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日時:2021年12月12日(日)14:00キックオフ 会場:等々力陸上競技場
試合終了
試合終了
川崎フロンターレ
1
0─0
0─0
0─0
1─1
4─5
1
大分トリニータ
THE 101st EMPEROR'S CUP
vs.Oita Trinita
2021 天皇杯 準決勝 vs.大分トリニータ:開催データ | |||||
---|---|---|---|---|---|
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | |
17,595人 | 晴、弱風 | 16.5℃ | 47% | 良芝 | |
試合時間 | コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | |
90分 | 北郷 光宏 | 松尾 一 | 西橋 勲 | 武田 光晴 | |
第4の審判員 | VAR | AVAR | 記録員 | ||
清水 勇人 | 山本 雄大 | 平間 亮 | 大高 常勝 | ||
過去の対戦成績(J1) | 過去の対戦成績(J2) | 2021シーズン対戦記録 | |||
対戦無し | 対戦無し |
川崎フロンターレ[ホーム] | チーム | [アウェイ]大分トリニータ |
---|---|---|
1 |
0 前半 0 |
1 |
鬼木 達 | 監督 | 片野坂 知宏 |
─ > ─ | 勝点 | ─ > ─ |
小林 悠 113分 |
得点 選手/時間 |
120+1分 エンリケ トレヴィザン |
選手名 | 番 号 |
シュート数 | ポジ ション |
シュート数 | 番 号 |
選手名 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
45 | 90 | EX | 計 | 計 | EX | 90 | 45 | |||||
チョン ソンリョン | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | GK | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 高木 駿 |
山根 視来 | 13 | 0 | 1 | 3 | 4 | DF | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 三竿 雄斗 |
山村 和也 | 28 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 14 | エンリケ トレヴィザン | |
谷口 彰悟 | 5 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 15 | 小出 悠太 | |
登里 享平 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 小林 裕紀 | |
橘田 健人 | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | MF | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 町田 也真人 |
脇坂 泰斗 | 8 | 1 | 2 | 1 | 4 | 2 | 0 | 2 | 0 | 11 | 下田 北斗 | |
大島 僚太 | 10 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 25 | 小林 成豪 | |||
1 | 1 | 0 | 0 | 31 | ペレイラ | |||||||
家長 昭博 | 41 | 0 | 1 | 1 | 2 | FW | 1 | 1 | 0 | 13 | 伊佐 耕平 | |
旗手 怜央 | 47 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 16 | 渡邉 新太 | ||
レアンドロ ダミアン | 9 | 3 | 1 | 4 | ||||||||
GK/丹野 研太 | 27 | 0 | SUB | 0 | 22 | GK/ポープ ウィリアム | ||||||
MF/塚川 孝輝 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 | DF/坂 圭祐 | |||||
MF/小塚 和季 | 17 | 0 | 0 | 0 | 0 | 49 | DF/羽田 健人 | |||||
