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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

3/18 (火) 2014

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2週連続

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広報G

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2週連続でのACLアウェイ遠征となりました。今週はウエスタン・シドニー・ワンダラーズとの対戦のためにオーストラリアへの遠征です。オーストラリア勢とのアウェイでの戦績は1勝1敗。2009年のセントラルコーストマリナーズ、2010年のメルボルンビクトリー以来の対戦となります。

チームは16日(日)の11時から麻生グラウンドでトレーニングをこなし、そのまま成田へ移動しました。成田空港の到着は17時30分ごろ。その後、空港のラウンジで軽食をとり、ゆっくり時間を過ごし19時30分のフライトでオーストラリアに向かいました。約9時間の深夜フライトで翌朝の7時30分ごろにシドニー(キングスフォード・スミス)国際空港に到着しました。

「飛行機、けっこうきつかったですね。ビジネスシートに乗れたんですけど…。やっぱり9時間はね~。映画を2本見て、12時過ぎには寝ました。ちゃんと寝れたんですけど、4時過ぎに朝食で起こされたからきつかった。もうちょっと寝ていたかったですけど…」と話してくれていたのはリョウタ。

荷物のチェックをして空港の外に出ると、南半球の気候でした。朝なので多少ひんやりしていたものの、季節は日本と真逆。バスに乗り込むころには選手たちも半袖姿になっていました。空港からホテルまではバスで移動。通勤時間帯と重なっていたので多少時間がかかりましたが、60分程度でホテルに到着しました。バスの車内はシーンと静まり返り、ほとんどの選手たちが眠りに入っていました。

「眠くなくはないんですけど、ACLの遠征ってふだんとは違うので緊張感というか、高揚感がありますよね。オーストラリアに入った直後ですけど、すごくいいメンタル状況です。この高い気持ちを試合にぶつけたいですね」と車内で静かに本を読んでいたユウ(小林悠)が話してくれました。

午前中は部屋でゆっくりしていた選手達、この日のトレーニングは夕方に「Marconi Stadium」で行いました。ニューサウスウェールズ州のナショナルサッカーリーグに所属する「Marconi Stallions FC」のスタジアムになります。スタジアムへの出発前、ロビーに出てきた選手たちを待っていたのはオーストラリアの夏の日差しでした。

ジリジリと肌を焦がすような日差しに、「いや~暑いですね。日差しが思った以上に強いです」「日焼け止め必要だったな~」と口々話す選手達。「午前中にしっかり寝ることが出来たんですっきりしました。すごく暑いけど、いいコンディションでトレーニングに臨めそうです」と初のACL遠征メンバーに入ったケンタロウ(森谷賢太郎)が意気込みを話します。

スタジアムに入ると、すぐにトレーニングが始まりました。川崎コーチによるウォームアップから始まり、2組に分かれてのボール回し、ハーフコートを使った8対8を行い、最後はセットプレーに時間を費やしていました。強烈な日差しとオーストラリアの青空のもと、じっくり汗を流しながらトレーニングをこなすことが出来ました。風間監督からは一つ一つのプレーに対して、厳しい声で指示が出されており、緊張感のあるトレーニングとなりました。

「オーストラリアの環境いいですね。ピッチはヨーロッパとかと同じ感じなんでまったく問題ない。この前のリーグでゴールを決めることが出来たんでね、流れをしっかりつないでいきたいです。アウェイだけどもここで勝点を重ねていけば、ACLのグループステージ突破にも前進するし、リーグ戦にもつながっていくので頑張りますよ。オーストラリア、暑いけどね、俺は暑いほうが好きなんでやりますよ!」と練習後、ヨシト(大久保嘉人)が笑顔で話をしてくれました。海外経験も豊富なヨシトにとっては、コンディションの悪いピッチや気候の変化も関係ないようです。

ホテルに戻ってからは早めの夕食。その後にゆっくりとした時間を過ごしました。オーストラリアということで、食事がなかなか口に合わない選手もいたようで、ホテルのそばのレストランに食事を食べに行ったり、スーパーなどに買い物に行くなど、リラックスした時間を過ごしていたようです。

「食事をしてみて、オーストラリアを思い出しましたよ。韓国、中国、イラン、インドネシア、オーストラリアとACLのアウェイに行ってきましたけど、オーストラリアは食事はあまり合わなかった印象がありますね。まあこれもACLだから経験できることだし、これを経験だけで終わらせずに結果に結びつけていかないといけないよね。別に食事がまったく食べられないわけじゃないし、この状況を楽しみながら準備をしていきますよ」とイガ(井川祐輔)が笑顔で話してくれました。チーム最多の4回目の出場となる経験者の言葉には重みがありました。

「やっとベッドで寝れるね。今日はぐっすり寝れそうです。しっかり体を休めて明日の公式練習、明後日の試合に向けての準備をしていきたいです」とこちらも海外での戦いに慣れているケンゴが笑顔で部屋に戻っていきました。

リーグと合わせて5連戦の4戦目となりますが、いい雰囲気、いいメンタルコンディションでオーストラリア入りしました。

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