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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

7/ 3 (日) 2011

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夏の連戦に備えて

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広報部

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みなさんこんにちは。梅雨もそろそろ終わりが近づいていて、雨の日の合間にはものすごく蒸し暑い日が出てきましたね。そしてこの梅雨が終われば夏本番です。今年は東日本大震災の影響でJ1リーグの日程が変更になり、夏の日程はかなり詰まっています。アウェイの試合も多くあり、選手、サポーター共にこの夏場をどう乗り切るかがシーズンのカギになりそうです。

そこで前回のホームゲーム、6月18日のサンフレッチェ広島戦前の午前中、中原消防署のご協力によりこの講習を実施しました。
約25名のサポーターが集合したのは朝の8時半前! なぜこんなに早いかというと休憩を含んで約3時間の講義と実技でしっかりと有事の際に役立つ講義をしてくれるからなのです。

まずは心配蘇生法。軌道の確保、人工呼吸の仕方などを指導員の方が丁寧に教えてくれます。なかでもなるほど!と思ったのが救急車を呼んでもらう時の声のかけ方。倒れている人を発見したら、近くの人に「救急車呼んで下さい」と頼むのではなく「119番に電話して下さい」と頼むのが正解です。理由はわかりますか??
「救急車を呼んで下さい」と頼むと半分近くの人が110番をしてしまうそうです。なので慌てた人でも間違えないように「119番に電話して下さい」と頼むのが正解だそうです。

心肺蘇生法の講義、実技の次はAED(自動体外式除細動器)の取扱説明です。昨年の普通救命講習実施の際にはコンコース上、つまりみなさんの手の届くところにはAEDが設置されていなかったのですが、今年度より10番ゲート近く、エンタの広場前にAED専用ボックスを設置し、みなさんの直接手の届くところにAEDが設置されています。このAEDがあることで心肺蘇生による人命救助の確率はかなり上がるとのこと。中原消防救急課長の杉田さんによると、今年に入って2件、AEDがあることによって助かった命があったとの実例も紹介されていました。

その後はこの講習を実施するきっかけにもなった熱中症対策の講義です。実際に参加されている方の中で、昨年隣のサポーターが熱中症で倒れて何もできなかったので今回いろいろ学びたいと思った、とこの講習を受けている方もいて、皆さん真剣に聞いていました。ポイントは水分と塩分とそれらをとるタイミング。常にのどが渇く前に水分をとるようにしないと危険だそうです。その他にも止血処置や誤飲処置の講義など本当に盛りだくさんの講義が終了。写真でもわかるとおり、みなさん本当に熱心に講義を受け、メモをとっていました。それを裏づけるかのように講義の後、かなり多くの方が消防隊員の方に質問をしていました。

講義の後、修了証を手にしたみなさんにお話を聞いてみると、「これからの季節にとても為になりました。」「思ったより難しかったです。」「昨年も参加したのですが、忘れてしまっていたので何回でも受けるべき、でないといざという時に慌ててしまいますからね。」「普段は入れないスタジアムの中に入れて修了証ももらえるなんてほんと参加して良かった!」といった声があがっていました。

さらにこの日は参加者にサプライズプレゼントが。7月27日(水)ナビスコ杯サンフレッチェ広島戦のエキサイトマッチスポンサーのアップルシードさんから「クールフレッシュ」という60cm×30cmの巨大フェイスシート1枚が来場者全員にプレゼントされるのですが、この講習の参加者にはなんと1パック10枚をプレゼント!さらに濡らしておくとずっと冷却効果がある不思議な「ネッククーラー」という布も体験。写真の水色の大きなものを抽選で250名へプレゼントです。さらにアップルシードさんからはなんとフロンターレカラーの電動バイク(写真はイメージです。)が来場者に抽選で1名にプレゼント!これは等々力に来るしかないですね!

かなり好評だった救命講習、この夏も数回実施しようと考えています。次は8月6日(土)セレッソ大阪戦で実施予定です。募集は7月前半に始まりますので公式HPのお知らせを見逃さないで下さいね!もちろんアップルシードさんからのプレゼントもありますのでお楽しみに!

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