FW/遠野 大弥 | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | MF/松本 怜 | ||||
FW/マルシーニョ | 23 | 2 | 3 | 5 | 0 | 0 | 0 | 17 | MF/井上 健太 | |||
FW/知念 慶 | 20 | 0 | 2 | 2 | 0 | 43 | MF/弓場 将輝 | |||||
FW/小林 悠 | 11 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 20 | FW/長沢 駿 |
経過 | 番 号 |
得点選手 | 分 | 得点経過 | 分 | 得点選手 | 番 号 |
経過 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中央 20 ~ → 中央 13 → 17 → 11 右足S |
11 | 小林 悠 | 113 | 120+1 | エンリケ トレヴィザン | 14 | 右 17 → 6 → 右 11 ↑ 中央 14 ヘディングS |
[得点経過の記号の意味]〜:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート
番 号 |
キッカー | 正 否 |
PK戦 | 正 否 |
キッカー | 番 号 |
---|---|---|---|---|---|---|
20 | 知念 慶 | ○ | ○ | 下田 北斗 | 11 | |
28 | 山村 和也 | × | × | 長沢 駿 | 20 | |
17 | 小塚 和季 | ○ | ○ | 松本 怜 | 7 | |
3 | 塚川 孝輝 | × | ○ | エンリケ トレヴィザン | 14 | |
11 | 小林 悠 | ○ | × | 小林 裕紀 | 6 | |
5 | 谷口 彰悟 | ○ | ○ | 三竿 雄斗 | 3 | |
13 | 山根 視来 | × | ○ | 町田 也真人 | 8 |
OUT | → | IN | 分 | 交代選手 | 分 | IN | ← | OUT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10 大島 僚太 | → | 23 マルシーニョ | 65 | 71 | 7 松本 怜 | ← | 13 伊佐 耕平 | |
47 旗手 怜央 | → | 20 知念 慶 | 82 | 71 | 17 井上 健太 | ← | 25 小林 成豪 | |
9 レアンドロ ダミアン | → | 11 小林 悠 | 82 | 104 | 4 坂 圭祐 | ← | 31 ペレイラ | |
22 橘田 健人 | → | 17 小塚 和季 | 109 | 105 | 20 長沢 駿 | ← | 16 渡邉 新太 | |
8 脇坂 泰斗 | → | 3 塚川 孝輝 | 109 | 114 | 49 羽田 健人 | ← | 15 小出 悠太 | |
41 家長 昭博 | → | 19 遠野 大弥 | 109 | ← |
警告・退場 | |
---|---|
選手名/理由 | 分 |
45 | 90 | EX | 計 | データ | 計 | EX | 90 | 45 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 8 | 13 | 28 | シュート | 8 | 3 | 4 | 1 |
0 | 4 | 0 | 4 | GK | 24 | 6 | 10 | 8 |
5 | 7 | 2 | 14 | CK | 3 | 1 | 1 | 1 |
4 | 5 | 1 | 10 | 直接FK | 9 | 2 | 5 | 2 |
1 | 1 | 0 | 2 | 間接FK | 1 | 0 | 0 | 1 |
1 | 1 | 0 | 2 | オフサイド | 1 | 0 | 0 | 1 |
0 | 0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 | 0 |
警告・退場 | |
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分 | 選手名/理由 |
10 | C2 15 小出 悠太 |
注1:オフサイド欄の数値は、間接FK数のうちオフサイドによるものを表している。
注2:*はハーフタイムなどのインターバル中、あるいはPK戦中を意味する。
─試合後に掲載─
本来であれば、来場者の皆さんにもおすそ分けして、全員で勝利の喜びを分かち合うセレモニーですが、コロナ禍で選手からサポーターの皆さんに手渡しができないため、選手のみ進呈をさせていただきます。
