今年もいよいよチームが動き出しました。今年のチーム始動日となった1月15日はあいにくの雨模様。じっとしているとまだまだ凍える寒さの麻生グラウンドに、この日もサポーターが見に来てくれていました。

そんな中、続々と集まってきた選手たち。通訳のゴンさんと一緒に余裕をもって到着したエウシーニョ。スパイクの試し履きをしていたところに、武田社長が到着。会うなり握手して挨拶していました。新加入選手たちは着いてすぐ、風間監督のもとへ緊張した表情で挨拶に。ちなみに、ケンユウは、ショウタと一緒に和気あいあいとしながら到着。東京ヴェルディに在籍していた頃から仲が良かったみたいです。こういうところ、さすがショータですよね。早くから到着していたコウとコウジ（三好康児選手）は、アカデミーの監督・コーチ陣へ熱心に挨拶していましたよ。コーチたちもみんな嬉しそうでした。

そしてグラウンドでのトレーニングの前に、クラブハウス内のミーティングルームで毎年恒例の選手・スタッフ全員の挨拶と顔合わせ。
フロンターレの練習着を身にまとった新加入選手たちの様子が、いよいよ始動! という感じがして、とてもわくわくさせてくれますね。

まずは、武田社長からの挨拶。
「今シーズンは2ステージ制になり、チャンピオンシップがある。昨年は6位だったが、この成績以上の力がみんなにはあると思っている。今年はその力を十分に発揮してもらいたいので、今日からのトレーニングで鍛えて、さらに風間監督のサッカーを極めてほしい。そうすれば強くなる! そして、今年はシーズンを通して“気持ち”を強く持ち続け、タイトルを獲りたいという気持ちを忘れずにプレーしてほしい。」

続いて、アカデミーグル―プの挨拶では、「板倉滉、三好康児に続くアカデミー出身の選手をトップチームへ送れるよう、育てていきたい」との話も。続く、事業部では営業グループに、集客プロモーションと広報グループなどが挨拶。集客プロモ部の天野部長から「我々はイベントに関する準備や実施で選手たちと接することも多いですが、新加入の選手は最初戸惑うこともあるかもしれません」と話が出ると、苦笑が起きる中、新加入選手たちの顔が少しこわばっていたような…（笑）

他にも後援会、運営グループ、育成普及グループからも挨拶し、今年から新たに富士見球技場（川崎球場）の管理・運用に取り組むグループについても選手たちへ伝えられました。

そして最後は風間監督から。
「今年の我々の目標は優勝。そして常にたくさんのサポーターの前でプレーすること。昨年よりもさらに質を高める。タイトル獲得に臨めるところまで来ていると思っているので、昨年以上の力がないといけない。覚悟を持ってほしい。」と、気合の入ったメッセージ。

こうして普段接することの少ないスタッフ陣と選手たちの顔合わせが終わり、チームだけのミーティングをした後、いよいよグラウンドへ。

選手より少し先に出てきたのは「カッパ姿のふろん太」。階段から下りてくる選手やスタッフをハイタッチでお出迎え。みんなさらっとタッチしていくだけだったのですが…クラブの動画アプリVineでも出していた通り、最後に出てきたケンゴだけ丁重に握手。今年は、「自分のことだけではなく、視野を広く持って色んなことを考えられるように意識していきたい」といった話をしていたケンゴ。視野を広げた中に、ふろん太のことも入っているのでしょうか。（出来ればカブレラもお願いしたいところ…。）

降りてくる選手たちを見ていたら、ケンヤが同じタイミングで降りてきたリョータに握手を求めていて、その姿になんだか新鮮さを感じたのは私たちだけではないはず!! やっぱり頼もしさが増しましたね、リョータ。もう一人のコウジ（橋本晃司選手）は、やたらとニコニコしていた印象で色んな選手と話していました。皆さんお気づきかと思いますが、今シーズン2人いるコウジの呼び名を絶賛募集中です!! 良いアイディアありましたら、どこかでこそっと教えてください。

雨の中、からだを動かし軽くトレーニングしたあと、新加入選手たちに取材するため多くの取材陣が待っていました。まだまだ緊張気味ではありましたが、きっと半年後には「最初は、あんな緊張した顔してたのに〜」となることでしょう（笑）その日が楽しみです。

まず来週の1月22日（木）に予定している川崎大師での必勝祈願と市内の商店街への挨拶回りでは、新加入選手たちも散らばり、地域の皆さんとふれあいます!!

その翌々日の新体制発表会見も、ぜひぜひお楽しみに!!
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