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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

9/15 (火) 2009

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GKクリニック

text by

広報部

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ちょっと古い話になってしまいますが…
先日、中原区下野毛にある富士通の人工芝のグランドで小学校5、6年を対象としたゴールキーパー(以下GK)クリニックが開催されました。

フロンターレのU-15のGKコーチである澤村コーチに話を聞くと、このクリニックの目的はGK同士の交流、技術向上にあるといいます。「GK同士は試合中一番遠くにいるポジションだけれども、実はGKの辛さや喜びなどは一番解り合っている存在同士。だからこのGKクリニックを通して、他の試合などでまた会った時、子供たちの間の交流の手助けになればいい」

そんな思いも込められたクリニックは予定よりも30分遅れて午前10:00よりスタートし、5年生と6年生のグループに分かれて進められました。1つのカテゴリーにそれぞれ3人のコーチがついて子供たちの練習をしっかりとサポート!人工芝のグランドには子供たち、それにコーチ陣も含めキーパーグローブを装着したプレーヤーしかいない光景は普段とは違う珍しいものでした。

午前中はシュートストップをテーマに約一時間半の練習が行われました。グランドの周りにはお忙しい中ご父兄の方々が多数おられ、子どもたちのプレーを見守っていました。昼休みの子どもたちは「GKがたくさん集まっていて楽しかった」「午後の練習も楽しみ」など午後の部に向けてやる気満々。素晴らしい天気の中、練習開始の30分前にみんなグランドに出てボールを蹴っていました。

お昼休憩を1時間半はさんで午後の部が1時よりスタート!お昼御飯を食べてすこーし眠そうな子どもたち。しかし、コーチたちの熱気は午後も全開でした!なぜなら午後の最初のテーマは元気、声を出すこと!そのコーチたちの熱気に乗せられて子どもたちも徐々に元気が戻ってきました!ラグビーのような練習をしていたのですが、味方のプレーをほめたり審判に大きくアピールしたりと子どもたちから積極的な声が聞こえるようになりました。途中、激しい雨が降ってきましたが、コーチ、子どもたちは全く気になっていない様子。練習の熱気は突然の雨にも全く変わらなかったです。雨も弱くなり、午後の後半は1対1の場面の練習。GKとフォワードの1対1というGKにとって一番のピンチの場面であり、見せ場である練習ということで子どもたちも気合いを入れて練習に取り組んでおり、ファインプレーも数多く飛び出していました!

午前、午後のトレーニングが終わって子どもたちは「今までしたことない練習ばかりだった」「普段の練習ではGKはあまり目立たないから楽しかった」「GKばっかりの練習は初めてだから来てよかった」などと普段と違うトレーニングを楽しんでいました。
トレーニングのあとは30分ほどの休憩の後、室内で今日したトレーニングをおさらいするレクチャーが開かれました。実際のプロの試合の映像と共に進められたレクチャーを子どもたちは真剣に聞いていました。


澤村コーチは「このような活動を中学生、高校生、大学生、そして女子のカテゴリーでも行っていきたい、さらに盛り上がればGKだらけの合宿なども考えていきたい」とGKの交流を手助けする活動を積極的に進めていく意気込みでした。

GK、そして指導者の皆さん、このフロンターレのGKに特化した活動に注目していきましょう!
さて、次回はいつかな??

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