2021 天皇杯 / 準決勝 >利用規約をご確認ください
日 程 | 対戦 | キックオフ | 会 場 | 入場者数 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2021年 12月12日(日) |
浦和 vs C大阪 | 16:00 | 埼玉 | 30,933 | 2 - 0 |
リーグ戦最後の横浜FM戦では、強度が上がったときにミスが増えてしまった。そこを踏まえてプレーの質の部分を高めることを意識して、今週トレーニングしてきた。大分は戦い方がはっきりしているチームという印象。結果としては降格してしまったが、試合を見ているとすごくやりづらさを感じさせる相手。ただ、優勝報告会で監督も触れていたが、ホームで試合ができるのはアドバンテージになる。今年最後の等々力で強気に戦う姿…
リーグ優勝が決まってからもリーグ戦1試合1試合を大事にしてきたが、天皇杯があるのは分かっていたので、天皇杯連覇という目標につなげるためにもしっかり戦ってきた。そういう意味では今までと変わらず、1週間準備することができた。大分は人数をかけてビルドアップしてくる印象が強い。個々で見るとホクト君(下田北斗)とは湘南時代やフロンターレで一緒にプレーして、技術があって左足の精度はトップクラスの選手というこ…
リーグ戦から気持ちを切り替えている。リーグ戦は全部勝つ思いでやってきたし、天皇杯も引き続き、その流れでやっていきたい。天皇杯は一発勝負なので、どのチームも全てをかけて戦ってくる。リーグ戦よりも、さらに難しい試合になると感じている。大分はボールを動かして、ボールを握るプレーがうまいチームで、崩しもうまい。我慢する時間も増えるかもしれないが、そこは我慢しながら、自分たちの良さを出せればと思う。シー…
天皇杯は一発勝負なので、良い準備をして結果にこだわりたいと思っている。今年は2冠を取るチャンスで、大分に勝って決勝に進めるように頑張りたい。大分はボールを動かしてくるチーム。うまくGKを使って、プレスを剥がしてくる。繰り返し味方をプレスにいかせるところと、しっかりとリトリートするところ。チームの状況を見ながらうまくプレスをかけられるようにしたい。ラインのコントロールはミッドフィルダーの選手たち…
天皇杯準決勝、大分との一戦。トーナメントの一発勝負。今年最後の等々力のピッチで1年の積み上げを体現し、決勝のチケットを手に入れたい。会場は等々力陸上競技場。14:00キックオフ。
フロンターレのスターティングメンバーは、トップにダミアン、左ウイングに旗手、右に家長、中盤はインサイドハーフに橘田と脇坂、アンカーに橘田、最終ラインは登里-谷口-山村-山根、GKソンリョン。3分、フロンターレの攻撃。左サイドからのフリーキックの場面。脇坂のボールから混戦となり、ダミアンがシュートに持ち込むが枠に飛ばず。3分、大分の攻撃。中盤でボールを奪い返されるが守備陣が対応。5分、フロンターレの攻撃。左サイドに展開。崩しをかけるがフィニッシュにつながらず。6分、大分の攻撃。左コーナーキックの場面。下田のボールをヘッドで落とされるがGKソンリョンがキャッチ。6分、右サイドから崩しをかけ、脇坂が折り返しを狙うがブロックされる。8分、右コーナーキックの場面。脇坂のボールからパスをつなぎ 左サイドから崩しをかけるがフィニッシュに至らず。12分、大分の攻撃。中盤でボールを奪われ左サイドから崩しをかけられるが、橘田が戻り守備陣が対応。13分、フロンターレの攻撃。左サイドから崩しをかけ抜け出した脇坂が折り返すが、惜しくもGKに触られる。15分、大分の攻撃。中盤センターからのフリーキックの場面。下田のボールをファーのエンリケ トレヴザンに折り返されるが、混戦から守備陣がクリア。17分、フロンターレの攻撃。中盤で橘田がルーズボールを拾い、縦パスを受けたダミアンがシュートを放つがGKにキャッチされる。19分、相手陣内で橘田がボールカット。右サイド家長が突破をしかけて折り返すが、大分ディフェンスにしのがれる。22分、自陣からボールを運び右サイドから崩しをかけ、旗手がクロスを入れるがクリアされる。24分、セカンドボールを拾って圧力をかけ、大島が右サイドからのクロスを入れるがゴール前に合わず。24分、大分の攻撃。直後に速攻を狙われるが前線の小林成には山村が対応。
