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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/ 6 (水) 2016

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富士通スタジアム川崎より新年のご挨拶

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富士通スタジアム川崎

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新年あけましておめでとうございます。

2015年は本当に多くの大会やイベントが実施され、多くの皆様にご来場、ご利用いただく事が出来ました。本当にありがとうございました。
スタッフ一同、改めて御礼申し上げます。

2016年の抱負は初年度と変わらず、「富士見公園南側エリア一体に賑わいを生む」事、そして「川崎フロンターレだからこそ可能な施策を実施する」事、川崎フロンターレが指定管理をやっていればこその「良質なコンテンツを体験していただく事、観ていただく事」の実現を目指し続けます。

2015年よりも「質を高く・濃く・面白く」を目指し、実施してきたいと考えています。もちろん、川崎市が掲げる「アメリカンフットボールを活用したまちづくり」という命題を忘れてはいませんよ。「川崎フロンターレ通してアメリカンフットボールを好きになる」、そんな方達が一人でも増えるよう願っています。

様々なスポーツを「する」「みる」楽しみを、富士通スタジアム川崎を通して多くの人達に知っていただきたい、そしてスポーツの力で川崎市を活性化し盛り上げていきたいと強く思っています。

年末のご挨拶では「富士通スタジアム川崎」の初年度を簡単に振り返りましたが、我々の指定管理エリアは「富士通スタジアム川崎」だけではありません。
室内施設である「かわQホール」等でも賑わいを生む為の様々な教室や催しを開催しました。
こちらも簡単ですが、振り返ってみたいと思います。

まずは、4月から継続して開催中の「健康教室」。
雨の日も風の日も多くの方々にご参加いただきました。まさに、地域の皆様の日常とともにある施設となりましたよ。秋からは子ども向け「HIPHOP教室」も開催!
これからも様々な年代の方々が楽しめる教室を増やしていきます。

秋からはさらに、フロンターレサポーターにとって馴染みのある「所プラス」と「川崎新田ボクシングジム」にご協力いただき二つの格闘技系のエクササイズを新設。
「所英男流初心者格闘技エクササイズ」の参加者は男女、年齢も様々。室内からは「ビシッ! バシッ! 」と快音が鳴り響き、運動効果もさる事ながらストレス発散にも絶大な効果がありそうでした。

川崎新田ボクシングジム全面協力の「ロードワーク教室」では日本ランカーの古橋選手からの直接指導の元、毎回多くの参加者で賑わいました。「所英男流初心者格闘技エクササイズ」と掛け持ちで参加される方も多かったです。ストレッチの仕方から本格的なミットまで。素晴らしい内容でした。
どちらも最初はよそよそしかった参加者同士が、徐々に親しくなっていく姿を見てとても嬉しかったです。

また「雑貨市」も地域住民の皆様からのご要望を受け、7月から開催となりました。食品、生活雑貨、家電やスポーツウェアまで何でも揃い、旧川崎球場時代から地域住民の皆様に愛されてきました。毎回朝10時の開店を目指し、100人以上のお客様が駆けつける本当にお得なバーゲンです。

続いて、我々スタッフの予想を上回る大きな反響があったのが、管理事務所内に作った「富士通スタジアム川崎特設ギャラリー」! 多くのメディアや野球ファンが訪れました。
富士通スタジアム川崎はかつて「川崎球場」という野球場として1951年に造られ、「大洋」や「ロッテ」の本拠地として、プロ野球の数々の歴史的出来事が生まれた場所でもあります。
我々スタッフは、4月に管理事務所へやって来て直ぐに「富士通スタジアム川崎特設ギャラリー」を開設しました。ここに来れば川崎球場から続く歴史の重みを肌で感じる事が出来るように、たくさんのお宝グッズを展示しています。
そして「私のこの記念品も飾ってほしい! 」とたくさんの方々が思い入れのある一品を、持ち込んでくださいます。お陰様で「特設ギャラリー」は日々バージョンアップ中! そして毎週末、スタジアム近隣に住むかつてこの球場に毎週足を運んでいたというシニア層の方々が訪れ、「あの頃は…」とういう昔話を聞く事がスタッフはとても楽しく、新しい事実を知る事が出来る貴重なひと時となっています。さらに、大阪や兵庫、福岡等々…遠方からもたくさんのプロ野球ファンの方々にも足を運んでいただいているんですよ!
もちろん「特設ギャラリー」は野球だけでなく、アメリカンフットボール関連の展示も充実しています。昨シーズンMVPの富士通フロンティアーズのジーノ選手 サイン入りユニフォームや優勝トロフィー、また2007年に川崎市で行われたW杯のトロフィーや写真パネルも展示されています。
そして何と言っても目玉は「タッチダウン」を中心としたアメフト専門誌が並んだ書棚!
1970年代後半からのバックナンバーが並んだ書棚は、一見の価値が有り。Xリーグの試合の日には「この号にお父さんが載っているんだよ。」と、かつての選手達が我が子に語りかける微笑ましい姿が多くみられます。また、天井にはXリーグや関東学生リーグ等、ここで試合をしたチームのタオルマフラーが一面に貼られていて壮観です。アメリカンフットボールだけでなく、サッカーやラクロスチームも試合をするとマフラーを記念に貼っていきます。もちろん、川崎フロンターレ関連の展示もありますよ。
この場所はこれからもたくさんの展示品と共に、たくさんの人達の思いが詰まった場所になっていくでしょう。
我々スタッフは、かつてここに足を運んだ世代と川崎市の誇るべき歴史を後世に伝えつつ、これからこのスタジアムを利用する新しい世代と新しい歴史を一緒に積み重ねていきたいと思っています。そして、「世代と世代が繋がる空間」にしていきたいと考えています。

そして最後に少しだけ(笑)ふろん太について触れたいと思います。
昨年の富士通スタジアム川崎にとって、ふろん太は紛れもないMVPでした。
過密日程の中、今年チャレンジしたスポーツは、アメフト、アルティメット、ラクロス、格闘技、アンプティサッカーや車椅子ラグビー等など。行先も多摩川河川敷から東京ドームまで。本当に頼もしい存在でした。今年の活躍も期待したいですね!

それでは今年、2016について。
2016年の富士通スタジアム川崎で開催される最初の大きなイベントは、「カレッジボウル2016川崎」。関東1部オールスターメンバー(選抜Aチーム・選抜Bチーム)による試合で、1月9日(土)13:30キックオフです! 皆様のご来場をお待ちしております。

2016年も富士通スタジアム川崎と一緒に、突き進みましょう!
どうぞ、2016年もよろしくお願いいたします。

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