3月10日（日）横浜F・マリノス戦にて、「川崎市バス」を利用した、市バスツアーが開催されました。
川崎市交通局全面協力のもと、普段から我々が利用している「市バス」に乗って日産スタジアムへ向かうこのツアー。

電車でもすぐに行ける距離のツアーとあって、募集開始前は「本当に集まるの?」と不安が募りましたが、フタを開けてみるとあっという間に定員に。
本当、皆さんのノリの良さに感謝です! さらに応募は殺到し、なんと増便も決定!
元々は1台の予定でしたが、バス2台、計55名の参加者とともに日産スタジアムへ乗り込みました!

当日の朝、川崎駅東口のバスローターリー集まったのは参加者だけではありません。
市バスの熱狂的なファンの方々も集結。というのも、正面電光幕の行先表示が「貸切　川崎フロンターレAWAYツアー」に、そして側面には「がんばれ!川崎フロンターレ」の文字が表示されていました。普段は見られない文字を見た瞬間、「おぉー!!」と歓声が上がり、皆さん一斉にシャッターをきっていましたよ。

市バス乗車前には川崎市交通局さんからのお土産とアウェイツアー参加者限定「クリップマグネット」をプレゼント! クリップマグネットは全選手対応でランダムに入っているので、どの選手が出るのかは封を開けるまでのお楽しみです。お気に入りの選手が当たったでしょうか?

車内には、過去に日産スタジアムで行われた横浜F・マリノス戦から抜粋した写真が掲出され、戦いを前に気分を盛り上げます。皆さんは「懐かしい!」とそれぞれの試合を楽しんでいる様子でした。

また、市バスといえば「次、止まります。」の降車ボタン。当たり前ですが、普段は降りるときしか押せませんが、この日は特別に何度も押せる仕様し変更していただき、お子さんを中心に「ピンポン!」と何度もボタンを押していましたね。

この日はアウェイツアー恒例のビンゴ大会の代わりとして「神奈川ダービー&市バスクイズ」を実施。しかし、このクイズがとても難しい! 神奈川ダービー問題が5問、市バスクイズが5問の全10問、1問1点でしたが、最高点は6点。ここで問題の一部をご紹介しましょう。

【問題】
2018 年4 月8 日に産スタジアムで行われたJ1 リーグ戦「横浜F・マリノスvs 川崎フロンターレ」の試合では、齋藤学選手が途中出場し、川崎フロンターレでの公式戦初出場を飾りましたが、その時、齋藤学選手と交代した選手は次のうち誰?
①中村憲剛　②家長昭博　③阿部浩之　④知念慶

【問題】
来年、市バス開業70周年を迎えます。市バスは昭和25年12月、浜町3丁目から新丸子駅間の12㎞、11両のバスでスタートしました。さて、この開業当初の運賃。先ほど出発した川崎駅から、浜町3 丁目まではいくらだったでしょう。
①50銭　②5円　③10円　④25円

難しすぎますよね…。我々スタッフでも分からない問題も多かったです（笑）
見事得点上位に輝いた参加者には、選手サイン入りのグッズやポスターなど、豪華景品がプレゼントされました!

クイズの解説をしていると、日産スタジアムが見えてきました。当初は1時間かかる予定でしたが、まだ出発して約40分です。広報からの裏話や当日のメンバー紹介など、まだまだやるべきことがあったので、内心相当焦りました。駐車場へ停車するまで10分ほどかかったので、なんとか無事に全て紹介し終えましたが、「川崎と横浜って近いな」と当たり前のことを再認識した瞬間でしたね（笑）

市バスが駐車場に到着した直後、なんと「ふろん太」と川崎市交通局のマスコット、「かわさきノルフィン」も遊びに来てくれました。
参加者と記念撮影をして、いざ試合へ!

試合結果は悔しいドローでしたが、参加者の皆さんからは「楽しかった!」「またやってください!」と嬉しいお声をいただきました! 川崎市交通局のご担当者も「ぜひまたやりましょう!」と言ってくださったので、市バスツアー今後の展開にご期待ください!

今回のツアーに参加していただいた皆さん、そして川崎市交通局の皆さん、ありがとうございました!