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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

3/11 (火) 2014

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4度目のチャレンジへ

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広報G

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9日(土)にアウェイでおこなわれた広島戦の翌日から、ACLのアウェイゲームがスタートしました。

10日(日)の午前中にリカバリートレーニングをこなしたチームは、午後には成田へ移動。
連戦、移動の負担、早朝便での出発になるために成田に前泊となりました。

キャプテンのケンゴ(中村憲剛)は、「前泊で成田に入れるのは選手たちにとっては大きいですね。早めの食事、早めのコンディショニング、早めの睡眠をとる事によって、連戦からの回復と移動の負担が軽減される。久しぶりのACLへの出場になるし、アウェイの遠征です。広島戦は残念な結果になってしまいましたけど、チームとして一体感をもてる大会なので、この遠征で少しでもチームをいい方向にもっていきたいですね」と話してくれました。

11日(日)当日は朝からバタバタのスケジュールとなりました。
チームのフライトは9時45分。8時には空港入りするために、伊藤ホペイロを中心とした精鋭メンバーが先発隊として出発。空港カウンターに大量の遠征荷物を預けました。4度目のACLということで、スタッフも慣れたものともいかず…。

トラックで空港に運び込まれた荷物の荷卸しから出発カウンターまで。次々と荷物を運んでいきました。その数は83個…。海外遠征においての一大イベントとなります。荷物の紛失、忘れはチームにとってはマイナス。バタバタですが慎重に作業をしていきます。

荷物をおろし、整理し、預けるまでに1時間程度…。終わって一息ついたころにチームが到着。問題なく韓国へ出国となりました。

12時過ぎに韓国の金海(キムへ)国際空港に到着。無事に入国を済ませた選手たちは、荷物をトラックに詰め込み、バスでホテルに移動しています。

遠征先での荷物は選手、スタッフ全員で運びます。監督からベテラン若手選手関係なく、各自がカートに山積みされた荷物を運んでいきます。

キャップをかぶっていたジェシは、空港の職員さんか!?と見間違う働きぶりでした。海外遠征慣れしているノボリも手際よく、荷物を積み込んでいました。

空港からはバスでホテルへ移動となります。バスの中では、お昼のお弁当が配られました。実はこの日3回目の食事…。ホテルの朝食バイキング、機内食、そしてバス車内での昼食という事でなかなか箸がすすまない選手達でした。

お弁当の中身はチャーハン、サラダ、プロコギ、ささ身のから揚げ、漬物といった内容。見た目は重そうなイメージでしたが、意外に美味しかった。「3回目だからね…しかも量が多いかな… でも夜まで食事する機会がないから、なるべく食べておこう」と無理しておなかに詰め込んでいました。

約1時間20分程度のバス移動。日本とは違う韓国の風景を楽しみながらホテルに移動しました。大半の選手たちはぐっすり睡眠をとっていました。

ホテルに到着後、休憩をとった後にさっそくグラウンドに向かいました。ホテルではストレッチをしたり、コンディショニングを受けたり、テープを巻いたり、いつもと変わらないトレーニング前の準備をしていきます。時間がない中でしたが、しっかり準備をしてグラウンドに向かいました。

グラウンドへはバスで20分程度。普段は蔚山現代のサテライトチームがトレーニングをしているというグラウンドでした。廻りを緑で囲まれた静かなロケーションの中にありました。2面の天然芝が用意され、クラブハウスのような施設もありました。

2002年の日韓ワールドカップの際にはトルコチームのベースキャンプとなっていたそうで、記念モニュメントなども設置されていました。

トレーニングはじっくり体をほぐすところから始まりました。ACLのアウェイは過酷な移動との戦いにもなります。飛行機での長時間フライト、バス移動など、想像以上に過酷な条件での移動となり、体が凝り固まりガチガチに。各自、川崎コーチの指示のもと、体の動きを確認しながら念入りにほぐしていました。

静かに黙々とストレッチをしていたヨシト(大久保嘉人)に話を聞きました。
「俺は全然問題ない!!」「飛行機での移動は福岡に来るぐらい!!」「ホテルまでのバスが思ったより長かったけどね。行けるっしょ!!」頼もしいことを話してくれました。初ACLアウェイゲームに参加するヨシトには、移動の疲れなんて関係ないようです。トレーニングでもキレのある動きで見せ、好調ぶりをアピールしていました。

練習は1時間10分程度の軽めの調整で終了しました。「4回目のACLになるけど…」「本当に日本のピッチは素晴らしいと思う」「練習会場として用意されたグラウンドはすごいもんな」「初めて行ったインドネシア、イランなどはスタジアムなのにこれって?って感じ」「オーストラリアは野原だったしね」「でもこれがACLなんだよね」「どんな環境でも対応できるようにしていかないとアジアでは戦えないからね」とクールダウンしていたイガ(井川祐輔)とケンゴ(中村憲剛)が話してくれました。

4回目の出場となるケンゴ(中村憲剛)、イガ(井川祐輔)を筆頭に、新加入を含めた19人の選手たち。早朝からの移動、トレーニングをこなし試合に向けての準備を行っていきました。

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