川崎市内の小学6年生に配布され、川崎フロンターレと一緒に楽しく算数を学ぶことが出来る「川崎フロンターレ算数ドリル」。そのドリルを使用して選手達と一緒に身体を動かしながら解いていく「実践学習」を川崎市の新作小学校で実施しました。

新作小学校の6年生73名と丸山祐市選手（マル）と山本悠樹選手（ユウキ）の2選手一緒に学習しました。

控室となる教室の黒板に描かれたウェルカムメッセージに2人は感激し、この笑顔!!一気に童心に戻りテンションもMAX。6年生の待つ体育館へ早く行きたいとソワソワしていました。
そして、体育館へ到着すると割れんばかりの大きな拍手で歓迎してくれました。
今回の実践学習は、「リフティング」を用いてデータの見方や平均値を学習しました。

ユウキの「リフティング勝負!! 新作 代表記録 ＶＳ私（山本選手）」と元気なタイトルコールで実践学習がスタート!!
まずは、子どもたちが20秒間リフティングをして記録を取ります。子どもたちを代表した10人の記録の平均値を導き、その平均値をユウキが超えることができるか!?という問題にチャレンジ。

子どもたちがリフティングをしている間や計算している際に2人は見て回りアドバイスや応援している姿が印象的でした。

子どもたちが回数を発表し始めるとソワソワし始めるユウキ...。

なんだか平均値がどんどん増えていきそうな回数が続出!!さぁ、子どもたちの平均値の回答が出ました。
なんと、【51.4回】!!
ユウキは、この回数を果たして超えることができたのか...。答えはこちら!!

ユウキのこの笑顔を見てもらえば、一目稜線!!見事【52回】でユウキの勝利!!

子どもたちががっかりしていると、なんとマルが「俺がみんなの仲間になろう!!」と6年生の仲間となり次の問題にチャレンジへ。

ユウキvs新作小学校代表4人＋マルの対決です。
ユウキの記録に勝つためには、5人で合計が何回にリフティングすればよいかを導き出す課題です。

再び、子どもたちがリフティングにチャレンジし代表者4人の回数を発表し、マルの回数が導き出されました。

【116回】

いざ、マルのチャレンジがスタート!!
みんなの応援とユウキが回数を数えてくれた甲斐があり【117回】という大記録を達成!?し、新作小学校のみんなとマルがユウキにリベンジすることができました。

楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまい、「フロンターレと算数がもっと好きになった!!」と話してくれる生徒もいてくれ大成功の実践学習となりました。
マルも「沖縄キャンプ時に撮影が何のために写真撮っているのか正直分からなかった部分が今日判明しました（笑）」

「実際に目の前で起きたことに対して算数を学ぶのは、すごく良い機会だと思う」と、
ユウキも「フロンターレが算数ドリルをつくってまで地域と密接に関係を築いているのは誇れること。サッカーだけでなく勉強につながってくるのは素晴らしい取り組み」と満足した様子でした。
マルもユウキも子どもたちも終始笑顔の絶えない楽しい実践学習となりました。
これからも、川崎フロンターレ算数ドリルを使って楽しみながら学習してください。
新作小学校のみなさんありがとうございました。

～おまけ～

なんと新作小学校6年生の担任寺越大河先生は、何を隠そうU-15 U-18を川崎フロンターレアカデミーで過ごした川崎フロンターレファミリーなのです!!
とても素敵な出会いに本当に感謝です。
寺越先生ありがとうございました。