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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

4/ 7 (火) 2009

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試合前日

text by

オフィシャルライター 麻生広郷

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ゴスフォード滞在2日目。夜通しでの移動ということで初日は疲労の色が見えた選手たちでしたが、たっぷり睡眠をとり、コンディションもだいぶ回復してきたようです。朝食のビュッフェに現れた選手たちは一様に明るい表情を見せていました。

この日、午前中に公式会見が行われました。先に会見を行ったセントラルコーストマリナーズの監督は「カワサキの選手は前の選手と中盤の選手の攻撃が強いと聞いている。その攻撃を抑えられるような準備をしている」とフロンターレの攻撃力を警戒。さらに「われわれのチームは背が高くて体の大きい選手が多いので、とくに守備でその特徴を生かした準備をしている」とのこと。

対する関塚監督は「相手は2トップの高さと強さがあるチーム。そこを中心に展開してくる。相手は高くて強いが、逆に彼らにないものをわれわれは持っている。そこを出せるかどうかがポイントになる」とコメント。

見どころとしては、マリナーズの大型ディフェンス陣に対してフロンターレがどのような攻撃をしかけていくかといったところでしょうか。スピードがウリのフロンターレの攻撃陣ですから、リズム良くシンプルにボールを回していけば必ず相手の最終ラインを崩すことができるでしょう。

昼食後は、食後の軽い運動を兼ねてホテルの目の前の海岸を散歩する選手がちらほら。いつもは部屋にこもっていることが多いというケンゴも、今回は気分転換にヒロキと一緒に海辺の岩場へ。海の向こうを眺めながら2ショットで写真をパチリ。「癒されるな〜」「日本はどっちかなあ」「ドバイ(クラブワールドカップの決勝会場)はあっち?」「目の前の試合が一番大事だけど、俺たちはアジアの先も見据えて戦っているんだよ」などと、改めてACLへの決意表明を口にしていました。

そして午後からは公式練習がスタート。同じく海沿いにあるセントラルコーストのホームスタジアムは、ゴール裏の片側のスタンドがない変わった造り。大きくシュートを外してしまったら、ボールが外の道路へ転がってしまうのでは…。でも、マリナーズのスタッフによると、これまでそのような事態は一度も起きていないとのこと。あれ、さっそくヨコがクリアボールをフェンスの外に出してしまったような。まあ、気のせいでしょう。

練習はほぼ非公開なので内容はわかりませんが、セットプレーのチェックを入念に行ったようです。「ACL3試合目ということで対戦相手の分析も進んでいますし、相手の特徴をできるだけ抑えながらわれわれのストロングポイントを出せるような展開にしていきたいです」と関塚監督。

選手たちも体のコンディションだけではなく、精神的にもリラックスできています。あとは試合に向けてモチベーションを上げていくだけ。リーグ戦とはまた違う緊迫したゲームになるでしょう。

いよいよ明日20時(現地時間)、キックオフです!

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