今日から12月に入り、今年も残すところあと1か月となりました。トップチームは今日がリーグ最終戦を迎えますが、明日12/2（日）は川崎フロンターレU-18がプリンスリーグのホーム最終戦を迎えます!

先日まで行われていた2012 Jユースカップでは、予選リーグでプリンスリーグの上位リーグにあたるプレミアリーグに所属する東京ヴェルディユースに逆転勝利をおさめ、最終戦では5点差以上の勝利が必要となる中、FC岐阜U-18相手に9-0の大勝!見事予選リーグを1位で突破した川崎フロンターレU-18は、決勝トーナメントに入っても1回戦で愛知FC U-18に7-0で勝利するなど勢いに乗っていましたが、2回戦では関西の強豪・ガンバ大阪ユースに1-5で敗れ、ベスト16という成績で本大会を終えました。

それでもJユースカップでは自慢の攻撃陣が好調で様々なパターンから得点を奪い、安部監督も「チーム力は確実に上がっている。ただそれがコンスタントに出ないというのは、まだまだ課題」と手応えをつかんだ大会でした。

そして、川崎フロンターレU-18の残す公式戦は明日12/2（日）に麻生グラウンドで行われる桐蔭学園高校戦と12/9（日）に千葉県船橋市にある法典公園（グラスポ）で行われる市立船橋高校戦のプリンスリーグ2試合のみになります。プリンスリーグとしては10/13の桐光学園高校戦以来の約2か月ぶりの試合となりますが、Jユースカップの勢いをぶつけてもらいたいものです。

そのプリンスリーグの状況はというと…、下の順位表を見てもらえればわかるとおり、現在川崎フロンターレU-18は8位で下位3チームが来年度プリンスリーグ2部に降格するため、自動降格圏内にいます。

しかし、この2試合で2連勝すれば、まだまだ残留できる可能性は残っています。　勝点１差で上を行く山梨学院大学附属高校を残り2試合で抜けば、自動降格圏内から抜け出せます。そしてプリンスリーグ1部の優勝チーム。（桐光学園、柏レイソルU-18、FC東京U-18に可能性があります。）がプリンスリーグの上位リーグであるプレミアリーグの昇格決定戦に勝利し、プレミアリーグ参入が決まればプリンスリーグ1部に留まる事ができます。

キャプテンの小口大貴選手は、「Jユースカップは終わってしまったけど、まだプリンスリーグが残っている。プリンスリーグも勝たなければ残留はないと思うので勝ちにこだわって頑張りたい。サポーターの皆さんにも、プリンスリーグでいい試合を見せられるように頑張るので、ぜひ応援よろしくお願いします!!」と話してくれました。

またここに来て3年生の活躍が光っています。Jユースカップ予選リーグの東京V戦ではMF吉田直矢選手が久しぶりの出場で好プレーを見せると、続くFC岐阜戦では公式戦では初の先発出場を果たしたMF辻流帆選手がキレのある動きを見せていました。この2人は決勝トーナメントに入ってからもチームの中心としてプレーをし、今後の2試合でもキープレイヤーになることが予想されます。

3年生にとってはこの2試合が川崎フロンターレU-18としてプレーする最後の大会です。ぜひ2連勝を飾り、1部残留を果たして有終の美を飾りましょう!プリンスリーグは入場無料となりますので、ぜひ会場に足を運んでいただき、熱いご声援をよろしくお願いします!!