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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

12/25 (水) 2013

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ブルーサンタ②

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広報部

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今年は4病院を回ったブルーサンタ。昨日に引き続き、2病院での活動をご報告いたします。

続いてブルーサンタが訪れたのは、川崎市立多摩病院です。川崎市立多摩病院は平成18年に開院した川崎市で3つ目の市立病院です。この市立多摩病院のブルーサンタに参加したのは森谷賢太郎選手ことケンタローサンタ。水色の衣装が似合うケンタローサンタは、クリスマス会の打ち合わせの時からどのようなコメントで盛り上げようかと試行錯誤していました。

また、この日もいつも等々力競技場でもお世話になっている人形劇団ひとみ座さんにもご協力頂き、フロンタとワルンタの人形もクリスマス会に登場、マスコットのふろん太はクリスマスバージョンのトナカイ姿で参加しました。

そして10人の子どもが集まり、クリスマス会が始まりました。まず始めに司会進行のモミの木スタッフ、ふろん太トナカイ、ひとみ座の人形達と一緒に「赤鼻のトナカイ」を歌い、クリスマス会の雰囲気を盛り上げます。盛り上がったところで、いよいよブルーサンタことケンタローサンタの登場です。子ども達が大きな声で「ブルーサンタ~!」と呼ぶと大きな袋を持ったケンタローサンタが現れました。

「今日は短い時間ですが、一緒にクリスマス会を楽しみましょう」とコメントした後に「あわてんぼうのサンタクロース」をみんなで歌い、人形のフロンタ&ワルンタが用意したクイズ大会を行いました。クイズでは、ケンタローサンタが子ども達と一緒に答えを考え、楽しく和やかな雰囲気のクリスマス会となりました。

最後にケンタローサンタが「みんながいつも良い子にしていると聞いたのでプレゼントを持ってきました」と言うと、大きな袋の中から出てきたのはおすわりふろん太のぬいぐるみとサイン入りフロンターレオリジナルクリスマスカードと森谷選手のトレカ。このプレゼントを、一人ひとり名前を呼んでケンタローサンタが手渡しすると子ども達も大喜びで受け取っていました。

「今日は一足早いクリスマスプレゼントでしたが。これからも良い子にして赤いサンタさんからもプレゼントを受け取ってください。次は等々力競技場で会いましょう!」というケンタローサンタの言葉でクリスマス会は終了。笑顔あふれる空間となりました。

その後は、クリスマス会に参加できなかった子どもやご年配の方の病室を回りプレゼントを渡しました。初めての参加となったケンタローサンタは「フロンターレでのこういった活動で少しでも子ども達が喜んでくれるととてもうれしいですし、僕自身もクリスマス会に参加することができて、楽しかったです!」と、ブルーサンタとしての時間を楽しんだ様子でした。

続いて訪れたのは、等々力競技場からもすぐ近くの日本医科大学武蔵小杉病院。今回のブルーサンタは、山本真希選手扮するマサキサンタでした。

今回初めて参加とあって控室に到着して若干緊張気味ではありましたが、そこはさすがしっかり者、スタッフから本日の段取りの説明を簡単に聞いただけですぐに予行演習に入ることができました。

そして今回は初めての試みとして、紙芝居をやってみようということで、マサキサンタも軽く練習。スタッフ扮するモミの木がナレーション部分を担当。マサキサンタはそれ以外の登場キャラクターを全て担当することになり、一人5役ということで大丈夫かなと少し心配もありましたが、さすがマサキサンタ、最初は少々緊張気味でしたが、自分にも小さい子どもがいて慣れているのか、みんながびっくりするくらい、うまく各キャラクターのキャラを習得しておりました。

準備が完了したら子ども達が集まってくれているプレイルームへと向かいます。モミの木スタッフとふろん太トナカイがお部屋に登場。プレイルーム周りにも看護師さんなどスタッフの方々も集まってくれて人だかりができていました。

かなり熱心なフロンターレサポーターの方が多くいるらしく、あちこちで声をかけて頂きました。ブルーサンタが来るよという告知やフロンターレ歓迎の装飾も沢山して頂いておりありがたい限りです。

そして子ども達の中には、フロンターレのユニフォームを着てくれている子もいました。なんとこの子、入院する前日、等々力に試合を観に来てくれていたとのこと。その後、試合を観に行けなかったので、今日は選手が来てくれるということですごく楽しみにしてくれていたそうです。さすが等々力から近い病院とあってふろん太のこともみんな知っていて、トナカイに扮したふろん太もご機嫌です。

そしてまずは、ブルーサンタが来るまでの間、ふろん太トナカイとモミの木スタッフで音頭をとって、みんなで「赤鼻のトナカイ」を歌いました。みんな大きな声で一生懸命歌ってくれました。

そしていよいよブルーサンタの登場です。みんなで「サンタさーーん!」と呼ぶと、ブルーサンタの衣装を身にまとったマサキサンタが入ってくると部屋の中からも外からも大歓声が起こりました。子ども達以上にお母さん、スタッフの方々も喜んでくれたりと、みなさん、今日を待ちに待っていてくれたようです。

そしてマサキサンタから、「今日は僕もここに来ることを楽しみにしていました。みんなでクリスマス会を楽しみましょう!」とあいさつの後、今度はマサキサンタも一緒に「あわてん坊のサンタクロース」を大合唱。

そして続いては初めて挑戦の紙芝居のはじまりはじまり~。フロンタとワルンタが図書館へ行くというストーリーで、ぜひみんなにも本をたくさん読んでもらいたいというもの。マサキサンタの熱の入った語り口に子どもたちも終始真剣に聞き入っていました。マサキサンタも「すごく盛り上がってよかったです。モミの木さんのおかげです」と謙遜しつつも、「楽しかった!子どもたちも喜んでくれたのでやって良かった」と満足げな様子でした。
そして最後は、歌も上手に歌えてマサキサンタの紙芝居もしっかりと聞くことができていい子にしていたご褒美にマサキサンタからクリスマスプレゼント。

山本真希選手のサイン入りトレカ、クリスマスカード、そしておすわりふろん太のぬいぐるみ。マサキサンタから一人一人にプレゼントを手渡しました。子ども達の笑顔で楽しかったクリスマス会はお開きとなりました。

おまけでフロンターレを応援してくれているスタッフさん達とも記念撮影をして、マサキサンタに負けず劣らずふろん太トナカイも大人気でした。その後プレイルームには来られなかったお子さん達のところにもマサキサンタ、ふろん太トナカイ、モミの木スタッフの3人で回りました。寝ていたり、おっきなふろん太トナカイにびっくりして泣いてしまった子もいたりもしましたが、マサキサンタとふろん太トナカイと写真撮影で子ども達の一杯の笑顔が見られてマサキサンタもふろん太トナカイもご満悦でした。足を治療している子にはマサキサンタが早く治りますようにと祈りを込めて足をさすってあげて、ふろん太トナカイもマサキサンタの背中からパワーを注入していました。これで早く良くなるといいなぁ!

マサキサンタは「今日は自分の娘と同じくらいの年の子が多かったですね。娘をもって参加するのと、いないで参加するのでは、絶対気持ち的にも違うと思います。言葉であらわすのは難しいけど、今日は本当に参加できて良かったです」と話してくれました。子ども達にとってもうれしい時間になったと思いますが、真希選手にとっても貴重の体験になったようです

クリスマス会に参加していただいたみなさん、そしてブルーサンタの活動にいつもご協力いただいている病院の関係者のみなさん、本当にありがとうございました!今後も継続していきたいと思いますので、今後もよろしくお願いします。

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