26分、フロンターレの攻撃。左サイドでパスをつなぎ最後は脇坂が強烈なミドルシュートを放つが、GKの好セーブに阻まれる。27分、右サイドに展開。ゴール前でパスをつなぎ大島が左足でシュートを放つが、これもGKの好セーブに阻まれる。28分、左ショートコーナーから大島がボールを入れるが、GKに触られしのがれる。28分、飲水タイム。31分、大分の攻撃。中盤でボールを奪われカウンターを狙われ、一発のスルーパスが入るがセンターバックが対応。GKソンリョンがキャッチ。33分、フロンターレの攻撃。相手陣内でボールを奪い旗手がスルーパスを入れるが、惜しくも家長に合わず。37分、大分の攻撃。右サイド裏のスペースにボールを入れられ、深い位置から折り返されるが橘田が戻り対応。38分、フロンターレの攻撃。直後にカウンターを繰り出し家長が前線で粘り、左サイドに流れたボールを旗手が拾い折り返すがダミアンに合わず。41分、大分の攻撃。右スローインの流れからクロスが入るが、山村がクリア。43分、右サイドから崩しをかけられるが、チームディフェンスで対応。44分、フロンターレの攻撃。自陣からボールを運び、左サイドに展開。パスをつなぎ登里のクロスのこぼれ球をダミアンが合わせるが、惜しくもポストに当たり外れる。45分、中盤でボールを拾った山村が遠目からロングシュートを放つが、GKにキャッチされる。アディショナルタイム2分。45+1分、フロンターレの攻撃。直後にカウンターにつなげ左サイドから旗手がシュートを放つが、GKにセーブされる。惜しい場面だった。45+2分、左サイドから崩しをかけ、旗手がクロスを入れるがクリアされる。立ち上がりからフロンターレが攻勢をかけ、大分が厳しくチェックをかけながらカウンターを狙う試合展開。何度かチャンスを作るものの得点につながらず、スコアレスで前半を折り返した。
球際は厳しく、ボールを奪いきるように。相手のロングボールにしっかり対応していこう。攻撃は中と外をうまく使って。焦れずにボールを奪っていこう。
粘り強く、我慢強く。攻撃はアグレッシブに。切らさず、スライドをしっかり。
46分、大分の攻撃。こぼれ球を拾われ左サイドから崩しを狙われるが、山根が対応。47分、フロンターレの攻撃。左サイドからクロスが入り、さらに右サイドから崩しをかけて山根が折り返すがブロックされる。48分、旗手がサイドチェンジ。右サイド家長が戻し、山根がダイレクトでシュートを放つがブロックされる。49分、左サイドからのフリーキックの場面。脇坂が直接ゴールに向かうボールを入れるがブロックされる。左コーナーキックの場面。脇坂のボールをファーサイド旗手が折り返すが、GKにはじかれる。50分、旗手が左サイドからドリブルをしかけるが、大分ディフェンスにしのがれる。51分、左コーナーキックの場面。脇坂のボールを家長がヘッドで合わせるがゴール上に外れる。53分、右サイドから崩しをかけて山根が折り返しを入れるが、ぎりぎりのところでDFに触られる。55分、右サイドから崩しをかけられるが登里と谷口で対応。57分、大分の攻撃。早いリスタートから左サイドにボールを入れられ伊佐に折り返されるが、GKソンリョンがキャッチ。58分、フロンターレの攻撃。セカンドボールを拾って押し込むが、フィニッシュにつながらず。60分、左サイドから崩しをかけ、登里が速いボールを入れるがブロックされる。61分、旗手が左サイドから中央に切れ込みラストパスを入れるが、ダミアンに合わず。62分、大分の攻撃。パスをつながれ押し込まれるが、守備陣がしのぐ。64分、フロンターレの攻撃。こぼれ球を拾って旗手が左サイドからシュートに持ち込むが、大分ディフェンスにしのがれる。65分、左サイドからのフリーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。65分、大島に代わりマルシーニョが入り左ウイング、旗手がインサイドハーフへ。67分、フロンターレの攻撃。左コーナーキックの場面。脇坂のボールはクリアされる。69分、大分の攻撃。左サイドからのフリーキックの場面。下田のボールは流れるがこぼれ球を拾われ、右サイドから折り返しが入り混戦となるが守備陣がしのぐ。69分、飲水タイム。
72分、フロンターレの攻撃。右サイドから崩しをかけて脇坂からボールが入り、こぼれ球を拾ったマルシーニョがシュートに持ち込むがDFに当たりGKにセーブされる。73分、右コーナーキックのボールは流れるが、左サイドで家長がキープ。折り返しのボールを入れるがGKに触られる。75分、左サイドから崩しをかけてマルシーニョからパスを受けたダミアンがトラップからオーバーヘッドでシュートを放つが、GKにキャッチされる。77分、大分の攻撃。前線からプレッシャーをかけられペナルティエリア内でボールを奪われ、下田にシュートを打たれるが枠を外れる。危ない場面だった。79分、フロンターレの攻撃。右サイドで細かくパスをつなぎペナルティエリア内にボールが入り、最後はマルシーニョが詰めるが惜しくもGKに止められる。