関係ありません。バンバン倒れまくっていました。夢中になってボールを止めているみんなの姿は、とてもかっこよかったですよ!GKの役割の重要性、難しさ、怖さ、そして楽しさ。みんなが理解してくれたように思いました。

そして『FPクリニック』。1日目は【浮き球のコントロール】2日目は【ドリブル】がテーマでした。はじめてのサッカーでボールを足で扱うことに苦戦している子。普段サッカーをしているけど難しい浮き球のコントロールに苦戦している子。華麗なボールさばきで村上コーチにご褒美の“ハグ”をしてもらう子。なかなか相手をうまくドリブルで抜けない子、様々なアイディアで簡単に相手をドリブルで抜いてしまう子。色んな子がいましたが、みんな夢中でボールと向き合っていて、サッカーをする上で一番大切な、忘れちゃいけない姿だなぁと改めて感じさせてくれました。
そんな白熱したFPクリニックの隣のコートでは『母親クリニック』が同時開催されていました。隣のコートでサッカーに夢中になっている娘さんをすこ~しだけ気にしながら、娘さんに負けずに夢中になってボールを蹴るお母さんたちの姿が、フロンタウンさぎぬまDコートにはありました。はじめてボールを蹴るお母さんばかりでしたが、普段お子さんがサッカーをしている姿を見ているおかげか、すぐにインサイドキックが上手に蹴れるようになりました。『ボール蹴るのってすごく難しいんですね』という声もあり、これからはお子さんへの声援も変わってくるのではないでしょうか。はじめてのクリニックで若干緊張しながら登場した女の子、コーチと仲良しだからってすぐに受付に群がってきちゃう女の子、まるで『なでしこジャパン』の選手かのようなかっこいい雰囲気の女の子、サッカーをしたことがなくて、『お父さんが勝手に申し込んでた(>へ<)』と嫌々グラウンドに入っていく女の子…そしてそんな娘さんと仲良く受付に来て、娘さんの名前よりも先に元気よく自分の名前を言ってくれたお母さんたち。
みなさんのおかげでコーチたちは大変充実したGWのスタートを切ることができました。


コーチたちの願いはただ一つ。サッカーが大好きになってほしい!!!
また会いましょう!!!!

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