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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/10 (木) 2010

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カシオ

text by

広報部

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テクニカルサプライヤーのカシオ ハイスピードエクシリム提供のランニング教室がこのつま恋キャンプ中に行われました。詳細はお知らせ


まずは9時から講義がスタート。講義に先立ち、サッカー日本代表も指導した福島大学陸上部監督の川本和久先生から
「今日は皆さんの足を速くするために来ました。皆さんがもっているものはいい。ポイントをかえればもっと速くなる!!」「必ず速くなります。今日はサポートするので意識してやっていきましょう」と話がありました。

またアシスタントコーチには現役日本代表で活躍している3人の方にサポートしていただきました。

3人の経歴は…
吉田真希子さん(ナチュリル所属:前400mハードル日本記録、'01・'03世界選手権代表)
佐藤真有さん(ナチュリル所属:4×400mリレー日本記録、北京五輪、'07・'09世界選手権代表)
渡辺真弓さん(ナチュリル所属:4×100mリレー日本記録、'09世界選手権代表)
という、凄い経歴の持ち主ばかり!

カシオ ハイスピードエクシリムを使って事前に麻生グラウンドで撮影したランニングの動画を見ながら、川本先生に走りのコツをポイント指導していただきました。

前回測定した映像、数値を元にチームの状況を分析してきていただいた川本先生。
その中での抽出データを見ると…

選手達が0-10メートルを走り切るタイムを測定したのですが、選手達のチームの平均タイムは2秒ちょっとという数値でした。先生から「チームとしては2秒を切る事を目標にやっていきましょう」というアドバイスがありました。

陸上のトップアスリートの世界では0.1秒の差は1メートルになるそうです。
もしチームの平均タイムが0.1秒縮まれば、選手達は相手選手よりも一歩、二歩先に動き出す事が出来る。
それぞれがほんのちょっと意識して速くなれば、90分間、チーム全員が頑張れれば結果はついてくるはずですよね。

速く走る為には…
「自分で意識していけば良くなる。意識しなければ変わらない」
「出だしで必要なのは腰が沢山動くこと。歩数が少ないほど良い」
「地面にどれだけ力を加えるか。地面に対して強く力を伝える事かが大事」だとのことです。

講義を40分ほどで終了すると、グラウンドに移動して実技指導。
静止した状態からのダッシュ。歩きながらのダッシュ。ジャンプ後に着地した後のダッシュなどを繰り返しました。

誰よりも一生懸命取り組んでいるように見えたのはタニ。
固い動きながらもコーチに教わりながらひたすらダッシュを繰り返していました。
「もう少しリラックスした状態からスタートしても良いんじゃない!!」って言われていたかな。

同じく選手よりも激しく取り組んでいたのが高畠監督。
走り方のコツを聞いて、反復して実践していました。「間違いなく速くなってるで〜」と自画自賛していました。

最初は気軽な気持ちで取り組んでいた選手も、次第に選手達の顔からは汗がにじみ出ていました。
少しでも速く走りたい!!という気持ちが選手達を真剣にさせていたのかな。

最後に川本先生から、速く走る為には、「出だしの逆足の使い方をうまく使う事。行きたい方向に膝を緩めて力を出す方向を決める事。股関節をどれだけ広げていくことが出来るか。」の3つのポイントの確認があり講習を終了しました。

川本先生と3人のアシスタントコーチの皆さんは、午後の練習も見学していただきました。

この日の講義とトレーニングがきっかけで、少しでも選手達の足が速くなるといいですよね〜
サッカー選手にとって、出だしの数歩で相手より先にボールタッチできれば優位にボールコントロール、ボールキープが出来ますからね。

今回のキャンプで指導していただいた走りのテクニック。
高い意識で取り組んでほしいものです。

またチーム強化のために、この企画を半年前からフルサポートして下さったカシオ ハイスピードエクシリムのチーム強化プロジェクトの皆さん、本当にありがとうございました!!
今後もこのような企画をぜひぜひお願いしたいな〜。

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