81分、左コーナーキックの場面。脇坂のボールはそのままゴール前を通過。82分、旗手に代わり知念、ダミアンに代わり小林がピッチへ。83分、フロンターレの攻撃。中盤から脇坂がスルーパスを入れ、右サイドから抜け出した小林がクロスを入れるがゴール前に合わず。85分、左サイドで細かくパスをつなぎ、右サイドに展開。小林がペナルティエリア内でボールを受けるが、シュートに持ち込めず。87分、さらに圧力をかけ続けるが、大分ディフェンスにしのがれる。88分、フロンターレの攻撃。左サイド登里がゴール前に速いボールを入れるがクリアされる。88分、大分の攻撃。自陣から右サイド裏のスペースを狙われるが、井上には谷口が対応。90分、大分の攻撃。右コーナーキックの場面。下田のボールをエンリケ トレヴィザンにヘッドで落とされるが、ボールはラインを割る。アディショナルタイム3分。90+2分、大分の攻撃。中盤右サイドからのフリーキックの場面。下田のボールはクリア。こぼれ球を再びゴール前に入れられるが、谷口がクリア。さらに下田にシュートを打たれるが、GKソンリョンがキャッチ。90+4分、フロンターレの攻撃。中盤右サイドからのフリーキックの場面。脇坂のボールを谷口がヘッドで合わせるが、枠に飛ばず。90分で0-0。勝負は延長戦へ。
円陣となって監督が選手たちに声をかけ、延長前半がスタート。91分、大分の攻撃。中盤左サイドから長いボールを入れられるが、井上には谷口が対応。93分、フロンターレの攻撃。左サイドから右サイドに展開。山根が突破をしかけるがクリアされる。95分、大分の攻撃。左サイドから崩しをかけられ三竿にクロスを入れられるが、ボールはゴール前を通過。96分、早いリスタートから渡邉に強烈なミドルシュートを打たれるが、GKソンリョンのセーブでしのぐ。97分、左コーナーキックの場面。下田のボールをペレイラにヘッドで叩きつけられるが、GKソンリョンがキャッチ。97分、フロンターレの攻撃。左サイドで縦パスを受けた知念が折り返しを入れるが、ブロックされる。101分、右サイド山根が縦パスを入れ混戦の中で小林が粘り、最後は脇坂がシュートを放つがGKのビッグセーブに阻まれる。101分、左コーナーキックの場面。脇坂のボールを家長がヘッドで合わせるが、GKにキャッチされる。105分、右サイドから崩しをかけ、抜け出した脇坂が速いボールを入れるが大分ディフェンスにしのがれる。さらに攻勢をかけ、家長のラストパスを受けた小林がシュートに持ち込むが右に外れる。惜しい場面だった。アディショナルタイム4分。107分、フロンターレの攻撃。ゴール前に圧力をかけるが大分ディフェンスにしのがれる。108分、左コーナーキックの場面。脇坂のマイナスの長いボールを、山根がダイレクトで合わせるがクリアされる。109分、マルシーニョの左サイドからのクロスを小林が競り合うが、こぼれ球をクリアされる。さらに相手陣内でボールを奪い返し、知念が左足でミドルシュートを放つがゴール右に外れる。お互いに得点を奪えず、0-0のまま延長後半へ。
短いインターバルあと、延長後半へ。106分、フロンターレの攻撃。立ち上がりから攻勢をかけるが、大分ディフェンスにしのがれる。109分、家長に代わり遠野、橘田に代わり小塚、脇坂に代わり塚川がピッチへ。中盤3人を入れ替える。110分、フロンターレの攻撃。マルシーニョが左サイドからシュートを放ち、GKがこぼしたボールを右サイドから山根が合わせるが、シュートは惜しくもポストに当たり外れる。111分、左サイドから切れ込んだマルシーニョがシュートを放つが、GKにセーブされる。112分、細かくパスをつないで押し込むが、フィニッシュに至らず。迎えた113分、右サイドから崩しをかけ、抜け出した小塚の折り返しを小林が押し込み先制点を奪う。(1-0) 114分、フロンターレの攻撃。左サイドチェンジを受けたマルシーニョが切れ込みシュートを放つが、GKにキャッチされる。118分、遠野が負傷、ピッチ外へ。118分、大分の攻撃。中盤左サイドからのフリーキックの流れから、さらにゴール前にボールを入れられるが守備陣がクリア。119分、遠野が一度は戻るが、プレー続行不可能。ピッチ外へ。アディショナルタイム4分。迎えた120+1分、大分の攻撃。長いボールを入れられ圧力をかけられ、下田の右サイドからのアーリークロスをエンリケ トレヴィザンにヘッドで合わせられ土壇場で追いつかれる。(1-1) 120+3分、フロンターレの攻撃。小塚の縦パスを小林が落とし、塚川が走り込むがシュートはうまくミートせず。120+4分、大分の攻撃。左サイドに展開され、ゴール前にボールが入るがGKソンリョンがキャッチ。120+4分、フロンターレの攻撃。ゴール前に圧力をかけ、山根、知念とシュートを放つがブロックされる。120分間、1-1で終了。勝負はPK戦にもつれ込んだ。
