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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/ 8 (火) 2011

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広報部

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今年のキャッチフレーズ「挑(いどむ)」は、もうみなさんにもお伝えしたように川崎生まれの国民的芸術家岡本太郎氏の書になります。

岡本太郎氏は、今年生誕100周年で「TARO100祭」として、様々なイベントを展開していきます。このコラボも、「TARO100祭」の認定事業の一つになっています。

この書「挑」は、1970年代に太郎氏が書かれたものです。生田緑地の岡本太郎美術館にも、この「挑」が両親の岡本一平氏とかの子氏の紹介コーナーの壁面にデザインされています。これを2009年9月に見たスタッフが、この文字をキャッチフレーズにしたいと考えたのが始まりでした。この「挑」は、今も岡本太郎美術館で見ることができます。

チームキャッチフレーズにするために、選手・スタッフの総意として岡本太郎記念館館長の平野暁臣氏の許可を得ようと、選手・スタッフにも書「挑」はもちろん、岡本太郎氏について話をして、みんなで同じ方向でやっていくことを決めました。

さらに平野氏には、昨年の8月1日のベガルタ仙台戦に来ていただき、スタジアムの雰囲気、サポーターの雰囲気、クラブの雰囲気を感じてもらいました。平野氏がたった一度のサッカー観戦した日韓W杯でゴールを決めたイナともお会いしていただき、イナからも「挑」への思いを伝えてもらいました。

という経緯があり、一度は断られたもののなんとか平野氏の了解をいただき、この「挑」を2011年のキャッチフレーズにすることができました。
この書「挑」は、ダイナミックで存在感があり、今なお太郎氏の常に前を向いて芸術の世界で挑み続けた漲るエネルギーと、魂そのものが宿っていると感じます。このエネルギーをわれわれのうちに秘めることで、2011年を全力で「挑」でいこうと思います。

ということで、この「挑」は、今年一年いろいろな製作物に組み込まれていきます。ユニフォームはもちろん、川崎市内の商店街に貼られる第一弾のスケジュールポスター、川崎市内約60商店街や南武線駅前に掲出するタペストリー、ホームゲームチケットなどにもデザインされ、皆さんの目の触れるところに一年通して露出していきます。ぜひ、「挑」を見つけてください。
グッズも、ユニフォームを皮切りに、人気ブランド「Laundry」とのコラボ開幕Tシャツ「Challenge Tシャツ」にも、組み込まれています。これからも続々、登場予定ですのでお楽しみに。

今年一年、この「挑」と共に挑んで行きますので、よろしくお願いします!

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