チーム全員で円陣を組み、PK戦がスタート。先行は大分。1本目は下田。GKソンリョンが反応するがゴール右に決められる。フロンターレ1本目は知念。ゴール右にPKを決める。大分2本目は長沢。GKソンリョンがPKに反応し、ボールはポストに当たり外れる。フロンターレ2本目は山村。ゴール右へのPKはGKに止められる。大分3本目は松本。ゴール左上にPKを決められる。川崎3本目は小塚。ゴール右にPKを決める。大分4本目はエンリケ トレヴィザン。ゴール左にPKを決められる。フロンターレ4本目は塚川。PKは左ポストに当たり外れる。大分5本目は小林裕。ゴール左へのPKをGKソンリョンが止める。フロンターレ5本目は小林。ゴール左にPKを決める。大分6本目は三竿。ゴール右上にPKを決める。フロンターレ6本目は谷口。ゴール左にPKを決める。大分7本目は町田。真ん中上にPKを決められる。フロンターレ7本目は山根。GKにPKを止められる。
この結果、PK戦4-5で敗戦。天皇杯は準決勝敗退という結果に終わった。
まず長い間、待ち望んでいたサポーターが満員で、選手はすごく気持ちの入ったゲームをしてくれました。そういう期待に応えようと言って送り出しました。最初、難しい時間はありましたが、徐々に自分たちのペースでしっかりとやってくれました。今日は、相手のGK高木駿選手がすごくあたっていました。それをこじ開ける作業をもっともっと、これから先、来年に向けてですが、やらないといけないと思います。ただ1年間を通して選手はよくやってくれました。今日の試合も最後の最後まで戦ってくれました。その選手たちの戦う姿勢は、自分の目に焼き付いています。悔しい思いはすごくありますが、選手たちには1年間の疲れを取って欲しいと思います。サポーターの皆さん、タイトルを届けられなかったですが、また来年もフロンターレの選手たちを後押ししてあげてください。以上です。
大分トリニータ 監督
片野坂 知宏
お疲れ様です。正直、自分の中でも勝ち上がった実感と言いますか、勝てた試合ですが、そういう感じはないです。夢のようなというか、ちょっと信じられない結果になったと感じています。今日の準決勝川崎戦に向けて、我々は4枚でチャンジしました。そして、川崎さんは今シーズン素晴らしい成果をあげていて、天皇杯も優勝を目指されて、優勝できる力のあるチーム。絶対王者の川崎さんに、我々がどういう風にすれば勝てるか。そこをスタッフと準備して、選手はそれを信じて粘り強くやってくれました。高木駿のビッグセーブがなければ、勝ち上がることができなかったゲームだと思います。内容に関しても、川崎さんの強さは素晴らしいし、迫力がある。非常に苦労しました。川崎さんをゼロに抑える時間をとにかく長くやりながら、ワンチャンス、ツーチャンスを狙って展開する形でした。うまく試合を運ぶことができて、延長に入ってPKまで行きました。疲労している中、結果を出してくれたと思います。選手、スタッフ、力を与えてくれたファン・サポーターに心から感謝したいと思います。川崎さん相手に、我々の今日の戦い方として、ウィークとストロングもあると理解して、選手もそれを感じ取った中でやってくれたと思います。途中も3-4-3に戻そうかなとか、4枚のメンバーを変えようかなと、いろんな試行錯誤をしながらの120分でした。非常に頭も使うし、気も使うし、疲れたゲームになりました。こうやって勝ち上がって決勝に行けたことで、その疲れを吹っ飛ばしてくれました。大分トリニータに関わる全ての方に、この決勝に進出した喜びを与えることができて本当によかった。決勝の相手はまだわかりませんが、決勝戦も我々らしい戦いが思い切ってできるように。今シーズン、最高の結果で終えられるように。そして悔しい思いをしたリーグ戦からタイトルを取るということに迎えられるように、喜んでいけるように準備したいと思います。
次の試合も熱い声援を! 合言葉はPaint it Blue!!
リーグ戦が終わったあと、いったん体を休めてからまたしっかりトレーニングすることができた。天皇杯も勝つという目標に向けて、チームの雰囲気も良かったと思う。大分は特殊なビルドアップの形で、戦術的なチームというイメージ。そういう相手に対して隙を見せず、自分たちから攻守でアグレッシブにしかけるサッカーをやりたい。等々力で試合ができるのは自分たちの力になる。トーナメントなので次につなげる結果が大事だが、…
つづきは
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